2015年05月10日

刺激溢れるロンドンと優雅なカントリーサイドで大人のヴァカンスを

LONDON


ここのところ、以前に増して注目されているロンドン。

実際に訪れてみた印象としても、街に勢いがある。
新陳代謝が機能していて、新しいトレンドが次々に
生まれ人と街に活気を与えてる。
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その一方でロイヤル・ワラントのように、価値のあるモノが
大切にされていて、浪費社会とは一線を画している。この
エレガントさが保たれているところも、ロンドンの魅力。
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1年ぶりに訪れて改めて思ったけど、ことメンズに
関しては、ミラノやパリよりも買物は圧倒的に
ロンドンが楽しい。
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Savile Rowやバーリントンアーケードには、ビスポークの店が並び、
ヘンリー・プール」のようなテーラーや、「ジョン・ロブ ロンドン」では
誇り高き職人たちが、紳士のための逸品をしつらえている。
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イタリアのサルトリアと比べてなんだか固そうとか面白みがないんじゃ
みたいなイメージを持ってたんだけど、とんでもない。派手さとは別の
やわらかな美意識が静かにお店の空気に帯電していて、質の高いものを
創りだすもの同士の一体感がやけに心地いいのよ。
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いい意味で意外だったのは、ロイヤル・ワラントのお店が
思ってる以上に門戸を開こうとしていること。
一見、外からは閉鎖的に見えるけど、新しい世代やマーケットの開拓に
対する課題は、日本の伝統工芸とも似ていて、古き良きもの”を大事に
しつつも、時代に合わせて変化し続けているんですね。そういうのを
体感できたのも、今回の旅の収穫。
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あと、アンティークのお店が多いのもいいね。
タイミングが合えば、土曜日のポートベローで
アンティークの時計やアクセサリーを掘り出したかった...。



ホテルでのステイの選択肢も日本より遥かに豊富。
マンダリンやサヴォイ、THE LANGHAMのような
エレガント極まりないホテルもロンドンの魅力では
あるんだけど、さすがにそゆとこに連泊するって
猛者じゃない? 
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今、ロンドンではセンスのいいブティックホテルが
増えていてフラッグシップの『ハムヤード』を擁する
FIRMDALE HOTELSグループは特に面白く、今の
ロンドンを象徴しているね。


センスが良いのはもちろん、単に泊まる場所ではなく
「過ごす場所」としての提案力が素晴らしい。
コートヤードのテラス席とか凄く雰囲気いいし、
ルーフトップに自家農園&BARとか見ると
単にファッションだけじゃなく、サスティナブルな
意識の高さなんかも垣間見れたり。
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良く言われる食に関しても、セレクトと期待値を
正しくもっていればなんら問題ない、とうかとても楽しい。

シティ(金融街)の高層ビルの最上階にある3面ガラスの
Duck & Waffle』とか、新しいロンドンの風が吹いてて昂ぶる。
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料理もフランスやイタリアとは違った軸で組み立ててくるので、
素直に食事を愉しめる。難しいこと考えずに旨いねーって食える感じ。
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そして、特に驚いたのがカントリーサイドの食事の美味しさ。
湖水地方にも足を伸ばしたんだけど、あの辺は羊の産地なのね。
なので4月はスプリングアニョーが食べ放題ww
しかもこのエリアにはハードウィック種という
ブランド羊がいたりもして、これを食べない手はないのよ。
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火入れとか味付けとか心配したんだけど、全く問題なく。
イギリスでの羊の愉しみ方なんて、これまで誰も
教えてくれなかったんですけど 笑
しかも食事の前後は暖炉の前の別室って…、
こんな演出、日本ではそうそう望めませんぜ。
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このホテルはピーターラビットの作者が母親向けに
買った邸宅をホテルにした『 Lindeth Howe Hotel
っていうファンには垂涎のホテルかと。





湖水地方の話をしたんで、イギリスのカントリーサイドの
魅力についても、ちょいと書かせてもらいましょうか。

これまで、そこそこ旅をしてきて、車や電車で景色を
眺めてきたけど、イギリスほどアベレージで地方が美しい
国って無かったのよ。
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前回、ライの町に行った時も思ったけど、この綺麗に
整備された芝生は、誰が整えてるの?って。
どんなビジネスモデルで成り立ってるのが
謎で謎で仕方なくて。

