2009年09月29日

BALI 〜神々の棲む島へ〜

0929-1Bali
15年以上前かな、BALIに初めて行ったのは。
その直後くらいに、JALパックが『神々が棲む島 バリ島』という
キャッチでCFをうってたけど、「まさに、そう!!」と、当時の
オレも強くうなづいておりました。このキャッチを越えるバリ島の
表現って、未だに無いなぁと思うくらい、魅力を見事に集約している。



もちろんヒトによっては、バリ島は絶好のサーフィンスポットだったり、
手頃なプール付きファミリーヴィラが魅力だったり、ラグジュアリーな
ホテル郡に惹かれたりと様々だと思うんだけど、それなら他の
リゾートでも選択肢はあるわけなので、やっぱり、あの独特の
文化ってのに、多くの人が何かしら心をつかまれているんだと思う。
0929-2ウブド


なんで、突然BALIをアツく語ってんのよって感じですが、
今年の夏ヴァケは、BALIだったんです。帰りにF1やってたんで
シンガポールも寄ったけど、2Wのヴァケ中 10日間はBALIで
のんびりしていました。

今回のステイコンセプトは、“裏道のBALI”。


4年前の前回はラグジュアリーリゾートのランチをホッピングしたり、
ファミリーでヴィラBBQしたりっていう過ごし方だったんだけど、
今回は、肩の力を抜きながら、もう一歩BALIに深く踏み込んで
みたかったんでね。踏み込む先は、もちろんウブド。
バリの神々を感じるには、やっぱウブドが最高です。
0929-2レゴン





一番最初、BALIに行って感動したのは、リゾートHOTELの手軽な値段設定と
ホスピタリティの高さのGAPでしたね。15年前の大学生にとっては、ホテルっちゃー、
ほぼイコールでラブホだしw、リゾートホテルっていってもHAWAIIとかが
精一杯だったんで、BALIのクオリティに度肝を抜かれたワケなんすよ。

フロントに電話かけると名乗ってもいないのに「●●さま、こんにちは」的に
先回りされるサービスがまずビックリだったし、すれ違うスタッフはとてもさわやかに
「こんにちは」と笑顔を向けてくる(狭いリゾートだと名前も覚えてくれたしね)。
ハード面でも部屋の広さとかインテリアとかが、慣れたHawaiiとは段違いにクールで、
こんな安くてこんな上質なサービスとかあるんすね...と、アジアンリゾートの魅力に
はまったキッカケがここでした。

この時点では、まだゼッカーとかの名が日本でメジャーになる前で、
以降アマンやフォーシーズンのプール付きラグジュアリーヴィラが出現し、
スミニャックあたりで手頃なビラも増えて、バリの高級ヴィラ競争が
激しくなっていくわけなんですが....

影響を受けやすいオレは、見事にマーケティング戦略にハマり、
大型資本リゾートホテルに惚れて以降、海系ヴィラ ⇒
山系ラグジュアリーリゾートと関心が移っていき、
世界的なバブルがはじけると同時に、“裏道のバリ”に
目覚めるという、節操無き王道な嗜好の変化を繰り返して
いるワケなんですw
0929-3ウルワトゥ
(2泊だけウルワトゥに行きました)






なので今回は、現地にバリ舞踏をやってる親戚(日本人ッス)がいるので、
Viewのヨサゲなお手軽HOTELを探してもらいつつ、「こんなことや、あんなことしたい」
とワガママ言ってたんですが、コチラを薦めてもらって見事に黙りました。


バリ島ウブド 楽園の散歩道 (地球の歩き方GEM STONE)


これ、今のオレに超ぴったり。
これまでガイドBOOKの類は、相当数買ってきましたが
ここまで自分のニーズにFITするものってなかったですね。
スンゲーやりたかったトレッキングのコースも、イラスト入りで
めっちゃ分かりやすく紹介してくれてるし、掲載されている
レストランも、クオリティが高い!! バリ舞踏もスターや
舞踏団ごとに詳しく紹介されてるし、とにかくウブドを満喫
するには、抜群な一冊。









そして、今回の旅のアレンジで欠かせなかったのが
バリ旅.com」という若い旅行会社。数年前まで
日本に住んでたイニョマンさんのやってる会社で、
柔軟なホテルのアレンジはもちろん、こっちの気分を
読み取ったツアーアレンジなども、お見事でした。


