2017年04月11日

サレルノの町を歩く (イタリア)

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ソレントとは逆サイドにあるアマルフィ半島めぐりの拠点「サレルノ」

自分的には、のんびりとしたカラフルな町を、行くあてもなく散策して、気の向くまま好みのショップとか、雰囲気ある教会とか、美味しそうなレストランに入ってみるのが醍醐味だと感じてます。
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リゾートのかをりも漂う生活タウン。まさに暮らすように旅するには、もってこいの拠点。
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その町の中で、観光という点で優先順位をつけるなら、まず訪れてほしいのが『アレキ城(カステロ・ディ・アレキ)』。中心部からは少し距離があるのでレンタカーがあると便利。アマルフィ半島らしく、海から急に山が反り立っていて、その峰にそびえるいかにもという雰囲気の古城。

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残念ながら、ボクラが訪れた時は雨で視界もクリアじゃなかったけど、晴れてたらナポリを高台から見降ろすよりも、こっちの方がキレイなんじゃないかなーとさえ感じました。そのくらい高い絶景ポテシャル持ってます。
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夜はライトアップされていて、町の隙間から見上げるとお城が神々しく光っています。
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続いてはカテドラル「サン・マッテオ大聖堂」。夕方訪れたせいもあってひとけもなく、外観はドヨーンとした印象だったんかど、一歩中に入ると荘厳な空間。1000年前の建築物で、様々な色のはめ木細工やモザイクが残る貴重なアラブ・ノルマン風建築。
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南イタリアらしく荘厳なだけでなく、白を多用してたりと内部は明るい印象。カノッサの屈辱で知られる教皇グレゴリオ7世のお墓がここにあります。
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ただ、正直ここまでは、いわゆる観光地的な感動レベルだったんすよ。でもね、地下礼拝堂に降りたら、その空間の美しさが圧巻で!上とは全然違ったバロック建築の華やかな世界観が形成されちゃってて思わず昂りました。ちなみに、我らのイケメンドライバーさんは、ここで結婚式を挙げたんだとか。舞台装置が本物過ぎてうらやましー

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”暮らすように旅する”気分を、なんだか無性に味わえたのがエレベーター。高低差が激しい町なので、上のエリアと下のエリアをつなぐエレベーターがあるんです。一見してわからない場所にあるので、サッと通り過ぎるだけの旅だと、見つけることは困難でしょうね。なんだか、こういうのワクワクするんです。
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このエリアは、もともとアマルフィ海岸のオフシーズンにサレルノに滞在した労働者の生活地区だったんですって。近年空き家が増えてきたらしく、ゴーストタウン化すると雰囲気悪くなるので、若手のアーティストがウォールペイント描いたり、実際にアーティストを住まわせたりと、再開発化をすすめているんです。
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だから、いい意味でちょっと癖あって面白い。これがナポリだったら治安も気にしなければいけないんだけど、サレルノは至って平和です。


ちなみに、そのエレベーターの上には「ミネルヴァ庭園(Giardino della Minerva)」っていう植物園があったのね。なんで植物かって言うと、実はサレルノって医学の町という顔も持っているんです。現存する世界の大学の中で、サレルノ大学はボローニャ大学に次ぐ古い歴史を持っているんです。そして、ボローニャが法学で名を挙げていたのに対し、サレルノ大学は医学の名門だったんだって。なので植物園としても、世界最古クラスのようで。
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ここからの景色も、お城ほどじゃないけど抜けてていい感じ。
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続きに行く前にちょいとお知らせです。

今回の企画はイタリア政府観光局とHISさんだったこともあり、なんと5月17日(水)19:30から表参道の「旅と本と珈琲と Omotesando」でイベントすることになりました。

ボクラがこの旅で訪れた場所が組み込まれたプランもHISさんで新たに出来たようで、はじめてのヒトでも、”イタリア通”なヒトでも楽しめる内容。一緒にイタリアに行った旅の達人 南まいちゃんとのトークイベント。日本ではまだ聞き馴染みのない場所もあるので、そのあたりのこと本音トークできればなと。良かったら、いらしてみてくださーい!
http://peatix.com/event/248974

H.I.S.×イタリア政府観光局presents
これからがベストシーズン!南イタリアここだけの話
(特別協力:イタリア・カンパニア州、アリタリアーイタリア航空)

時間:19:30-21:00
会費:500円
会場:H.I.S. 旅と本と珈琲と Omotesando(表参道)
住所:東京都渋谷区神宮前4-3-3 バルビゾン7番館
 ※東京メトロ 表参道駅 A2出口を出てすぐ。



お待ちしてまーす!
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さて、サレルノの町の魅力をもうちょい紹介続けますね。

冬の間は街中がイルミネーションで飾られています。「ルーチ・ダルティスタ」という名のイベントで、毎年クリスマスの時期から1月下旬にかけて開催されているもの。日本のイルミネーションとは違って、キラキラ全体町が輝いているというよりは、石の町の光のアクセントといった印象。
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公園では定番童話をテーマにしたライトアップが作り込まれていたり。デザインが日本人の感覚かあするとちょいとシュール。
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昼間はこんな感じの通りが、
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夜にはこんな雰囲気に。
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司教区博物館(Museo Diocesano del Duomo di Salerno)にも行きました。教会では保存が難しい絵画のオリジナルなど、サレルノの歴史を語る上で貴重なアイテムが展示されています。歴史好き、お宝好きにはたまらない空間なのでは?
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普段は冬でもそれなりにあたたかい場所なのか、外の空気を遮断する作りになって無くて、しばらく見てたら体の芯まで冷えてきてしまった。夏は空調効いてるのかな?
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サレルノの町のアマルフィ側の端っこ。ここにある流線形の建築物は、ポジターノやアマルフィに行くフェリー乗り場。建築家故ザハ氏の設計で昨年(2016年)できたホヤホヤのもの。
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クラシックな町並みに、この建物だけやけに人工的で上から見ても目立ってました。
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冒頭にも書いたけど、なにか特別なものを探すより、歩きながら自分のアンテナに従って気になるものに触れていくという、そんな過ごし方も似合う街です。
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歩き疲れたらバールで一休みすればいいし。
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バンコ(立ち飲みのカウンター)だと、エスプレッソなら1EUROくらいで飲めるしね。
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さりげなく犬の散歩してるおジイがやけにかっこよかったり。
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2度目の南イタリアなら、サレルノ拠点にするのはアリですよ!
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kyah2004 at 23:30│Comments(0)TrackBack(0)ITALIA_201701 | Pic.

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