イギリスに長年住んでる人にも質問してみたんだけど、
「当たり前すぎて、わからない」のとのこと 笑


今回訪れたのは、白崖が海からそそり立つ”セブンシスターズ”と
ピーターラビットの故郷”湖水地方”。シグニチャーなポイントが
美しいのも凄いんだけど、そこに至るまでのアプローチに、
美意識の高さが隙間なく見えて驚きます。
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特にオススメはマナーハウスやカントリーハウスといった
地方有力者の邸宅を、ホテルにしている場所。
湖水地方のUllswater(アルスウォーター)の湖畔に
はミシュランホルダーだったカントリーハウスの
レストラン(Sharrowbay)があって絶妙なエレガントさと
田舎の気楽さが同居していて心地いいのよ。
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多分、日本人ってこういうの求めていると
思うんだけどなぁ…。問題は多くの人がこうした
過ごし方を知らないということ。リタイアして
余裕のある世代(日本の金融資産の8割は50代以上)
あたりには、絶対オススメなんだけどね。ただただ、
都市を通り過ぎる旅ではなく、その町の魅力を引き出す
旅のスタイルに、日本も変わりつつあると思う。
そういう今だからこそ、ここは行ってみて欲しい。
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ちなみに、カントリーサイドで「ずっと見てても飽きないや」
と感じたことある場所はトスカーナとブルゴーニュ。
田舎のなにげない景色が綺麗って、ボクにとっては大事な
ポイントだったりするんですよね。




そんな湖水地方を更に北上し、向かった先はスコットランド。

ゴルフの聖地セント・アンドリュースに行くか、
スコットランドウィスキーの蒸留所に行くか
最後の最後まで迷ったけど、普段の日常との
接点の多さから、ウィスキーを選択。
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ワインも生産地に行くことでより深くテロワールを
感じられるようになったように、これからウィスキー
飲む時に浮かんでくる景色を持つことができました。
欲を言えばアイラ島なんだけど、さすがにエジンバラ
から日帰りは厳しいからねぇ…。
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宿泊していたエジンバラは、ロンドンとはうって変わって
石のプレッシャーを強く感じる世界遺産の古都。
エジンバラ城を中心に、古い石の建物が町並を形成していて、
夕方から夜の美しさは、なんていうかこの世のものとは思えない。
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日没が21:00頃なので、夕食の後にサンセット。あたりが闇に
包まれた頃、どこからともなくバグパイプの音が路地に響いて
きて、なんともいえない切なさを感じたり。
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とまぁ、ここまで旅の印象深いシーンを切り取ってみたけど、
さすがにコレは、自分で調べて組み立てるのは至難の業。
旅先の都市について事前に調べる時、深く掘り下げられるのって
実はそんなに多くないんです。一箇所ならなんとかなるけど、
個人旅行の場合、移動手段の手配とか、移動に擁する時間とか、
ホテルの周辺がどういうエリアなのかとか、レストランは
どこに行こうとか、そういうの組み上げていくって、実は
相当時間かかるし、ノウハウも必要だと思うんです。

今回の旅は、HISのツアー(スマホはこちら)に、
多少オプションを組み合わせたもの。
正直、HISって格安航空券とかコストを抑えたいガキの頃の旅でしか
使ったことなかったんだけど、今はこんなに”旅を愉しむ提案”するんですね。

正直ナメてました、ほんとスイマセン 笑


ベースの行程で既にイギリスの新しい側面を体感できる仕掛けに
なってるし、いちいち移動の手段とか気にしなくていいのが
ホントに楽チン。向こうで何をすればいいかにだけ集中して
られるって、ツアーならではの特権。
普段、個人旅行ばかりしてる身からすると、つくづく
至れり尽くせりなんで、身を任せるという悦びを今回改めて
感じた次第。


ツアーの詳しい情報はこちらの方で。

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【PC】http://bit.ly/1Djdw1u

【スマホ】http://bit.ly/1z0nslF  




旅行会社も昔とは提案する価値がだいぶ変わってきたんですね。
この夏のイギリス、マジでおすすめです。
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ここまででも相当長くなったけど、
それくらい濃度高かったんです、
イギリスの一週間って。

