2013年02月24日

ル・ヴァンテール (札幌)オマールブルーで2度絶頂

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ボクの周囲では、札幌に行ったらフレンチと鮨を同じくらい
食べまくるというのが、スタンダードなスタイルになってるけど、
多分、これは世間一般の共通認識とはズレているんだと思う。

もちろん、ラーメンもジンギスカンも店を選べば美味しいし、
居酒屋で素晴らしいクオリティの海産物を愉しめる店も多い。
(全然ダメな店も物凄く多いけどね。)

でもね、東京だと値が張ってしりごみすることが、
札幌だとワリと気軽に出来ちゃうのよね。

ここ『ル・ヴァンテール』もそのひとつ。
当初は小綺麗なビストロという看板でスタートしたけど、
料理やカトラリー、サービスのレベルがどんどんグレード
アップしていって、もはやグランドメゾンと言っても
過言がないですね。というか、札幌を代表する
グランドメゾンなんじゃないかな。
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この日の主役はオマールブルー。
大胆なプレゼンテーションに興奮するのは
当然なんだけど、真の感動は後半にやってきました。

最初の一口は痺れちゃうけど、人間って贅沢な
生き物で、快感も慣れちゃうとフツーになるのよね。
というか、むしろ後半は飽きがきたりする。
(死ねって言いたくなるセリフですね 笑)

そんな時に快感をリセットして、別の切り口から
オマールブルーのなんたるかを魅せてくれたのが
アルガンオイルのヴィネグレット

一皿で2回の絶頂を迎えることができました、多謝!!
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後藤マネージャの柔らかいながら安定感ある
サービスがハレやかな空間を和ませてくれる。
彼のようなニュートラルなキャラがいるので、
中村オーナーの濃厚な個性がいい意味で
効いてくるんだよね。何度も来てるけど
今のバランス感 好きですよ、オレ。
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言うても札幌に来るの自体が一年ぶりだし、
ル・ヴァンテールに来るのは、相当久しぶり。
舘岡シェフになってからは初めて。

以前のシェフは、一皿一皿の破壊力を追求する
ファイタースタイルが色濃かったけど、今は
コース全体の調和を重視するエレガントな
スタイルに振ってきた感じがしますね。
より女性をエスコートしやすいファイン
ダイニングに進化したと思います。
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オマールブルーは、ブルゴーニュじゃなくて
ナパのシャルドネに合わせたんだけど、コレがウマい。
ブラインドだったら、「ムルソー?」って思うような
バターっぽさとグラマラス感。でもキレ味あるから
バランスいいのよ。エチケットからして油断させる
雰囲気だけど、中々どうしてヤリ手ですね。
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毎度のことなんだけど、コースで肉にたどり着く
時には、ボクの胃ってほぼキャパの限界寸前
なんですよね。平常時に食べたら脂のウマさに
卒倒しそうな十勝産蝦夷豚の瞬間燻製だったん
だけど、半分くらいでギブアップ。一応、スモール
ポーションでコースお願いしたんだけどなぁ…。
自分のキャパの小ささに、毎度のことながら
泣けてきます。今の胃の状態でこの蝦夷豚
ちゃんと向かいあってみたい。
きっと惚れちゃうんだろうな。
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えーっと…いつものごとく覚醒後ですw
何食わぬ顔してコーヒーいただいてますが、
(そんなに長くはなかったらしいけど)
意識はトバしておりました。個室にして
おいてもらってよかった(*´Д`*)
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ル・ヴァンテール (LE VENTER)
011-232-2022
北海道札幌市中央区南3条西2丁目 KT3条ビル1F(都通り側)
http://www.bistroventer.com/



イカされちゃうフレンチっていいっすよね。
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最初は19:00の予約だったんだけど、
ランチで鮨を食べ過ぎて(オレにしては)、
キックオフは1時間ズラしてもらいました。

