2016年09月09日

伊予国へ(愛媛)城と温泉と遺跡巡り

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『まことに小さな国が,開化期を迎えようとしている。』

ここで渡辺謙のナレーションが聞こえてきたら、貴方もボクと同じ”坂の上の雲”好きですね。NHKのスペシャルドラマ“坂の上の雲”を見た時から、いつか訪れようと決めていた松 山。
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やっと願いがかなった今回の訪問では、「松山城」、「道後温泉」を軸に、更に明治時代つながりの産業遺産「旧別子銅山跡」まで足を伸ばしてきました。
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まず、松山城は、日本にある12個の現存天守のひとつ。現存天守っていうのは、江戸時代までに建設されて、今も保存されている天守のこと。ゆえに、コンクリづくりの色気の無い天守とはわけが違って、中に入った時の趣が全く異なるのよ。
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3 階建てで地下1階もある大天守と2重の小天守、2重櫓2基を多聞櫓で連結した連立式の天守は、平山城ので最も高い位置にある現存天守(標高約160メート ル)だそうです(Wikiより)。天守の最上階から見下ろす松山市は、思っている以上に大きく、後で調べたら人口50万人以上の大都市なんですね。だいた い姫路とか宇都宮と同じくらいの規模感。
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ちなみに、今まで行った城の中で一番しびれたのは、熊本城の天守閣の横の「宇土櫓」。木のヴィンテージ感が半端無く、傾斜のある木の床とかオーラ出しまくり。早くまた、訪れられる日が来て欲しいです。


天守まではロープウェイ/リフトであがることができるし、歩いても30分以内で登城できる。初日は、まりえも一緒だったのでリフトで。山頂までリフトとロープウェイが選べるのもさりげなくいいね。待つの面倒だし、雨さえふってなければ風を浴びながら登りたいし。
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このロープウェイ乗り場までの商店街が、いわゆる地方にある時代錯誤のシャッター通りではなく、骨董屋さんやお茶屋さんの間に、今風のカフェやレストラン、おみやげ屋さんも並んでいていい感じなのよ。
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ちなみにお城下から綺麗に撮れるのは、美術館やNHKが並ぶ二の丸あたり。このあたりから城を眺めると、まさに”坂の上の雲”といった感じで、『上って行く 坂の上の青い天に,もし一朶(いちだ)の白い雲が輝いているとすれば,それのみを見つめて,坂を上っていくであろう。』のフレーズが浮かんでくる。
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つづいて、松山と言ったら外せないのが「道後温泉」。

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「日 本書紀」にも登場するくらい日本最古の温泉だけど、今の繁栄につながったのは約100年前。明治23年(1890)道後初代町長、伊佐庭如矢が老朽化そて いた本館改築にあたり、100年たっても真似の出来無いものをつくってこそ意味があるといって、内外の多くの反対、批判、命の危険に晒されながらも、自ら 給与を無給とし、初志貫徹した末に創りあげたもの。当時、珍しい木造三層楼の造りも見事だけど、道後への鉄道引き込みなど、広い視野で事業を手がけたのが 素晴らしい。
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温泉は4つのプランがあって、1Fのみ、2Fの休憩室、2Fの専用休憩室、3F個室から選ぶことができる。3Fの個室は1人 1500円くらいで、浴衣やタオルも借りれて80分くらい個室が使える。お風呂に入った後には、お茶や坊っちゃん団子もいただけるし、荷物も部屋において 置けるのでメチャおすすめ。
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誰の目も気にせず畳に転がれるのは最高。
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温泉自体は室内で、開放感とか驚きがあるわけじゃないので、やはりココは外観と、休憩室をしっかり愉しんで、外に出たらクラフトビールをグイッと飲むのが正しい使い方だと思う。
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泊まったANAホテルが、「大街道」という繁華街の真横で、目の前には「坂の上の雲ミュージアム」もあり、二の丸公園も徒歩5分圏内というめちゃ便利な場所で。
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そして、もうひとつ、実はコレが目的で四国行きを決めたんです、別子銅山跡の「マイントピア別子」。かつて日本でも最大規模の銅山だった別子ですが、昭和40年代に閉山して以来廃墟になっていたんですね。そこを7年前から観光用に整備をはじめて、今では全国から人が訪れる観光スポットに。
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ここは何がいいって巨大なレンガ作りの産業遺構が残っていて、まさに明治の”坂の上の雲”と時代がリンクしているんです。現地では”東洋のマチュピチュ”というコピーが踊ってますが、個人的にはアンコールワットの感覚に近い。赤レンガの崩れた感じとか、雑草の生え具合とか。
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こうした産業遺産 は、説明を受けないと価値がわかりづらいから難しいですね。今見えるのは、あくまでごく一部で、現役の頃はあたり一面禿山で、5000人が暮らすための住 居や学校、病院があって、まさに世間から切り離された天空都市だったなんて、ここに立っただけでは想像がつきません。

ガイドさんが、あの辺に集落があって、数百人が住んでいて、他にも...という情報が入ってからこそ、ここの景色が深みを帯びてくる。資料館とか行っても、オレ、結局流し見しちゃうだけの人だからなぁ...。
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道の駅 マイントピア別子から、ここ東平(とうなる)エリアまでは、ガイド付きのバスが出てるので、最初はそれを使って訪れるのがオススメ。
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松山と新居浜の詳しいことは、また改めて。
続きでは写真を中心に、ネタ掘りつつ美食の予告編も。
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松山について朝から居酒屋でビール。
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道後温泉も個室だと、坊っちゃん団子が出てきます。
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こ、これは....、温泉だけが癒やしではないのね。
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お刺身が本当に美味でした、強烈なインパクト。
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朝活で登城とかね。
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エスニックやイタリアンも美味な店に遭遇。
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ここは晴れ姿をもう一度見に来たい。新居浜の「マイントピア別子」
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山の中のオーベルジュは、外の緑がテーブルの上の気分をあげてくれる。
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瀬戸内海のワタリガニにアボカドを合わせ、キャビアでアクセントをつけた前菜。こういうのを、愛媛の山の中のオーベルジュで食べられるのが嬉しいね。
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こちらは、新居浜駅までの「あかがねミュージアム」。今、世界最大の建築の祭典「WAF (WORLD ARCHITECTURE FESTIVAL)」のWAF2016Culture部門ファイナリストに選ばれています。結果はいかに??
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旅はたまらんね。
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