2010年12月23日

モザイク (Bali) ウブドの森に佇むファインダイニング

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ウブドの中心部から、Jl. Raya Sangginganを
ネカ美術館の方に登って行くと、一見ギャラリーかな...と
間違うようなエントランスが見つかる。


そう、ここがウブド、いやバリ島を代表する
ファインダイニングの「Mozaic」だ。
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モダンフレンチにアメリカンの技法を取り入れ、バリの食材・調味料を
使って出される料理は、確かに強いインパクトを与えてくれて、バリ島
らしい解釈を楽しむことが出来る。
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料理は、モダンフレンチ色が強いと思われるコース(未食)と、
バリスタイルのコースなんかがあって、折角ならバリ島らしさを
感じたく、バリスタイルの方をセレクト。


先述の通り、バリ島らしさを感じたかったので、
結果としてはアリでしたね。純粋に美味しいかといわれると、
微妙なものも結構ありますがw、料理自体は丁寧だし、
火入れや盛付も繊細。合間合間のプレゼンテーションも
テーブルのテンションをあげてくれるもの。
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トガッた内装も南国らしい解放感が逃げ道となってるし、
客層はキチンとドレスアップされた欧米人が多く、
日本だとヤリ過ぎってインテリアも、それはそれで
アリじゃん、って思える。
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最近、海の方に行ってないから、最新のバリ事情を
語ることは出来ないんだけど、率直な感想は
ホテル以外で、バリにもこういう洗練された雰囲気が
馴染む場所ってあるのね~、というもの。
(ホテルはここまでトガってないし)



目鼻立ちが地味な日本人なら、全開でドレスアップ
していっても、全然浮かないよ。東京じゃないし、
あくまで南国リゾートなので、あんましキメキメ
なのは見てて疲れるけど、肩の力を抜いて大胆な
ドレスアップというのが、こういうステージでは
映えるんじゃないかと思う。
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サービスや空間、料理の内容を鑑みれば、
日本のフレンチのディナーとくらべて当然CPは
高いけど、それでも近くのワルンだったら、
1カ月分の夕食代になりますね。
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正直、バリのモダンフレンチと聞いて、あなどっていた
ところがあったので、気になってるけど未訪っていう方、
一度は行く価値ありますよ。雰囲気含めて、ボクが
知らないBali島の魅力がそこにはありました。

■Mozaic
住所:Jl. Raya Sanggingan, Ubud, Gianyar, Bali
TEL+62-361-975768
営業時間:18:00~24:00(LO21:30)
http://www.mozaic-bali.com/
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ただし、1度しかフレンチのチャンスが無いというなら、
昼間にViceroy Baliのカスケードに行って、ディナーの
コースを出してもらうのが正解。

カスケードの方が素直に料理が美味しいと思うし、
絶景とともに料理とワインに酔いしれるというのが、
バリらしいレストランの愉しみ方だと考えているので。→ 人気ブログランキングへ






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バリ島随一のファインダイニングらしく、予約の段階から
ちゃんとしてる、というか結構ガチガチです。

予約をしたら、
まずホテルまでFAXで予約確認書が送付されてくるし、
当日●●時までにリコンファームが無いとキャンセル扱いに
なるとまで明記されてる。

ただでさえいい加減モードに拍車がかかるリゾートだけに、
きっとキャンセルとか多かったんでしょうね。にしても強気な一文だ。
外に出てばっかで、確認書を見るのが遅れたボクは、一瞬
「あれ、もしかしてキャンセル扱い?」とビビりはいる始末。

Viceroy Bali経由で予約してたので、「大丈夫かな?」と予約してくれた担当者に
心配そうに電話したら「Viceroy経由だから大丈夫にきまってるじゃん」と一笑。
「なんかあってもどうにでもするから」と。

さすが、カッケーす。
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ウブドの夜は、流しのタクシーが無いので、ホテルにタクシーを
呼んでもらうことが多い。ウブド内なら無料のタクシーサービスが
ついてるとこも多い。

普段着のワルンは、いちいちンなモン使わずにレンタルしてるバイクで
動くほうが自由きくし好きなんだけど、さすがにファインダイニングなので
そうもいかずw


帰りはレストランでタクシー呼ぼうと思ってたら、なんと以前
お世話になったTAXIのドライバーだったんです。
ボク:「あれ、前に会った?」「あ、思い出した!! ほら去年の
9月に空港までのタクシーすっぽかされたヤツいたじゃん、覚えてる!!」
ドライバー:「おーーー!! 覚えてるよ、偶然だね。で、オレの名前覚えてる」
ボク:「すまん、もらった名刺は大事にしまってあるよww」
とまぁ、偶然の再会に興奮したので、帰りも彼にお願いすることに。
だいたいの帰りの時間は伝えておいて、「あとで携帯に連絡するよ」と。

実はこうした偶然の再開は、この旅2回目。空港からホテルへの
移動も、以前お世話になりまくったドライバーさんだったんですよね。
そこまで数は多くないといえ、それでも相当数いるウブドのドライバー
さんなので、狙ってない偶然の再会は、それだけでテンションがアガります。



