2004年12月16日

ヴァカンス2004 イタリア移動編

d58d7dc8.jpgビンタン島のバニヤンツリーのレポートにチカラを注ぎすぎ、気付いたらハネムーンから3ヶ月も経ってしまった。これからはやっとハネムーンの大半を過ごしたコートダジュールのレポートを綴っていきます。


ハネムーンはビンタン島も入れて18日間、イタリアのリヴィエラ海岸で最初の数日間を過ごし、その後モナコやカンヌをといったコートダジュールを回った。当初、結婚式をやる予定が無かった時の予算は飛行機・HOTEL代として33万円くらい、スンゲー安くない?、18日間でだぜ。別に全部ケチケチでプランニングしたわけではない。モナコでは★4のモダンなHOTELに宿泊してるし、バニヤンツリーのビンタンだって1泊6万円近い。殆どが海の見える部屋を押さえていて、セキュリティに不安を感じたことなど1回も無かった。ちょっとした努力とヤル気、それに少々リスクを負える勇気があれば、EU圏の旅行代は2/3から半分くらいまで落とせます、それもクオリティーを落とさずに。
※結婚式を入れたら結局45万円/人くらいになったし、向こうでのステイ料金をいれたら総額としては結構いったけどね。

予算を落とした分で美味しいものを食べたり、小粋なアイテムを購入したり、はたまたエステ等の魅惑の体験をしたりと、まずはより充実したヴァカンスをおくる為のノウハウを紹介。


■ヴァカンスメイクのコツ
・ヴァカンスポリシー
もちろん金を積めばいいところに泊まれるし、最高のサービスを受け続けることができる。でも実際のところ、そこまで金が余ってるヒトはレアかと。
じゃ、どっから削ろうか?、そんな時にはまずプライオリティづけ。当たり前のことだけど、締めるトコ、緩めるトコをはっきりさせること。移動日が絡んでたりだとか、観光したい日とかあんまHOTELに居ない日は、HOTELのレベルを下げても問題ないと思うし、昼間部屋に居ないなら眺望条件を落とすとか、そのためにはソコで何をするのか、ある程度イメージを持つことが大事です。

・情報収集
イメージを膨らませるためにはまずは情報収集、いろんなツールをみなさんお持ちだと思うが、オレの場合はと言うと。
雑誌や映画で気になる場所のイメージを持ったら、徹底的にネットで検索。大都市なら書籍が充実しているが、田舎の小さな町など殆ど情報が無い。ところがネットだと見つかるんだよね〜、日本語のサイトでもそこそこ詳しいヤツがあるし、イタリア・フランスあたりは英語対応もしっかりしているので、かなりの情報が収集できる。大都市にしても情報が溢れすぎて、何をチョイスしていいかわからなくなるので、そんな時はローカル情報を発信しているサイトを探してみよう。ローカルのヒトがいきつける店っていうのは、そんなにハズレがないし、口に合わなくても文化の違いを認識する事ができる、コレも旅の醍醐味かと。

・エアー
日本で周遊チケット(4都市滞在)とか押さえようとすると、結構制約多いし、国が変わると便がなかったりする。そんな時はローカルのエアライン会社に是非アクセス。ちなみにニースからパリまで日本の代理店で押さえようとしたら¥40,000/人近くかかるって言われたけど、現地HISで予約したら¥13,000くらいでした。便も豊富だったし、対応も早いし。トラブル時はメンドーだと思うが、それを乗り越えるのも後になってはいい“おもひで”じゃん。

・HOTEL
観光立国のインターネット対応はすばらしい。★3の130EUROくらいのHOTELだって、部屋からのViewやロビーの様子が確認できたりするとこがザラ。直接HOTELのサイトで予約してもいいし、ローカルのHOTELサイトを利用すれば、たいてい都市ごとに複数のHOTELを検索してくれる。ローカルHOTELサイトのお得情報も見逃せないしね、でも★4以上のHOTELなら日本の「旅の窓口(現楽天トラベル)」とかで申し込んだ方が割引率が高かったりする。

http://www.hotelclub.net/(日本語アリ)
http://www.venere.com(英語アリ)
http://www.appleworld.com/hotel.html(英語アリ)
http://www.mytrip.net/ry_kaigai.html(楽天トラベル 高級ホテルはローカルサイトより割引率高し もち日本語)


