2009年10月28日

ケチャダンス (BALI)五感でBALIを愉しもう

1027-0ケチャ
ウブドに滞在中は、ほぼ毎晩バリ舞踏を見に出かけます。
以前は、とりあえず案内所に行って、王宮でやってる
レゴンダンスか、比較的近場のケチャを観に行くことが
多かったんですが、今はあらかじめスケジュール表を
入手して(王宮前の案内所でくれます)、舞踏団の
評判や内容なんかを調べながら、じっくり選ぶように
しています。

そういう楽しみ方ができるようになったのも、
一歩ウブドの裏道に、踏み出せた感覚かな。





ウブドのステージは、たいてい19:30から。
とりあえず、バリに来た実感を噛み締めるために
馴染みのケチャにしようと思い。スケジュール表を
ながめてみる。折角バイクもあるし、たまには
ウブドの中心部からハズれてみようと、プリアタン村の
プリアグン王宮でやってる演目を選んでみた。
1027-1ケチャ





そもそもケチャって何よ?と説明するのは、無理なので
Wikiからパクってみたので、読んでみてください。

要はチャチャチャチャ....言ってるアレなんですが、
ストーリーもあれば、低音の唸り系とかあるし、
リズムも初めて見るヤツとかあって、面白かったです。

ちょいと、今回iPhoneで撮った映像もアップしてみました。
画面はほぼ闇です、カメラで絵は残せているので、音を忘れたく
無かったので記録しました。iPhoneほんと便利っすわ。
1027-2ケチャ




【Wikiより】
バリ島の伝統的な舞踏、サンヒャンは、疫病が蔓延したときなどに、
初潮前の童女を媒体にして祖先の霊を招き、加護と助言を求めるものであった。
これに対して、現在のケチャは、『ラーマーヤナ』の物語を題材とする舞踏劇の
様式で演じられている。ある著名なバリ人舞踏家が、サンヒャン・ドゥダリの
男声合唱にバリス舞踊の動きを組み込ませたのを見たシュピース(*)は、
ガムランの代わりにこの男声合唱のみを使って『ラーマーヤナ』のストーリーを
組み込んだ観賞用の舞踊を考案するよう提案したのである。

(*)領主、チョコルド・グデ・ラコー・スカワティに招かれてウブドに
在住した画家・音楽家であり、現地の芸術家と親交を結びながら、
ケチャやバリ絵画などの「バリ芸術」を形作っていった。


シュピースの提案を受けたプドゥル村の人びとが、1933年にボナ村の人びととともに、
総勢160名で試みたのが最初のケチャであるとされる。その2年後の1935年にボナ村の
人びとがさらに発展させたケチャを上演し、これが今のケチャの原型になった。

こうして、その後、1950〜60年代頃には、一般に観光向けに上演される舞踏劇としての
様式が確立した。今日、最も盛んなプリアタン村でケチャが始まったのも1966年である
1027-7記録フィルム風








ちなみに、開演前はこんな風に燭台にろうそくが灯されています。
なんか神秘的な気分に、だんだんなってきます。
1027-3準備






見る方としては、レゴンダンスほど、踊りに集中はしません。
やはりこれだけの男声合唱がナマで迫ってくるのは圧巻なので、
音に耳が引っ張られます。自然とリズムに体を預けておくのが
ボクにとっては、一番いい鑑賞方法ですね、ケチャは。
1027-5ケチャ






ほぼ、男声合唱が途切れることがないケチャですが、たまに間を挟むと
そこが妙に艶っぽく神秘性を感じられるんで、そういうとこも好きなんスよね、オレ。
1027-6ケチャの熱気






こちらでは、終わった後に踊り子さん達と一緒に写真なんかが撮れる
サービスタイムが用意されていました。一緒に撮るのは照れくさいというか、
まりえはそういうの積極的に絡めないコなので、仕方なく一方的に撮るだけで
引き下がってきました。もうちょい、社交性があるといいんだが...
ま。オレみたいのが、一家に2人居ると、それはそれでメンドーなので
このバランスがうまくやってる秘訣なのかもしれないが。
1027-8挨拶






