2008年10月23日

地中海で飛んでみよう (トルコ)

1024-1山頂
何度も書いてるけど、オリュデニスはパラグライディングのメッカ。
2000mクラスの山が海から切り立っているので、バスの荷台に
揺られながら景色を眺めてると、いつのまにが山頂あたりに来てて、
あっというまに準備が終わり、気付いたら飛んでる感じです。



感動と興奮の空中散歩は30分くらい、なのでじっくり愉しめます。
単に海を見下ろすだけでなく、美しい入り江や、
切り立った崖を足元にのぞきながらと、視線の行き先の
バリエーションが豊富なので、全く飽きが来ない。
1024-2バタフライ







上空 千数百メートルで、サンセットを眺めながらの
タバコの一服は、たまんないウマさだったなぁー。
ついでに言うなら、飛びながらビール飲めたら
最高だったんだけど。
(ま、コレはさすがに下界が危ないのでムリだと思うが。)
1024-3タンデム




陽気な兄ちゃん達とのタンデム飛行なんで、
高所恐怖症でも無い限り、コワいと思うことはありません。
交渉次第だけど、1DAYボートトリップとコミでも、
120リラ(1万円弱)あれば、イケちゃいます。


以前、ハワイでスカイダイビングしたけど、あれは
Googleアースか、映画でも見てる感じで、いまひとつ
期待してたスリル値も得られず、あっという間に
終わってしまいました。その点、パラグライダーは
ゆっくーり空中散歩も楽しめるし、カメヲタ的には
デジイチも持っていけるので、満足度はメチャ高です。


クチコミでは、アクロバティックに飛んで酔った(吐いた)
という体験談もあったけど、パイロットがそんな無茶
しなかったせいか、全くもって爽快でした。
1024-4岬




申し込みは簡単。
町のあちこちに、ツアーショップがあって兄ちゃん達が
呼び込みをしてます。ボクラが使ったのは「HECTOR」。
交渉して、時間決めて、値段折り合えば握手。
ボクレベルの陳腐な英語でもなんら問題無し。
後は、ホテルに迎えに来てもらうのを待つだけです。
1024-20着地



Google回したらサイトが出てきました。
http://www.hectorparagliding.com/


DVDもオプションで40リラ(3000円ちょい:当時 今は2000円ちょい)
なので、記念にオススメ。値切り方のコツから、飛ぶまでの
流れなど、続きで詳しく紹介してまーす。
1024-22セット



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<交渉編>

オリュデニスのビーチ沿いには、こうしたツアー会社が
いくつも並んでいて、店の前でパラグライディング中の
ビデオなんかを流しています。

気になって見ていれば、スタッフが笑顔で声をかけて
来るでしょう。アジアみたいにしつこくないです。
1024-25太陽


いくつかベンチマークして、
タフな交渉すれば、もっと安くなるかもしれませんが、
4Travelの師匠の旅行記では、100リラって書いて
あった気がしたので、ボクラは、パラグライディングと
1DAYボートトリップ込みで120リラで妥協しました(*)。


 (*)ただ、今改めて見たら、師匠の旅行記では、オリュデニズボートツアー(15TYL)
    パラグライディング(120TYL)って書いてありました。そこそこタフなネゴを
    していたようです 。ま、それでも高いのか安いのかわかんないけど。



で、どんな交渉をしたかというと、まずは当然向こうから
「パラグライディングどうよ?」みたいにアプローチしてきます。
適当に雑談しながら「パラとボート両方やりたいなー」と。

で、金額の言い合いになるんだけど、ある程度のところで、
「そうは言っても、ボクの友人去年来て100リラだったよ、
パラグライディングとボート込みで」って実績を提示。

ま、コレはすっかり勘違いだったんですが、向こうは
それに対し、「今年は飛ぶポイントが1800mから2000mに
あがったんで、そんな安くは出来ないんだ」と、交渉の
余地がありそうな反応。

しかも、このネゴのタイミングだと、ちょうどサンセット
フライトに間に合いそうだって言うんで、かなり本気度を
漂わせました。

最後は、ボスのHECTORと、さしでネゴ。
オフィスに行って、日本語のメモ(クチコミ)を
見たら、パラグライディングだけで65EUROだったよと
漢字でメッセージがあったので、ま、ソコソコ
価格までいけたかと判断して握手。


空き具合とかタイミング次第だと思いますが、
1DAYボートトリップは、ほぼオマケ感覚なので、
パラグライディングの価格を中心にネゴを進めて、
最後に両方合わせてこの価格で!って締めれば、
タダ同然の価格で、ボートトリップが楽しめます。


いくつかネットで調べてみると、リストプライスは、
だいたいパラグライディングとボートトリップ併せて
2万円強。ま、半額くらいまで落とせてるので、
ボク的には満足。


