2014年10月12日

GO ONのポップアップストアが青山に登場

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10/11に青山の骨董通りにセレクトショップ「ストラダエスト」が移転し、
TATRAS(タトラス)の旗艦店もB1にオープンしたんだけど、その地下 の
イベントスペース ギャレリア(B2)に、なんと『GO ON』の期間限定
ストアも入ったんです。いよいよ、東京での活動も本格化してきました!
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GO ON』とは京都の伝統工芸の若旦那衆によるデザインユニット。
西陣織、茶碗、茶筒など、それぞれの本質を活かしながら、より現代の
生活にマッチしたプロダクトを生み出そうというもの。

百聞は一見にしかずなので、年末までの期間限定だけど、
骨董通りに寄ったら是非覗いてみてくださいな。
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これまでも 自分自身、金網つじの豆腐掬い、パン焼き金網。
開化堂の茶筒、西陣織 細尾のトラベルスリッパ、中川木工芸の夫婦せいろ、
公長齋小菅の一輪挿しや箸などを自分の生活に取り入れ、朝日焼にいたっては、
体験陶芸で自分の茶碗も焼いたりしています。

その実感をもっていうと、日常にこうしたクオリティの高いものを
取り入れると、一番大事な日々の生活が自然に豊かになるんですよね。
気持ち的に余裕が出てくるというのかな。

わかりやすく言うと、折角いいものを置いてあるんだから余計なものを
片付けようとか、同じおかずでも、いいお皿に盛り付けることで、
ちょっといいとこで食べてるような気分に浸れるとか、そういうこと。
要は日常が変わるキッカケなのよ。

なにも高価なもの、贅沢なサービスを受けることだけが人生を豊かに
するわけでは無くて、そうした心の持ちようで日々の暮らし方が
変わり、笑顔が増えたり、会話が弾むことが、一番大事だと思うんです。
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パリのボン・マルシェでは、飛ぶように売れた日本伝統工芸の新しいカタチ。
パリ、ロンドン、NYなど、こうした取り組みは、国内よりも海外の方が
先に反応するんですよね。

国内でも感度の高いメディア(ファッション誌・ライフスタイル誌)は勿論、
情報をキャッチしてくれてますが、幅広いリーチを持ってるメディアは、
中々こうした情報を扱わないんですよね。心底どうでもいい情報を
垂れ流してる地上波が、こういう価値観をわかりやすく広められたら、
カッケーと思うんですけどね。そろそろ、こういう価値がわかる世代が
決定権を持つポジションに付いて行って欲しいです。


単品でもスゲーんだけど、「GO ON」のようにある程度まとまって
ライフスタイルがイメージできるよういなると、ファッション界は勿論、
アートの分野でも世界の誰もが知ってる美術館のキュレーターとかを、
速攻で心動かす力になるんすよね。

「これ、イイね。じゃ、うちと組んでなにかやろう」って
そういう話がどんどん進んでいるんです。
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(西陣織 細尾のファブリック)







京金網という京料理で使う技術をランプシェードに活かすことで、
世界の人が心をつかまれる価値観を提示することができる。
”豆腐掬いの影が美しく映る”というのは、ちと日本固有すぎる
美意識だけど、こうしてその本質を残しながら他のカタチに
翻訳することで、世界中の人々が魅了される価値を紡ぎだすことが出来る。
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(金網つじ のランプシェード)




iPhoneだって、デザインの力を、誰よりも先にスマホというカタチに
翻訳したことで、新しい時代というか、ライフスタイルを生み出した。
日本の技術力と高いデザイン力を組み合わせれば、まだまだ世界を
驚かすものって、生み出せると思うんですよ。
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(朝日焼の皿と 西陣織 細尾のファブリック)




あとね、伝統工芸って進化しているんです。
料理もそうだけど、伝統ある日本料理だって進化を
繰り返しながらも、本質を守ることで世界遺産となった。

例えば、この木の蓋も以前は完全にフラットだったんですよね。
ところが、少し真ん中に向かってカーブを入れていくことで、
より艶っぽさが増したというか、目が心地よくなるんです。

もちろん、頑なに過去のやり方を守り続けているところもある。
でも、こういうTRYを日々続けているところが、海外では理解
されやすいんですよね。
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(茶筒の開化堂と 中川木工芸の木蓋のコラボモデル)




個人的に次に狙っているのは公長齋小菅の竹長財布。
一見して竹と分からないイントレチャート。この手触りも
ほんと気持ちいいし、1年くらい惹かれ続けてます。
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(公長齋小菅の財布や名刺入れ)



