2004年12月01日

バニヤンツリー ビンタン

c6e0ac90.jpg2004年9月19日(日) ここバニヤンツリー ビンタンでオレとまりえはWeddingセレモニーを挙げました。
式自体は写真を見たほうが様子がわかるとして、式までのドタバタぶりや、式をあげるまでの苦労話なんかを書いてみようと思います。海外で結婚式を挙げたヒトは、「なるほどねー」とか「そーかなー」とか自分と比べてもらってもいいし、これから式をあげるヒトは、こんな感じなのかぁ...というひとつのサンプルとしてお役に立てば。

まずはバニヤンツリーに着いてからの諸々の打ち合わせ状況と、当日のスケジュール。

■初日:昼着、チェックイン時に軽くイベントディレクターとミーティング
15:00〜16:00(当方指定)
ディレクターのドラフトをベースに、日本人スタッフのカノコさんも同席し、全体の流れをブリーフィング&ディスカッション。
 ⇒この時点でステイ中の各種イベントの説明を受け、スケジュール希望を伝える。

■翌日:17:30〜18:30 自室Villaにてミーティング
(当方 場所、時間指定) 
昨日のミーティングでディスカッションした内容をディレクターが修正。Vowsのリハを念のためやっておきたいと希望を伝えると即座に手配。入場?の時のMUSICの希望を聞かれ、何も持ってきていないことを後悔。Weddingっぽい曲を、ディレクターがピックアップし、自室Villaで選曲。
 ・ブートトスのシャンパンの本数
 ・Party時のメニュー(3種類から選択)
 ・Party時のワイン 等もここで決定
      
■当日:14:00〜 メイク&準備  メイクは友人がサポート
   16:00 サポート&司会のかのこさんがVilla入り
   16:15〜 Vowsのリハ&細かい流れ確認
   --------家族&友人現地集合-------
   16:35 Villa出発 デコレーションされたバギーで移動
   16:45 アンサナビーチに待機していた象に乗り
       会場であるテントへ
   16:50 Vows、指輪交換、ケーキカット、ブートトス(別料金)
   17:10頃〜 写真撮影(手配いただいたカメラマンです)
   17:30〜 サフランでParty

    部屋に戻ると、驚きのヴィラデコレーション!!


といった感じ。
現地のイベント・ディレクター Mr.Gunawan は、非常に熱意の伝わってくるヒトで、こちらの要望には迅速に対応してもらった。でも熱意の割に何かが空回りしてそうで、「大丈夫かなぁ」と思うこともしばしば(問題なかったけどね)。 また日本人サポートのKONOKOさんもしっかりしており、式に対して不安に感じることは無かったね。決めなければいけないこともスムースに決まっていくし、あっけないくらい。このくらいなら日本で決めさせてよ〜と思う点も結構あり。あと友人やFamilyの移動の際に、20分待ってもバギーが来なかったりと移動に問題が多く、式準備前の細かなやり取りで、だいぶイライラさせられた。それと電話がすぐに電源がなくなるので、これまた友人との連絡がとれずピリピリしてたなぁ。 (ま、式のときはこんなものなのかな 笑)


終わってみれば自分が思っていたよりもズーッといい式ができたので、スゲー満足しているんだけど、ここに来るまでには色々メンドーなことっていうか、通常の日本の結婚式を考えたら「ありえねー」アドベンチャーが多々あったのも事実。もしバニヤンで式を挙げようと思うヒトがいたら、受身の姿勢でなく、自身で創りあげるくらいの意気込みを持つことはマストです。


そもそもオレとまりえは、入籍したけど式を挙げようという気はあまりなく、当初7月/初にバニヤンに予約を入れたときはフツーの宿泊プランだった。結婚式に対する想いっていうか、リクエストは一般的に奥さんの方が強いんだろうけど、ウチの子は「めんどくさい」と全くやる気が無し。オレも日本での披露宴は絶対にやりたくなかったので、とりあえづ親族向けの会食はしたし、式は別段あげるつもりもなかったのだ。
でも写真くらいは撮ろうぜとフォトウェディング(http://www.smilestyle.net/)なるものをやって以来、やっぱ海の前でウェディングドレスで写真撮ってみたくない?というワクワク心が強くなってきていた2人。そんな折、友人を集めてPartyしようとしていたバニヤンツリーBINTANでWeddingパッケージがあることを知る。「じゃ、式あげちゃうか!」と決めたのが7月末、この時点でハネムーン出発の1ヶ月前、式の予定日まで残すところ2ヶ月を切っていた。