彼のおかげで、この旅最高に気に入った場所、
“バリのトラディショナルビレッジ Penglipuran村”に訪れることが
できたんです。TOPの“Pura Tirta Empul(ティルタエンプル寺院)”の
祭りも彼のアレンジで連れて行ってもらったもの。
0929-4ビレッジ





日本での生活も長く、日本語が堪能だし歳も近いので、
リクエストに対するアンサーのセンスが、見事にハマルって
心地よかった。こういうガイドを見つけるのも、いい旅を
創るための、重要な要素ですよね。
若い会社なんで、たまにモレもありあますが、
ホテルアレンジとかも親身にやってくれるし、
なによりセンスが日本人好みなんで、是非
うまく使っていただければ。

イニョマンさんのお兄さんが日本大使館で働いてたってのも、
なんか胡散臭さが残るバリにおいて、安心じゃないっすか?
その駐在の関係で、イニョマンさんは日本に数年住んでいたそうです。





で、肝心のバリの裏道って何があるんすか? って話だけど、
まー、自分らのオヤジ世代からは、「子供の頃の日本みたいだよ」
って言われるくらい、別になんもありません。

Parisのような洒落た町並みや、NYや香港みたいな摩天楼も無いし、
とびっきり贅沢な気分にさせてくれる清潔でセンスのいいとこは、
やっぱそれなりの場所にひっそり佇んでいます。
0929-4ホテル




じゃ、何があるのかっつーと、緑に囲まれた歩きにくい道があって、
濃厚な緑が敷き詰められたライスフィールドがあって、
子供や犬が飛び回ってる狭い道があって、んでもって
景色のいいとこには風が抜ける茶屋があったりするくらいです。


文章に書いたら、日本の旧い田舎そのものじゃんって
感じなんですが、そこには、今も熱心な信仰を守る
バリの住人がいて、このアクセントが絶妙な癒しを
もたらしてくれるんです。


年季の入ったご老人から、悪そうなイカつい兄ちゃんまで、
正装に身を包んで神々に貢物をささげる姿は、妙にバリ島の
自然とマッチしていて、その光景は静かにだけど、心のとても
深い部分を揺さぶるんです。
0929-28供え物






それと、ケチャやレゴンダンスをはじめとするバリ舞踊が
どーにも大好きなんで、これもほぼ毎晩見に行ってましたね。
さすがに毎日見てれば、このダンサー好きだなとか、昨日と
比べて、こっちのダンスの方が好きだなとか、色々好みが
見えてくるんで、見れば見るほどハマっていきます。
そうやって自由に動くには、ウブドだとバイクがあるのと
無いのでは雲泥の差。一日400円くらいあればレンタル
できるんで、道も単純だしバイクの活用はおすすめです。
王宮じゃないとこでも、色々ダンスやってるんでね。
(そういや免許の確認とか無かったなw)
0929-27ケチャ








と これまで、散々自然賛美の文章を書き散らしてきましたが、
バリのあとは、シンガポールで、ウマイモンを食い散らかした上、
浪費の権化、華やかなスポーツイベントの中でも最高峰の
F1を観てきました。
0929-5シンガポール



鼓膜が痛くなるとは聞いてましたが、耳栓抜きでは
2台通過したら、耳が限界超えますね。
しかし、あの轟音と言っていいエンジン音は、
想像以上に気持ちいいです。んでもって、
速さも尋常じゃない。


あれに眼が慣れたせいで、いつもはビュンビュン車が走ってて
コエーくらいの幹線道路が、今日は車がのんびり走っているように
みえていたくらい。



つーか、バリ人に「絶対アナタバリ人でしょ、せめてハーフ?」
ってガチで言われるオレ。C.Aさんもまりえには日本語だけど、
オレには大抵英語で話しかけてきます。もう 諦めましたw →  人気ブログランキングへ




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バリの朝は清々しい。朝露に濡れた稲が、
太陽の光を反射して、静かに、だけど
しっかり輝きを放っている。

意識をしなければ見逃しそうなところに、
豊かな自然の美しさが潜んでいる。
そういうモノをみつけらるようなゆとりが
あることが、なによりも一番の贅沢だけど。
0929-10朝露







たくさんの花が溢れているバリ島。
バリ島と言うと、このフローティングフラワーが
象徴として思い浮かぶくらい定番のアレンジ。
0929-11Welcome







Pengelipuran村。Traditional Villageと言えば
ガイドの方には通じるでしょう。昔のままの
バリの村が残っていて、ただでさえ時間軸が
異なるバリ島においても、更に特別な存在です。
ドライバーの知り合いが村長さんだったので、
お宅にお邪魔して、コーヒーとお菓子をいただきました。
0929-12ビレッジ








