2014年06月03日

nahm (Bangkok)アジアNo.1レストラン


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グローバルな食ガイドといえばミシュランが有名だけど、最新の食トレンドを
反映したランキングとして、世界中の美食家から注目を集めているのが
レストランマガジンが手がける「World's 50 Best Restaurants Guide


このランキングは、世界900名の専門的による投票で決まる
ランキングで、マニュフェストにはこう書かれています。
『このランキングは、個人の体験を元に作成され、絶対的という保証は
どこにもありませんが、今の時代に求められるテイストを知る上で、
名誉ある集計であると、我々は信じています』

なんかいいよね 笑
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ちなみに、そのアジア版がこちら。
Asian’s 50 Best Restaurants Guide


アジアのベスト・レストラン50はシンガポールで2月に、
世界のベスト・レストラン50はロンドンで4月に発表されます。


昨年は日本のレストラン(ナリサワ、龍吟)がTOP2を押さえてましたが、
今年は1位と3位がバンコクのレストランなんですよ。日本の食に対する
評価が高いのは依然変わらずだけど、面白さではバンコクに惹かれて
いるという、そんなトレンドが見えてきませんか?

そして、その1位を獲得したのがここ「nahm」
シェフのデイビッド・トンプソン(David Thompson)は、タイ在住経験もあり
2002年にタイ料理として初めてロンドンでミシュランスターを獲得。2004年に
再びバンコクに戻り同名の「ナーム・バンコク」をオープンして、2012年あたりから
再び脚光を浴びるようになったようです。
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100年前のタイ料理のレシピを紐解いて、現代に復活させたタイガストロノミー。
昨今の分子ガストロノミーや低温調理などの技に走るのではなく、素材や香辛料の
意外な組み合わせで、食べ手に感動をもたらすある意味王道のアプローチ。
そういうタイプのレストランが1位になるというのも、凄く今っぽいなと思うわけで
スピード感あるランキングという印象が強まりました。


さて、バンコクの「nahm」は宿泊してたBanyantreeの隣。
メトロポリタン・バンコクというデザイナーズホテルの中にあって、
インテリアは木やレンガを多用して古都アユタヤをイメージしている。
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プリフィクスのコースは2000バーツ。
前菜とかカレーとか、結構色んなもん選んできます。
シェアが前提なので1人の訪問は無理そうかな。

オレとイツキマンの拙い英語力を駆使して、一応メニュー
選んだけど、味の組み合わせがそもそも想像つかないものも多く、
半ばサイコロ振りました状態に。

実際の料理とは違うけど、たとえば
「エビとマンゴーに、パパイヤの茎を合わせて酸味のある
ソースに、スペアミントでアクセントをつけます。」
くらいの難解な味の組み合わせを説明されるのね。

「えーっと...甲殻の旨味とマンゴーのタイマンの時点で
 日本人的に理解しにくいし、そこに元の味が良くわからない
 パパイヤが組み合わさって、その上で酸っぱいソース??
 でもって、なんでトドメがスペアミント??」
ってくらい日本人の常識では味のイメージがつかないのよ。
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なので結局オレとイツキマンが多用してたのは、
「オレラはこれがいいと思うけど、キミのレコメンドは?」的な
日本と全く変わらないコミュニケーション。


ちょっとゲイっぽい(というか確実にゲイだけど)スタッフは、
お洒落な日本人に好感を持ってるらしく、いい感じに
会話しながらコースを組み立てることができました。
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照明のコントラストが強すぎて、とにかく写真がキレイに
取れない環境なんだけど、実際は目と鼻と舌でしっかり
料理を愉しむことができた。
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タイ料理といえば、ストリートフード体験がメインのボクに、
味の組合わせの妙をつくづく魅せてくれるコース展開。
パンチはあるけど、品格を持ったタイキュイジーヌ。
最近どんどん好きになってきたタイ料理を、更に一段
上のステージにあげてくれましたね。



バンコクで宮廷料理とか食べてたら、もしかしたら珍しく
ないのかもしれないけど、タイ料理といえば、カオマンガイ、
トムヤムクン、ガイヤーン、パッタイみたいなパッキパキの
ビギナーなオレには相当刺激的なディナー。
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nahm
27 Sathorn Road | Metropolitan by COMO Hotel, Bangkok, Thailand
+66 2 625 3388
http://www.comohotels.com/metropolitanbangkok/dining/nahm



バンコク発タイガストロノミーがアツいです。
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このあたりは、スコータイホテル、Banyantree、メトロポリタンと
ドメジャーじゃないけどセンスのいいホテルが並んでいるエリア。
nahmが入ってるメトロポリタンCOMOは、中でもモダンさが立った
デザインホテル。
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この看板の裏にテラス席があるんだけど、日本人的には
この暑過ぎる夜には、室内のほうがいいっすね…
テラス好きなオレだけど、辛くて汗かくもの食べるのに
外の環境というのは耐えられないんです。

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泊まってるホテルから徒歩1分というのはありがたい。
天空のアペリティフから、アジアNo.1ディナーへと続く。
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メニューのデザインからもセンスを感じる。
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アミューズからして味の組み合わせに驚く。
日本料理でも、フレンチでもイタリアンでも
トルコ料理でも中華料理ない独特の味の組み合わせパイナップルとパクチーって
まず合わせないでしょ。その間にすり身の甘辛な団子が挟んであるけど、
そのクッションもパーナップルという組み合わせは日本人には浮かばない。
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前菜は4皿いっぺんに出てくる。
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アジアンタコス的な一皿。
アメリカンではないバンコクの景色が口の中に描き出される。
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いちいちどれがナニとか覚えてないです。
トリッキーだけど、不思議と納得する味の組み合わせに
身を任せた2時間のショートゲーム。
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予想すら出来ない味の流れに身を翻弄できるなんて、
ここんとこ味わったことない幸せです。
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第一陣が去って汗が引いた頃を見計らうように、第二陣も一斉に並ぶ。
スープだけは少し早めに出てくるんすね。このスープもレモングラスの
効き方とか実にタイですね。素材の味が複雑に絡み合いながらも、
ひとつのベクトルに向かっているので迷子になることがないのよね。
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ストリートの味付けも好きだけど、焦げ目の香ばしさとか
肉そのもののポテンシャルとか、さすがに格の違いを感じます。
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いちいちどれがどの味だったか覚えてないので、
細かい記述は出来ません。ただ、遊園地みたく鮮やかで
めまぐるしい時間だったことは記憶しています。
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ダックのカレー。
ぶっちゃけインドカレーよりタイカレーの方が
好きになってしまった今日このごろ。日本で
本格的に美味しいタイカレーを食べられるお店が
しっかり増えてくれると嬉しいな。
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人生、遅咲きでも楽しめるってことを、
身を持って教えてくれたタイ料理。
オレも人生折り返し地点超えた感あるけど、
まだまだこれからだと思って頑張るわ。
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ちょっと尋常じゃない腹の膨れ具合と酔っ払い。
そりゃ、サンセット前からアペリティフ飲み始めて
ますからねぇ…
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デザートまでサプライズの続く食のアミューズメントパーク。
なかなかタイのガストロノミーって味わう機会がなかったから
ちょいとしたところで驚きがある。世界の食通がこの新世界を
評価した理由、ボクもわかるような気がします。
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いやいや、予想以上に愉しめたディナーでした。
バンコクの最後の晩餐に相応しいステージ。
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アジアン50レストラン、3位の店もバンコクなので
次行ったら、そっちも攻めてみたい。
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