2016年12月13日

誕生日をひらまつホテルで。

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一昨日の12日、無事に44歳を迎えることができました。

正直言って、むっちゃ愉しい43歳でした。そんなかけがえのない時間を創れたのは、間違いなくボクの周囲の皆さんのおかげなので、改めて感謝の気持ちを伝えたいです、「本当にありがとうございました!!!」

しかも誕生日前後は、めでたいことだらけで、HAPPYが相乗効果に。

43歳の最後には、京都のつまみ細工「おはりばこ」さんのリニューアルレセプションに駆けつけることが出来たし、44歳の初日には、日本橋で開催されていた京焼「小川長樂 」さんの古稀記念作陶展にも伺えた。
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大徳寺「おはりばこ」の美意識の詰まった新店舗のレセプションには、200人近いゲストが集まってました。
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パリの友人(今、1年だけ京都在住)は、洋服で見事につまみ細工のかんざしを合わせてて、ほんとセンスいいわ〜。常々、社長の北井くんには、結婚式、七五三もいいけど、この「かんざし」は、普段の洋服で絶対カッコよくなるから、そういう提案してちょうだいよ!って話てたのね。だから、こういう風に着こなしてる姿みれると「でしょ!でしょ!」って言いたくなるわけ。
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新店舗の奥には離れがあり、建物の間には、立派な日本庭園が完成してました。庭師の長嶋さんの作庭で、こだわりが詰まったお庭。春にはしだれ桜が咲く予定なので、ここの花見席(販売してませんw)を予約して帰ってきました。
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レセプションのあとは、RYO&かおりんと、近くの和久傳の蕎麦屋「いつつ」で軽くディナー。オレを京都に繋いでくれた恩人と、年末前にゆっくり話せたのは嬉しかった。ディナーのあとは、お店に戻って「おはりばこ」の美しい庭を眺めながらアフターパーティ。大仕事終えた友人の余韻を、一緒に味わえるってほんと幸せ。
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翌朝、京都から熱海に移動して1ヶ月前くらいにオープンしたばかりの『THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 熱海』へ。
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こちらはあの「ひらまつ」グループのオーベルジュ。夏にサミットのあった賢島(伊勢志摩)に初のオーベルジュをオープンさせたんだけど、こちらはそれに続く2軒目。
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日本でもラグジュアリーホテル増えてるけど、そこそこの予算いっちゃうから、食事とか絶対に外したくないんです。ここは数寄屋造りのお屋敷を活用したオーベルジュのため、ラウンジやレストランスペースは、紛れもなくホンモノの空気感。そこに「ひらまつ」の料理なので、安定感が抜群。
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お部屋の風呂はもちろん温泉、高台から見下ろす相模湾は最高。女将から「朝焼けが綺麗なんですよ」と聞いていたので、日の出前に起きて朝風呂はじめました。したら、ちょうど初島の上から太陽がのぼり、なんか縁起が良さそうな44歳のスタート。
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夜はお風呂を真っ暗にして月光浴、朝は窓全開で朝陽を浴びてとか、とんでもなく気持ちいいよ。東京から1時間の上質な非日常体験。一年間がんばったご褒美です。
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とはいえ、オレも含め、若者が気楽に来れるプライシングではないことも事実。こなれたお爺が似合う場所ではあるんだけど、こういうものを若いうちに体験しておくのも大事な投資だと思うんです。

こむずかしい資格とることだけが自己投資じゃないからね、いかにその人らしくスマートに遊べるか、人生の豊かさに直結するのは”遊び方”を覚えること。
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質のいいものを、ちゃんと識っておけば、そこから崩して自己流にすることができる。そうすれば、毎回高いお金を払わなくたって、どのエッセンスが重要か優先順位に応じてモノやサービスを選べるようになってくる。教科書には書いてないけどね、これ、ホントだから。遊びは投資、これ歳重ねるほどそう思う。
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THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 熱海
静岡県熱海市熱海1993-237
Tel:0557-52-3301
http://www.hiramatsuhotels.com/atami/


若いうちに経験すると言う意味では、ひらまつのレストランでウェディングを挙げたカップルが、記念に翌日ここに泊まりに来るとか、そういうのめっちゃいいと思う。いいホテルだけど、シニアばかりじゃ空気が滞留しちゃう。若いカップルが訪れたら、それをやさしく見守り、時にさりげなくエスコートできるような、そんなオヤジになりたいです。
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ひらまつホテルは、詳しいことまたアップするけど、ディナーは地元の食材も取り入れつつ、都内と変わらぬクオリティを、この地でも再現してくれている。とにかくロケーションが素晴らしいので、春から秋なら、早めのディナーで外の景色も併せて楽しみたいところ。
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ロケーションはというと、熱海城のすぐ近くの高台。花火の際は、熱海城のトコが鑑賞のベスポジになるらしい。ただ天守閣は、観光用のつくりものなので、松本城や熊本城みたいな趣はないよ。熊本城、天守閣は再建だけど、400年前に建てられた宇土櫓は、半端なくセクスィでね...、また見学できるようになったら、是非見てみたい。


お城の先の岬にテラスもあるカフェとかあるんだけど、場所のアドバンテージを殺しまくった昭和のプレゼンテーション。すんごい見晴らしいい場所なので、つくづく惜しいな…と。

とはいえ、最近の熱海は外国人観光客も増えて、洒落たお店もできてきてると聞くので、今度訪れる時はそういうとこ 掘ってみたいっすね。
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熱海から東京に戻り、向かったのは日本橋三越。奥の細道に見立てた「小川長樂」作陶展では、とても古希とは思えない三代の精力的な作品が並んでました。この黒楽とか、やけにみずみずしくて、かなりモダンな印象じゃないですか?
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このお茶碗とか、日本の色表現できるリテラシーなくてもどかしいけど、赤とグレーのバランスが、理屈じゃなくて心地いいんです。
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奥の細道に見立てた23作品は、焼く前にまず全ての作品のイメージを作り、それに合うものを創りあげていくんだそうで。いくらいい作品でも、見立てと違うということであれば採用せず、ひたすら創作に明け暮れる日々。常人のボクには想像することすら難しいけど、作品を生みだす過程は、命を削るくらい壮絶なものなんだそうです。


見てるだけじゃ...ということで、若旦那のひろつぐ君にお茶席へ通してもらいました。見てるだけでも美しいんだけど、本来の道具として手に取ると、これが相当気持ちいいんだわ。このお茶席で使われている茶碗も、そりゃもういいモノで。ボクは白楽の茶碗でお薄をいただいたんだけど、これを「ひらまつホテル」の縁側でいただけたら最高だったね (笑)。
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そんなこんなで、44歳もいただいた”縁”を大事に、質のいいもの、美しいものに積極的に触れていきたいと思ってます。この2年間は体力の限界ぎりぎりまで詰め込みすぎたので、もうちょい日常を大事にしながら、皆さんと一緒に粋な時間を紡いでいければ。

いつまでも子供みたいなおっさんですが、これからもよろしくお願いいたします。

Special thanks to Marie

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kyah2004 at 22:34│Comments(0)TrackBack(0)フレンチ | HOTEL

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