2014年09月23日

御料理 はやし (京都)味覚を研ぎ澄ませば

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御所の東、出町柳の路地裏にひっそりと佇む一軒家の京料理『御料理 はやし』。
10周年結婚式の前のお昼に選んだのがこちら。少し中心部から離れているせいか
ランチだと意外に直前でも予約できて嬉しかった。

毎月恒例の”男子会 くろいわ”で、メンバーのひとりが「京都で一番好き」と
いうだけあって、研ぎ澄まされた料理が続く。単に受け身なだけではなく、
こちらからも一皿一皿味の焦点を探しに行くことで、よりピントが合って
くるという大人の展開。
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世界3大料理のフレンチ、中国料理、トルコ料理ですら、食べ手は受け身。
わかりやすい味付けで、シェフの導いたコースにのっかっていれば、
自然とエクスタシーへと導かれるじゃない?
でも、日本料理って、そもそも繊細な舌をもっていなければ楽しめないし、
作り手と食べ手のキャッチボールで、自分なりの解を見つけていくもので
その辺が他の料理との決定的な違いだと思うんです。
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お昼は3000円位からのお弁当もあるようですが、このコースは幾らくらいだったっけな...。
詳しいことは忘れたけど、多分6000円くらいだった気がしてます。
カウンターは写真禁止ですが、2Fの個室はフリースタイルで楽しめました。
とはいっても、いつものようにデロ酔いできるできるわけではなく、和装での
写真撮影もあるし...とお酒は最低限でとどめておきましたが。
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続きの方で料理の展開はしっかり載せてますが、基本全体的に料理は極めて真摯です。
お昼の手頃なコースですので、高級食材は多様せず、その分仕事の深みをたっぷりと
感じられる流れ。分相応ということもあり、自分的にはそういうレンジが一番落ち着く。
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まだまだ自分の味覚は開発中ですが、結婚する前のジャンクな生活に慣らされていた舌では
絶対に理解できなかった味の頂き。タイにしばらく住んでる友人が言ってたけど、やっぱり
半年も暮らしていると、刺激が無い料理は物足りなさを感じてしまうようになるらしい。
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この冷たい〆ごはんに幸せを見いだせるような大人になった自分を褒めてあげたい。
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来年は祇園祭の宵山に焦点を合わせているので、また来年も夏の京都を
しっかり味わいに来たいと思います。次は昼から存分に酔っ払いたいしw
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御料理 はやし
075-213-4409
京都府京都市上京区梶井町448-61



世界に美味しいものは溢れてますが、今の歳になって
日本料理が一番こころとからだに嬉しいですね。
世界遺産としてしっかりと次世代に伝えていきたい。
まずは自分がしっかり理解できるようにならないと。
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7月の半ばの京都といえば、昼間の酷暑っぷりは半端無いので
席に通された後に出される冷たいお茶がすっと躰に沁みるんです。
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ビールをいただきながら先付けを
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八寸はみためも涼やかな仕事で視覚からも癒やされます。
味つけは素材の魅力をじんわりと感じさせる丁寧な仕事で、
日頃の疲れがじんわりとほぐされていくようです。
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椀物の透明度の高い清らかな味わいはドンピシャで好み。
決して主張してない海老しんじょうの味の輪郭が、浮かび上がる見事な仕事。
カメラのレンズでも、周囲の美しいボケ味をつかって被写体を浮かび上がらせる
アプローチがあるんですが、それと似た感覚を味わいました。
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お造りは湯葉、烏賊、鯛あたりだったと思うけど3種類。
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続いては蓋物
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この白味噌でコーティングされた中身は茄子だったんじゃないかな。
意表をつくビジュアルですが、味わいは実にクラシックで品がありました。
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鱧の骨の揚物を。
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カラッと揚がった湯葉や野菜。
実直に美味しい。
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この鱧の卵とじは、出汁が絶妙すぎ。
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許されるものならば、これを白米とともにいただきたいです。
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ご飯がやってきました。
炊き込みご飯かな...と思いきや、
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茗荷を使った冷製茶漬け。
これは完全に想定外で、もってかれましたね。
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この価格帯で個室でゆったりとしたひとときが味わえるなんて
本当に素晴らしい。寺院まわりもいいですけど、こういう時間も
随所に差し込まないと、京都観光が勿体ないです。
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今度は、このお店のファンの友人と一緒に来て、あれこれ語ってみたいです。
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この段階で「どうして酒をいつもみたいに飲まないのか?」
まりえは不審に思っていたそうですww
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