2012年08月01日

進化するリゾート バリ島

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シンガポールや上海、香港にバンコク....
アジアの主要都市の発展の勢いというものは、
成熟した都市「東京」にいると実感が沸きにくい
ものだと思う。


彼らは成長期のまっただ中にあって、街にいるだけで、
独特の”熱”を発しているのがわかる。RPGのレベルが
あがるように、行くたびに都市が洗練されていくのを、
肌で感じるのは刺激的。


成長過程の都市の特長だと思うんだけど、ピンポイントで
その時代のシグニチャーとなるスポットが現れて、周囲を
引きずりながら時代を切り拓いていくんだよね。
そして、その輝きが褪せる頃には、また次の時代を
象徴する存在が台頭を始める...
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この新陳代謝が生み出す”熱”は、拡散するというより
局地化(集中)するので、時に凄まじいエネルギーを集め、
世界をリードするような高いクリエイティビティを魅せてくれる。
シンガポールのMBSで有名になったけど、バンコクあたりが
先駆けた高層ビルの上のルーフトップバーとか、最初ホント
衝撃でしたからね。

こうした流れはリゾートエリアにも影響が及んでおり、世界的に
知名度が高く、来年APEC開催を控えたバリ島みたいなところは、
こうした追い風を受けやすい。センスが磨かれる前に金だけが
落とされると成金っぽい残念さが出ちゃうリスクもあるんだけど、
バリ島は元々リゾートとしてのセンスが抜群だし、GHMの登場
あたりから世界最高品質を保っている。

なので、新たに訪れた大きな変化の波を受け容れるには
充分な準備ができており、優秀な人材や大量のマネーを
巻き込んでいくことで、更に面白くなりそうなんすよね、
今のバリって。
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それを象徴するのが、AYANA Resortの「The Rock Bar」。
インド洋のビッグスウェルが押し寄せる崖の下に、
海に突き出すようなスタイリッシュなBARが突然現れる。
これまでも海を見下ろすレストランや、ビーチサイドの
レストランはあったけど、このBARに座ると海と一体化
したような感覚になる。他では味わったことないものなのよ。
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客層も良く、DJもいいとこ引っ張ってきてるので、
アガらない理由が見つからない。日本でココより
かっこいい場所ってあるのかな...それくらいCool!
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ちなみに、ここAYANA Resortは、「Spa on the Rocks」という
これまた岩の上にカップル専用のスパ棟を建てていて、
税込になるとUSD500以上するんだけど、それでも大人気。
facebookには行って即日アップしたんだけど、やはり女性
からの反響がデカかったですね。ハネムーナーには一生の
記念になるし、メンズの皆さん 頑張ってくださいw。
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日本では、AYANAといっても聞きなれないと思うけど、
元々リッツの創始者であり、あのクレドを生み出した
”ホルスト・シュルツ氏”の率いるウエスト・ペース・ホテル
グループがマネージメントをしている。シンガポールの
「カペラ」もここのグループといえば、勢いが分かる人も
多いのでは?マーケティングがめちゃウマいというか、
人のインサイトをグサっと刺してくるんだよね。
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BAR、SPAときて、リゾートに欠かせないのが
レストラン。もちろん、そこも抜かりがない。
AYANAは、広大な敷地のヴィラエリアと
ホテル棟があって、レセプションも別々なのよ。
そのヴィラ専用レセプションの方にある
ファインダイニングが「Dava(ダヴァ)」。
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シンガポールで人気だった「Sage(セージ)」という
レストランの”ジュスマン・ソー氏”がシェフのモダン
フレンチ。今のバリ島を体感するのに、ふさわしい
ステージじゃないかな。シェフが不在の日だったので
100%じゃなかった気もするけど、次も再訪したいと
思わせるだけの強いインパクトがあったよ。
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DAVA(ダヴァ)
The Rock Bar(ザ・ロック・バー)
アヤナ・リゾート&スパ バリ内
AYANA Resort and Spa Bali,
Jl. Karang Mas Sejahtera, Jimbaran, Bali, 80364, Indonesia
電話番号 +62 361 702222
URL www.ayanaresort.com







そして、もうひとつ強烈な印象を残してくれたレストランが、
BANYANTREE UNGASANの「Ju-Ma-Na」、こちらも
モダンフレンチなんだけど、DAVAよりも更に料理を
シャープにした感じが好み。素材の立たせ方とか、
ソースのキレ味とか、バリ島にありがちなドテっとした
重たさが皆無。
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東京や本国のフレンチを食べ慣れてる人でも、
殆ど時差を感じず食べることが出来るんじゃないかな。
高いクリエイティビティで、新しい料理に挑戦するシェフの
スタンスが、クリフエッジのギリシャ風ダイニングに見事に
ハマってました。