なので、ってわけじゃないけど
いつもみたいに日付順で細かいこと書く前に
テーマに分けて、まずはサマリーからまとめていきたいなと。

・ショッピング
  -ロイヤル・ワラントのエレガントな色気
  -カントリーサイドのアンティークショップ

・イギリスのホテル事情
  -ブティックホテルが発信する新しいライフスタイル提案
  -湖水地方のマナーハウスやカントリーハウス

・イギリスの食
  -シティの勢いあるバー&レストラン
  -スプリングラムのミルキーな味わいとドンピシャな火入れ
  -老舗ホテルの優雅過ぎるブレックファースト

・カントリーサイドの魅力
  -セブンシスターズのホワイトクリフと緑のトップ
  -どうしてこんなに綺麗な芝生の丘が続いてるの?
  -急激に品質があがっているイギリスワイン

・スコットランド
  -石の町エジンバラとバグパイプの音
  -スコットランドのシングルモルト



ちょいとだけビジュアル交えて予告編メモっておきます。


・ショッピング
ロイヤル・ワラントのお店でビスポークって
男の憧れのひとつ。これをクリア出来たら
オレも大人の仲間入りかもって思える

ダンディズムを地で生きた洒落者、
ジョージ・ブライアン・ブランメル 先生。
メンズファッションは彼なくして語れません。
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男子たるものロンドンに来たらジャーミンストリートには
是非一度足を運んでみて欲しいもの。女性がパリやミラノで
キラキラする気持ちがわかります。
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ターンブルアッサー(Turnbull & Asser)
シャツは250ポンドくらいから作れるそうで。
ちなみにここは、007のシャツで有名。
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ヘンリー・プール』では、BBCが本取材の前のテストに来ていて、
オーナーからヘンリー・プールの歴史を聞いてるシーンでカメラ
回されたりと貴重な体験をw
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ロイヤル・ワラントの買物は何もファッションだけじゃなく、
お酒とかスーパーもあるからね。折角ロンドンでショッピングするなら
ちょっとロイヤル・ワラントのこと調べておくとより楽しくなる。
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バーリントンアーケード内にあるロレックス専門のアンティークウオッチショップ
THE VINTAGE WATCH COMPANY、ボクがモロ好みの〜1930年代までのモデルが
めちゃくちゃイイ状態で並んでいる。
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さすが、世界一アンティークのROLEXを扱っているだけあって、
こんなクラウンモデルもたくさん出てきます。色んな意味で凄いわ〜
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・イギリスのホテル事情
さっきも書いたけど、ブティックホテルがお洒落なんすよ。
日本だと外資系が強いラグジュアリー・ホテルの下って、
あんまし目立ってないじゃない? なので、このカテゴリーが
発展してる町って羨ましい。バンコクもホテルの充実度は
日本の比じゃないって改めて感じるし、東京オリンピックに向けて、
こういうとこ増えてほしいなぁ。。

さっきも書いたHAMYARDは、ブティックホテルの見本。
こういうアプローチって一歩間違えると安っぽくなるじゃない?
高いクオリティを保ちつつ突き抜けたデザインが心地いい。
こういうアプローチがアリってことを知って日本に帰るのは貴重。
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ボクが宿泊してたのは同グループホテルの『KNIGHTSBRIDGE HOTEL』。
HAMYARDほど賑やかじゃないけど、こじんまりとエレガント。
ナイツブリッジのハロッズ至近なのに、一本路地に入っただけで
こんなに静かでゆったりした空気が流れているんですね。
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窓からはハロッズが見えるし、バスルームも明るく広く快適。
こういうホテルに泊まると、うちの”サファリ”も映えますなw
ちなみに、グローブ・トロッターのヴァルカンファイバーって、
100年以上前の創業時からずっと使い続けている素材なんですよね
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ホテルから徒歩圏内でハイドパークがあるので、毎朝ランニング
してみたり。ここで走るの気持ちよさそうでしょ?
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老舗ホテル『THE LANGHAM』にも一泊。
ここのBAR「Artesian」は、"The World's Best Bar" にも
選ばれてるのね。なので雰囲気いいだけじゃなくカクテル類が
どれも美味しくて、驚きに満ちてるのよ。
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カントリーサイドのホテルだからって、センスが田舎っぽく
なるわけじゃなく洗練された空気感そのまま、地方の特徴を
取り込んだ感じなので、ドレスアップも似合う空間。
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それでいて、一歩外にでるとのどかな風景が広がっていてね。
自家農園や牧場があって、レストランの食材はそこから賄うとか
理想的だと思いません? こういうイギリスの側面、正直知らなかったです。
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・イギリスの食
「食事がまずくて…」という印象が強いイギリスだけど、
実際行ってみてマズいものって食べたことないんですよね。

