2015年05月14日

MOTIF (東京)リラックス&ラグジュアリーで東京を遊ぶ

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フォーシーズンズホテル丸の内 東京が、先日ラウンジを
フルリニューアルして『MOTIF RESTAURANT & BAR
(モティーフ)として新しくスタート。

これが、なんとも今っぽいアプローチ。




アジアで最も注目が集まってると言われる香港の人気デザイナー
アンドレ・フー氏を起用して、ラグジュアリーだけど威圧感のない、
心地いい非日常空間になっているのよ。
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どうしてもラグジュアリーホテルっていうと非日常感が先に立って、
ヘタするとプレッシャーに感じたりもするでしょ?

そういう猛々しいとこを敢えて抑えて、高い質感がありながらも
リラックスできる空間に仕上げているところに、凄く今っぽさ
感じるんですよね。

世界で最も少ない客室数のフォーシーズンズホテルだけあって
どこかセカンドハウス的な、居心地の良さを重視した空気感。
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この『MOTIF RESTAURANT & BAR』、ひとつのラウンジ
なんだけど、3つのスペースで構成されている。

どういうことかっていうと、
メインダイニングの「The Social Salon」、個室やバーカウンターのある
「The Living Room」、もうひとつはランチでビュッフェなども提供する
ライブキッチンカウンターのある「The Gastronomic Gallery」に
別れてるのね。

テーブルに座ってみればその性格の差がよくわかるんだけど、
ラウンジに入った時には、全てがひとつの空間に感じるから
開放感高いのよ。しかも窓の下に広がる景色が東京駅。
7Fという位置が絶妙で、巨大なハブステーションが
足元に広がってる感覚は独特。

特に「The Living Room」のコーナーシートは、ソファーに
ゆったり座りつつ、新幹線がズラリと並んでる様が
目の前なので壮観。
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さて、それではメインダイニングの「The Social Salon」に
行ってみましょうか。トップの写真がテーブルまわりで
アンドレ・フー氏らしくオリエンタルらしさを強く感じさせる
デザイン。

近くのシャングリラのイタリアン「ピアチェーレ」も手がけてる
彼だけど、あそこよりも、もう少し肩の力を抜けてるね。
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アドバイザーシェフにはミシュラン北海道で3つ星を獲得している
「モリエール」の中道シェフがついていて、料理は素材の輪郭を
際立たせた、力強くも洗練されたアプローチ。
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コースには素材の名前が並び、説明は最小限。
ゲストの想像力を刺激する仕掛けがふんだんに
盛り込まれていて、一昔前の「ホテルのレストランって
なんだか旧い」というイメージを完全に払拭している。
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オブジェのようなものの中から、ゼッポリーニみたいな
フキノトウの揚げ物。凝った演出とは対極に味は
素材の魅力を凝縮していて、苦味が実に良かった。
生うにとおくらのジュレの組み合わせも、なんちゃって
感あるモダンフレンチの真似事ではなく、納得感ある
日本らしいフレンチを表現していていいね。
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殻も大胆に使ったほっき貝のリゾットは理屈抜きに美味。
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メインの仔羊はローストされたブロックが
プレゼンテーションされた後に、それぞれの
お皿にカットされて運ばれてきた。
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仔羊のミルキーな味わいと、ドンズバの火入れ。
年間、相当数の仔羊は食べているけど、これは
間違いなくトップクラスで好み。
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食後はそのままテーブルで〆てもいいし、ソファー
席に移って、ゆったりなんて選択肢はホテルならでは。

最近は、使えるホテルレストランが増えて、ほんと嬉しい限り。
願わくば、こうしたラグジュアリーなホテルの下に、もうちょい
使いやすい”遊べるホテル”が育ってくる面白くなるんだけどね。
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MOTIF
03-5222-5810
東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス
フォーシーズンズホテル丸の内東京 7F
http://motiftokyo.com/ 



アマンもとうとう日本に進出してきたし、六本木のリッツや
竹芝のインターコンチなども東京オリンピックに向けて
リニューアルを行った。ちょっと前は、商業施設がトレンドの
発信基地だった時もあったけど、今やどこも似たり寄ったり。

