2017年03月29日

シンシア (北参道)春が待ちきれなくて

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ちょいとラッキーが続いて、2月は2度めの『シンシア』へ。昨年夏の感動が余韻を引いていて、この日は通算3度めの登城、テーマは”冬の香りと春の装い”。

草木を通じて季節の息吹を感じとるといったことができなくなったこの街。気温で季節の変わり目は確かにわかるけど、デキることなら五感で四季を愉しみたいじゃない?

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レストランは、料理を通じて四季を体感できる希少な場所でもあるんです、


なかでもここシンシアは、舌の上で四季を感じられるだけでなく、お皿やデコレーション含めて季節を上手に演出してくれるのが好き。独りよがりでもなく、誰かのパクリでもなく、シンシアらしいプレゼンテーション。
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そうした新しい挑戦の中に、鰻、フォアグラ、マンゴーといった旧店(バカール)時代のド定番を挿しこんでくれるあたり、JAZZのようなリズム感が心地いい。
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”はしり”のホワイトアスパラと、”名残”の白子のセッション。まさに、この日のテーマを体現するひとさら。
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カトラリー選びは茶の湯のような儀式です。
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最後の最後に「うっ、これは....」と唸らされたのが、千葉県産の花悠仔豚。アニョードレのような食感を醸し出しながら、あくまで豚としての魅力を追求した仔豚料理の完成形。人生で食べた豚の中でも最高峰。
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デセールのここからの展開力も脅威。ただ、不思議と満腹になりすぎないのがサスガです。
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どう、見てよ、破廉恥過ぎない!!!!!???? アマゾンカカオを使ったババ。こんなセクシャルなデセールを出すのって、もはや罪かもしれません。
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日本茶のオマージュのようなカトラリー。
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sincere (シンシア)
03-6804-2006
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-7-13 原宿東急アパートメントB1
https://www.facebook.com/fr.sincere


今宵は、またもブルーノート。グラミー賞を4回も獲っている「エスペランサ・スポルディング」のステージは、かっこよく、可愛く、全てが一流でした。
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命の水、シャンパーニュ。ここも確かマグナムボトルだったよね?
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柚子の薫りでコーティングしたフォアグラ入りのマカロンだったかな。泡に合います。
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いよいよはじまります。
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瑞々しい緑ではなく、ちょい枯れたグリーンの様子がリアルに2月。
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そこに、のどぐろをセンターにあしらったポタージュが注がれる。皮目の脂が、さっぱりした野菜のポタージュにマリアージュしますな。こういう色のジャケット欲しいかも。
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あゝ、単体でも充分に旨すぎる、次のメニューはなにかしら?
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来たな、5種類のフィンガーアミューズ。アメリカンドックとか、遊んでるけどバカに旨かったよ。定番のトマトに、カカオで風味づけた猪のパイ。ブーダンノワールが仕込まれたゴージャスアメリカンドック、サワークリームをサーモンに巻いた感じは定番系、ホタルイカとイカ墨はいちばんお気に入りに。
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イカ墨を生地にしてお皿のように使った日本らしいアプローチ。小さいのによくやるわ。
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続いての料理用に出てきた北海道は余市の白ワイン。いや、確かにこれは凄い!! シンシアのワインセレクト、特に国産は毎回期待を超えてくる。
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見るからに”海の宝箱や〜”的なカクテルグラスの前菜。
カリフラワのムースに中心部はラタトゥユを仕込み、上にコンソメジュレをかけて魚介を敷き詰めている。のどぐろ、塩水うに、蛤、つぶ貝に、はまぐりで上の泡を創るとは…。下から全部すくい上げていただくのが正解です。
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燻製の鰻に、ソテーしたフォアグラと、マンゴーという組み合わせはさっき書いた通り。食べ方とすると、鰻、フォアグラを先に合わせた後に、必要に応じて"追いマンゴー”。
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ホワイトアスパラと白子ちゃん、上の野菜の苦味もたまらぬ。
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気分は、こんなカラーでした。
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オレは詳しくないけど、めっちゃレアで旨いワインでした。
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こんな豚は食べたことがない…っていうくらい脅威のメイン。
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根セロリとりんごのアヴァンデセール。ここからアマゾンカカオのババへとバトンタッチ。
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いやー、癒やされた。
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料理もさることながら、廚房を流れている空気感が実にいい。いつかランチも攻めてみたい。
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春は来そうでジラしますな。去年はもう桜咲いてたのにね。
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sincereフレンチ / 北参道駅原宿駅千駄ケ谷駅
夜総合点★★★★ 4.2



kyah2004 at 23:30│Comments(0)TrackBack(0)フレンチ | ¥15000〜

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