新作の赤財布とかもインパクトあるよね。
オレが持ってても似合わない気がするんだけど、
どうでしょうかね?
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仏像がセンターに置いてあるあり得ない和食店が海外で
流行ってたりすると愕然としますよね。映画の中の日本が
「いやいや、そんな日本無いから」とかってさ。
そういうの、そろそろヤメにして、自分たちが心から
誇れるものを海外にも知っていって欲しいんですよね。
そんな道を切り開いている「GO ON」のメンバー達。
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タトラス & ストラダ エスト
東京都港区南青山6丁目5番39号
営業時間 11:00〜20:00 (不定休)
http://www.strada-est.com/
http://www.tatras.it/?lang=ja



会うたびにパワーアップしててホント面白い。
”こっちも必死で生きないと”みたいな刺激もらえるのは、
大人になればなるほど貴重じゃない。これからも、
至近距離でヤツらの活躍追っていきますよ。
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10月10日のレセプションは軽く顔を出して、
連休中にゆっくりと覗いてきました。
青山の骨董通り沿い、といっても六本木通りに
ぶつかる手前くらいと、駅からは結構歩きます。
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COOL JAPANプロジェクトの主要メンバーでもある「GO ON」の
仕掛け人”RYO”と一緒に、ランチついでに再訪してきました。
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B1のTATRASから階段で降りてもいけるんだけど、「え、まさか、そこ?」的な
階段を降りていかねばならないので、エレベーターで降りてくのをオススメします。
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ディオールやシャネルなど、皆が知ってるハイブランドでも使われている西陣織。
「着物の帯がどこに?」と感じる人もいるだろうけど、元々西陣織って皇室や
将軍のオートクチュールを1000年以上やってるんですよ。このファブリックが
あまりにエレガントでセクシーということで、パリ旗艦店をはじめ、各国の
ブティックの壁紙で使われるようになったんですね。
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このジャケットも西陣織。パリコレでミハラヤスヒロさんの
ショーで使われていたもの。去年、このタキシード パリコレで
出したんだったっけな? すんごい注目度だったようで。
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中川木工芸 比良工房。お父様は人間国宝です。
手触りの滑らかさとか質感が半端無いので、
こういうのは写真だと限界あるんだよね...
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ドンペリも採用したシャンパンクーラーは、あまりに有名。
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削りかすを壁に投影して雰囲気作るとか、金網つじの
発想をうまく取り入れてる感じですね。
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この写真の方が、蓋の曲線のエロさわかるでしょ?
あとね、実際に持ってみるとその軽さに驚くのよ。
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開化堂の茶筒って、これがベーススタイル。
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ロンドンのヴィクトリア&アルバートミュージアムでパーマネント
コレクションになるくらいだから、そのままでも破壊力充分あるんだけど、
それだけじゃ用途が広がらない。当家も紅茶の葉は常備してるけど、
日本茶置いてないからね。一番飲むのはネスプレッソのエスプレッソ
だったりするわけで。
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日本で茶筒でお茶を保管するって文化自体が習慣でなくなって
しまってきてる以上、ではどう変化させていくかというのが、
今、必死で模索しているところなんですよね。でも本質部分の
価値を理解していれば、あとは他の文化に合わせた価値を
作ることで、受け入れ先がグンと広がっていくんです。
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焼物や木桶も同じこと。
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外食ばかりのオレだけど、たまにはこういうの使った鍋しないとね。
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竹工芸の公長齋小菅、花籠はそういくつも
当家のような狭い家にあってもしょうがないんだけど(笑)
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でも、箸とかトレーとか、こういう財布類など日常に欠かせないものから
入るとわかりやすいですね。京都の路面店でも、箸は相当お土産として
主力商品らしいです。
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籠は竹のイントレチャートだけど、中の袋はフィレンツェの
レザー使っているから、今のセンスで見てもお洒落だなと感じるわけです。
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西陣織のスリッパとか、海外では会話のキッカケになりまっせ。
1.5万円くらいだったと記憶してるので、このあたりから入るものいいかもね。
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帰りがけに、メディア(主にファッション誌)から
届いているお花のセンスをチェックしてきました。
さすが、MADUROっぽいっすね。
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なんか、婦人画報らしいセレクト。
媒体ごとの性格出ますね。
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ジンジャーとか、なにげに可愛かった。
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ドマーニさん、やけにデカくて目立ってたけど。
ポールポジション獲得してました。
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また、散歩がてら寄ってみよーっと。
ここで買えるのも嬉しいしね。
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kyah2004 at 23:30│Comments(0)TrackBack(0)GO ON | インテリア

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