2014年07月31日

ファットリアビオ北海道 (北海道)賄い付きの大人の社会科見学

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大人の修学旅行 京都編に続き、今日は大人の社会科見学
と題して、札幌のチーズ工場「ファットリアビオ北海道」を紹介します。

機械が並んで自動的にチーズが作られてくっていう 味も素っ気もな
オートメーションの工場の話ではありません。生まれた時からチーズに
関わってきたイタリア人マエストロ、彼が作る魂のチーズを最大限サポート
すべく建てられたヒトが主役の工場です。

その主役の名は ジョバンニ・グラッツィアーノ、
イタリアはカラブリア州出身のチーズ職人。
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世界最高クラスである品質の北海道「ホクレン」の牛乳を使い、
イタリアの技で作るチーズ。特にリコッタチーズが美味すぎる!!
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作りたてのリコッタチーズは、豆腐みたい。
ほんのり甘くふわふわの食感。
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マエストロが日本に来るにあたり、事前に北海道を訪れていた時の話。
牛乳のクオリティをチェクし、酪農家と納得行くまで話をしたんだって。
その時、牛に対する真摯な愛情を感じて、遠く日本まで来る決意を
固めたとか。アツいね、ジョバンニ!!
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その彼が日本に来るにあたり出した条件がひとつ。
「イタリアと同じ機械を使ってくれ」とのこと。
なので、使ってる牛乳以外はイタリアと同じ環境で
チーズを作っているわけです。
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北海道「ホクレン」の牛乳で作ったチーズが最初に出来た時、
期待以上のクオリティにチーズマエストロのジョバンニも驚いたそうで。

その理由のひとつが牛乳を成分売りする日本人らしい販売方式。
他の国だと牛乳の体積で価格が決まるので、仮に薄められたり
しちゃっても金額は同じなわけです。日本では成分量で牛乳の価格が
決まるから、そういうリスクは自然と避けられるんですって。
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基本、「ファットリアビオ」では、リコッタやモッツァレラなど
フレッシュチーズを作っているんですが、こうしたハード系も
作っています。イタリアの職人が日本の牛乳で作るチーズ、
このタッグ自体が希少価値。
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札幌から、車でちょっと走った場所なんですが、この工場だけ
やけにガイコクです。ジョバンニをサポートする職人や、賄い
担当のイタリア人などもいるので、札幌一のイタリア人
人口密度を誇ってますw

賄いはレストランのように洗練された料理ではなく、
日常的な家庭料理。ひとくち食べて「うまい」と唸って
しまうパンチあるメニューが並ぶ。
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イタリア語と日本語が混信する賑やかなランチタイム。
チーズ作りに対しては極めて真摯な彼らも、この時間は
陽気なイタリアの若者に戻ります。
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ファットリアビオのチーズをふんだんに使った賄い料理。
さすがに毎日こういうわけではないようですが、東京から
お客さん(ボク)が来たということで、気合を入れてくれました。
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真ん中のデカイのが賄い担当のダリオ。
うんまい賄いをありがとう。
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チーズ作りの現場を見れた貴重な体験。
一般開放してるワケじゃないけど、
興味ある人は連絡くださいな。
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工場には、何やら色んな機械が並んでいます。
北海道だけあって、工場は余裕ある作り。
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なんの作業だか素人には良くわかりませんが
そこに居るだけで楽しいです。
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この浮いてるやつがリコッタ「カード」(モッツァレラのもと)です。
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地道に手作業。
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パッケージも地道に手作業。
なんかあったかいでしょ。
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カチョカバロがぶら下がってます。
これ、フライパンで焼いて食べるとうまいんだわ。
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この燻製かけた棒状のチーズも好きなのよ。
削ってパスタにかけると、めっちゃ贅沢。
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モッツァレラが出荷待ち。
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工場見学の後は、おまちかねの賄いタイム。
社員みんなでテーブルを囲みます。
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モッツァレラを豪快に使ったパスタソース。
オリーブオイルも高品質なのでマズいわけがない。
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シンプルさを貫くカプレーゼ
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サツティンボッカ的なチーズの肉巻き。
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持ち帰って翌日食べたいと思うんだけど、
札幌にいる間はどうせ食べ続けてるので、
現実的ではありません。
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素材がいいので、シンプルな料理が余計に映える。
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食後はリコッタを。
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リコッタとなんかを混ぜて作った、イタリア本国だと
子供用のお菓子なんだとか。
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関税もかからないし、空輸コストも抑えられるmade by Italyの
フレッシュチーズ。リコッタは完成形だけど、モッツァレラなどは
日々、日本のマーケットにも合うようにチューニングしてます。

日本でも本気で美味しいフレッシュチーズが、手軽に食べられる
ようになって欲しい。「ファットリアビオ」の挑戦は、まだ始まった
ばかりです。
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