2012年11月28日

紅葉の京都へ <11/23-25>

1128京都-0


人生で初めて訪れた紅葉時期の京都。
JRのCMを軽く凌駕する感動もありましたが、
期待値先行のスポットや、人が多すぎて紅葉を
楽しむどころじゃない場所もありました。


色づき加減は日によって変わってくるし、
コンディション(人出、太陽の露出)によっても
大きく印象は代わります。それに、そもそも
どういう風に紅葉と接したいかというスタンスは
人それぞれなわけで...
1128京都-9





ま、そんな感じなんだけど、11月23日〜25日
に回った京都のお寺廻りメモ100%主観で書いておきます。
1129京都-12





【セットリスト】
北野天満宮、法然院、極楽寺 真如堂、栄摂院、金戒光明寺、
永観堂(入口のみ)、南禅寺(三門前)、清水寺【ライトアップ】
詩仙堂、圓光寺、曼珠院、鷺森神社、源光庵、光悦寺、常照寺
苔寺(西芳寺)、清凉寺(入口のみ)祇王寺、滝口寺、常寂光寺、
渉成園


どのお寺も尋常じゃない美しさだし、最後に完全
主観シリーズで「感動TOP5」もランキングしてみます。
1130京都-9


 


どこが一番刺さったか、わかるかな?
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ



※今回の写真は全てFUJIFILMのX-E1で撮影しました。
 かなりいい描写力じゃない? 色は多少調整してるけど。

17032-2728-291467

17032-2728-291467







**********************************



・北野天満宮
境内の西側に紙屋川が流れていて、その土塁
一帯には空を覆うようなもみじの群れが。
もみじ苑」として600円で公開してて、お茶菓子もついている。
雨がパラつく天気だったけど、初めての京都の紅葉体験が
ここだっただけに、しばし絶句。眼と心が奪われましたな。
1128京都-2




・法然院
銀閣寺の至近で、哲学の道から脇道を登って数分のところ。
山門周辺の紅葉が美しい。拝観料は無しなので散歩ついでに。
1128京都-3




・極楽寺 真如堂
もみじの赤さって、あんなに種類あるんすね。
濃厚な赤色に魅せられると同時に、一口に赤と言っても
そのバリエーションの豊富さ、グラデーションの美しさに
心の奥からしびれました。もみじに囲まれた三重塔が
フォトジェニックですが本堂裏手にも、もみじがたくさん
植えられていて、赤やオレンジに染まった光のトンネルが
出来ている。本堂内部と書院の庭園以外は無料ということで、
誰でも別次元の紅葉を気軽に愉しめるのもいいね。
町中からアクセスもわりに、近くのメジャースポットほど
混みすぎてないのも好感度大。
1128京都-4

1128京都-7






・栄摂院
真如堂から光明寺に行く道の途中、真紅のもみじが
目に入り、あまりの見事さに足が止まった。
どうやら金戒光明寺の塔頭「栄摂院」らしい。
こじんまりした境内は、至近距離で紅葉を鑑賞
できるアリーナシートの縁側が。真如堂との
組み合わせが強烈におすすめ
1128京都-11

1128京都-10






・金戒光明寺
山門は修理中、境内は広かったけど、
フリーゾーン(無料エリア)では、紅葉の
色気を感じられず...従って有料エリアはスルー。
階段を登って山頂に三重塔があるけど、
そこに到るまでに抜群の紅葉スポットが
あるわけでもなく、ちょこちょこレベル。
静かに紅葉を楽しむならよさげ。有料拝観に
凄い隠し玉があるなら、むしろ教えて!
1128京都-12




・永観堂(入口のみ)
京都を代表的な紅葉スポットとして君臨してるだけに、
この時期は周辺道路も凄まじい人出に。道を埋め尽くす
人を見てるだけで心が折れる。東福寺同様、見たい場所
ではあるんだけど、あまりの混雑で楽しめなそう。
入口の近くで退散しました。
1130永観堂-1






・南禅寺(三門前)
三門周囲も色づいて、すっかり秋の装いに。
永観堂から南禅寺までの道は、渋谷スクランブル
交差点並みの人口密度。南禅寺の敷地内は永観堂
よりもスペースあるせいが、そこまで息苦しさは感じない。
ただ、天授庵や南禅院は、勝手に混んでるだろうと思って回避。
1128京都-13






・清水寺【ライトアップ】
もちろん激込みは覚悟。
清水の舞台が見える場所でしっかり立ち止まって写真撮影ができた。
また、清水の塔が池に映るスポットもポジションが取りやすかった、
この2点が思わず高評価のポイント。雰囲気を楽しみに行くと言うよりは、
フォトジェニックな絵を撮りにいくと割り切っていた。昼間のように人の姿が
気にならないので、ライトアップはメジャーどころも絵が作りやすいね。
1128京都-14






