2007年11月06日

チャオプラヤー川をのぼって (タイ)

暁の寺

バンコクの中心部を流れるチャオプラヤー川。
チャオプラヤー川には高速ボート(※)が運行していて、
交通渋滞が激しく移動時間が読みにくい道路を避け、
川沿いの観光名所を効率よく見ることができる。

このボートと、BTSでバンコクでの主要な観光スポットは
カバーしているので、昼間はホントに便利。
ボート前から



 ※チャオプラヤー・エクスプレス(Chaopraya Express Boat)
   http://www.jyaaku.com/travel/virtual/expressboat/index.html
   ボートの種類によって違うけど、10バーツから30バーツくらい(40〜120円)


ステイしているホテル Lebuaからだと、ボート乗り場の選択肢は2つ。
BTSサパーン・タークシン駅と連結している「サートン」か、
オリエンタルホテルの横にある「オリエンテン」。

サートン駅にいく途中ある市場を抜けていくってのも魅力だったけど、
まずはあのオリエンタルホテルが、どんなところにあるのか見てみたくて、
地図を片手に歩いてみた。ホテルからはのんびり歩いて5分くらいかな。

フツーのバンコクの路地の奥に、さりげなく息を潜める
アジアが誇る名門ホテル「オリエンタル」。
ピッカピカのビルに入った派手なホテルとは違った、、
歴史を知る本物だけが出せる、余裕のオーラが漂ってたね。

辻さんの“サヨナライツカ”でも、歩いてオリエンタルに入っていく
シーンがあったっけなーと思い出しながら、ホテルの前を抜け
ボート乗り場へと向かっていった。
オリエンタルへ





たかがボートとはいえ、チケットの買い方とか
良くわからんしと、気を引き締めてカウンターへ。
逆光の河


やはりタイ、最低限の事前リサーチは必要ですな。



新米がうますぎ、デブまっしぐら → blogランキング




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ガイドブックを見ると、チケットは乗船してから買えることに
なっている。実際、サートン駅みたいなデカイ乗り場以外では、
チケット売り場らしきトコは見て無いし、乗る前にチケットを
買うなんてこともしていない。
タイの女の子










でも最初だったし、チケットを売ってるっぽい兄さんが
いたので、ガイドブックの地図開きながら「王宮のあたりの
ボート停留所まで行きたいんだよ」って言ってみたのよ。

そしたらヤケに愛想良く「王宮寄って写真撮って、ワットプラケオも
寄って写真撮ろう、どうよ?」みたいな返事が帰ってきて、
“ボート乗るだけなのにどうしてアツいの?”って思ってたら
案の定ソコはチャーターボートのカウンターらしく、
1500バーツくらいの金額を言ってきたわけ。

んがががが?? チャーターとはいえ、往復で公共機関の
数十倍の料金っすか!? ありえねー、 と即座に却下。
値切れるとはいえ、特に変わった場所行きたいワケでも
無いから、公共機関で充分だしね。


で、「エクスプレスボートの乗り場どこ?」と聞いて、
指差した場所で待ってたわけ。
ボートうしろから



ボートは、ついてる旗の色で、船の種類が判別できる
ようになっているんだけど、最初はコレすらわかりづらい。

川下から来たボートに飛び乗ったら、川を渡る船だったり、
次に来たボートに乗ったら川下にいっちゃったり(目的地は川上)、
結局一個戻ったサートン駅で、チケット買って目的地までの
ボートに乗れました。

  ふぅ..こーいう苦労もオモロイな。


休日ゆえ、かなり満員になったボートに乗って、
チャオプラヤー川をのぼっていく。
ボートの中






川幅は結構広いので、かなりの数のボートが
川の上を往来している。船がフツーの生活に
浸透しているのがココに来ると良くわかる。
横長






シャングリラや、オリエンタル、ペニンシュラに
ミレニアムヒルトン...そうそうたるホテル郡を
越えていくと、川沿いの雰囲気も、バンコクの
等身大の町並みに変わっていく。
ミレニアムヒルトン






陽がだいぶ下がり、空がかすかに色づいてくる。
逆光のチャオプラヤー川をボーっと眺めていたら、
ヴァカンスに来たという解放感がやっと沸き上がってきた。
プラケオ引






絶対に見たかった暁の寺「ワット・アルン」も
太陽をバックに、いい感じの雰囲気だ。
プラケオ縦寄







確かTha Chang(ターチャン)で降りて、
王宮の横を抜けて、そのまま
カオサン通りまで散策しに行く。
欧米の客向けのタイの町並みって
どっか共通点があるんだけど、
ここもそういう感じ、バリで行ったら
クタみたいな。
カオサン






特に魅力も感じないし、こんな感じなのね、と
サッと抜けてまたボート乗り場へと戻っていく。
陽が落ちて、王宮にも灯が入っていた。
王宮ライトアップ









ライトアップされたワット・アルンを
船から見るってのを楽しみにしてたので、
狙い通りのシチュエーションに合えて
ご満悦なワタクシ。
浮かぶプラケオ







19:30頃には運行が終わっちゃうので、
終ボートの1本くらい前に滑り込み。


川の上にある待合席では、水が柱に打ちつける音が、
規則正しくちゃぷちゃぷと聞こえてくる。湿ったタイの空気の
中に馴染んでいくと、不意にそういった音が発見できるのだ。

のんびり床に横たわった猫と、静かに響くその音を共有していたら、
東京では感じないくらい猫との距離感が縮まった。


そうやってワットアルンを眺めながら、頭を空にして
船を待っていると、東京の生活が無機質でなんだか
幻のように感じてきた。
夜のオリエント




これが、噂のタイ病ってヤツのかかりはじめかね。→ blogランキング








kyah2004 at 23:06│Comments(0)TrackBack(0)タイ2007 | Pic.

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