2017年06月25日

石垣島の牛たちと

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食にしてもファッションにしても、背景の文脈が気になるお年頃。

ビジュアルの美しさや美味しさに加えて、テーブルの外まで含めて価値を求めることで、より多面的な時間の過ごし方ができるようになる。たとえば、シェフの世界観だったり、生産者の想いに共感することで、味の奥行きが深く広くなるようにね。
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にしても、若い頃は美味しいものにたいして興味なかった自分が、まさかこんなにも食への愛や好奇心が高まるとはねぇ...。それを言ったら、写真も一時期キライだったかもしれん(笑)。


小さい子供の頃に刷り込まれたものが、思春期に反動となって距離が出る。それってよくあることだと思うんだけど、でもまた幼児期に刷り込まれた感覚が、大人になって”価値を見極める目”となって自分形成に寄与していく。いわゆる三つ子の魂百までってヤツなんだけど、自覚してる以上に深く根が張ってるね。
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今回はどんな背景を探しに行ってたのかというと”牛肉”のストーリー。「石垣島食材ツアー」に参加して、全国の鉄板焼きシェフたちとともに、牧場を中心に生産者さん達のところを回ってきたんです。
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なんとなく、石垣島って子牛の生産地のメッカだよねって知識はあったけど、詳しいことは知らなかったんで、めっちゃ発見多い旅でした。
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まずね、松阪牛とか近江牛とか言われるけど、アレって全部が子牛からその地で育ってるわけではなくて、繁殖農家から子牛を買って育ててるのね。石垣島はその「繁殖農家」が中心なので、殆どの子牛が県外の肥育農家に引き取られていくんです。
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どうしてかと言うと、石垣島の子牛の質がいいから。

石垣島をはじめとする八重山諸島は、牧草が一年に五回も生え変わるので、良質の草をたくさん食べさせてあげられる日本でも数少ない繁殖農家向きの土地なのよ。
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繁殖農家についてもうちょい詳しく書くと、種付けから文字通り繁殖まで行い、約10ヵ月かけて体重280kgまで育てます。そこでセリに出すなど家畜市場に出荷し、肥育農家へとバトンタッチ。
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肥育農家ではお肉にするためのエサを食べさせて、20ヵ月くらい育てて食肉として市場に出すのが一般的なパターン。
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人生初 子牛セリ市見学だったけど、この2日間で数百頭が取引されると言っていた。農家さんが自分の牛にしっかり付き添って、引き取られていくのを見守っている。
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繁殖農家さんから話し聞くと、牛も人間と同じような感覚なんだって。それぞれ、性格も違うし、顔も違うし、ヒエラルキーも出てきてと。「そんなんだと出荷のときって寂しくないの?」って聞いたら、「よく聞かれるけど、そのために育ててるし、自分の育てた牛が、お客さんを喜ばせていたら、こんなに嬉しいことはない」と。
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こういう声を聞けると、胸を張って、ども大事に牛肉食べたいと思いますわ。


いくつか繁殖農家さん回ったけど、こちらは若い世代が、更に質のいい肉を作ろうとパッションを燃やしている野底牧場。凄い血統の但馬牛の種牛が、牧場の入口でボクラを迎えてくれました。
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人間よりも牛の数が多いという黒島(石垣島から船で25分)では、下地牧場で子牛に授乳というレア体験。見た目はかわいい子牛さんですが、ミルクを呑む時の力は半端ないんです。
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牧場の中を(自家製)オープンカーで走ったけど、気持ちいいのなんの。
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日本最西端の与那国島の真嘉牧場は、石垣島よりも更にのんびりした空気感。
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牛たちも人懐っこかったです。
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牛肉と同じくらい、絶景も好物ですから、生産者ツアーに参加する前日に石垣島に乗り込んで、ドローンも駆使しながら撮影に萌えてました(笑)


石垣島をゆっくり回るのは久しぶりだったので、絶景ポイントおさらいしておきます。

まずは、空港からも近く石垣島の海のパンチ力を簡単に体感できるのは「玉取崎展望台」。駐車場も整備されてるし、一番の絶景ポイントに展望小屋が設置されてるので、風に吹かれながら世界に誇る沖縄の海の美しさを堪能することができる。
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ビーチの曲線と山の立体感の組み合わせが、絵面を愉快にしてくれています。
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島の最北端「平久保岬」は、力ある緑と溜息しか出ない珊瑚の海、両方を愉しめる絶景ポイント。

