2017年04月26日

リナシメント (目黒)美意識のリストランテ

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桜の時期の目黒川は、年々花見客が増えている状況。中目の駅近辺だけでなく、川下もね。そして、今年は海外の方の比率が、めちゃくちゃ高まった印象。

日本の「花見」という文化や特有の美意識に、世界の人が共感してくれるのは嬉しいことなのだけど、だとしたらもっと風流な味わい方できる場所が増えればいいなーとも感じたお花見シーズンでした。
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そんな風に世の中が浮かれていた春の夜、不意にアポイントが飛んだ空白の夜ができたんです。まりえも空いてたので、急遽二人で夜桜を見に出かけることに。

平日にボクが急に空くっていうのは相当レアなので、予約なしのアドリブデートはやけに新鮮。小腹がすいてきたので、なんかちょっと食べたいなと。ただ、大通りは人の流れが通常の数倍なので、裏道の目立たないお店を候補にあげてみる。
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新しいお店なら、花見客もチェックが薄かろうと、雅叙園エリアのイタリアン『リナシメント』に向かってみることにした。近くに来てたので、電話もせずに敢えての飛び込み。ダメ元でドアをあけたんだけど、テーブル席がひとつあいてたので滑り込み成功!! 超人気レストランの予約半年待ちとか苦手なので、こんな風に好きな店にタイミング良く飛び込めるのってのが、めっちゃ嬉しいし理想。
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フランチャコルタで喉を潤しながらメニューを眺める。あんまし空腹感を感じてなかったので、アラカルトでサッと食べて出るつもりだったんだけど、メニューを眺めてたら食べたいお皿はたいがいコースに入っていたので、結局コースに籠絡されちまいましたわ(笑)
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ま、結果それが正解だったんだけどね。



アミューズのしらすの瞬間アーリオ・オーリオに驚かされ、インサラティッシマ・リナシメントで20もの小さな料理と対峙する幸せ。
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アニョロッティ・ダル・プリンが、まさかのお出汁的な合わせ方で筍とのアッビナメントを奏でにくる。
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TOP写真のスパゲッティーニは、駿河湾産 桜えびと北イタリアから空輸されてきた小ぶりのグリーンアスパラを合わせたもの。麺の細さとソースの絡み方がポイント。


セコンドは欲張りに鴨と豚の”セッション”をオーダーしてみたんだけど、これまた見事にハマる。豚は煮込んだような味の沁み方なのにテクスチャーはプリンプリン。鴨は予想以上に金柑とのマッチングがキマっている。
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レコメンドしてもらったグラスの赤はサンジョベーゼ、ソムリエの三浦さんセレクトなので、さすがと思わず唸るTOPクラスのエレガントさ。
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ドルチェの濃厚なヨーグルト状のリコッタチーズがベリーのソースを従えつつ、きれいな〆
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リナシメント
03-6420-3623
東京都目黒区下目黒2-23-2 1F
http://rinascimento.tokyo/



帰り路に流れを反芻してみて、あの内容で6000円(サービス料なし 席料500円別)というのは、やはりパフォーマンス高いなと。酒の弱いオレは泡、白、赤と2人ならグラスがちょうどいいので、グラスでいいの用意してあるお店は、ほんと助かる。

当初 狙ってなかった夜桜散歩もできたし、桜に負けないディナーも愉しめたハッピーな夜。
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日本人のDNAには、桜って無条件に響きます。
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やはりフランチャコルタは裏切らない。

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この日のコースです。
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生しらすのアーリオ・オーリオ、レアなテクスチャを活かしながら、この味付けか…。野菜やパンの脇役っぷりも、さりげなく見事。
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出ました、インサラティッシマ・リナシメント。
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ちょうどメニューが変わる直前だったんで、更に春が進んだと思います。

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キャンティ・クラシコにして、このエレガントさを纏うとわね。
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ジャパンプライドなアニョロッティダプリン。
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部分最適でなく、全体最適化されたスパゲッティーニ。本場の感覚っぷりとは違った、繊細な計算を感じる完成度の高いプリモピアット。
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たまに、カウンターを覗きつつ。
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大人が愉しむ空感です。

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いよいよ、クライマックスへ。
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セコンドに焦点合わせた極上の赤。
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最近、豚の魅力に改めて開眼中。

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鴨の火入れもさることながら、やはり金柑がいい仕事。
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食べた印象が、美味しいと同じくらい美しい。そんな底力あるリストランテです。
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