当初の予約はバニヤンツリーのサイトから直接行っており、シンガポール支社とやりとりをしていた。しかしさすがに式に関するディティールまで英語で全部やりとりするのは疲れるので、日本支社にサポートを頼む事に。しかし問い合わせに対する一発目のレスは「シンガポール支社経由で申し込まれているので、当方としてはサポートできない」という内容。「はぁぁぁ!?」と首をかしげ、怒りがこみあげる。「オイオイ、一泊6万円以上の高級リゾートだろ?、しかも全くといっていいほどプロモーションして無いくせに、普通のプランからWeddingに変えてっていう絶好の客相手に一体コイツは何言ってるんだ!?」と。

怒りを抑えながら「じゃ、向こうの予約取り消して、日本法人に申し込んだらサポートしてくれます?」とお願いしたところ、これまた頼りない返事と遅いレスポンス。この手続きが終わるまでに一週間もかかってた。まったく世界最高クラスのホスピタリティが泣くぜと思ったところで、友人や家族にはBINTANでWeddingPartyやるからねと宣言し、既にチケット手配も済ませているので突き進むしかない。参考までにとWebで海外ウェディングを検索すると、同じインドネシアでもバリ島は腐るほどプランがでてくるが、ビンタン島の「ビ」の字もGoogleですらひっかからない。「誰も頼るものはいない、こうなったら己を信じるのみ」と勘違いが入りつつも、孤高の頂に立った気分で覚悟を決めた。

HOTELのやり取りと並行してドレスのレンタルも急ピッチで探し出す。ゼクシィを購入し、よさげなレンタルドレスショップを検索、8月の半ばまでにはタキシードを決め、手配は全て完了した。しかし、ここで埒が明かないのがバニヤンツリー日本支社の担当者。Weddingセレモニーの可能な日時や、オプションプラン(http://www.banyantree.com/jp/hotdeals/bintan_weddingdreams.htm)の詳細を尋ねるも、全くのなしのつぶて、のれんに腕押し状態。確かにWebには色々プランが並べてあるけど、「じゃ、そのオプションはいつなの?」「現地での打ち合わせはあんの?」「ブーケとかどうなのよ?」「そもそも9/19(希望日)で大丈夫なの?」と、こっちだって向こうでやりたいこと色々あるわけだから知りたいじゃん。ところが8/10に”分かり次第ご連絡します”とメールが来て依頼、いくら催促メールをだしても返事すらない状態。持ってる情報といえばWebに載っていた下記のみ、わかんねーって!!(泣)


「静けさ」 西洋スタイルの結婚式 ('Tranquility' - Western Wedding Set-up)

パッケージ 詳細:
- 結婚式の翌日はヴィラ内でのスパ・ブレックファーストをお楽しみ頂けます
- その他の日はアメリカン・ブレックファーストをお召し上がり下さい
- 白いテントでのウェディング・セレモニー
- 2時間のエレファント・ライド1回
- ウェディング・ケーキ とワイン1本
- 額装した結婚証明書
- ヴィラ内でのロマンティック バーベキュー・ディナー
- おふたりがエッセンシャル・オイルでマッサージできるよう、「ふたりだけの時間」ヴィラ・デコレーションでは雰囲気を演出いたします。
- お楽しみウェディングギフト
- ご到着時にウェルカム・ドリンクとお部屋にフルーツ・バスケットをお届けいたします。
- ビンタン島のフェリー・ターミナルからホテルまでの送迎
- ビンタン・フェリーターミナルにご到着、ご出発の際に通関特急サービスを無料でご提供



9/4には日本を出てしまうので、さすがに8月半ばを過ぎると焦りがMAX値になったオレ。メールじゃ埒が明かないと、電話で問い合わせるも「担当者が病気で不在のため、わかりかねます。出社次第ご連絡します」ときたもんだ。完全にブチ切れながらも辛抱強く2,3日待ったがそれでも一向にウチの電話は鳴りはしない(当然メールもきやしない)。

完全にブチ切れたオレは怒りのメールをしたためる。

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Subject:【重要】バンヤンツリー・ビンタン「静けさ」(予約済み)に関する問い合わせ

バニヤンツリー 日本責任者さま ■■さま

9/17より「静けさ」のプランで予約を入れさせていただいている(2426・・)と申します。

7/30日以来、10回以上にわたり「静けさ」プランに関するお問い合わせをさせていただいているのですが(過去のメールログの一部を添付)、 お願いしてから20日以上たってもWeddingセレモニーに関するスケジュールすらいただけていません。家族・友人も招待している関係上、何度となくWeddingのスケジュールだけでもいいので早めに教えていただけるようお願いしているのですが、世界の一流リゾートたるバニヤンツリー様では、Weddingセレモニーの日程を決めるだけでも、それほど長い時間を有するものなのでしょうか?

