2015年11月29日

IKU(青山)女性を虜にするフレンチ・イタリアン

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根津美術館の近く、骨董通りから一本裏道に入った
ところに、この夏オープンした『イクアオヤマ (I・K・U青山)

内装を一見して分かる通り、女性にフォーカスしたレストランで、
料理はヘルシーさを重視したイタリアンとフレンチのミックス。
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こう書いちゃうとチャラそうに聞こえるけど、メインターゲットとなる
マダムにほんと刺さるレストランになっている。いっそ清々しい振り切り方。
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というのも、なんだかんだ言っても、フレンチやイタリアンって
連日食べるには胃がキツいんです。特に年を重ねてくるとね。

ここはコールドプレスのジュースからスタートして、ふんだんに
野菜を使っているせいなのか、質のいい日本料理なみに
翌日も胃がすっきり軽いのよ。
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あとさ、ヘルシーさという言葉の裏に、美味しさやエレガントさを
犠牲にしがちなお店って多いじゃない? こちらのお店は、そこを
妥協しないと言っていたけど、実際その通り。

ヘルシーという言葉を言い訳に使うシーンは見られなかった。
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8500円のコースの流れは、さっきも書いた通り
コールドプレスジュース3種類からスタートして
ハーブサラダ、リゾット、パスタ、メイン2皿と続き、
デザート、カフェ・プティフール。

リゾットとパスタが出て、しかもメインに魚と肉って、
これだけ聞いたらキャパオーバーでしょ?
むしろヘルシーと逆方面なSOUNDSです。

ポーションをコントロールしてるので決してToo Muchではない。
それでいて、きちんとそれぞれのお皿の主張を感じられることが
できるボリュームなっていてて上手い。きんきのソテーも、この
くらいで充分楽しめますから、オレ。
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メンズからすると、サラダって「残念」な気分になることが
多いんだけど、この味付けは、どうしてだろ、体が喜んでいる
せいかいつもの残念感は無し。


ボタン海老をあしらった春菊のジェノベーゼが刺さったね。
甲殻類と春菊があうのかと。そして春菊がジェノベーゼに
なっちまうのか、と。メインは熟成した近江牛を。
フォン・ド・ヴォーに松茸の香りを移したソース
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ソムリエの森上さんの足し算引き算もエレガント。
ワインのペアリングは6600円。自分で選ぶとついつい
同じような流れになるので、リレーションが出来てるとこなら
お任せしちゃうのが、一番いいね。
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コーヒーまでめっちゃこだわってたしね。
コーヒーハンター川島さんのハンドドリップ。
コールドプレスのせいなのかなんなのか
ゼロ・グラビティも発動せず。奇跡のディナー。
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イクアオヤマ (I・K・U青山)
03-6805-1199
東京都港区南青山6-1-24 南青6124ビル 3F
http://iku-aoyama.com/


このビルに、屋上テラスが出来るらしきこと
言ってたんだけど、そろそろオープンしたのかな?
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フリフリって感じじゃないけど
威圧感のない柔らかさというか、
攻撃性を削ぎとった空間が女性好み。

ベルナルドのウェルカムプレートとか
レディの心に刺さりそうなしつらえ。
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さっきも書いたけど、スタートにコールドプレスジュース
というのは驚いた。外食が多いとメンズの場合、特に野菜不足
になりがちだし。デトックス、ビューティー、パワーチャージの3種。
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メニューはこちら。
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エレガントな泡から。
さすがマダム仕様。
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マイクロハーブ、ベビーリーフに自家製のスモークサーモン
とパルマ産生ハムを合わせたサラダ。洋梨のアクセントもいいね。
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ワインは自分では選べないラインアップが続く。
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ねっとりとしたボタンエビが主役で、
ジェノベーゼのパスタは脇役的な
前菜感覚のパスタ。

この前菜とパスタ両方を楽しめる
欲張りな感覚も女性向き。
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熟成米を使ったリゾット。
クリームは使っていないんですね。
柿とルッコラをあしらってあっさりと。
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ワイン単体でも楽しめる白のペアリング。
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北海道産のきんきのソテー。
つまり”めんめ”ですね。
贅沢な一皿。量より質。
柑橘と豆乳のソースでホワイトソースの
ような雰囲気をまとわせフレンチ方面に
さりげなく振ってきます。
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あんずのグラニテ、甘さと
ほんのり酸味が嬉しいね。
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ほー、こういう赤を出してくるのね。
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メインの肉は近江牛の熟成。
松茸の香りを移したフォン・ド・ヴォー。
上にあしらった白い物体も松茸。
イタリアン、フレンチだけじゃなく
和のエッセンスも積極的に入れてきますね。
だから食後感が軽い。
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デセールはりんごのコンポートにはちみつや
ビターなキャラメルのアイスを合わせて。
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食後のコーヒーも一切の手抜きがなく
一貫したストーリーの中で綴られている。
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がっつり好きのメンズ向きではないかもしれないけど、
毎日フレンチやイタリアンを食べてる人なら、こういう
挿しこみのありがたさが、良くわかるはず。

会食の続く年末に、覚えておくといいですよ。
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