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右側の景色が特にシビれるのよ。
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こういう場所ではドローンがポテンシャルいやってほどに発揮してくれます。





平久保岬のちょい下の海岸線、特にビーチの名前は無さそうなんだけど、車が停められそうな空き地を見つけて海まで出てみたら、当然のごとく無人のビーチ。こんな絶景が独り占めってヤバくない?
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観光ではハズせない「川平湾」も、やはり晴れた時に見ると別格に美人。前に来た時は曇だったので、ここまでの感動値には届いてなかったです。写真という意味では、ちょっと上から撮るのがいいので、ここも展望台からのシューティングがおすすめ。
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底地ビーチは地味でした…


今回の石垣島で、一番のアタリだったのが「御神崎」。ここは、崖×海という自分にとって最強のコンボが繰り出されている場所で、自己責任で結構崖際まで攻め入ることができる。
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風は強いけど、ドローンには最強の被写体で、思わず背筋が震える美しさ。



石垣島から船で25分、黒島の仲本海岸は、地上から見てももちろん美景なんだけど、上から見下ろした珊瑚が、NHKですか?って感じの理想的な絶景。
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黒島は平らなので、鳥かドローンじゃないと見ることの出来ない景色。いやぁ、シビレました。



亀の放流も興奮コンテンツ!!
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日本最南端の与那国島。別名”どなん”と呼ばれる島で、その所以は周囲を崖に囲まれているうえに、天候が変わりやすく渡るのが難しいから。こちらも飛行機着陸前に見た景色が、モロ好みでした。
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ただ…

ただね…

オレ、計らずも”渡難”を体感しちゃったんですよ。自然の力はナメちゃいかんすね。
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続きでは、もうちょい牛の話掘っています。
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2017年06月24日

とり田 博多本店 (博多)水炊きで一軒目

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水炊きって、博多の庶民食なのと思っら、本場で料亭と、ちょっとハイクラスな場所で食べるものなんですってね。明太子も毎日食べてるのと思いきや、贈呈用であまり食べないと、実際に住んでる人と外らみ印象って結構違いあるんです。

ここ『とり、そんな水炊きを、気軽に食べられるよう、雰囲気/オペレーションを整えお店で、観光客だけでなく、地元の人々らも支持されている。
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場所中洲川端 博多座の目の前。九州はこれまで縁がなかったので、博多NO.1ブロガーの”博多のあん”さんにアテンドしてもらうという大人の技を使わしていただきました。グラーーーッツエ!!
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鶏が主役だけに、卵やとりわさのサラダ仕立ても美味。周囲を見渡すと、観光客だけじゃなく、ローカルのファミリーやカップルなど、オールターゲットの客層ってのが凄い。
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この日はハシゴ予定ゆえ、一軒目は軽めのコース3,800円。前菜ついて、鶏サラダついて、水炊きに、〆のラーメンまでつくからね。あれこれ食べたい欲張りな観光客にはたまりませんぜ。
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食後は、一旦お腹をリセットするために中洲からリバークルーズ。やばい、なにこれ、超愉しいんだけど。
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とり 博多本店
092-272-0920
福岡県福岡市博多区下川端町10-5 博多麹屋番ビル 1F
http://toriden.com/


グルメだけじゃない、エンタメ力高い”博多のあん”さん、こっそり宣言しますが、また遊びに行った際にはよろしくおねがいしますm(_ _)m
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2017年06月23日

バンコクからピピ島へ

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ピピ島のドローン映像とか、写真を見せると、多くの人が行きたい!って言うんだけど、実際に行こうとすると、時間が見えにくいのでメモしておきます。プーケットから日帰りでピピ島ツアーとかあるけど、3泊くらいしないとこの島の真価は見えてきません。


バンコクからピピ島へは、ざっくり5つの交通機関を乗り継いでホテルまでたどり着きます

1)市内 → 空港 :タクシー
2)バンコク空港 → プーケット空港 :飛行機
3)プーケット空港 → ラサダ埠頭 :タクシーなど
4)ラサダ埠頭 → ピピ島(トンサイピア) :フェリー
5)トンサイピア → 各ホテルのビーチへ :小舟
★ザ・ビーチへ