またメールだけでは失礼なので、先日お電話を入れさせていただき連絡をいただきたい旨お伝えいたしましたが、こちらにつきましても一向にご連絡をいただけておりません。

それほど無理なお願いをしているようには思えないのですが、スムースにご対応いただくことは頂けないのでしょうか?
単なるステイだけであれば、このようなお願いをすることはないのですが、一生に一度の記念となるWeddingを貴リゾートで味わいたいという想いをご理解いただけると幸いです。またビンタンに寄る前に他の場所へ行っている為、出国は9月頭です。それまでに友人・家族にいつ・どこに来て欲しいかくらいは
伝えておかないと連絡が取れなくなってしまうため、なるべく早めにご対応いただけますよう、重ねてお願い申し上げます。

何度も同じ事を書いているのですが、確認・お願いしたいポイントは下記の通りです。

<確認事項>

・9/19(日)AMでのWeddingセレモニー実施は可能か?(家族・友人はココにスケジュールをあわせてもらっています。)

・Weddingセレモニー後のPartyはレストランを予約した方がいいのか?(セレモニーに続いて何かオプションはありますか?)

・セレモニー後、友人達をゴルフのラウンドが予定されているが13:00スタートでは早すぎというのであれば、変更するのでだいたいの当日スケジュールを教えてください。

・Weddingドレス等は当方で用意してよいですよね?

・ブーケや花飾り等はそちらでご用意いただけるのでしょうか?

・カメラマンの手配可否(有償でも可、いくらくらいか?)

・Weddingセレモニーにあたり、着替え・メイク等の部屋はあるのか?

・宿泊中のイベントスケジュール

以上、大変長くなりまた失礼な事も申し上げ恐縮ですが、
ご対応の程よろしくお願い申し上げます。



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とまあ、ブチ切れ指数120%のメールをしたところ、そこからは大変頼もしく丁寧な方に対応いただけたので、安心してすすめることができたんだけどね。
ただ上記は担当者だけが悪いというわけではなく、バニヤンツリー日本支店と現地ホテルとのコミュニケーションが弱く、日本の支店もWeddingに関して具体的な情報を持ちえていないとのことだったんだよね。スゲー、根本的なとこがマズイじゃん...
多分、日本人でいきなり現地法人に殴りこみをかけるヤツがいなかったから、コレまでは問題なかったんだと思う。でもネットがこれだけ普及し、旅行という分野に関しては特にネットからの情報収集が盛んになってきているので、今後は対応が強化されるんだろうね。
以下、日本で情報がわかってたら良かったに..と切実に思ったトコロ。逆に言うと、ココは絶対に詰めておきたい場所。フツー、代理店や相談所を通したら下記がわかんないということはあり得ないけど。

ー阿了間
当初、日本では昼のPartyを想定していたため、家族がWedding当日の19:30には、HOTELを出発せねばならず、とてもバタバタしてしまったのが残念。あの暑さで、本人の式は事実上不可能なので、「夕方しか無理デス!」と言い切って欲しかった。

⊆阿硫山
音楽もスゴク重要なので、事前に知らせてくれてれば...と悔やまれました。現地で選ぶもの結構楽しかったですけどさ。

カメラマンのクオリティ
こればかりは仕方ないけど、カメラの性能と腕が、日本のレベルになれているとツライ。
とても味があると、いえないことも無いけど、日本やハワイなどで友人があげた結婚式と比べるとカメラマンのレベルが違いすぎるので、あらかじめ知っていた方がいいね。オレの場合は、父親や友人の写真の中から結構お気に入りがピックアップできてよかったけど。

結婚式をやろうとすれば、準備のバタバタやハプニングはつきもの。
そういう意味でヒトとは違うハプニングが出来て貴重な体験だった。上記のバタバタも今となってはいい思い出だし、あの時の必死さがあるから、記憶に鮮明に残っているというのは否めない。シンガポールから更に船という超不便な立地にもかかわらず、重たいオレとまりえのドレスを運んでくれた家族や、会社を休んで祝いにかけつけてくれた友人達。あの時感じた感謝の気持ちを忘れずに、大事に生きていきたい。


何年かしたらまたバニヤンツリー ビンタンに行きたいな。
あの日見た海や、あの日立った砂浜の感触を確かめつつ、この何年かでちゃんと粋になってるか、自分に対し問いただしてみたいからね。

次回はバニヤンツリー 番外編「イルカ遊び」をレポート



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1. バニヤンツリー ビンタン 番外編 〜イルカと遊ぶ休日〜  [ 漢(オトコ)の粋 ]   2004年12月08日 13:01
バニヤンツリーから1Hちょっとで、イルカと遊べる楽園があります

この記事へのコメント

1. Posted by しげた   2004年12月02日 08:00
バニヤンでの挙式にこんな内幕があったとは。。。

はぁ〜、読むの疲れた。

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