そう、最後に大事なことを。
ネゴ中は笑顔全開で。まりえの笑顔も効果的に活用しました。
英語のスキルよりなにより、コレは大事な基本です。






<フライト編>

さて、能書きが長くなりましたが、いよいよフライトです。
19:00頃にサンセットってことで、17:00にはホテルに
ピックアップのトラックが迎えに来ました。


ボクラ以外は韓国の女性4人、計6人のグループです。
多分、バスの様子からして6名くらいがMAXなんだと思う。
タンデムのパイロットも乗ってるので、乗客もきつきつだし、
屋根に積んであるパラセーリングの道具も余分な
スペース無さそうだし。


山は、かなりの急勾配。砂利道を砂煙を巻き上げながら
登っていきます。もちろんガードレールなんて立派そうな
モンはついちゃいません。高所恐怖症のヒトは、この段階でアウトかも。
1024-10クライム


パイロットや韓国の子とちょくちょく話しながらだったので、
正確な時間は押さえてないけど、多分30分ちょいで
フライトポイントに到着です。半そで短パンじゃ結構寒い。
女性人は、フライトスーツみたいなつなぎを借りてました。


用意は慣れたモンで、ものの5分程度。
・飛ぶときの手の位置
・飛ぶときは止まらないでね
・飛んだら椅子に深く座るように
など、パイロットから簡単な注意事項の説明を受けて、
安全ベルトみたいのをカチカチはめたら、いよいよ大空へ。
1024-12Fly



「GO!」ってかけ声の後、一生懸命走るのかと思ったら、
2,3歩踏み出した段階で、フワッと足が浮いた感覚がして、
あっという間にボクの体は空に浮かび上がってました。


しばらく山の斜面沿いを飛んで、岩のゴツゴツした
表情を楽しみながら、地中海の風を体いっぱいに
浴びて、宙に浮かぶ気持ちよさに身を任せます。
1024-15山肌2




逆光にかすむオリュデニスの岬や、
夕陽を浴びてほんのり色づいたバタフライバレー、
「ヤベー、オレすんごい楽しいかも...」
1024-16湾






ここまで、バタバタ慌しく移動してばかりだったので、
ヴァケに来たなぁって実感ってのが、ここにきて
堰を切ったように溢れ出してきました。
1024-13パラセール





自分がどのくらいのスピードで移動してるのか
わからないくらい、ゆったりと空に浮いています。
ある程度のポイントに行くと、ヘルメットを
外してくれるので、自由に写真撮ったり、パイロットと
一緒にタバコ吸ったり。

ボクは持ってかなかったけど、iPod持ってって、
音楽聴きながら飛ぶってのもいいかもね。
1024-14まりえから




気付くと足元は山の斜面じゃなくて、
蒼い海とホワイトサンドのビーチが、
広がってました。地中海上空、
千数百メートルでの空中散歩。
これぞ求めていたヴァカンスの
ワンシーンです。



その後は、更に沖のほうに出て、
ヘルメットをかぶり直したら、
きりもみのアクロバット飛行。
下から見ると、そんな回ってるように
見えないですが、飛んでる方は
かーなり遠心力でブッとぶ感じです。
気持ちいい!!
1024-17きりもみ中




この曲芸飛行で一気に高度を下げたようで、
有名なあの入り江の上を旋回して、
ホテルの上空をかすめながら、ランディング
ポイントに向かいます。
1024-19ホテルの上




「合図したら立って止まって」と言われ、
そんな急に止まれんのかいな?と
思ったんだけど、さすがはベテラン、
抜群のタイミング。さっきまでの空中浮遊が
嘘のようにピタッと着地しました。
1024-21着地2





パイロットは、ささっと道具を仕舞い込んで
気持ちよさそうにビール飲んでます。
お礼して握手をしてから、後から降りてくる
まりえに向けてカメラを構えます。
1024-23フライト後




オレンジに染まる夕暮れの光の中を、
なめらかに下降してくるパラグライダー。
これは見ているだけでも気持ちいい。
飛行機のように空気を切り裂くのではなく、
すべるように優雅に舞い降りてくる。


さっきまでの上空での静けさが嘘のように、
ビーチには笑いが満ちている。この
ギャップも、なかなかオモシロい。
1024-26太陽遊び





こちらは、ボクの方のパイロット。
確か30前後だった気がする。
上の構図とか、彼のアイディア。
カメラ渡したら、かなり慣れた感じで
デジイチ使いこなしてました。
1024-24パイロット



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この記事へのコメント

1. Posted by mimi   2008年10月24日 11:14
こんにちは。
いつも読み逃げしてました。
トルコいいですね〜。お腹下しませんでしたか?
いつも素敵なレポートかなり参考にさせて頂いております。
が、いつも思うのは・・・
「もうチョット大きい文字にしてもらえんだろうか?」
やはり美感を重視する漢さんの美意識で構成されてるんだから仕方ないとはいえ、当方、出張も多く,ノートPCだともう、眉間の皺深くなっちゃいそうです〜。



2. Posted by kyah朕   2008年11月26日 00:21
mimiさん、こんばんは

おかげで字を大きくできました、
大変遅くなりましたが感謝です!

やー、自分でも見やすくなって喜んでます。

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