1)に関しては、タクシー、飛行機、バスなど色んなルートがありますが、空いてる時間なら30分強で400(1300円)バーツ程度なので、一番ラクチンです。UBERなら高速代も込だし、事前予約も出来るし、ホテルでタクシー呼んでもらうより自分はUBER派。帰国時などでは小銭用意しておくの面倒だし。

ただ、渋滞時、市内は車がほんっとに動かないので余裕ないと焦ってくるから、電車で移動するオプションも、もっておくのが大事。
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2)のバンコク空港からプーケット空港までは、ネットで探せば自分のスケジュールに合う時間見つけられる。LCCが数多く飛んでて、概ね往復で1万円っすね。

飛行機を決める時に大事なのが、プーケット ラサダ埠頭からピピ島行きのフェリー時間。ここから逆算しないと、フェリー乗り場で無駄な時間過ごすハメになる。

午前中は11:00頃にフェリー出た後、確か14:00頃までフェリーでなかったような記憶もあるので、リゾートでの3時間は無駄にしたくないから、そのあたり注意が必要。
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3)一番の難関がココかな。プーケット空港からラサダ埠頭まで。
僕らは8:00にバンコク スワンナプーム空港を飛び立って、9:30にプーケット空港着でした。手荷物預けてたので、10:00くらいにやっと外に出れたのね。そっからタクシーつかまえて埠頭向かおうかと思ってたら、空港出口の兄ちゃんと話してうちの手配なら「11:00の便なら間に合うよ」と。

タクシー代込みでフェリーの往復ついて、2人で3000バーツちょいだったから、多少高いかもと思ったけど即決。ミスった時のリゾート滞在時間3時間のロスは、数百バーツの差額では回収不能だし。
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安く行こうとすれば、乗合バスで埠頭まで行けばいいけど、実はプーケット島って広くて、空港からラサダ埠頭まで、かっ飛ばして50分くらい。時間に余裕あるバックパッカーならいいけど、ショートステイでリゾート時間稼ぎたいなら、そういうとこはケチる必要ないと思う
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2017年06月21日

のどぐろ中俣 (築地)のどぐろ焼きに震撼

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魚の一番好みの焼き方って、外がカリッとしてて、中がふっくらトロトロってヤツ。これをね、一級品ののどぐろでやられた日にゃもう…ね。

”のどぐろ”って言うと金沢あたりをイメージしてしまい、小ぶりで開きにしてあったりというのをよく見かけるけど、対馬沖の”のどぐろ”は、こんなにも大きくジューシーなんです。しかも、今の時期も驚くほどジューシー。

こちらは築地にある『のどぐろ 中俣』、九州の焼酎酒蔵の出身で、お酒に合う料理を探しているうちに、のどぐろの原始焼きに辿り着いたそうで。

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ちなみに原始焼きっていうのは、炭を縦に並べて、少し離したところで遠赤外線でじっくり焼く調理法のこと。余分な水分が流れ落ち、外はカリッとコーティングされるので、旨みが中に閉じ込められる。しかもふわっふわに焼きあがるから、テクスチャもたまらない。
「のどぐろ 原始焼き」の画像検索結果





そんな”のどぐろ”は勿論のこと、季節のいい素材を集めていているので、味を識ってる大人が自然体で愉しめる。

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刺身もちゃんと旨い。6000円のコースだと、こうして刺身やらシグニチャーメニューのさつま揚げやら、ザブトンの炭火焼きなんかも食べられるので、お得感は高い。初めて訪れるならコースがいいかもね。
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写真じゃ伝わらないほどに、ふわっふわなんですよ。大きい個体ほどジューシー。
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肉は、ここでは脇役。のどぐろを際だたせるための騎士(ナイト)みたいなポジション。
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なんせ、焼酎の酒蔵の経営だから、そりゃ酒のつまみは合うわけですよ。たらこに、からすみ、きびなごの炙り。どれも酒がすすみますわ。
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店内の柱などは、ちゃんと古木が使われていて、新しいお店なのになんだか落ち着く。料理も本物しか出したくないというお店のスタンスが伝わってくるね。
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炭火原始焼と蔵元焼酎の店
のどぐろの中俣 築地
050-5593-6197
東京都中央区築地2-15-15 セントラル東銀座 106
http://zagat.jp/archives/shop_info/tukiji/



高くていいモノももちろん好きだけど、お手頃価格でホンモノをいただくというのは心が軽くなるね。
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2017年06月20日

リモンチェッロは好きですか?(イタリア) 雨のポジターノにて

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イタリアンの食後酒として、日本ではグラッパよりもリモンチェッロの方が馴染みあるんじゃないかな?