・詩仙堂
ここも紅葉の超人気スポットのひとつ。人が少なければ、額縁のように切り取られた
紅葉を見ながら、寺の空気と一体化できそうなポテンシャル秘めてるんですが
狭い空間なのに、とにかく人が多すぎ。団体のバスが到着前でも興ざめなくらい
人が多かったので、あれ以上混んだら 何を楽しめばいいのかわからんス。
ここは、人が少ない時にボケーッとするのが好き。なので、紅葉時期はそこまで
魅力感じられなかったなぁ。
1129京都-1







・圓光寺
詩仙堂と曼殊院に挟まれたノーマークのお寺だったんだけど、ここ結構いいッス。
縁側の目の前にもみじの林があるので、ワイドな額縁を楽しめる、竹やぶと
もみじのコラボってのも、新鮮味あるしね。程よい美意識が心地よく、詩仙堂より
圓光寺の方が紅葉は楽しめると思うよ。
1129京都-3


1129京都-4






・曼珠院
ここもJRのCMで使われてから、超人気の紅葉スポットですね。でも、実は
拝観料払って入る塀の内部は、そこまで紅葉多くなくて、むしろ外の門周辺が
無敵の美しさを誇っている(CMで使われたのもそのあたり)。また、ここの
もみじの赤さは、濃厚で品がある。東京では なかなかお目にかかれない
別嬪な赤が目に焼き付いてます。
1129京都-6


1129京都-5







・鷺森神社
曼殊院から下ったところの素朴な神社。でも、アプローチまでの
見事なもみじのトンネルには、殆ど人も通っておらず、紅葉の
独り占めという贅沢な遊びを体感できる。
1129京都-7








・光悦寺
憧れの光悦先生のお寺。センス抜群の芸術家であり、
スマートかつ豪胆な遊び人だっただけに、庭の遊びが
半端無くカッコいい。巨大な権力を有するデカい寺院より
類まれなセンスが刺さるこういう寺院に惚れちゃいます。
1129京都-8










・源光庵
今回、エリアとして一番満足度が高かったのが鷹峯。
源光庵の悟りの窓、光悦寺の入口、常照寺の枯れた雰囲気など、
狭いエリアに凄まじい破壊力持った3つのお寺が集まってるので
ここだけでも充分 京都の紅葉を満喫できる。天気がこの辺で
良くなってきたのも好印象の大きな要因だけどね。源光庵は
本堂のどの窓からも紅葉が綺麗で、入口の門あたりも天を
オレンジのもみじが覆っている。ここの下にいる時に陽がさして
くると、この世のものとは思えない色に空気が染まるのよ。
マジックアワーよりもワンランク上の感じ。これは体感しないと
わからないっすよね....
1129京都-10







・常照寺
光悦寺の洗練された空気感とは真逆の、枯れた具合が
妙に心をつかむ佇まい。吉野大夫ゆかりのお寺で、
朱塗りの山門「吉野門」は独特の雰囲気。外観が質素
そうな割に、建て替えて間もないお堂では、久石譲が
曲を担当しているかっちょいい作りのムービーなんかを
流している。ムービー放映後の住職によるゆかりの品の
説明とかもスマートだし、本堂の縁側はしばらくもみじの
林を前に独り占めと贅沢な時間も。期待値を軽く超えて
くれた新規発掘。
1129京都-11





・苔寺(西芳寺)
苔のピークは梅雨の頃だけど、この時期は見事な苔と
もみじの落ち葉のコントラストがとても綺麗。もみじの
絨毯はあちこちで見るけど、ここまで美しい苔の上と
もみじのタイマンは、他でも滅多に見られないクオリティ。
予約制のため、境内も静かに回れるし早起きの甲斐ある
さすがの自力でした。ちなみに、近くの鈴虫寺は、
階段の下まで行列で、入るのは断念。並んでまで
見るのは、ちょっとねぇ.....
1130京都-1









・清凉寺(入口のみ)
嵐山の駅からすすむと、三門の向こうに真っ赤な
もみじが見えるのがアガる。有料の拝観すると
見事な庭でも見れるんでしょうか? 時間が
なかったんで、通り過ぎただけッス。
1130京都-4





・祇王寺
京都のお寺の中でも、心に忍び込む力はトップクラス。
こじんまりした境内は天をもみじが覆い、奥には竹藪が
天然の壁のようになって空間を切り取っている。
したがって、夏の雨上がりは空気が緑に、
紅葉の今の時期は空気がオレンジに染まっている。
大人気のお寺だけに、人では多いですがもみじを
囲む形で道が出来ているので、写真ではそこまで
ひとが気にならないのが救い。
1130京都-5



