2012年05月13日

深淵なる古の都へ

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久しぶりの京都は、これまでと全く
スタンスが異なった旅でした。
一言で言うなら、京都裏口体験入学。



大好きなお寺も多少は回りましたが、
それよりも京都に住むヒトを通じて、
フツーの観光客では見えないもの、
知りえないことに触れられたことが、
何より刺激的な4日間でした。



これはひとえに、よそ者のボクでも
温かく接してくれたみんなのおかげ。
何度言っても足りないくらいだけど、
心の底からめっちゃありがとう!!!
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特に、今回 運良く京都に裏口入学(体験版だけどね)できたのは、
アジアで9年間仕事をしてきて、半年前に京都に赴任したRYOに
あちこち連れ回してもらえたから。
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ヤツのインターナショナルなコミュニケーションスキルは完全に日本人離れ
しており、顔や言葉は日本語でも中身はほとんど”ガイジン”なのよ。

なので、京都のヒトからも「ガイジンさんならしょうがないねー」と、
ある部分は 日本人以上に受け入れてもらってる感じなんです。もちろん、
扉が何重にもなっている深淵なる古都ゆえ、ある一定の部分までという
限定つきではあるんだろうけど。
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実は、この”ガイジン”キャラってのは、観光客にとっても学ぶべき
ところが多いんです。プライドが高く閉鎖的な古都では、AWAYの
若造の中途半端な知ったかぶりとか、お高くとまったような態度なんて、
なににも増して嫌われるじゃない。

むしろ素直に「京都ってほんーっと美しいね。で、コレってナニナニ?? 
どーいうこと?」って無知なところを隠さずに、でも敬意を払いながら
コミュニケーションを取っていたほうが「しょうがないな、それはね…」
って優しく教えてもらえると思うのよ。


 ただ、これも信頼を得ている”紹介者”がいるのといないのでは
 全く話が変わってくるので、まずは起点となる友達を通じて
 っていうのが大原則となるんですが…。
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で、そんな「ナニナニ? ウキウキ♪」モードで過ごしてきた今回、
あまりに愉しかったイベントだらけだったんで、何から書きはじめれば
いいか悩むんだけど、やはり一番のSpecialは、友だちになった
芸妓ちゃんに連れてってもらった「鴨川をどり」。
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あ、勿論、お仕事中の芸妓さんじゃないですよ(なので「芸妓ちゃん」)。
RYOの友達の芸妓ちゃん達が、打ち上げで集まってるOFFのとこに
お邪魔させてもらったのね。で、その中の一人がプライベートで
「鴨川をどり」行くっていってたのよ。なので、調子に乗って
それオレも行きたーい!」みたいな感じで。


これはビギナーズラックだし、RYOの信頼力と東京から来た
アホなガイジン2号(オレね)というお気楽キャラが、
たまたまイイ感じでマッチした結果。しかし こういう
”縁”をつかめる”運”ってのも、それはそれで大事なんで。
素直に自分の強運に感謝した次第であり。




あとは、RYOの連れのかおリンにも感謝。
人気イタリアン「Vineria T.V.B」の床で、時間ないからと
OPEN前から泡Partyやらしてもらったりとか。
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鴨川神社そばの和菓子の老舗「老松」での和菓子作り
体験とか、かなりセンスいいセレクトしてくれたり。
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あとは、鴨川沿いでの外呑みとか、観光客のオレが
「京都に住んでいたらやってみたい!」って遊びを、
さりげなーく流れで作ってくれて。





めずらしく食事の話が後回しですが、こちらも
完璧なエスコートしてもらってます。
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改めて、食事のダイジェストレポはアップしようと
思ってるので、さわり的に話すと雑誌やミシュランで
有名な高級店と言うよりはローカル色強めのお店中心で。
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「はらだ」「やました」「蛸八」といった京都らしい割烹の
名店から、ローカルとっておきの中華やイタリアンまで。
分相応って意味でも、ちょうどいいセレクトだったな。
どこも凄く居心地良かったし。
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あと、やけにBARはハシゴしてたなぁ。
お茶屋さんっぽい雰囲気の祇園のBARや、
仕事帰りの芸妓さんが集まるお店。
洒落たワインBARも何軒か。
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デザートBARのパンケーキは、
サプライズ系でかなり刺さった。
って、どんだけBARで酒飲んでたんだ、オレ 笑





さりげに面白かったのが、RYOの
家から銀閣寺までの寺マラソン。
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祇園を抜けて八坂神社、知恩院、南禅寺、
永観堂、哲学の道を経て、銀閣寺まで約8km
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マラソン専用の服は持ってきてなかったので、
GTAの薄いグリーンの短パンに、ARMANIの
VネックのTシャツ。そこに乱れ髪対策の
おやすみ系ヘアバンド、片手にデジカメ…
というなんともドイヒーなランニングスタイル。

並走していたRYOが、耐え切れずに吹いてましたねw
もちろんマラソン後は哲学の道沿いのカフェで生ビール注入。
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お寺は、G.W.ということで特別拝観多かったですね。
東寺は五重塔の1F 部分に入れました。
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東福寺も、結構立体的な奥行きあって好きなんですよね。
この赤いのって、年中赤いんでしょうか。
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大徳寺もなにげに初めての訪問。
これが利休の切腹につながった楼門
中に入ってみたいなぁ…
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お茶菓子作りをしたあとに寄った北野天満宮、
ちょうど結婚式だったようで雅楽の演奏してる
最中に寄れたんでラッキーでした。
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二条城、イベントで清流園は入れなかったんですが、
狩野探幽の襖絵は迫力あったし、大政奉還の広間は
アツくなる。ま、龍馬伝の余韻なんですけどね(・ω<)
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とまー、書き始めたらいつまでも終われない
京都の旅だったんですが、もうひとつだけ
書き留めておきたいことが。


それは、残り半分の人生の目標について、
これまで以上に輪郭がハッキリしたこと。
日本の”美”を海外に向けて発信し、それを
ビジネスとして回せるようになりたい。
こういうことに関わって生きていきたいと
これまで以上に強く想うようになった。


ボクは”美”をクリエイトする才能はないけど、
それを発信する部分や仕組みを創ることでは
なにかしら関わっていけると思う。そういう
スキルは公私を通じ培ってきたし。
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これってこれからの時代「美」ってのは
競争力の切り札になると信じてる。
iPhoneの成功が示しているように、世の中が便利になって
いけばいくほど、単なる便利さの上に”美しさ””心地よさ”が
重要になってくる。文化の違う海外にそのまま”日本の美”を
送り出すだけじゃなく、なにか翻訳作業的なものを
施すことで日本の”美”って、もっと受け入れられる
ポテンシャルあるって確信しているんです。

具体的にナニをすればいいのかは、見えてないけど
とりあえず言ってみる。強く想ってみる。したら、そのうち
なんとなくそういう方向に物事は動いているはず。これまでの
人生そんな感じだったので、そのノリでやってみよっと。
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