2015年04月26日

サラマンジェ (銀座)男気フレンチの健在に悦ぶ

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モダンフレンチやビストロ、更にはフランス料理を模したビストロが
増える中、実直にリヨンの古典フランス料理の再現を試みるストイックな
Salle a manger de Hisashi WAKISAKA(サラマンジェ・ド・イザシ・ワキサカ)


以前、新橋にあった時から、かなりお世話になっていたお店
まりえがボリュームあるフレンチを食べられなくなった頃から、
ボクもなんとなく足が遠のいてしまっていたんです。


その後もズーッと気にはなってたんだけど、行くキッカケがなくて。
そんなとき、周囲の友人が常連さんになっていたことが判明。
だったら、そこに混じってさりげなく再訪しようと食いしん坊
5人くらいで訪れることにしたのね。
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銀座八丁目に移って、敷居が高くなっちゃったんじゃ...と思いきや、
お店の雰囲気は虎ノ門時代のDNAを色濃く残しており、食いしん魂を
すぐさま解放させてくれた。シェフはキャラのマイルド化を図っており
以前のような坊主頭ではなくなってましたw
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料理に関しては、変わらない良さと進化した凄味を感じることが出来て感動。
「フレンチの美味しさって、そうそうこうだよね」っていうシンプルだけど
出来るようでなかなか得ることのできない本物ならではのディープインパクト。
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貧乏人のフォアグラは、トリュフでコーティングされており
かつての姿からは想像できないメタモルフォーゼを遂げていた
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ど正統派のパテアンクルートは、サラマンジェらしさを体現している。
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子供が出来たり、仕事が多忙すぎたりと、
皆でフレンチ来るってのもひさびさ。
その時に話しに出たのがやはり「子供が出来て
フレンチ来にくくなってねぇ」というもの。

ベビーシッター制度が貧弱な日本では、
経済的な問題以上に子供の預け先が少なく、
出産後にガストロノミーと接する機会が
減ってしまうというのが実体。

ならば『今度、子供が居ても楽しめるよう
お店貸切でフレンチ楽しもう』とそんな
企画も即興で決まったり。
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ワインの値付けも控えめなので、結構ガッツリ食べて
好きなワイン選んでもパーヘッド1.5万円程度。
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毎日、贅沢はしなくてもいいけど、3000円の外食5回分を
1回に集約して、その分自宅で家庭料理食べる機会を増やす
という方がボクは好き。
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ここに至るまでの素晴らしい料理はもちろん、
パこんな美味なサヴァラン、ほかじゃなかなか
食べられませんからね。
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昔のいい記憶に引っ張られすぎると、過去がムダに美化されて
念願の邂逅なのに「思ったほどは...」なんてことあるじゃない?
俗にいう"初恋のあの子に同窓会で再会現象”。ここサラマンジェは、
そんな心配など杞憂で、益々色気と生命力がに溢れた姿を魅せて
くれました。また、皆んなで行きましょうぜ。
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Salle a manger de Hisashi WAKISAKA
サラマンジェ・ド・イザシ・ワキサカ
03-6280-6481
東京都中央区銀座7-2-8 TAKAYA-GINZAビル B1F
http://hisashi-wakisaka.com/



やっぱり長く続けようとする意志の固い、
芯の太いレストランってのはいいですね。
おかげで、またフレンチ頻度が高まっています。
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今は、日曜日の夜も営業してるとのこと。
一番心が弛緩してる時間にサラマンジェへの
再訪のタイミングを選びました。
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白いクロスの下に覗いているギンガムチェックに心が踊る。
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カヴァもいいし、フランチャコルタもいいけど、
やはりシャンパーニュは別格です。
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ブルゴーニュの白ワインも6人だと色々頼めて嬉しいね。
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あー、モロにタイプ。
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豚の頭のサラミソーセージ、白い部分のコリコリした
食感がタイプ。キャロットのラペも地味に美味しく
なにより皿の一体感がさりげに素晴らしい。
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男気のパテカン。パイ生地の歯ごたえ甘さが
肉の癖ある力強さをしっかりと支えている。
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基本は一人一皿というスタイルだけど、
大勢なのでシェアもしつつ。
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エンジンかかってきたので、赤も平行してゆっくり開かせる。
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こちらは、昔と変わらないスタイルのブーダン・ノワール。
レンズ豆とりんごのラグーソースが皿の上の一体感を作っている。
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こだわりのバベット、ハラミじゃなくてバベットです。
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シンプルなエシャロットソースが肉の美味しさを際立たせる。
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ブフ・ブルギニョン、サラマンジェの地力の高さを
手っ取り早く味わうには、こちらのメニューに
挑むのが正解かも。強烈なストレートパンチ。
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こちらは仔鴨のむな肉の"ラケ"だったかな。
これは食べた記憶が薄い、もしくは無いなぁ。
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ここのクネルはスフレみたいにふわふわ。
甲殻類の濃厚な味わいを感じつつも、食後感は
あくまで軽め。クラシックなフレンチだからって
決して重くはないんです。手をかけまくっている分、
変な後味とか喰らうことないんですよね。
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もちろん、デセールも全力で。
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皆の愉しい表情が、サラマンジェの時間がいかに
素晴らしかったかというのを表している。
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デートフレンチとはタイプの異なる食いしん坊の宴。
こういう時間を過ごせるのは、同じような価値観を持った
友人がいるからこそ。ガストロノミーこそ、誰と食べるの
かっていうことが大事なんだと信じて疑いません。
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食後酒もブッコミつつ。
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デセールのメニューはコチラ。
ちょうど6人なので1種類づつ頼んでみた。
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デセールに至るまで軸はブレません。
ガツンと旨い 直球メニューが続く。
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パンデピスのアイス、昔からここの好きなのよね。
久々に思い出したわ。
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そうそう、栗のモンブランケーキは、
人生でここのが一番美味しかったと記憶している。


てな感じで、1週間を全力で駆け抜けるパワーチャージが出来た夜。
これが、先日の『マノワ ナイト』へと繋がっているんですね。
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今年のテーマは家族で美食を。

大人は大人の聖域があるべきですが、
今の日本の環境だと、他の人に迷惑かけないように
しながら家族で愉しめる美食な時間をいかに創るか
というのも重要だと思っています。

海外に拠点を移した友人からの声を聞いていると、
つくづく日本って子育てに向いてない国だなーと。

まぁ、人口減少とともにGDPが落ちていくのは
当然なので、1人あたりGDPをいかに上げていくか
というのを大事にしたいッスね。そのためにも
円高にシフトする政治を選んでいきたい。
生活物価があがっても、給料なんてあがる
気配を見せない日本。日常を生きてれば、
そりゃ、そうだって思うんだけどね。
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サラマンジェ・ド・イザシ・ワキサカフレンチ / 銀座駅日比谷駅内幸町駅
夜総合点★★★★ 4.1



kyah2004 at 23:30│Comments(0)TrackBack(0)フレンチ | ¥15000〜

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