こちらもライステラスの定番ですね、ウブドから北に10kmくらいの
場所にあるテガララン。絶好の場所にワルンが出来ていたりと4年の
歳月を感じましたが、ライステラス自体の美しさには全く変化無し。
バイクで手軽に行ける絶景スポットのひとつ。
0929-13ライステラス







次あたりで、バリの飯レポのダイジェスト版でも
書こうと思ってますが、思ってた以上に食事は
美味しかったです。もともと洒落たカフェは多かったんですが、
観光客の嗜好に敏感な反応をみせるウブドらしく、オーガニックの
お店も増えていて、かなり洗練された料理を楽しめました。
ガイドBOOKが優秀なおかげというのもありますが、
日本のヘタなカフェより、ずーっと料理はまともで、
気に入った店には結構リピってました。そういう店だと
単調な味では無いので、食いしん坊でも飽きずに過ごせます。
0929-14カフェ







バリ舞踏は、ティルタ・サリやグヌン・サリといった
人気の歌舞団の公演や、ウブド王宮での公演ももちろん
観に行きました。スケジュール的に合わなくて、一番気になった
リッタ・デウィの舞踏がみれなかったのが、猛烈に心残り。
0929-15ダンス







ティルタ・サリのレゴンダンスの娘とか、グヌン・サリの
ガムランの演奏は圧巻だった。特にグヌン・サリのガムラン演奏は
音が押し寄せてくる感じだし、なにより奏者が愉しそうに演奏
してるので、見ている方も引き込まれる。クビャール・トロンポンの
オモシロさに、今回の旅では開眼しましたね。

ちなみにウルワトゥとかでやってる毎晩やってるケチャは、
ウブドのクオリティを知ってしまうと、いかにもSHOWって
感じで、イマイチでしたね 正直。
0929-15ダンス2








ウブドは、人気のWaka di Umeにも泊まったんですが、
その理由がよーくわかりました。日本人だけじゃなく
フランス人やドイツ人など、ゲストの国籍も豊かで、
その支持層の厚さに驚きます。
0929-17ワカデウマ





ウブドの中心から程よく離れたロケーションに位置しており、
ライスフィールドを見渡せるポジションって言うのも、勿論
素晴らしいんですが、サービスのクオリティが、ほんとオトナ向けで
それでいて、値段もリーズナブルなんです。

無料で週2回実施しているトレッキングも、「ホテルのイベントだし
なんちゃって系でしょ」って思ってたら、ライスフィールドのぬかるみの
中をズンズン歩くかなり本格的なトレッキング。

これまた美味しいお菓子が出てくるアフタヌーンティも、
毎日夕方無料でサービスしてくれるんですよね。そして
レストランのクオリティもかなり高い。眺望も素晴らしいし、
ここに泊まっていない人も、是非遊びにいって欲しいです。
上の写真とか、レストランからの眺めです。
0929-18トレッキング







スタッフの挨拶やサービスも、とても爽やかでキビキビしている。
ゲストとの距離感が、言葉で言い表しにくいんだけど、オトナの
距離感。うやうやし過ぎもしないし、馴れ馴れしいわけでもない。
その難しいバランスを見事に実現してるのが、Waka di Umeの
凄いとこなんですよね、実際、ホテルのなんちゃらアワードみたいのを
何回も受賞しているしね。とにかく行けば、ここの素晴らしさはわかるかと。
0929-19東屋






スパも凄腕マダムのマッサージが、この旅でダントツに良かった...
まりえをマッサージした若手の女性は、そこそこだったらしいけど、
ボクは本当に気持ち良くて、終わった後も満面の笑顔で、うっとおしいくらい
感謝の言葉を伝え続けちゃったくらい。ヤバい、オレ。熟女に目覚めるかもw
0929-20スパ






ここはヨガパビリオンまでの道。真横にライスフィールドが広がっているので、
夜は真っ暗な闇の中にたくさんの蛍を見ることが出来ます。心が洗われちゃいますよ。
0929-21アプローチ







全く海に行かないって言うのもアレなんで、2泊だけ海方面に。
ゴチャゴチャした場所は疲れるのと、ダイナミックなインド洋の
スケール感を味わいたかったんで、ウルワトゥの崖の上に立つ
ホテル、Blue Point Bay Villas & Spaで巣ごもり系。
0929-22ウルワトプール