リモンチェッロの本場は、アマルフィ半島。酒好きには(めっちゃ弱いですが)、リモンチェッロのつくり手にあえるというのはテンションあがるイベントです。目的の工場はポジターノから少しアマルフィ方面に走ったところ。
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ちなみに、”アマルフィ”と画像検索すると、結構な確率でポジターノの写真があがってくる。そのくらい、アマルフィ海岸を象徴する景観が「ポジターノ」なんです。

ボクも10数年ぶりのアマルフィ訪問ということで、冬とはいえ快晴の空をイメージしていました。しかし、運悪くこの日は全力の土砂降り。午前中はなんとか天気ももってくれていたけど、ランチ食べてポジターノにやってきた時には本降りに。
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絶景ポイントは、天気が印象を一番大きく左右するんだけど、こればっかりは、文句を言ってもはじまらない。

リモンチェッロ工場はおもったよりも小規模、工場に入って話を聞こうとしたら、「まぁ、飲め」とまずはエスプレッソをすすめられる。こういうアナログ感いいよね。

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レモンチェッロってよく聞くけど、作り方までは意外と知られていない。実はレモン果汁じゃなくて、レモンの皮をアルコールに浸して、その後砂糖水を加えて作られているんです。
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そのレモンの皮の最高クオリティが、ここソレントやアマルフィ半島を中心としたエリアで生産されているんです。
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TOPの写真のようにアマルフィらしい陶器に入ったリモンチェッロは、おみやげとしても最適だし、そのまま寝酒としてホテルの冷蔵庫でキンキンに冷やしておくのもいいですね。


色んな果実の種類のリキュールが作られています。
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こうして果実の皮で作られるリキュールですが、実の部分も当然美味なので副産物として使われます。

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その副産物というのが、なんとも贅沢なコンフィチュール、
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とにかく、自分の作ってるもの最高!!ってスタンス、大好きですわ。
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リモンチェッロ以外にも、メロンのクレマがあったりと、ローカル色高めなおみやげが並んでいる。もちろん、ボクも何本か買い込んでいるので、この夏にアマルフィの太陽を妄想しながら、開封しようと目論んでいます。


今回の旅は、イタリア政府観光局とHISさんのプレスツアーだったんだけど、この旅で視察した場所を組み込んだツアーが出来上がったようです。詳しくはこちらに。
http://e.his-j.com/shop/tour/voyage/02A_10/TI-KRI0045

・カプリ島と青の洞窟
・エメラルドの洞窟
・サヴォイ・ビーチに1泊
・ナポリ車窓観光
・アマルフィ海岸ドライブ
・パエストゥム遺跡
・サン・サルバトーレのワイナリーとレストラン
・タウラージのワイナリー
・カゼルタ王宮
・ローマ



7月にイタリア行きたかったけど、チケット取るタイミング逃したなぁ。祇園祭もあるしね、動きは取りにくいか…。
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2017年06月19日

ル・プーレ ブラッスリーうかい (大手町)大人なテラスでロティサリーチキン

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皇居前という好ロケーションのうえに、テラス席至近も緑に囲まれた『ル・プーレ ブラッスリーうかい