■サンタマルゲリータリグレ(SML)
この旅で最初に宿泊をするのは、イタリア リヴィエラ海岸の小さな港町“サンタマルゲリータリグレ(SML)”。リヴィエラ海岸で最もセレブリティが集まる桁違いのリゾート地の入口に位置する町(参考:http://blog.livedoor.jp/kyah2004/tb.cgi/5413490)。

帰りにシンガポール経由でビンタン島に寄るため、行きもシンガポール経由でローマにやってきた。
シンガポールではトランジットで半日時間があったため、オーチャードst.でのショッピングやリトルインディアでの魅惑のチキンライス体験、さらにはナイトサファリでの素敵動物ランデブーなんかが楽しめた。こちらについては、また別途。


さて、ローマの情報は手元の「地球の歩き方」のみ。入国審査はあっけないほど簡単で、ローマのStazioneを探す。ここからサンタマルゲリータリグレまでは、ローマのテルミニ駅まで行って、そこからジェノバ方面へ向う。なんとなく事前に調べた限りでは、ジェノバから30kmくらい戻った場所にサンタマルゲリータの駅があるっぽいので、とりあえづジェノバまで買っちゃえとチケット売り場へ向う。


※ココで時刻表が見れたりするが都市のスペルを調べるのが面倒で使わなかった。
  http://62.110.170.234/webapp/trenitalia/input_it.jsp(時刻表:イタリア語)
※ココでも日本語でチケットを買えるようだ、10日前まで。
  http://www.arukikata.co.jp/eurail/italy/index.html(チケット購入:日本語)


「ジャノバ、Due、ペルファボーレ」と単語を並べると、英語で「I.C(インターシティ)のジェノバ行きがあるから、この時間でいいですよね?」とちょうどテルミニ駅を1時間後くらいに出る列車のチケットがとれた。後で時刻表を見て気付いたのだが、ローマからジェノバへの列車は午前・午後で1本ずつとかなり少ない。飛行機が万が一遅れていたら、ミラノまでESであがり、そっからジェノバに戻るといったルートを取る事になっていた、コストも時間もスゲー無駄になるトコだったので助かった〜。

さてローマからジェノバまでICで約5Hかかるのだが、2等でチケットは1人約32EURO。2人分を買ったので最初は1人分で64EUROと言ってるのかと思ってしまった、スゲー安い。切符にちゃんと「刻印」してから電車に乗り込む。ローマ空港駅からテルミニ駅までは30分くらい。テルミニ駅ではしばらく時間があったので、駅構内のカフェで一休み。日本の駅に慣れていると、駅構内と外側の出入りが自由に出来る構造に違和感を感じる。駅構内のカフェを一歩外に出れば、猥雑さ溢れる大都市の駅まわりっぽい雰囲気が漂っていて、イタリアに来たなぁという想いとともに、自分の中のセキュリティレベルがあがっていく。

電車は定刻どおりにやってきて無事に乗れた。2等なので指定席ではなく(多分、空いてるとこ座ってたし)、適当に空きがあるコンパーメントを見つけて座り込む。ただ荷物の置き場が良くわからずに、オレの30kg相当のスーツケースを棚の上にあげるのはキビシかったなぁ..。まりえの荷物はギブアップしてコンパーメント前のスペースにドンと置いておいた。

このI.Cどこに止まるかもよく分らず乗り込んだので、地球の歩き方を片手に駅を通り過ぎるたびに、動体視力テスト。駅名を見てはだいたい今、この辺りか...と確認しながらほっと一息。ちなみにローマからジェノバまでの間で有名な都市といえばピサぐらいかな。La Speziaという町がリヴィエラの入口でデカかったけど、多分フツー知らないよね?


