2015年01月25日

トレーダーヴィックス (永田町)40年の時を纏うポリネシアンレストラン

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ニューオータニの4Fに位置するポリネシアン色の強い
インターナショナル料理『トレーダーヴィックス』。

カルフォルニアのオークランドではじまったお店で
カクテル"マイタイ”は、ここが発祥の地。
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バンコクやドイツ、中東など世界に支店を展開していて、
東京店はオレより、ちょい年下の1974年生まれ。
夜は照明を落としていることもあって、積み重ねてきた
時間の層が、独特の艶っぽさを漂わせている。
こういう重厚な雰囲気を残しておけるのは、
国産の老舗ホテルならでは。
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先日プレオープンしたアマンや、リッツ、マンダリンなど
外資のホテルに目がいきがちだけどが、昭和の歴史の
生き証人みたいな空間も、たまに来るせいかグッときます。
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店内にある巨大なチャイニーズオーブンで燻製されたスペアリブは、
ウッドチップの香りが品よくうつり、程よい弾力と、後を引かない脂で
ワイルド&エレガントに仕上がっている。味つけは強すぎず、肉の
繊維に染み入る感じ。古き良き上品な洋食とでもいいましょうか。
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アメリカ発のレストランなんで豪快な肉料理もラインアップ。
ミディアムレアで綺麗に火入されたリブアイにかぶりつく。
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ポリネシアンな内装のせいか、ワインとか欲しくならずに
色んなカクテルを攻めてみたくなる。飲みやすいくせに
わりとアルコールが強かったりするので、確かこの日も
赤い酔逝(スイセイ)に。
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クラムチャウダーっぽい魚介のたっぷり入ったスープを
ライスとともに食べるこの料理。かなりタイプだったんだけど
リブアイに手を出しすぎていて、若干戦力外。
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あ、でもデザートは別腹ね。
印象的だったのは、しっとり焼き上げたパンケーキ。
あの生地の密度としっとりしたテクスチャは、ちょっとした
衝撃をくらう未体験ゾーン。
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ファイアーショーさながらのパフォーマンスで
いただいた、食後酒的なコーヒーも美味。
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メインダイニングでしっかり食べると、そこは
やっぱりニューオータニ価格なので、バーコーナーで
狙ったものピンポイントに攻めるのが現実的な攻略法かもね。
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トレーダー・ヴィックス (TRADER VIC'S)
03-3265-4707
東京都千代田区紀尾井町4-1
ホテルニューオータニ東京 4F
http://www.newotani.co.jp/tokyo/restaurant/vics/index.html



フレンチとかイタリアンの雰囲気が苦手な両親とか
連れて来る時にも使えそうだよ。
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ちょっとディズニーランドを彷彿とさせるエントランス。
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このトレーダーヴィックスは、ここがオリジナルではなくて、
1934年にオークランドの小さな酒場を、“トレーダー(商人)の
”ヴィック・バージェロンが「ヒンキー・ディンクス」という
お店を開業した所が始まり。
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バーデンダーとしての腕を磨くため「キューバ」を旅し、様々なラムを
探求するため世界各国を旅して、ハワイに辿り着いき、思いっきり
魅せられちまったようです。
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バージェロン は、アメリカに戻って毎日のライフに、“島”でのspirit
を取り入れたいと思い、1937年に「ヒンキー・ディンクス」を、
ティキで飾られた、アイランドリゾートの店に変身させて
「トレーダーヴイックス」と名づけたそうで。
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アメリカにおけるフュージョン料理の先駆けとなったトレーダーヴイックス。
プレート料理やスパイス使いなど、当時のアメリカ料理で新しいムーブメントを
起こしていったんですね。
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そして、このレストランの名を不動にしたのが1944年。
オーナーのバージェロン氏が、バーにあった17年物のジャマイカ産ラムを
何気なく手に取って、ライム果汁をひと絞り、オレンジキュラソーや、
アーモンドシロップを加え、友人に手渡した時に出た言葉。

「これはMai Tai Roa Aeだ!」って。

タヒチ語で「この世のものとは思えない!」という意味の
発言から「マイ・タイ」ってカクテル名になりました。
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上の写真は3種類のマイ・タイを飲み比べできるカクテルセット。



ちなみに、まず最初の支店が出来たのはシアトル。
1940年って言えば、太平洋戦争の直前っすね。
初の海外進出は、ロンドンのヒルトンホテル・オン・パークレーン(1963年)。
そして、1974年には東京店。1994年には中東に複数店舗を同時展開と
ちょっと面白い展開の仕方してますね。
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乾杯用に頼んだモヒート、氷で囲われたグラスは掴めませんw
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スペアリブと揚物。
ジャンクそうなくせにエレガントさも持ってたり。
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かつて中々食べることが出来なかったご馳走達が
並ぶので、空間ごと昔にトリップしたみたい。
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こっちのスープは牡蠣の風味が凄かった。
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パンも地味に懐かしく美味しい。
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カクテルに刺さってた人形が見てると癖になってくる。
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豪快なシーザー・サラダ。
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リブアイとはもはやタイマン。
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これ、リベンジしたいなぁ。
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デザート山。
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このパンケーキ、舌触りが印象強い。
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こちらはコーヒーディアブロ、〆におすすめ。
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トレーダー・ヴィックス西洋各国料理(その他) / 麹町駅永田町駅赤坂見附駅
夜総合点★★★☆☆ 3.9




とてもハワイに行きたくなる時間です。
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