ここは、その名の通りロティサリーチキンを軸にしたうかいグループ初の試み。じっくり焼き上げられた地鶏は、胸肉ですらジューシー。腿肉は言うまでもなく、ガルニのポテトの美味しさと言ったら、ブラッスリーの理想形。
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店内は窓が広くオープンキッチンなので、かなり開放的な印象。自分の鶏がグルグル焼かれていくのを、テーブルから眺ることができるのもエンタメ性高くていいね。
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コースは6000円、8000円とあるけれど、4人以上で訪れたなら豪快に一羽をシェアするのがおすすめ。ビジュアル的にもインパクト大きく、大ぶりの地鶏の美味しさを心ゆくまで堪能できる。
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正直、驚いたのがロティサリーチキンだけではなく、前菜やサイドメニューのクオリティ。和のイメージ強い「うかい」だけど、生ハムやピクルスなどスターターの段階で明らかに完成度が高い。
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そこからの流れなので、前菜のサーモンのテリーヌやリヨン風サラダも隙がない。
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リヨン風サラダは自家製ベーコンがジューシー、添えられた鶏レバーのパテも実に滑らか。
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シェフのセンスと実直なスタンスが料理ににじみ出ている。
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オマールのグラタンとか挟んじゃうのは大人の特権。
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満を持して登場するロティサリーチキン。焼きあがったらテーブルでシューティングタイム。
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まずは胸肉。鶏の胸肉ってともするとパサつきがちになるんだけど、こちらはジューシーでいい歯ごたえ。

腿肉はビジュアルからして、間違いの要素が見つからない。最初はナイフとフォークで上品に食べていたけど、途中からは容赦なく手づかみスタイルに。
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ハウスワインが思いのほか美味で料理に合うので、初回の様子見はコレでいいと思う。
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スタッフのレコメンドに乗っかって見事だったのは、ヒューガールデンのロゼ。これが、実にチキンに合うんだわ。
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デザートも料理同様の安定感で、トリッキーじゃなく王道に美味。
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料理もサービスも雰囲気もいいけど、ここが推したくなるのは、大人の余裕感漂うテラス席があるから。今年はテラス向きな気候が長いので、じっとり雨が降る前に行ってみて欲しいところ。こないだ行った時(6月頭)は、めっちゃ心地よかったです。
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個人的には、ずっとテラス通しでいいけど、アペリティフとカフェだけっていうのもアリですよ。
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ル・プーレ ブラッスリーうかい
03-3217-5252
東京都千代田区大手町1-1-1 大手町パークビルディング 1F
http://www.ukai.co.jp/lepoulet/




雨にも濡れにくく、まだ比較的空いているので、日本テラス協会的には、かなりお薦めのテラスです。
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2017年06月18日

鮨 さいとう (六本木)究極の安定感

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8年連続ミシュラン三ツ星を守り続ける『鮨 さいとう』。どのつまみ、どの握りを食べても隙きがなく、思わず「旨いなぁ」と溜息が漏れる。同世代がこうしてトップに君臨し続けているというのは、色んな意味で刺激になります。


この日は、特にシマアジがタイプでした。蛤も鼻に抜けるかほりがたまらん。
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車海老のテクスチャもいいしね。
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のどぐろ焼きのフカフカ感がエロ過ぎて、大脳皮質に記憶が焼きましたわ。
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そして、王道の王道たる鮪のジェットストリームアタックも破壊力は絶大。
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好みとしては、めちゃくちゃヒカリモノが好きなので、鮪同様にテンションがあがる。
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時期的に、貝も官能的でしたなぁ…
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これだけの人気店でありながら、価格はそこまで高いと感じさせない。故に、帰り際に次の予約は欠かせなくなるんです。
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鮨 さいとう
03-3589-4412
東京都港区六本木1-4-5 アークヒルズサウスタワー 1F



次の訪問も愉しみだわー。今は、ダイエット強化期間でお米が食べられないので、鮨に対する妄想力が半端ないッス。
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2017年06月17日

Roca Moo (Barcelona)カンロカの姉妹店で美味なのに何故か予約が取りやすいガストロノミー

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スペインの三ツ星、世界トップのレストランにも選ばれたことのある「El Celler de Can Roca(カンロカ)」の姉妹店『Roca Moo(ロカムー)』。

