2016年10月26日

ホテル カンラ (京都)ジャパンプライドの体感

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今回泊まったのが、10/17に増床してリニューアルオープンした『ホテル カンラ京都(Hotel Kanra Kyoto)』。

以前泊まった時は、エントランスも烏丸通から少し入ったとこにあり、30室くらいの規模で大人の隠れ家ホテルって感じだったんだけど、ファサードが烏丸通り沿いに移り、解放的でより京都らしいホテルに生まれ変わった。

これは、木や鉄や石などの自然素材をうまく使ったエントランスに足を踏み入れた瞬間に感じたこと。

京都全般に言えることなんだけど、木造だと鉄筋の建築物より体感で大きく感じるのよ。たとえば知恩院の三門とか、三十三間堂の横の長さとかね。高層ビルは見慣れてるはずなのに、なんだかそれより圧が凄くて。エントランスは、こうした人の感受能力をうまく活かしているのか、木の門のような構えが、空間を実際以上に大きく見せている。
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その空間に、川上シュンさんの手がけたサインが、さっと滑り込んでいるんすよね。今の時代のスタイリッシュさと、京都ならではの伝統がうまく噛み合った空間づくりが出来ていて、日本人であることのプライドを、ちょっとくすぐられて心地良い。
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部屋は当初からある京都の伝統的な住宅形式”京町家”のコンセプトを継承していて、モダンにデザインされたマチヤスタイルの細長い部屋。その形状自体が興味深い体験価値となっているし、ちゃんと使い心地もいいんです。

しかも、リノベーション前よりも、更にディティールに手が込んでいて、木、石、鉄、土、緑など自然の素材をより多く取り入れ、京都で培われてきた伝統の「技術と技法」があちこちで感じられるようになっていた。
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わかりやすいウリは全室に設置されている檜葉(ヒバ)の木のお風呂。海外の方が喜びそうなアトラクションだけど、日本人のボクラも日常では殆ど目にしない木桶の風呂。これは香りもよくて、ほんと癒されるのよ。特に風呂好きでもないんだけど、1泊の滞在中に3回お風呂入っちゃったし。
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リノベーションでかわったもうひとつの大きな特長は、眺望なんじゃないかな。五階建てのホテルなので、上の方の階だと景色が抜けている。東山が窓の向こうに広がっていて、ちょうど清水寺が目の前に見えた。
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あとで、また紹介するけど、チラッと覗いたスイートルームは、東本願寺を借景に烏丸通り沿いのバルコニーで檜葉のお風呂に入れます。いいな〜〜〜
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ちなみにオープン初期のホテルにありがちなトラブルで、照明が消えない事件が起こり、部屋を変わることになっちゃったのね。移動は面倒だったけど、結果2つの部屋を味わえてオモロかった。でも移動した先の2Fの部屋は通りに近く、眺望はなかったのが残念。
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ホテルの開放感が増したのは、エントランスのおかげだけじゃなく、1Fのラウンジやショップの担う役割も大きい。カフェスペースは大きな窓からの採光も良く、単体のカフェとしても優秀だし、個人的にヒットなのは縁側席があること。
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ここでは、京都で唯一”塩芳軒”の生菓子が食べられるので、女子連れのメンズには点数稼げるポイントです(笑)。
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夜のラウンジも居心地いいねー
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カウンター席もあって23:00頃まで愉しめる。
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ギフトショップは、相当センスよく、他のホテルだと「ふーん、いいね」とか「良さそうだけど、高くて買えんわ!」とか、圧倒的に多いのが「誰がこんなもん買うのよ?」っていうケース。ここは欲しいと思えるものが並んでいる上に、日常使いできるプライシングなのが嬉しいとこと。京都で感じた和の余韻を、日常で再現できるっていいよね。
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他にも地下には、鉄板焼き、イタリアンとレストランが入っていて、宿泊客以外にも立ち寄る価値のあるホテルになったと思う。イタリアンレストランでレセプションやっていたので、その時の様子は続きの方で。
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ホテルカンラ京都 [Hotel Kanra Kyoto]
京都府京都市下京区烏丸通六条下る北町190 
075-344-381
http://www.hotelkanra.jp/


これで一室3万円〜(2人でだよ!!!)というのは、真の意味でコストパフォーマンスが高いと思う。APAがアホみたいな強気値付けしてる中で、かーなり良心的かと。
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夜のサインもかっこいいけど、昼間のこの色合、質感、空感のバランスがなんとも心地良い。
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この木の門が、実際 目の当たりにすると写真以上にデカいんですわ。
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この階段横が縁側カフェスペース、多分このホテルでこの縁側席一番最初に使ったゲストは当家だと思います。
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塩芳軒の生菓子は3種類から選べました。
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そして、ここがホテルに一歩足を踏み入れたところ。ミニマルに質のいい和の美意識をデザインしてます。
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レセプションの対応も、一生懸命で好感が持てる。
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それぞれの部屋の前に木の格子の扉と、小さな庭が配置されている。
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そこを抜けて部屋に入ると現代の長屋が。障子をあけると一気に開放感が高まる。
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もちろんバスルームにも洗面台はあるんだけど、部屋を入ってすぐのとこから長いサイドボードが据え付けられていて、一番手前では手も洗える。発想になかったタイプの合理性。この木目のデザインもニクいね。
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メッセージとお茶菓子が。
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この箱も欲しいなぁ、かわいい
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ティーセットも、期待を違わずお洒落です。
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一方、こちらはスイートルーム。リニューアルのレセプションで部屋を覗くことが出来ました。
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めちゃ広いわ〜、ベッドの横には女性に嬉しい化粧スペースが。そしてメンズ達に好評だったのは、部屋入ったすぐ横の書斎スペース。別にここで敢えて仕事しないけど、なんかテンションあがるのよ。
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リビングからは夜の京都タワーが。昼間は東本願寺の借景。どっちも見たい!!
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室内にも檜葉の浴槽はありますが、この部屋に泊まったらやっぱ外風呂でしょ。東山の上に輝く満月が綺麗だったなぁ...
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ナニ、いちゃつきプレイしてんすか?? 笑
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「寝心地試してみなよ」と友人らに寝かせてみたら、案の定「お客様...」とたしなめられました。すまん、オレがミスリードしたw でも、寝心地いいし、なんか勝った気分になれるっしょ?
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B2のイタリアンでのレセプションの様子です。京都のコアメンバーが集まってます。
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ホテルだからと少し心配したけど料理のクオリティは問題なし、こんな地下なのにきちんと薪窯でピッツァ焼いてるのがさすがです。
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これが有名神社の神職と巫女さんというのだから驚き。
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ちなみに朝食もこちらで。和定食と洋食から選べます。
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レセプションの後も、1Fのラウンジでお喋りに花が咲く。
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ありそうでなかったセンス溢れるホテル内ギフトショップ
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そのギフトショップのプロデュースをした永田さんも合流。
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うん、マジで買いたい。今回は荷物多くて断念したけど。
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23:00も過ぎたのでロビーも静かに。
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おやすみなさい。
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ここから、みんなで目の前のラーメン屋に移動したのは事実です。深夜のラーメン背徳感
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kyah2004 at 23:59│Comments(0)TrackBack(0)京都2016_10 | HOTEL

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