2012年05月29日

直島 (香川)瀬戸内海のアートな小島

DSC03923直島



ベネッセが、日本の原風景ともいえる瀬戸内の自然や地域文化の中に
現代アート・建築をおくことによって、特別な場所を生み出していこうという
プロジェクト「ベネッセアートサイト直島」。安藤忠雄の地中美術館は
特に有名ですよね。



「ベネッセアートサイト直島」の活動内容をサイトから要約してみると、
『直島から見る瀬戸内海の風景はとても穏やかで美しく、
都会の喧噪からはなれて、人間が真に「Benesse(よく生きる)」
とは何かを考える場所をつくりたい。一人ひとりがアートと自ら向き合い
「Benesse(よく生きる)」を考えるためのものでありたい』
という想いで動かされているプロジェクトとのこと。
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直島のことを知ったのはワリと最近ですが、地中美術館なるものが
あると意識したのは、もうちょい前かな。でも、この活動の歴史はもっと古く
1989年にはじまっていて、地中美術館もオープンしたのは2004年なんですね。
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折角なんで、もうちょい要約を続けると...
『自然や美術、建築との共生をテーマとした「ベネッセハウス」、
人々の生活の営みと歴史という時間の厚みの要素が加わった「家プロジェクト」、
まったく新しい概念の美術館「地中美術館」が直島の骨格を形成しています。』
と書いてある通り、島の観光は主にこの3つのスポット巡り。
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そんな大きな島ではないので、チャリで回るのが効率的ですが、
G.W.の訪問だったので、さすがにチャリの競争率は激しかったです。
唯一、電話でレンタサイクルが予約できるという「Littel Plum
っていうドミトリー兼CAFE兼レンタサイクルのお店があるんですが、
そこに朝電話した段階で、もう全てレンタル済みとのことで。


その分、バスは臨時便とかバンバン出てるし、実際 徒歩&バスで
島内移動の不便は感じませんでしたが、島の風を感じるためにも
レンタサイクルで島回るのがお勧めですね。
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やー、しかし こんなのどかな海の中に
あんなトガッたアートな島があるとはねぇ…
そういうギャップ感含めてオモロイっすよ。
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ちなみに、有名な直島以外にも周辺の島にまで活動を広げていて、
岡山市犬島ではアートプロジェクト「精錬所」「家プロジェクト」、
豊島では食をテーマとしたプロジェクトも展開しているらしい。
犬島とか、メチャ オレ好みの被写体っぽいんだけどなぁ...


景気の悪化を受けて(過去最高益の企業もいっぱいなんだけどね)、
スポーツや文化の育成という企業活動が、闇の中で次々に切り捨て
られている今、逆にこうやって文化を育み、地方活性化のロールモデルを
示しているベネッセって、めちゃカッコいいなと、素直に思います。
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企業の腹黒さも含んだブランディング展開というのは頭の片隅で
認識しつつも、アウトプットとしてのクオリティや実際に社会への
貢献という意味で、とても有意義なショーケースだなと。


ま、能書きはこの辺で島内の紹介始めましょうか。
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詳しい島内の位置関係は、サイトを見てもらうとして、
ざっくり言うと「地中美術館」「ベネッセハウスミュージアム」
「家プロジェクト」の順で回る感じです(逆ルートでも可)。



ボクは岡山サイドから入ったので、岡山からJR宇野線で
宇野港まで行き、そこから20分程度フェリーに乗って
直島に入りました。フェリーは1時間に1本くらいだったような。
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直島のフェリー乗り場は、朝からヒトがわんさかしていて、
バス停には行列が出来ています。アナウンスでは
美術館は整理券が出ているなんて話もあったので、
地中美術館を見逃すわけにはいかないと、まずは
島を南下します。
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フェリー乗り場からは、地中美術館の駐車場まで
バスで5分くらいかな。そこで降ろされて、入場券の
整理券をもらいます。ボクは15分くらい待ってチケット
が買えたけど、遅い人だと40分くらい待たされてたかもね。
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駐車場から地中美術館までは歩いて3分くらい。
ここは展示物は3種類しかないんだけど、そこに行くまでの
アプローチや、1つ1つの演出が大掛かりなので、2000円という
強気な価格設定も納得いく。ハコの美しさ、斬新さはさすが。
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「アートを各々で感じろ」というコンセプト通り、判断が個人に
委ねられる大人な展示。ネットやテレビの弊害として、
良質なコンテンツも無料で手に入るのが当たり前っていう
安易な風潮になってしまっているので、こういう”イイものには
対価を払いなさい”という姿勢、ボクは好きですね。






地中美術館の後は、ベネッセハウス ミュージアムへ。
シャトルバスもあるけど、天気もよく気持よかったので
瀬戸内の海を眺めながら徒歩での移動に。
確か、歩いて20分くらい。うぐいすの鳴き声や、
風が木の間を抜ける音を聞きながらの散歩は
なんとも心を穏やかにしてくれます。
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ベネッセハウス ミュージアムは、島の高台にあり
地中美術館とは対照的に天井や窓が高く、光が溢れていて
開放的な作り。瀬戸内海の絶景も眺めつつ、難解なアートの
前で立ち尽くしますw
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ここからは、つつじ荘の浜のあたりまでは、
徒歩のヒトが多かったですね。夏には泳げる
海水浴場や(アートなオブジェ付き)、釣りに
ぴったりの桟橋があるし。
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不思議なカタチの山が見えるし。
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それに、なにより直島のシンボルとも言える
黄色いかぼちゃのオブジェの存在。
(TOPの写真ね)
遠くからアレを見つけるのも嬉しいものです。




黄色いカボチャのあたりは、レストランがあったり
芝生の広場に色んなアートが配置されていたりで、
かなりの賑わいをみせている。
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ここからは、家プロジェクトまでバスが出ています。
オオバコとは違った魅力の詰まったゾーンなので、
コレはコレで相当 見ごたえアリですぞ。


島おこしの成功例のモデルケースですね、直島。
次回は、個人的に一番ハマった、家プロジェクト
を紹介します。
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