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カンロカは、バルセロナから行けないこともないけど、そこそこ距離もあるので短期滞在の旅行者には負荷が高い。
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更に言うと現役で様々な料理に挑戦しているカンロカだけに、たまに「…」なメニューもあるんだけど、ここはカンロカで実績あるメニューを厳選して出しているので、ハズレがないのもリスクを最小化したい旅行者向け。
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内装もセンスよく、採光もいいので心地よいランチが愉しめる。さすがスペインだけに、ゲストの適度にラフなスタイルもハマるのよね。
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フレンチのガストロノミーと比べて、なんかのびのびとしていて自由。
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10数種類のテイスティングメニューが並ぶ「Joan Roca Tasting Menu」で110EURO、ワインのペアリングも60EURO程度と、お財布にも優しいのがバルセロナガストロノミーのさらなる魅力。
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あと、魚介の使い方が上手いなというのが印象。そのあたりも日本人向き。
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着物で訪れていただけに、スタッフの対応も心地良い。やっぱ海外ガストロノミーは日本の正装で訪れるに限りますな。女性のハイヒールのコツンコツンって音もセクシーですが、敢えての下駄でカランカランと歩いてテーブルに着くのも、なにげにいいですよ。
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めっちゃお洒落な「Hotel Omm」に入ってるんだけど、このホテルがかなり気に入ったので次回のステイ先に確定。
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Roca Moo
Hotel Omm, Carrer del Rossello, 265, 08008 Barcelona, スペイン
+34 934 45 40 00
http://www.hotelomm.es/roca-barcelona/roca-moo/




バルセロナは愉しいな。
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2017年06月16日

AVANI Riverside Bangkok Hotel (Bangkok)ルーフトッププールからチャオプラヤー川を見降ろす

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G.Wは、まりえより2泊だけ前乗りでバンコクへ。

最近バカンスは、殆どが現地集合。先に着いて下見して、頭と体が慣れた頃に、まりえが現地入り。オレはひとりだと自分のペースで分刻みで動けるし、新規エリアの開拓もできる。一方、まりえは、ゆったりとエスコートしてもらえるわけで、お互いのメリットが一致するスタイルなのよね。
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で、今回、偵察しておきたかったのが『AVANI Riverside Bangkok Hotel』。チャオプラヤー川沿いで高層ルーフトッププールってレアなので、体感の感動値をチェックしたくて。なんで、まりえと一緒の時にここを選ばなかったか?というと観光エリアからハズレているから。ボクらの旅のスタイルにマッチしてるか未知数な部分も多くてさ。
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どのあたりかと言うと、ルーフトップバーで有名な「Lebua(ルブア)」や「マンダリンオリエンタル」のあるサパーンタクシン駅から、更に南下するという観光客には馴染みの薄いゾーン。今風のナイトマーケット アジアンティークの川を挟んで向かい側あたり。
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結論からいうと、AVANI Riversideは、コスト抑えながらゆったり滞在したいファミリー向きでした。バンコクの中心部に遊びに行くには思ったより遠く、一回出かけたらちょいとホテル戻って休もうかとか気軽にできる距離じゃない。
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最寄りの駅はBTSのサパーンタクシン駅で、そこまではホテル専用のシャトルボート(無料)が出ていて、船旅の時間はだいたい15分くらい。のんびりモードなら優雅な休日だけど、アクティブに動きたい時には、ちょっと不便。
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レセプションフロアは天井高く眺望いいし、サービスも不満ないけど、ラグジュアリー感はちょっと弱め。カジュアルでセンスはいいので、若者向き。実際料金も安く1泊税サ込で7000円ちょい(もちろんルームチャージなので2人でも同じ金額)。



プールは、30Fくらいで眺望は抜けてるし、たしかにチャオプラヤー川に向けてインフィニティプールって新鮮。ただ、なんかいまひとつテンションがあがらない。
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Webページの写真との印象の差が大きな理由のひとつだと思うけど、バンコクにしては押し出しが弱い。日本と比べたら遥かにリゾート度高めで、1万円以下のホテルでこんなプールがついてること自体ありえないんだけど。バンコクにしてはねぇ…
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もうひとつはこのエリアの空気感。まだ開発途中なので、洗練度が低いのよね。景色もちょっと単調なのさ。
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そのせいかルーフトップバーも、どこかいまひとつ垢抜けてない。
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のんびりできるし、それなりにハコは整ってる。でも、ワクワクさせるようなセンスがもうひとつ欠けている。今の当家向きではないけど、ニーズが合えばハマるホテル。
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近くに美味しいローカルレストラン見つけたら、執筆で籠もるのにも向いてそう。
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AVANI RIVERSIDE BANGKOK HOTEL
257 Charoennakorn Road, Thonburi, Bangkok 10600, Thailand
http://www.minorhotels.com/en/avani/riverside-bangkok



