2005年01月14日

セレブリティの町「ポルトフィーノ」

ポルトフィー
<ポルトフィーノ湾>

2004年のイタリアヴァカンスレポート2作目

ジェノバに程近い9月のサンタマルゲリータリグレ(SML)は、陽が長い。サマータイムのおかげか20:00時頃で夕方といった感じ。
海岸線に1km弱ほどヴァカンス客向けのHOTELや店が並んでおり、すぐ裏はもう生活エリアといった感じの小さな町。リヴィエラきってのセレブな町「ポルトフィーノ」の玄関口でなければ、きっともっと静かな町なんだろうと思う。赤や緑のカラフルな建物がリヴィエラらしいが、歴史と生活が染込んで、いい具合に落着いた雰囲気をつくっている。

※ローカルサイト:ポルトフィーノ、SMLのHOTEL情報、レストラン情報など
  http://www.hotel-portofino.com/en/webcam.htm

温暖な気候がウリのリゾートエリアだけあって、夏でも日本ほど暑くは無い。夕方から夜にかけて気温は程よく、オープンエアの店が本当に気持ちいい。砂浜(石だけど)もあまりなく、小さな町なのだが海に沿って続く遊歩道には、おしゃべりに興じている人で埋め尽くされている。とても小さな町なのに、どこにこんなヒトがいるのだろうと驚かされるくらい。朝から夜中まで数多く設置されたベンチは、いつも誰かが座っている。年齢層は高く、あんま子供はいない。

SML風景

ここには3日間滞在したが、近隣の町に出かけている時以外は、カフェでお茶してるか、この遊歩道を散歩しているか、海で寝ていた。
そんな「何にも追われない贅沢」ってヤツをたっぷり堪能できるので、おのずとヴァカンスモードが高まっていく。



海岸線に沿ってリストランテやピッツェリアが並んでいるエリアでは、海の匂いを感じながら手頃な価格で食事が楽しめるし、町の奥に入っていくと、常連さんに愛されているリストランテに出逢える。



SMLDi2

オレが入った「Ristorante da Michela」もそんな感じ、極限のダイエットをしている途中だったので、とても通常のコースなど食べきれない。オレは肉料理(ミラノ風カツレツ)とポテトのつけ合わせ。まりえはパスタをオーダーし、前菜はシェアしようとしたんだけど、嬉しい事にカメリエレから「料理はシェアする?」聞いてくれた。後で皿を回しあうのも面倒だったのでありがたい!ここのカメリエレはいわゆる押せおせのイタリアン人でなく、ボソっとしゃべる感じで、どちからかといえばフランス人っぽいヤローだったが、日本人的にはこういう和み系にたまに会えるとホッとする。
SMLDi1




SMLに滞在中、「ポルトフィーノ」と「チンクエテッレ」に足を延ばした。
ポルトフィーノは、先にも書いたとおり超セレブな町、東京ディズニーシーのメディテレーニアンハーバーにある港町ポルト・パラティーゾのモデルになっている。SMLからはバス・タクシーの陸路か、乗り合いの船で15分ほど。海から憧れの町に入れるってのは、乗り合いとはいえカッケーし、わずか5ユーロなので迷わず船で。デッキと船内にベンチがあり、50人くらい乗ってたカナ?ほぼ満員。ポルトフィーノの町が見えると、国籍を問わずみんなが一斉にカメラやビデオを向ける。オレらの前を黒と白のツートンカラーのスタイリッシュなクルーザーが横切る、スタイルの激美しいニキータ(奥さん?)が眩しい男女2組が、クルーザのデッキ上から手を振る。思わず手を振り返すオレだが、向こうは明らかに勝ち組。悪意はなくとも水槽の中の魚に手を振るくらいの感じなんなのかなーと、哀しい想像をしてしまう。そのほかにも船の横をカヤックに乗ったオジジがすり抜けていくなど、うーんセレブだ。としかコメントのしようが無い感じ。

船を降りて町を歩く。スッゲー小さな町なのに「エルメス」「シャネル」「フェラガモ」「グッチ」「ブルガリ」と一流ブランドのブティックが並ぶ。セレブ達は基本的にここで買うのではなく、この店にオーダーして届けてもらうのだろう。そんな別荘のオーナー達、彼ら・彼女らの悩みっていったい何だ???

町はすぐに一周したので、上から町を見下ろしたいなと高台にある“Castello Brown”(ブラウン城)に向う。急な勾配だけど15分もすれば、城の入口に着く。確か3ユーロくらいの入場料を払い中に入るとアートな空間。若手アーティストのオブジェや、イタリアの往年の俳優などの写真が飾られており、音楽もいい感じでかけてある。全然古臭くなく、今っぽい見せ方。城の庭からは、ポルトフィーノ湾を真下に見おろす絶景が広がる。正面のホテル スプレンディッドを眺めながら、「ユッキーあそこ泊まったのか、スゲーなぁ」と1泊10万以上のHOTELに遠くから合掌。

スプレンディッド


下に降りるとちょうど腹が減ったので、船乗り場の前のリストランテでランチをとることに。カプレーゼ、ミネステローネ、海の幸パスタ、ティラミス、カプチーノを食べて会計すると何故か90ユーロ越え!?。オイオイ、ちと高すぎないかコレ。よく見るとテーブルチャージが25ユーロとなんと日本円で3000以上。別にたいしたサービス受けてねーしと、ココはチップゼロで席を立った。そんなにSMLと景色かわんないので、フツーの方にはポルトフィーノのリストランテはお薦めしません。他と比べて美味しいってことも無かったし。やはりセレブの町は、セレブになってから行くべし。ランチ1万数千円の授業料で学んだ事です。

次号では、世界遺産「チンクエテッレ」をレポートします。


写真はコチラ

前回のレポート :http://blog.livedoor.jp/kyah2004/tb.cgi/10848658




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1. コートダジュール&Wedding 2004 〔まとめ〕   [ Priceless チョイワルミソジの食べ歩き ]   2006年01月27日 12:31
こないだまで、アップが続いていた コート・ダ・ジュールヴァカンスレポート。 ビンタン島でのWeddingもあわせて約3週間の ヴァカンスだったんだが、アレって2004年9月の ことなんだよね。
2. 旅行スポット:ポルトフィーノ  [ 旅行情報.com ]   2007年05月31日 10:47
入り江からの眺めが最高な、港街です。

この記事へのコメント

1. Posted by 次回の世界遺産楽しみです   2009年05月17日 22:03
すごいですね。なんか世界感が違う人のブログに迷い込んだ感じです。私は今世界遺産の旅をしているんですけどそれもなかなか乙ですよ。
2. Posted by kyah朕   2009年06月01日 00:32
こんばんは。

世界遺産、すっかりはまってしまいました。
国内も行ってみたいとこだらけで、ホント
困っていますw

きっと今年もどっか世界遺産に行くと思うので、
また遊びにきてくださいね。


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