コンパーメント内ではしゃべりすぎのオバちゃんと寡黙なオバちゃんが「ちょっとだまりなさいよ」「何その言い方」(推定)と喧嘩して一時険悪なムードが流れたが、11:30を回ると、みんな思い思いに昼食をはじめた。オレらは飛行機の中で朝食食べた上に、ローマでサンドイッチをつまんでかなり腹いっぱいだったので、ウトウトしながらそんな様子を見ていた。すると隣の寡黙なオヤジが「オレのサンドイッチ半分に切るから食べないか?」らしきジェスチャーをしかけてきた。好意はスッゲー嬉しいし、腹が減ってたら喜んでもらうトコだったんだけど、ホント食えなかったので笑顔で「いいよ」と断る。そしたら向かいで寝てるまりえを指して「彼女はどうだ?」みたいな感じでアプローチをしてきたので、更に申し訳ない気分で「大丈夫だよ」と断りを入れた。


断りをいれて20分くらいしただろうか、彼らの食事は終わりデザートのフルーツを食べ始めた。日本と違ってカットしたりんごがパックに入っているなんて状態でなく、クーラーBOXから冷えた果実がゾロゾロ出てくるのだ。巨大なタッパーの中には、大きくカットされたメロンが入っており、「コレ食べないか?」とまたジェスチャーを示してきた。オモいものはムリだが、フルーツなら大歓迎、とびきりの笑顔で「グラーツィエ!!」と言いながら手を伸ばす。ホントに美味しかったのでウレしそうに食べてたら、次から次に勧めてくる。かなり食べたのでもうオナカイッパイだよと伝えるも、もっと食べなきゃダメだとばかりに洋ナシやプラムなど品をかえて攻めてくる。さっき喧嘩してた雰囲気がウソのように和やかになり、オリエンタルな年齢不詳のオレらにあからさまな興味をしめしたおしゃべりおばさんは、片言の英語で色んな質問を浴びせかけてきた。どうやらナポリの方に住んでるらしく、「ナポリのピッツァは最高だよね」と言ったら嬉しそうだったなー。こういう旅ならではのコミュニケーションは、やはり愉しい、団体旅行では味わえないだろう醍醐味だ。

目的地、SML(サンタマルゲリータリグレ)はジェノバの手前だったが、I.Cでは停車してくれなかったので、一旦ジェノバまで行って、40分くらいかけて戻ってきた。スンゲーローカルな駅なので、もちろんエスカレーターなどあるはずも無い。またしても30kgのクソ重たいスーツケースを2人分、エッコラ階段を上下する。駅は少し高台にあり、SMLの海岸が眼下に広がる。タクシーに乗り込みわずか2分くらいで、この町で予約していたHOTEL JORANDAに到着した。


※ポルトフィーノ、SMLのローカル情報、HOTELやレストランサーチに最適
http://www.hotel-portofino.com/en/webcam.htm(英語あり)

次回は、ホッとするイタリアの小さな港町サンタマルゲリータの町と、超高級セレブリティリゾートポルトフィーノに舞台が移ります。


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1. セレブリティの町「ポルトフィーノ」  [ 漢(オトコ)の粋 ]   2005年01月14日 12:52
サンタマルゲリータから船で15分、リヴィエラ一セレブリティなリゾート「ポルトフィーノ」をレポートします
2. コートダジュール&Wedding 2004 〔まとめ〕   [ Priceless チョイワルミソジの食べ歩き ]   2006年01月27日 12:31
こないだまで、アップが続いていた コート・ダ・ジュールヴァカンスレポート。 ビンタン島でのWeddingもあわせて約3週間の ヴァカンスだったんだが、アレって2004年9月の ことなんだよね。
3. ホテル格安予約  [ Ura Smile ]   2006年02月11日 00:17
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