結果的には、当初の時間だと満席かつ入店が
カブっててバタバタだったらしいから、
後ろ倒しで正解だったみたいだけど。

ボクら以外は、ちゃんとした大人って
感じの客層で札幌のわかる方々から
支持を受けているのが伝わってきます。
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シャンパーニュで食欲を刺激しながら
アミューズを。北寄貝とパートブリックの
組み合わせとか、見た目より口にした時の
ほうが感動指数高めでしたね。
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この肉々しいけどあっさりしたブロックは、
いい感じで食欲促進してくれました。
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これは鱈だったけな?
いずれも序盤戦でこの後の期待値を
あげてくれる仕事してくれましたね。
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アミューズで手応え感じてたところに
足寄産桜肉のカルパチョ アイオリソース
こちらは、足寄永井牧場より届いたものらしい。
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桜肉のカルパチョ自体がとにかく美味。
折角の肉々しさをサラダで消しちゃってる
ように思う方もいるかもしれませんが、
(何の味だか忘れたけど)モンの凄く
いい仕事してくれてる葉っぱいたのよ。
チーズのカリサクッ感も絶妙なアクセントに
なってたけどね。
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続いては厚岸産かきえもん ナージュ仕立て
アネットとライムの香り
こちらは、溝畑さんっていう生産者の
ものらしい。
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結構、酸味が強かった料理だと記憶している。
フレンチらしい牡蠣の楽しみ方できて新鮮でした。
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このあたりは、ソーヴィニヨン・ブラン
合わせてました。序盤らしい展開で。
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この日の主役、オマールブルー
エストラゴンバターとアルガン
オイルのヴィネグレットを添えて
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オマールブルーの美味しさを、オレがわざわざ表現する
必要は無いと思うんだけど、そりゃ幸福度ハンパねーっすよ 笑。

最初は出てきたままの味で食べて、慣れてきたら軽くエストラゴン
バターでパンチ力を増して一度目のエクスタシー。

もうコレ以上のヤマは来ないでしょと思わせたところで、
アルガンオイルのヴィネグレットが全く違うアプローチで
ヤバいとこ刺してきます。北斗の拳で言うとエストラゴン
バターはラオウの拳で、アルガンオイルはトキの拳みたいな感じ。
引き気味に闘うんだけど、素材の威力が最大限に引き出される感じ。
押し倒されるんじゃなく、引っ張られていく快感。
やー、上級編ですね。自分のアオさが恥ずかしい限り。
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このダニーフェイスに騙されちゃいました。
あのオマールブルーと戦えるグラマラスなボディの持ち主。
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十勝産蝦夷豚の瞬間燻製 
そのジュとシェリービネガーのソース
十勝エレゾ社より

にんじんのピュレとソースが、
ほんと肉と合ってて美味しかったんですけどね。
1ブロック食べたトコで、胃にイエローカードが。
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ヴォーヌ・ロマネと合わせて。
ボクには少しワインの華やかさが
立ち過ぎてたかな、もうちょい
サポート役に回れるワインの方が
胃の状態的には嬉しかったかも。
ま、そんなこと言えるだけどバジェット
張れたわけではないんですが 笑
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デセールは、フォンテンブローをグラスに入れて 
ホワイトチョコのアイス添え。さっきは胃が
MAX値とか言ってたくせに、デセールは全く
別のようで。シャンパーニュ少しもらってました。
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食後のカフェが、このカトラリーって
イヤでも気分あがりますよ 笑
貴族にでもなったような錯覚味わえます。
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この展開を東京でやったら結構なことに
なりますが、札幌だと料理のコースで
この日は1.4万円くらい。内容考えたら
リーズナブルだし、もっとお手頃な価格で
コース用意ありますよ。友人達が行くときは
ワイン込みのトータルバジェットで、
中村オーナーにぶん投げちゃうんだけど、
みんな満足して帰ってくるね。
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食後は、座ってるとお腹が苦しいってのもあったし、
セラーが魅力的だったんで中入って見てました。
他のお客さんも帰った後だったのでフリースタイル。
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やー、ほんと素敵な時間をありがとうございました。
やっぱ、札幌来たら『ル・ヴァンテール』寄るべき。
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中村支配人は、この日 赤いパンツ。
実はボクも札幌に持ってきたのが、
このグレーのパンツと赤のデニム
だったので、油断してたらモロカブリでした 笑
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