2012年01月17日

Trattoria del Pescatore (MILANO) ミラネーゼに人気のトラットリア

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友人から、ミラノに行ったら是非寄ってみて」と強くレコメンド
されていたトラットリア「Trattoria del Pescatore」。
ローカルに人気の魚介で有名なお店だそうで、
当然予約なしでは入れません。



なんせミラノ初訪のオレ。電話してどの程度英語が
通じるか不安な部分もあったので、イタリア語が
堪能なイタリア系関西人のhirorentinaに、代わりに
電話で予約してもらいました。

 「電話したら、すんごいノリ良くて、OK、OKって感じで
  逆に予約できてるか不安なんだけど」って状態だった
  らしーんですが、無事に予約は取れてました。ほっ...
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場所は、ミラノの中心ドゥオーモから南東方面。
ナヴィリオから東に1kmくらいの場所。タクシーで
向かったんだけど、21:00頃の時間帯で、周囲は
さみしいね。ところどころお店があるくらいで、
あとはシャッター閉じて寒々しい景色。

どこまでタクっても繁華街にぶつかる東京は、
やはりケタ違いのデカさだなと改めて実感。
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21:00、ほぼオンタイムで店に到着。
2回転目(もしくはもっと?)らしく、しばらく
入口で待たされる。他にも何組が待ってる
お客さんいたし、めちゃ人気なんですね。
店の中は笑顔と活気が溢れている。
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ここの名物料理が、TOPの写真のカタラーナ。
ほぼ全てのテーブルでオーダーされているメニュー。
絵的に、温かい料理だと思ってたら、まさかの
冷製セコンドなんです。

オマール海老と伊勢海老、トマトにオリーブオイルと
シンプルだけど、抜群の破壊力。これは、見事に
持ってかれました。


ミラノで魚介料理って、レコメンドもらった時は
「えっ?」って思ったんですが、築地同様、一旦
ミラノに集まってから、各地に流れていくようで。
東京で、いい魚介類が食べられるのと同じ仕組らしい。
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サービスの距離感は、さすが洗練された都会らしい。
客の間合いにズカズカ入り込んで打ち合いするような
ファイタースタイルではなく、ヒット&アウェイでポイント
を取りに来るアウトボクサースタイル。

 ※ 一歩じゃなくて、宮田くんとか板垣タイプね


人気店かつカタラーナ中心のせいか、お喋りな
イタリア人でも、そこまで滞在時間は長くない。
ボクラも、滞在時間2時間かそこらだったと思う。
周囲もだいたい同じようなペース。
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Trattoria del Pescatore
Tel. +39 - 02 - 58 320 452
Via Atto Vannucci, 5
20135 - Milano
http://www.trattoriadelpescatore.it/index.html



高級リストランテもいいけど、ここでしか食べられない料理、
それを食べられるのが、旅の醍醐味ですね。いいミラノの
スタートでした。
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ミラノの12月は、東京よりも少し寒い。タクシーを降りて
「さみぃ〜」と言いながら店のドアを開けた瞬間、店内からは、
熱気が塊となってこぼれてきた。外の寂しげな景色がウソの
ような店内の喧騒。これぞ、逢いたかったイタリアだ。

日本では、中々味わうことのできない、本場ならではの
艶っぽい活気。何が違うって、かっけーオヤジの絶対数が違う。


女性同士が目立つ東京のイタリアンレストランと異なり、当然ながら
どのテーブルも野郎達がエスコートしている。当たり前のことなんだけど、
なにげに日本って違うじゃん。レストランでは女性客の方が目立つし、
経験値も一般的には女性の方が高い。たとえカップルでも主導権を
握っているのは実は女性ってケース、多いんじゃないかな。

そんな中じゃ、オトコの下心も萎縮しちまって、艶っぽい空気には
なりにくい。女性的なしなやかな空気が場を支配することで、
増々 店内からは艶っぽさが消えてしまう。

それはそれでお洒落だしスマートなんだけど、本場の空気を
知ってしまうと、少し物足りなく感じてしまうのは否めない。




近くにいたカメリエーレに、予約名を告げる。
...良かった、どうやらキチンと名前はあったようだ。
まだ、前のテーブルが空いてないらしく、ボクら以外にも
何組かが入口付近で待たされていた。