さて、モザイクにハナシを戻しますが、
レセプションでの対応は、グランドメゾンクラス。
あ、ちょっとエロさも入っているので、
昔のサイタブリアとかにも似てるかも。
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まずは、ウェイティングコーナーに通される。
およそBali島らしくないトガった空間で
真っ白な空間、ソファに赤いクッションがアクセントに
なっている。バリの周りの空気からは、完全に
浮き上がっていて、どんだけよ!! って感じだけどw、
東京じゃないので郷に従え。
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アペリティフは、とにかくシャンパーニュが高い!!
酒類の関税が400%とか(聞きかじり)なので、
グラスのシャンパーニュ(シャンドンクラス)も
確か4000円くらいと日本人もビックリなプライシング。


わかってて飲むならいいけど、ルーティンでヤラかすのは
ゴメンなので、家族にもいつもみたく、とりあえずで
”グラスのシャンパーニュで”って言うと、後でビビるよと
念を入れておく。
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そうそう、この日のディナーは、うちの両親と、オレとまりえの4人。
残念なのはコースのみの設定で、アラカルトでは頼めないんですよね。
まりえは食欲が低下した今年でも一番食べられなかった時期だったので、
「コースは無理」ってことで、ワインだけで席を作ってもらったんです。
(そーいうのはアリらしい。ちなみにコレが大正解でした)




テイスティングメニューというコースが2種類。
インターナショナルとインドネシアスタイル(だかバリ風だとか)。
値段は前者が8000円、後者が5500円だったと思う。

勿論ボクは、インドネシアスタイル。
わざわざ、ここまで来て正統派を食べるのもツマラんので。
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このコース、モダンフレンチをベースとしているだけあって、
全体を通じ素材感が立ってます。また、ソースやらガルニに
フルーツをあわせてくるんだけど、これが全く嫌味じゃない。
スパイス・フルーツ使いの繊細さ、大胆さにオリジナリティを
強く感じるので、帰国した後も『Mozaic』の記憶ってしっかりと
残るんでしょうね。
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もう半年以上前なので、細かいことは覚えてないッス
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アミューズが出終わったところで、「今日の料理で
使われているフルーツ」が並びます。「どの料理に
入っているかあてるもよし」「お好みで料理に
加えていただいてもよし」とのこと。
でも、その前に是非試食してください、と。
嬉しい演出ですね。
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日本人ならそんなに驚くことはないマグロのタルタルです。
ただ、ここはバリ島。香辛料の合わせ方や、ビーツのソース
などエキゾチックなアクセントは面白い。
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続いての前菜はお肉。
鴨だったっけな、一度ほぐしたものを
寄せたものと、そのまま火を入れた物。
肉とは言ってもサッパリ系。
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果実を使った甘めのソースのバランスは、
さすが南国ならではといった感じですね。
控えめな甘さと、酸味のさりげなさがイイっす。
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こちらは、メインの魚。
ホタテ、エビを従えている今日のセンターは蟹。
小ぶりの蟹で濃厚な身の味。主役以外の
魚介のキュイソンも東京で慣れ親しんだ感覚に近いです。
ソースは勿論、合わせてある香辛料が面白い。
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メインの肉は牛肉、オーストラリア産。
一見フツーっぽくみえるけど、これも
ガルニやソースが南国らしい。
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奥にボヤっと見えるのが胡椒なんだけど、
どうやってるか忘れたけど、甘いのよ。
それだけで齧っても美味しいし、肉や
他のガルニと合わせて食べるとかなり
独特の世界観が出来上がる。ちなみに、
アリです。暑い気候にならではの刺激。
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ボクで、かなりお腹いっぱいだったので、
まりえと実質シェアしていた母は、むしろ
丁度良かったという具合でした。日本女子には
フルのコースは、ちとヘビーかも。

アヴァンデセールもセンスいいね。
赤の挿し方が官能的。さすがリゾート。
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グランデセールはパッションフルーツ系だった記憶が。
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プティフールは、こんな感じで。
最後まで全く飽きさせない展開でした。
単に気をてらっているわけではなく、
バリ島の食材を知り尽くしたシェフの
遊び心と、着地点の際どさがとても
刺激的な夜でしたね。
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ちなみにアッシ、レストルームから席に戻る途中、
欧米のレディがレストルームに向かわれる気配を察し
狭い通路なので、ちょっと脇で待機してたんすよね。

したら彼女、お店の方と勘違いされたらしく、アッシに
ねぎらいの言葉をかけつつ、レストルームの場所を
聞いてくるんすよね。


ま、折角なんでなりきって、スタッフっぽく「あちらですよ」と
ジェスチャー交じりで対応しておきましたがw、それを見てた
両親とまりえは大爆笑。


バリ人にも、「アンタ バリジンデショ ウソツキネー」と
言われるワタクシですが、お店でスタッフに間違え
られたのは、初めての経験でございましたw→ 人気ブログランキングへ


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