2007年10月12日

虚無蕎望なかじん (京都)そばのテロワール

せいろ

どうして京都まで来て、わざわざ
“せいろの蕎麦”なのよ?

リョージがおもむろに「蕎麦 食べましょうよ」って
言ってきたときは、「え、にしんそば?」って
思わず聞いちまったもん。

そんな旨いそば屋が京都にあるんだ?
半信半疑ながらも、ヤツがそうとう入れ込んでるので、
その引力に引っ張られるままノリで向かったコチラ。


リョージがこの京都に一緒に来ることが
確定したのは出発の1週間ほど前。
そもそもがノリみたいな旅なので、
大きな流れには逆らわず、強い力には
引っ張られてみようというのが、自然と
メンバーの暗黙のルールみたいになっていく。

その方が、自分のキャパ以上の刺激が
得られるって、本能的に感じるからだ。


いやー、おかげで蕎麦屋出るときには
満面の笑みになってましたわ、しかも
最終日にまたリピっちゃうくらい気に入ったし。
岩ガキ







蕎麦はもちろん、つまみも美味しい。
初訪の時は、コワモテだった主人も
最終日に寄ったときは、蕎麦に対する
熱い想いを饒舌に語ってくれたし。
店主





京都という伝統を守る町にありながら、
鮮度重視という発想の逆手を取り、
そば粉を寝かすことで、個性を放つ なかじん。

昔ながらの商店街にひっそりと佇む、
その のどかな空気とは裏腹に、
切れ味ある刃物を懐に入れてる。
そんな感じが好き。
なかじん入口




虚無蕎望なかじん
京都市東山区東山三条下ル古川町547−2 古川町商店街内
075-525-0235



日本が世界に誇れる才能がまたひとつ...
黒川紀章さんのご冥福をお祈りいたします →blogランキング





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な、なんとも香り高き蕎麦がき。
ネト、モチッ感も本能に響くね。
そばがき





上の写真の岩ガキも身が詰まってて
美味しかったー。シャブリジャなくて...
なんだっけ、薦められた白がバッチリ
マリアージュで、目が覚めました。
店内





せいろは香り強く、10割なのにブツ切れにもならない。
塩で一口いただくと、麺の美味しさがストレートに迫ってくる。
せいろ






粗碾きそばの香りは、せいろよりも更に強い。
とうもろこしのような穀物系の香ばしい匂いが
殆ど快感というレベルで鼻腔に広がります。
こちらも、まずは塩で一口。
粗挽き





年間を通じて味を保つよう、
いくつかの土地の蕎麦の実を
ブレンドさせているとのこと。
テロワールを強く意識した土の蕎麦。
長熟型のボルドー系蕎麦といった
ところでしょうか。
看板






大人気なので予約はマストで。
今度、京都行ったらコースに
チャレンジしてみよっと。→ blogランキング

kyah2004 at 23:51│Comments(2)TrackBack(0)京都2007 | ¥3000〜

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この記事へのコメント

1. Posted by Haru   2007年11月11日 08:45
5 はじめまして。以前から勝手に読者になって楽しく拝見させていただいてました。
この度京都に偶然行く機会があり、京都駅からダイレクト「なかじん」に行ってきました。
予約客で12時から一杯の店内は、BGMが流れておらず、久しぶりに味わう緊張間でした。
おっしゃるとおり大将は、丁寧に説明してくださり、蕎麦を大切に扱っている感じがし、味共に非常に満足しました。

ただ女将さんの笑顔がほとんど無かったのがちょっと気になりましたが・・・

またお店情報参考にさせていただきます。
ありがとうございました。
2. Posted by kyah朕   2007年11月18日 02:05
Haruさん、こんばんは
初コメントありがとうございます。

なかじんの大将、のせるといい感じ
ですよね。あーいう熱意は、こっちも
うつりますからね。

女将さんはノーマークだったなぁ。
そんなネガな印象は持たなかったんですが。

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