テーブルが空くのを待つ間、周囲をあちこち見回してみる。
入口の真横に、魚が並ぶケースがドカンと置いてあり、
この時間でも、かなりの数の魚が並べられている。
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カウンター周りは、前菜置き場になっていて、
見る限りでは、かなりの種類用意されているようだ。
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10分くらい待ったかな。席が空いた所で奥へと通される。
とにかくホールは大忙しで、1回話すと中々次がつかまらない。
席に着くと、巨大なバケットが運ばれてくる。
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とりあえずスプマンテを頼み、バケットを豪快に
引きちぎりながらメニューを眺める。
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”カタラーナ”は決まってたし、前菜は多分聞いても
良くわかんないだろうから、盛り合わせにしちゃおう。
プリモは、ボッタルガあたりで押さえておいて、
リゾットもイケるかな...そんくらいのアウトラインが
決まった所で、カメリエーレを捕獲。
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お互い30%くらいしか理解し合わないノリ重視の
コミュニケーションで挨拶を交わした後、こちらの
リクエストを伝えていく。

「コレ、食いたいんだけど」的なことを伝えると、量については
パパっとサジェスチョンしてくれて、プリモを決めた段階で、
先回りして「カタラーナ食うだろ!?」的な。「Si」と答えたら、
「じゃ、2人分がいいな。」と、そこで見切って風のように去っていったw

リゾット相談するの忘れた!と思ったけど、後ろ姿は既に小さく。
量が全く見えないから、とりあえず出てきたもん制覇してから
様子見ようとテーブル上で協議が終了。
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隣のテーブルは、「めずらしい日本人がいる」的な感じでこちらをチラ見、
ボクラらも逆に3:3のイタリア合コン的な展開に興味が深々。
なんかね、カップルって雰囲気じゃないのよ。仕事仲間や友達同士
というには、男女の距離が微妙に遠い。すんげー色気ムンムンなん
だけど、多分オレより年下なんだろうな。ミラノの年頃男女の攻防戦は
かなり興味があったので、食事と横の展開、両方を楽しめてかなり嬉しげ。


ちなみに。当テーブルのメンズからの一番人気は白シャツの
胸元を大胆に開けたシニョーラ。装飾品も少ないけど、スラっと
した腕の伸びや、つんと上を向いた鼻がソソる。女子とは、全く
意見が合わず。


そうこうしてるうちに、前菜がやってきた。
ドンと盛りつけしてある大皿には、タコのマリネ、
ムール貝、サーモン、ポテトときのこのソテーなど。
素朴だけど塩とオリーブオイルがドンピシャでキマってる。
こちらの前菜盛り合わせ 1人前12EURO、2人前でこの量。
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ムール貝のパン粉焼き、地味に見えるじゃない?
でもね、これが思いのほか香ばしく、歯ごたえも
イイ感じでうまかったんスよ。
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イカのトマト煮込み、ポレンタ添え。
ソースの味も本場らしい(当然だけど)力強さだけど、
ポレンタの舌触りや味わいが一番新鮮だった。
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しっかし、バケットのこの大きさ半端ないよね?
写真を見返すたびに笑えてくるスケール感、
これはオウムレベル、目が赤くなったら危険。
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泡が切れたので頼んだ白ワイン。
さすがにコッチの方が魚系に合うね。
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ボッタルガとボンゴレのスパゲティ(12EURO/1人分)。
特筆すべきは麺とのバランス。南イタリアの方の
芯が残るようなアルデンテとは異なり、あまり
強く芯は残っていないものの、もちもち感が
心地よく甘い。これはコレで忘れられない食感。
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これで2人分のカタラーナ(30EURO/1人分)、
オリーブオイルの海に君臨しているのはオマールと伊勢エビ。
その隙間に、ちょろちょろっとトマトと玉ねぎが散りばめてある。
さっきも書いたけど、見た目に反して冷たいのよね。
その分 味がしまってるから、食べてるうちに納得。

蟹はやけに大ぶりなので、身がとりやすいのが嬉しい。
爪の部分なんて、ゴロっと取れちゃうから、満足度ハンパなし。
1Euro 100円切ってる今ならワリと気軽に食べれるけど、
1Euro 160円越えてる頃には、結構な高級メニューだよ。
今がチャンス、円高メリット享受しましょ。
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もうちょい腹にスペースあったのと、隣のテーブルに出てきた
絵があまりに魅力的だったので。つい、頼んでしまいました。
最初、牛肉のタリアータなのかと思ったら、マグロのタリアータでした。
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食後酒を。どうやらサービスらしく「飲みたい!」と
お願いしたら隣のテーブルのヤツがボンと置かれた。
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カメリエーレは、またしてもグラスを配ったら去っていく。
ちょい甘めの薬草風味、アマーロよりクスリっぽいかな。
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ちと、甘さが残ってたのでエスプレッソを
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1週間くらいステイして、
こーいう店開拓しまくりたい。
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