ウルワトゥの有名なサーフスポットの真上に立っているので、
凄腕のサーファー達の競演を見ているだけでも飽きません。
プールのはじっこやレストランなどからボケーっと眺めることが
できるので、単に海を眺めてるのより100倍くらい刺激的。
0929-24サーフ引






干潮時には、一般客も崖下に降りて岩場で遊べるので、
より近い場所でサーファーの迫力あるライディングを
見れちゃいます。あんなビキニでこんな凶悪な波を
乗りこなしちゃってるんですよ、マジでカッケー。
勿論オレは見てるだけ、こんな波だと沖に出る前に
くたばります、ハイ。
0929-24サーフィン










いきなりトーンが変わりますが、こちらはシンガポールは
セントーサ島のホテル AMARA RESORT。F1開催のため
中心部のホテルは、軽く数倍の強気なプライシングを
してくる中(ラッフルズに至っては一泊15万円とか)、
TAXIで中心部からわずかに10分のこちらは、普段通りの
金額なんです。コロニアル調の歴史的な建物とガラスを
多用したモダンな建物が、うまくミックスした都会的な
リゾートホテル。毎晩のようにWEDDING PARTYが
開催されてましたね。この雰囲気なら納得。
0929-25シンガポール





まりえには、初のF1観戦ってことで、地元の娘よろしく
軽めのドレスアップをさせましたが、そういう娘は高い席に
招待されてるイイ女系なんすね。普通のWALKABOUTで
無理矢理お洒落させちゃってゴメン( -д-)ノ
0929-26シンガポールGP







バリよりも圧倒的に暑いシンガポールなので、途中からは
Shopで買ったレースっぽいTシャツに着替えてました。
あ、ワリとこういうのも嫌いじゃないです、ワタクシw
0929-29コスチューム






今日から日常に戻ってます。
連絡つかなかったみなさん、ゴメンなさい。

いまいちネット環境がスムースじゃなく、
途中からメンドーになって呆けてました〜 →  人気ブログランキングへ



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この記事へのコメント

1. Posted by はみんぐ   2009年09月30日 10:01
5 はじめまして。
私も先週末までバリにいました。
22日ウルワトゥのケチャックダンスの場にいらっしゃいませんでしたか?
まさか・・・まさかっ!!
と思ったのでブログ更新楽しみにしていました。

日本ではなくバリで毎日読んでいる方を
拝見できるなんて、とてもとても嬉しかったです。



2. Posted by ミッフィー   2009年10月01日 21:41
はじめまして。
次は是非ウルワツに泊まってみて下さい。
ブルガリ、アリラウルワツ、どちらもとってもオススメです!ハード面ソフト面全てにおいてパーフェクトですよ!!
私はいつも必ず、ウブドとビーチエリア(スミニャックやジンバラン、ヌサドゥアなどなど)の2つのエリアに泊まっているのですが、
ここ最近はウルワツ泊がかなりのお気に入りです!やはりあの断崖絶壁ね夕日は素晴らしいですね。
3. Posted by kyah   2009年10月25日 02:23
はみんぐさん、スラママラン♪

大変な遅レスですみません。バッチリそのタイミングで
ケチャ観に行っています!(ただ、イマイチダったので、
途中で散歩にでかけちゃいましたが...)

あの群衆の中で、良く発見されましたねw
お近くにいらしたのでしょうか。

ケチャは、いまいちでもウルワトゥの夕方の
あの空気感は、間違いなく素晴らしいものでした。

こちらこそ、バリですれ違った方から
ご連絡いただけるのは凄く嬉しいです。

バリレポ、是非読んでみてください!

4. Posted by kyah   2009年10月25日 02:26
ミッフィーさん、スラママラン

やはりウブド&海エリアのステイっていうのが、
バリ島では正統ですよね! もしかしたら
またバリに行く機会が、そう遠くはないかもなので
是非検討に入れさせていただきます!
5. Posted by バリ旅のイニョマン   2010年09月24日 02:51
Dear Mr Tanaka
今晩は
Blogをはじめて見ました。
沢山バリ島の事書いてとても良い写真でした。
バリ旅も書いて下さってとても嬉しいです。
またバリ島に遊びに来たら宜しくお願い申し上げます。
※最後に空港トランスファーを大変申し訳御座いませんでした。
バリ旅のイニョマンです

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