最近はホテルが、単体のレストランでは出来ない
”上質な時間の過ごし方”全体の提案を行ってきていて、
ホテルが都会のライフスタイルをひっぱるような役割を
担いだしているように感じる。

リニューアルしたばかりの『MOTIF』、今が狙い目かも。
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4月の半ばにリニューアルオープンしたばかりの『MOTIF』、
折角ラウンジが3つに区切れてるので、待ち合わせがてら
アペリティフはラウンジなんてスタイルも似合います。
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さっきも書いたけど、足元が東京駅。
メンズにとっては、パートナーの遅刻が気にならない
鉄分高めのプレイスポット。普段、そんなに電車が
気にならないボクでも、なんだか見ていて飽きないのよ。

また、7Fという低層フロアにも関わらず、東京駅の空間が
目の前に開けているので、高層フロアのレストラン並の開放感。
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写真を並べていると、いわゆるラグジュアリーホテルの
ラウンジ的な”どうだ感”が滲んじゃうかもしれないだけど、
実際にその場にいると、いい意味で空間がフレンドリーなんですね。
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ボクの座った席からは、窓が正面とサイドなので
東京駅の夜景がかなりパノラマ。
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シャンパーニュからスタート。
この日は違ったけど、ビルカール・サルモンも
置いてあるのね。あれ、好きなんだわ。
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アミューズの玉ねぎのタルト。
この甘さ、この触感、この味わい。
お店の方向性が伝わってくるスタート。
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木の実に見立てたフキノトウのフリット。
ホタテのクリームも詰められていて、
苦味が際立つコントラスト。
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立派な雲丹の殻には、おくらのジュレ(確か)と
合わせた質のいい生うにが。下にクリームチーズが
敷いてあるんだけど、うに、ジュレ、チーズが
三位一体となった時の味わいも昂ぶる。
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オマール海老のビスク。
カレーのアクセントを加える事で
奥行きある刺激を演出していた。
このあたりの技の繰り出し方も
かつてのホテルフレンチとは全くの別物。
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当然ながらバターも厳選されたものを
使ってるし、このセレクトがまたいい。
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んー、このシャルドネもめっちゃイイね。
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グリーンアスパラガス、これも絵的にはフツーだけど
ソースか香りに驚いた記憶あり。ただ、驚きの正体は忘れたw
ま、そんなもんす。
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かなり大きな貝殻で、重量感もあります。
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中には、これまた身の厚いほっき貝とウドのリゾット。
このコントラスト強めなテクスチャは好みだし、
なにより、この味の組み合わせが良い。
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メインのラム。ただ単に「肉が柔らか〜い」なんていう
なんの価値もないコメントはするつもりはないんだけど、
この羊の火入れのタッチは絶妙。肉の柔らかさに
エロチズムが搭載されていて、繊維を歯で切り裂いていくと
羊の品のある旨味が口内にじわっと滲んでいく。
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2つの部位を同時にいただきました。
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デセールの一皿目はイチゴのソルベ。
これにコンポートしたイチゴの実も添えていただきます。
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つづいては、日本酒のババ
これもドンピシャで好み。
おかわり、もしくはお土産に買って行きたい。
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食後はシェフがテーブルにいらして、軽い挨拶のはずが長話に。
ちょうど、そのタイミングで睡魔が襲ってきて、半ばゼログラビティ気味に。
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まだ、リニューアルオープンして一ヶ月、これから試行錯誤して
いくんだと思いますが、他とは違う価値を提供してくれる場所なので
今後、どんな風になっていくのか、かなり楽しみ。
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kyah2004 at 13:05│Comments(1)TrackBack(0)フレンチ | ¥15000〜

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この記事へのコメント

1. Posted by SAS   2015年05月14日 23:40
3 こんにちは。

とても素敵なお店と料理だなぁと思うんですが、
これ自腹(店からの便宜はないという意味)で行かれているんでしょうか?

それによって記事の信ぴょう性も変わってくると思いますので。

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