ミシュランスターのフレンチ『Galvin at Window』は、
サービスのクオリティが凄く高くて驚きましたわ。
スタッフの動きや視線の配り方が素晴らしい。
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食後は厨房裏の絶景ポイントも見せてもらったり。
サービス陣のフレンドリーさとか、ゲストを楽しませようと
する意気込みが伝わってきて、いい時間過ごせました。
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ルーフトップバーも結構増えていて、こちらはDoubletree by HILTON
シャードやタワー・ブリッジの夜景を望めるロケーションは観光客には
たまりません。高いとこは見るのも登るのも好き。
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シーフードで有名なSOHOの『Randall & Aubin』、
めっちゃ人気店だけあって牡蠣や魚料理が美味。
なにげにここで初めてフィッシュ&チップスデビュー
しました。さすがに美味、ヴィネガーのアクセントがいい。
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さっきも書いたけど地方の食材を使った地産地消の料理は
間違いなく美味しかったし、ホテルの食事や人気レストランの
味もマズいなんてことはなかった。ロンドンで美味しいという
モダンインド料理を食べられなかったことが残念。
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・カントリーサイドの魅力
セブンシスターズのホワイトクリフとグリーントップの
写真はさっきアップしたけど、途中の町も絵本レベルで
美しい。アンティークも有名なルイスという町。
この町のグラフトビールはめっちゃ有名なんだとか。
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急激に品質があがってるというイギリスワイン、
一番の理由は地球温暖化でブルゴーニュあたりの気候
そっくりに、このあたりがなっていっているんだとか。
『Bloney Wine Estate』でもピノ・ノワールは作ってる
けど、個人的にはスパークリングが一番気に入って、
思わず即買。シャンパーニュのような色気と品があって
ドキドキしちゃった。
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ロンドン近郊ドライブもいいけど、人気の湖水地方に
行くにはVirginの高速鉄道で。ファーストクラスが
お酒も食事も盛りだくさんで、ここでも驚く。
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日本人のイメージする湖水地方は、ピーターラビットの
世界観の穏やかで、ちょい甘いこんな雰囲気じゃないでしょうか。
作者が住んでたことでも有名なHILL TOPはファンには垂涎。
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実際、このあたりの湖は綺麗。
一番賑わっているBownessの町も確かに雰囲気はあるけど
ちょっと商業主義のかをりが強め。少し離れると湖水地方の
音にぴったりの静かな湖畔が現れる。
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でも、個人的には翌日回ったUllswaterの方が圧倒的に好み。
荒々しさも含んだ景観と、マナーハウスの洗練された空間の
コントラストがやけに面白い。
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景色も食も楽しめる湖水地方、カントリーハウスを
拠点に本格的なトレッキングな夏休みって憧れ。
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・スコットランド
  ロンドンとも湖水地方とも全く違う雰囲気の世界遺産の町。
  起伏も多く街の表情が豊か。木の国から来たボクには石の
  プレッシャーが半端無く、心地いい。
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なんだろ、この坂の色気。
東京でも麻布十番とか神楽坂とか
坂の町って大人な雰囲気ただようよね。
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レストランもCafe Royal Circle Barこんな風にクラシカルな
場所があれば、北欧っぽいナチュラルテイストのお店もあったりと。
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ウィスキーは2つのタイプの違う蒸留所をめぐって。
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ランチは、湖畔のテラスでとかっていい休日でしょ?
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この気候でこの風土で生まれたウィスキー、これから呑むたびに
この時のことを思い出せるなんて贅沢でしょ。
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ヤバくないですか、イギリス!?
先入観をハズして飛び込んでったら
新しい発見がたくさんありました。
この夏のヴァカンスの候補先にいかがでしょう。

そうそう、あとブリティッシュ・エアウェイズで
行ったんだけど
、離陸時も片手で使える電子端末なら
機内モードで使えるのも嬉しかった。旅にKindleは
欠かせないので、こういう取り組みが早いのもイイね。
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