惜しむらくは、このロケーションにも関わらずランチは営業
していないということ。サンセットの時にアペリティフはじめて、
そのままディナーな流れが正解だと思う。
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Ju-Ma-Na Restaurant & Bar
(ジュ・マナ・レストラン&バー)
バンヤンツリー ウンガサン内
Banyan Tree Ungasan, Jl. Melasti, Banjar Kelod,
Ungasan, Bali 80364, Indonesia
電話番号 +62 361 300 7000
URL www.banyantree.com/en/bali_ungasan


シェフの素材に対するリスペクトやバランスに対する強いこだわりが
しっかり料理にも反映されてますね。料理は、素材、ソースどちらかが
支配的になるのではなく、あくまでバランス重視で。ワインもしかり。

日本だと当たり前のことのように聞こえるだろうけど、今のバリ島の
フレンチって、まだソースがドミナントなとこ多いのよ。ファースト
インパクトはいいんだけど、後味がスマートじゃないとこ多くてさ。
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バリ島の空港も、大幅にリニューアル中。
なんかあの空港のローカル感が無くなるのは
ちと淋しい。
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流れなんで、もう少しBANYANTREE に
ついて触れておきましょう。

ウルワツエリアは、ブルガリやアリラなどクリフトップの
ラグジュアリーヴィラが立て続けにOPENし、一時期
かなり話題になってたのよ。その後、少し遅れて2年前に
開業したのが、こちら「BANYANTREE UNGASAN」。
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ヴィラ数の数は、ブルガリの2倍、アリラとは同等で70室以上。
ラグジュアリーヴィラで部屋数多すぎると少し萎えるけど、
そのスケール感をうまく華やかさに昇華してるのが見事。
それに規模がデカイといっても敷地内で他の宿泊客と
遭遇するのはロビーかレストランくらいだしね。
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部屋の作りは大きく、リビング、バスルーム、ベッドルームが
それぞれゆったりした作りになっている。リビングとベッドルームは
ダークブラウンのアクセント使いが印象的な落ち着いた空間。
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一方、バスルームは白とガラスが多用されていて爽やかな
雰囲気。こうしたヴィラ内でのコントラストもさりげに心地いい。
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フツーの部屋でも充分気持ちいいんだけど、特にヤバいのは
クリフエッジヴィラ。崖の下にはプライベートビーチも望める。
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あと、メインプールも相当心地いい。インフィニティプールは
見慣れたけど(生意気ですね 笑)、この白い小舟みたいな
水上ベッドがめちゃ気持ち良さそうで...。帰国日の関係上、
ここには泊まれなかったオレなので、プールに行く時間が
無かったのが、ほんと悔しい。
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バリ島が凄いのは、リゾートの単なる投資合戦に巻き込まれない
特有の文化資産を持っているということ。また、島内のエリアに
よって全く異なる様々な顔を持っているということ。
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スミニャックは洗練されたレストランやブティックが集まり、
クタは相変わらずCRAZY、ヌサドゥアには大型ホテルが
集まり、ジンバランやウルワツでは、大規模ヴィラの新しい
提案が続いている。


そして、芸術や文化で、バリらしさを支えるウブド。
南国の島なのに、山の中のリゾートがここまで注目
されるというのもめずらしいよね。バリ舞踊のレベルが高く
絵画のギャラリーもあちこちにあるせいか、他のエリアとは
一線を画すセンスの高さを感じる。特別に公演に参加して
もらったデワ氏の舞踊は、あまりに神がかっていたので、
知らないうちに涙が溢れていたくらい。このレベルの舞踊は、
中々他のエリアでは見ることができません。
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また、リゾートの身近な場所に、普通の生活を営む
バリの人々が棲んでいるというのも、ウブドの大きな魅力。
というのも、神々と密接につながっているバリ人の素顔って、
観光客にとっては凄まじい威力のコンテンツなんだよね。


様々な模様の入った民族衣装を着て、頭の上にお供え物を
のせながらライステラスを歩く姿は、5STAR HOTELの
シグニチャー料理以上に被写体として魅力的。
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ウブドのホテルは、今回もViceroyBali をセレクト。
US$100くらいの良質なスモールホテルから、
5STARのラグジュアリーヴィラまで、選択肢が
多数あるというのもウブドのいいところ。
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景色は海と全く違った力があり、テガラランのような
立体的な美渓のライステラスもあれば、タナガジャ
みたいにドカーンと奥行きがあるライスフィールドも
あったりする。
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刺激と癒しが同居するバリ島。
しつこいですが、今、面白いです。
相変わらずViceroy Baliの特別プラン
紹介できますので、気軽にお問い合わせください(。・ω・)ノ゙
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