一度出かけるとかえってくるのが面倒なので、タブレット用のSIMを手に入れにMBKに寄りつつ、ディナーは、プーパッポンカリー発祥の「ソンブーン 本店」へ。
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プーパッポンカリーとは、蟹の卵とじカレーね。全然辛くないから、タイ料理が苦手って人でもおかわりしたくなると思う。やはり、この味は癖になる。
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1人なのでSサイズで充分だったけど、蟹の殻をハズしてもらうのを忘れてた。そして、ついついあれもこれもと欲張ってオーダーしちゃったので、ひとりじゃ全然食べきれん量に。
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お店に向かう時、夕方はタクシーほんとつかまらんねー。そしてUberが、前に来た時より到着時間が遅れ気味になっていた。キャンセルした方がペナルティがつくので、渋滞でめんどくさくなった時には、そのまま動かないとかいうことも増えてるようだ。めっちゃ便利だと感じたUberも、今回はちょっとストレス感じたかな。
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夕食後、ルーフトップバー攻めようかと思ったけど、食べ過ぎで苦しくてホテル至近の現代版ナイトマーケット「アジアンティーク」へ行ってきました。
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2017年06月15日

ラ・マティエール 〜 祇園MAVOへ続く道 〜

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今、京都で注目のフレンチといえば『祇園 MAVO』。かつて、西村シェフは小田原で「ラ・マティエール」という一軒家フレンチをやっていて、料理も一人で作っていたんです(マダムはサービス)。

当時からめちゃめちゃ手がかかっているうえに挑戦的で、こりゃー仕込みも調理も大変だわ...と感動しつつ、帰り際には「ごちそうさまでした」とともに、自然と「おつかささまでした」と声をかけずにいられませんでした(笑)。他のお客様まで対応が手に回らないといつも貸切で使わせていただいていて、ほんと恐縮していたのを覚えています。
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お店も京都に移ったし、料理写真もたくさんあると記事書くのもしんどいので、だいぶ寝かしてはいただですね。でも逆に今 MAVOを知るお客さんが増えてきたので、数年前との比較も面白いかと思いアップしてみました。
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年末にクリスマス兼誕生日のお祝いディナー。2013年12月ということで、もう3年半前のことなんですね。印象は残っていても、記憶は完全に消失していたので食のパイセン Sinpさんのサイトを参照させていただいてます。
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しっかし、改めて見直すととんでもなくゴージャスな展開。
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広島の牡蠣のポシェにはじまり、琵琶湖ワカサギ、毛蟹とスターレットキャビアのコラボ。下関の天然ふぐ&駿河湾のラングスティーヌにアルバの白トリュフをふりかけてからの伊勢海老。トドメはフランス産鴨肉の腿と胸肉。

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さらっと書いちゃったけど、どれも味が複雑で、でも安心感あって奥行きに広がりを感じる料理。これを出し続けるって、まさに入魂。
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これなんて毛カニにリンゴのタルタルで食感のコントラストが楽しめるようになっていて、それらを包み込むように毛蟹のムースがクッションとなり、王冠のようにスターレットキャビアが添えてある。縦に一刀両断していただくことで、このお皿の意図が伝わってくる。
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果たして、自分はこうしたパッションに応えられるだけの生き方をしているのか?この料理を食べるに相応しい大人なのかと、ついつい自問自答してしまいます。って、ひとくち食べたら忘れてるけど(笑)
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フレンチの醍醐味を体の芯から体感できるディナー。
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こんな日本を20年前、誰が想像したでしょう?
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料理に負けぬよう、皆さんドレスアップされてくるのがさすが。
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この鴨のロッシーニみたいなメインは、かつて行列ができていた”俺の◯◯”的なロッシーニとは別次元。鴨肉、フォアグラの質の良さもさることながら、上に散らしたキューブ状のグルトン的な物体は、白トリュフ。そもそも並べることすら失礼でした…、すみません。
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誕生日ということで、こんなゴージャスなケーキまで
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今、見返しても人生で指折りのディナーでした。MAVOの西村シェフの料理はどんどん進化を続けていますが、一人で廚房を回しながらこんなにも凄味ある料理を出していただいていた、当時の料理も大好きです。
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今日から、本格的なダイエットはじめました。さて、どんな結果になるかな。
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