一方、こちらは有名なウルワトゥ寺院の敷地内でのケチャ。
夕陽の時間に合わせて、早めに始めるんですが、なんか
おっぴろげな感じで艶がありません。こんだけ、観光客に
囲まれてるのも見てる方とするとなんか違和感アリアリです。

ビジネスとしては、すばらしく効率的ですが、こういうのって
やっぱ、それなりのシチュエーションじゃ無いと、見ていても
気分がノってこないです。様々な国の言葉で挨拶したり、
観光客との絡みもあって、確かに入りやすいと思いますが、
友人と一緒だったら、絶対ココはパスしますね。
1027-9ウルワトゥケチャ





やっぱ、バリ舞踏はウブドで観るのが艶っぽくてイイ。
デパートの屋上で歌舞伎を見るより、ちゃんと歌舞伎座で
見た方がいいじゃない。そこまで極端な違いじゃないけど、
そういう差って心への刺さり方が全然違うと思うんで。  → 人気ブログランキングへ 





****************


ウブドの中心部から、バイクで10分くらいかな。
ケチャダンス発祥の地、プリアタン村のアグン王宮です。
この王宮の裏には、バリ随一の実力派歌踊団
「ティルタ・サリ」の劇場もあるエリアです。


ぽつぽつと雨も降ってきて、一瞬観るのを躊躇しましたが
入口から覗いたら,屋根付きの集会場に椅子がセッティングして
あるのが見えたので、鑑賞中に雨に濡れることはないと
わかったので、入口でチケットを買って中に入りました。
1027-10プリアタン王宮





出来ればね、屋根付きの集会場の方じゃなくて、
空の真下のステージで、ケチャを観たかったんですけどね。
今回のバリ渡航中は、たいがいこの時間帯に豪雨が降って
いたので、ウルワトゥ以外では、一度もオープンステージで
観ることはできませんでした...無念。
1027-11外雨





ほら、なんか門に風格が無いでしょ...ちょっと絵的にはさみしい感じ。
1027-12準備





さて、いよいよ開演です。
ゾロゾロゾロゾロ、男達がステージ上に溢れてきます。
チャチャチャチャ言いながら観客との間合いをつめていく。
「バリに来たぜ〜」っていうのを、耳でしっかりと実感する瞬間。
1027-13登場






各自ポジションについたところで、ひと呼吸。
1027-14唸り系





オジジが演者達にお清めの水をかけていきます。
1027-14水掛





これは鹿が登場してきたシーンかな。
1027-15鹿登場





この艶っぽい間がいいんです。
1027-16艶






集会場の狭いスペースなので、ボクらの足元まで
演者が迫ってきている距離感ゼロのライブです。
1027-17間






最後に記念にガルーダを。
興味のある方は、ビデオも是非観てやってください。
1027-18ガルーダ


一方、こちらが色気の欠片も無い、ウルワトゥのケチャです...
演者以上の数の観光客に囲まれたステージは、ウブドの神秘的な
雰囲気を観てきたものにとって、「もっといいのがあるんだよ」と
叫びたくなる、いたたまれなさを持っています。
1027-19ビジネス






やっぱさー、ベッドの行為もあんま明るいとこだと萎えるじゃない。
(勿論これは人々の嗜好、シチュエーションにもよるので、一般論として)
ある程度闇に包まれてる方が、観てる方は萌えると思います、しつこいですが。
1027-20観客との絡み






うーん...どうも心がノラない。つーわけで、夕暮れのウルワトゥ寺院を
撮りたくて、中盤の終わりくらいで、席を立っちゃいました。
1027-21艶消し



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kyah2004 at 23:19│Comments(0)TrackBack(0)バリ島 2009 | LifeStyle

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