1130京都-6





・滝口寺
門の外に人が溢れている祇王寺と対照的に、
入口は閑散としていて、写真すら飾っていない。
商売気のない係員から、自ずと予想できたはず
なんだが....ほんとに寂れたお寺でした。
本堂にあがってボーっとするにはベスポジ、
今時、本堂に灰皿が置いてあるなんてのも
超レアだし。色んな意味で時間が止まった空間。



・常寂光寺
言語で表現できるレベルを超えたもみじの美しさ。
斜面沿いにもみじが植えてあるので、陽の加減によっては
かなり広い空間が、もみじの色に染まる。どシラフでありながら
現実感が希薄となる奇跡の時間。三門から多宝塔までは
観光客が数珠つなぎ状態で、色気もなにもあったもんじゃ
なかったんだけど、帰り際の山門横がいい感じで人が少なくて。
改めて思うけど、秋の京都は天気とポジション取りが印象を
大きく左右しますね。ポテンシャルを引き出すには、相応の
スキルが必要だということも学べました
1130京都-8



1130京都-10





・渉成園
池泉回遊式庭園を有する東本願寺の別邸。徳川家光から
寄進された土地にで、作庭は詩仙堂と同じ石川丈山らしい。
とても美しく整備された庭園で、空が広い。敷地が広いため
紅葉は一部だが、品のある雰囲気を漂わせている
1130京都-11





【おまけ:感動ランキング】

1.極楽寺 真如堂
   黒い三重塔と真っ赤なもみじのコントラストが
   強烈にフォトジェニック。境内をもみじが埋め
   つくしているので、陽が差すと一帯の空気が
   もみじの色に包まれる。この初体験も真如堂。
1128京都-5



   また、本堂裏のもみじ林や涅槃の庭からの
   叡山借景など「美景」のバリエーションも豊富。
   期待値ゼロというのもデカいが、無料ゾーンが
   殆どなので、訪れる価値は猛烈にあると思う。
1128京都-8





2.常寂光寺
   百人一首にもでてくるもみじの名所小倉山。
   山門裏から一気に斜面を登るように、立体的な
   配置がこのお寺の特長。しかも敷地内をもみじ
   が埋め尽くしてるので、わりと永観堂と似た
   写真が撮れるのではないかと思う。それでいて、
   永観堂ほどは混んでないし、秋のもみじを堪能
   したいなら、やはりここは外せない。
1130京都-8





3.光悦寺
   お寺の入口から、拝観料を払うゾーンまでが一番美しいのに、
   そこが無料で余計に混んでる...、”逆に有料にして欲しい”と
   切に願う京都でも珍しいお気に入りポイント。入口からの
   アプローチは、美しい石畳。脇に敷き詰められた緑の苔は
   赤い落ち葉と鮮やかなコントラストに。天を覆うもみじの
   トンネルは、別世界と誘う入口のよう。ここに来るだけでも
   秋の京都に来る価値あり。早起きして、独り占めしたかった...
1129京都-9






4.清水寺
  カップルのデートとしてもオススメなので、ちょっと
  チャラそうなスポットだけど4位にランクイン。圧倒的な
  被写体である清水の舞台は、 (ポジションさえ取れれば)
  混雑に関係なく撮影が可能。また、凄まじい混み具合なので
  カップルは手をつなぐのが必須。そういうシチュエーションを
  自然に創りだす世界遺産の気遣いがいいね。また出口近辺の
  池では、清水の塔が紅葉とともに池に映り込み、これまた
  幻想的でフォトジェニック。人気、実力共に兼ね備えた
  スーパースターの力を魅せつけられます。
1128京都-15






5.苔寺
  正式名称は「西芳寺」、通称”苔寺”。事前予約制を取っているので、
  紅葉の時期でも人混みと無縁に美しい境内を愉しめる。苔寺は、
  その名の通り苔を愛でる場所なんだけど、一部では真っ赤なもみじや
  鮮やかな黄色の銀杏も植えてある。そこで撮れる絵は、世界で一番
  美しい苔を背景とした”もみじの絨毯”。この時期に、美しい境内で
  視界に人が入らないって....ほんと贅沢な遊びですよ。
1130京都-3



今年は祇園祭と紅葉時期という
2大イベントに参加できた。
来年は桜の時期と…あと、どうしよう。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ






kyah2004 at 23:30│Comments(1)TrackBack(0)京都2012 紅葉 | Pic.

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by tom   2012年11月29日 16:03
え?? 金戒光明寺までいって、 中にはいらなかったの!!???  特別拝観している素晴らしいお庭が有るのです。 私はわざわざそれだけのために京都に行きました。 残念!! 次回どうぞいらっしゃって下さい!! 

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