2017年02月01日

チーナ (恵比寿)正解のヌーベルシノワで肉を食らう

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恵比寿から目黒方面へ向かうというと、住人以外はガーデンプレイス方面をイメージすると思うんですが、線路を挟んだ逆サイドの坂の上が、ここ数年 大人の遊び場としていい感じに育ってきています。

「サカナバル」をはじめ「mori」「トスカネリア」「ゴロシタ」「森の机」「エビス新東記 」など、リピートしたいお店のクリーンナップ。中でも「Bistro Franky Hotel 」が入ってる飲食ビルは、テラス席多めでもっと使用頻度アップさせたかったんですが、これまでは、そんなに通いたいお店が入ってなかったんですよね...。
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ところが、去年秋にテナントの入れ替えがあって、1Fはイタリアンの「ノック・クッチーナ・ボナ・イタリアーナ 」が入って、2Fには焼肉のうしごろが手がける中華の『CINA New Modern Chinese(チーナ ニュー モダン チャイニーズ)』が入ったんです。この『チーナ』、まりえも気に入ってるので、既に今年のローテーション候補入り。
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店名でも掲げている通り、本場の広東や四川料理というアプローチではなく、モダンさが特長のヌーベルシノワ。ヌーベルシノワって、香港ですら微妙なお店も多いし、行くまでは”大丈夫なの?”って不安もあったけど、そこはやはり「うしごろ」、マーケティング力の高さが光ってる。
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軽い食感の前菜が冒頭続き、このあたりの印象はスモールポーションのヌーベルシノワだねーというもの。ハーブやスパイスの使い方がモダンなので、日本ではなく香港かバンコクあたりで食べてる印象。しかも、合わせてくるビオの白ワイン(微発泡)が絶妙。
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<ボイエル エ サンドリ ゼロ インフィニート>



このままモダンな雰囲気で最後まで通すのかと思いきや、今、香港では食べられないフカヒレの姿煮込みが突然現れて、テーブルの上を席巻します。この厚さ、この大きさには、”インディペンデンス・デイ”の宇宙母艦状態、思わずカメラ向けちゃいますわ。パイタンスープもとても美味で、王道中華の力もチラ魅せしてきます。
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そして、後半は「うしごろ」らしくたたみかけてくる。シャトーブリアンのブロック焼きはビジュアル的にも味わい的にも圧巻。唐辛子と山椒、パクチーと強めの味付けのように見えたので、シャトーブリアン良さが損なわれるのでは?という心配したけど杞憂でした。脂がむしろ、香辛料を従えて、別の次元に昇華している。
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スパイス使いが神の中東でも牛ってあんまり美味しくなかったし(羊は絶品)、フレンチ、イタリアンでも牛肉ってわりと単調なイメージ。中華も豚や鶏は感動すること多いけど、牛肉ってそこまでヒーローになるケース少ないんですよね。



そうなると、牛肉がヒロイックな中華料理の『CINA』って、俄然魅力がましてこない? シャトーブリアン以外も、低温調理のカイノミと黄ニラの炒め物とか、和牛の麻婆豆腐、スペアリブのあっさりしたお出汁のスープとか、たしかに中華料理に仕上がっているんだけど、今まで体験したことのない料理たちに出逢えます。
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チンジャオロースが、贅沢な肉使いになると、こんなに”大人遊びなのか!”と、逆にフツーっぽいメニューに心震わすことも多いです。まだまだ引き出し多そうなので、コースじゃなくて、アラカルトのふらっと使いも攻めたいところ。
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CINA New Modern Chinese
(チーナ ニュー モダン チャイニーズ)
03-3719-1949
東京都渋谷区恵比寿南1-17-17 TimeZoneテラスビル 2F
http://cina.jp/

店内は白とコンクリ打ちっぱなしのシンプルなインテリアで、油ギトギトさとか一斉無縁。個人的には、かかってる曲がR&Bだったりするのも、余計にツボだったりします。
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アペリティフは"アンリジロー エスプリ ブリュット"
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CINA風のピータン豆腐は、裏ごしした豆腐に素揚げして臭みを除いたピータンと胡麻を入れコクを出したもの。葱と生姜、醤油のソースが見た目にも美しい。
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自分、クラゲの食感にエロスを感じる漢(オトコ)です。しかも紹興酒の風味とパクチーを添えられたら
もう脱ぐしか無いって展開です。
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湯葉とパクチーの和え物は、さらりとした米油と和えて
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イベリコ豚肩ロースの自家製チャーシューは脂が美味で、金木犀のジャムがアクセントでありマリアージュ。
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房総産黒鮑と肝ソースを極細麺と和えて、自家製のXO醤でバランスをとりながらいただく天下無双の鮑麺。ある種、オマージュですが、東京で食べられるのがいとうれし。
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カイノミと新生姜の春巻きにスダチを添えたという贅沢極まりない春巻き。


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つづいて、スープたっぷり、モチっとした皮の焼き餃子
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上湯に和牛の旨味と京野菜の甘味をプラスした”和牛スペアリブと京野菜の蒸しスープ”。本場らしい透明感に牛のエッセンスがほんのり加わって、繊細ながらも軸のあるスープに仕上がっている。
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低温調理したカイノミと黄ニラの山椒醤油炒め。ラグジュアリー版のホイコウロウ。
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気仙沼産ヨシキリ鮫の尾びれ使ったフカヒレの姿煮込み。鶏パイタンとテールスープを合わせた北京風スープが、言葉通り泣けるほど旨いんす。
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あまりにも旨いんで、そのまま即席のリゾットに。このね、フカヒレ自体の食感が入るか入らないかで、やっぱ印象違います。
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トリュフと濃厚卵の蟹玉は、徳島県産の「あわそだち」で。
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そこに、鰹節のようにトリュフが削られます。もはや、とろろ昆布にしか見えんわw
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白子を豆腐に見立てたリュクスな麻婆豆腐
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体調が悪かったこともあって、アドリブで薬膳牛肉麺に〆の差し替えを依頼。 柔らかく煮込んだヒレスジを使った薬膳スープで、牛蒡を練り込んだ麺といただきましょう。
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ご馳走様でした、また是非よろしくです。
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kyah2004 at 23:30│Comments(0)TrackBack(0)中華料理 | ¥15000〜

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