2008年06月06日
ビストロ・ド・ラ・シテ （西麻布）パリ時間
噂どおりの正統派なビストロ「ビストロ・ド・ラ・シテ」。
1978年のオープンというから、もう30年。西麻布のビストロ通りにあるが、なにげに訪問は初めて。
この日は、マサさんやＴ女史と、ＭＴＧの流れで。
料理はビストロらしく、派手さは無いものの、安定感・クオリティはさすが。
歴史が裏づけする本物の雰囲気や味わいは、ようこそオトナへって、「ポン」と背中を叩かれる感じ。
内装のクラシック感とか、ハマル人には響きます。
一時期、“日本一高いビストロ”みたいな方向を目指してたみたいなんだけど、
3,4年前からは、今のスタイルになったので、いわゆるビストロプライスで
気軽に寄ることができる。
ミシュランの星系のモダンフレンチもいいけど、パリのカッコよさは、
こういう脱力系のシーンにもしっかり美学が根付いてるからこそなので、
オトナの抜き方を楽しみに行くのもアリかと。
ビストロ・ド・ラ・シテ（Ｂｉｓｔｒｏｔ ｄｅ ｌａ Ｃｉｔｅ）
東京都港区西麻布４−２−１０
０３−３４０６−５４７５
定休日 ：月曜日
http://www.sixarbres.com/bistrot/
なんか今日はお茶のお稽古が
全然スムースに流れなかった... 反省中 → blogランキング
ツナのサラダ。ツナって言っても、もちろん缶詰のアレとは
ワケが違います。当然のことながら野菜のレベルが普通に高い。
この日はコンデジでイマイチな絵ですが、見た目より最低でも３倍は美味しい。
ちょうど、ホワイトアスパラが出始めた頃だったと思うので、
一人一本づつお願いしてみました。最初にホワイトアスパラだけで
歯ごたえを存分に楽しんでから、生ハムと合わせて違う表情も楽しんでみる。
こちら、なんだかわかります？
写真じゃ意味不明な物体に見えるけど、
実はブーダン・ノワールなんです。
パートブリックに包まれて出てくるスタイル。
んーー、喋りに夢中になってたので、
GX100のポテンシャルを引き出せてない絵の連続です。
美味しい絵をご覧になりたい方は、マサさんのブログへ。
こちらは、熊本の馬肉のタルタルです。ボリュームもかなりあるので
タルタル足りねーっていうフラストレーションは感じなくてすみます。
しっかりした肉らしさを感じながらも、意外に軽い食後感。
定番、鴨のコンフィ、こういう定番がキチンと美味しいのが、
さすがは老舗ビストロ、テーブルの周りで３人のオトナが唸ります。
さすがは30年以上の歴史のお店、空気の腰の据わり方とかパリなんですけど。
ボクが生まれた頃からあったんだよね...なんかスゴい。
デセールは、サバランで。
思えば、このあたりから4月のフェスタが
本格的に動き出しました、懐かしいです。 → blogランキング
