2010年09月17日

野村家 武家屋敷跡 (加賀) 濡れ縁の艶をたのしむ

0913-1野村家

加賀藩 千二百石の野村家。
前田利家が加賀藩に入城した頃から直参として仕え、
廃藩置県の明治3年まで続いた由緒深い家柄。

当時の大きさと比べれば、だいぶ小さくなって
しまっているらしいが、「上段の間」や「濡れ縁」など
加賀文化に今も触れることが出来る貴重な歴史の遺産。
野村家の武家屋敷跡です。

3m以上の落差を利用した滝など、立体的な造りの庭は、
実際以上の奥行きを感じさせてくれる。
0913-3野村家






以前は、真冬に来たこともアリ、障子の開け放たれた
室内は「修行に来てンのか、オレ?」っつーくらい
厳しい環境だったのよ。それでも、この庭をしばらく
立ち尽くして見てたくらいなんで、よっぽどタイプなんだと
思います。


春は、ゆっくりと庭を眺めるにはベストなシーズンでは
あるんだけど、他のお客さんも多いので、濡れ縁に出て
静かに庭とシンクロするのは難しい。
0913-2野村家





むしろ、2Fにあるというめずらしい茶室に行って、
上からボーっと眺めているほうが、この空間に
馴染むことができるかもしれない。



ただ、ここの窓からは木立が邪魔して
庭全体の美しさが届かないのが惜しい。→ 人気ブログランキングへ




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みんな考えることは一緒で、濡れ縁に座って
ゆったりと庭を眺めています。
0913-10野村家







写真では表現しきれていないですが、鮮やかな緑が眩しく
庭を静かに抜けていく風も爽やかで、更に水の音が加わると
自然と心のギアが落ちていくんです。フットブレーキで急に
止めるのではなく、エンジンブレーキで静かにスピードが
落ちていく感じ。
0913-11野村家



0913-12野村家





こちらは、2Fの茶室に行くまでのアプローチ。
0913-13野村家





こんな洒落た石の階段を登って行くんです。
0913-14野村家






お茶室では勿論 お抹茶をいただけますが、
「小松弥助」シフトで、胃にはこれ以上
何も入れちゃいかん...と、必死でスルー。
0913-16野村家






お茶室からの眺め、もちろん美しいし和みますが
濡れ縁と比べちゃうと、どうしても平凡に見えちゃいます。
0913-15野村家








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kyah2004 at 23:43│Comments(0)TrackBack(0)金沢 2010 | Pic.

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