2017年09月03日

益田(島根)大人の夏休み


今年は、ちょっとこの時期忙しくて、長期バカンスの行き先も決められてないくらい。ただ、その分 週末の国内ショートトリップは多めです。

8月19日〜21日までの3日間は、島根県芸術文化センター「グラントワ」のプレスツアーで、島根県デビュー飾ってきました。
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一口に島根と言っても横長に150kmあるので、県庁所在地の松江や出雲と、今回訪れた益田は、だいぶ雰囲気も違うようです。

山口県にほど近い、そんな益田の魅力というと、
 1)食事が美味。特に魚とフルーツ!!
 2)大学など若者向けの施設がないので
   大人向きの空気感
 3)なにげにフォトジェニック


特にこの3つが印象的でした。

まずは食から。

フルーツは訪れるタイミングに大きく左右されるけど、
8月はマスカットが、めっちゃ美味!!
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椋ぶどう園では、農園の中を実際に案内してもらって、
「へー、こんな風になってるんだ」とテンションあげつつ、
シャインマスカットを現地試食。
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こういう農園ツアー、次回フリーで訪れる時にも出来たら
いいなーって切に思いましたわ。友人にすすめたいもん。




レストランは、選択肢は限られるけどクオリティ高くリーズナブル。

田吾作は、「日本一の居酒屋」とも評されたお店で、お店のかなりのエリアを生簀が占めている。ランチは定食で鯵丼をいただきましたが、夜のポテンシャルを感じましたね。

ただ、土曜日の定食はご飯が炊き込みご飯で、この日は鮎飯だったんですね...。そっちを食べたかった!後から知ったので、どうにもできず。
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益田駅から平行に、メイン通りの裏側が呑み屋ストリートになっている。
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ここでは今っぽさも程よく取り入れたお店もあって「SakeLabo暢ぺ 」では、旨い魚をつまみつつ、地元 石見のクラフトビールや、島根牛の牛カツなども愉しめた。まりえと行くなら、まずはここに連れてこよう。TOP写真のお刺身もこちらのお店。
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ランチで面白かったのが、海を眼下に見下ろす「じょう一」。
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ここでは一寸法師定食なるものがあって、静かな益田の海を見ながら、地元の味を堪能できた。ウニの料理、あれめっちゃ美味しかったわ!
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駅前の居酒屋「磯料理 かすり 絣」は、日本酒のラインアップも豊富で、高津川の天然鮎がヒット。四万十川と日本一を競い合ってる清流だけに、川魚もクオリティ高いんすね。うん、いいテロワール。
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和食だけじゃなく、「monukka」というお店は、パンとコンフィチュールが美味しく、"こういうお店があるなら、カントリーサイドも住みたい"と思わせてくれました。パンはもちろん、イートインコーナーでいただいた、ぶどうのフレッシュジュースが旨すぎて卒倒(笑)
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食の面白さという点では、うどんの自販機が現役で稼働しています。こういうのって日本の各地にあったらしいんだけど、マシーンのメンテナンスできる人がいなくて、絶滅の危機に瀕しているらしいんです。ところが、益田にはメンテできる技術者が残っているので、このスタイルがまだ残っているんだそうです。
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続いて、大人向けの施設の多さ。

美術館と劇場の複合施設、島根県芸術文化センター「グラントワ」。益田の名産 石州瓦を28万枚外壁に使った独創的な空間づくりは、シンプルに心を動かされる。
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外観だけじゃなく中庭や劇場周辺の空間づくりも秀逸で、何故ここをBARなりCafeとして活用しないのか不思議でならない。というか勿体無い。もし、ここにお酒飲めるcafeがあったら、益田に来たら何度も足を運ぶ場になると思う。
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イベントの企画もセンスあって、ボクラが訪れた日は芸姑さんを呼んでの、お茶屋遊びのセミナーやってました。こういうセミナーこそ、島根の地酒飲みながら聞きたかった。
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町から少し離れた、シーフロントの「荒磯館」は、海に突き出たテラスもいいし、窓が大きなモダンな造りの部屋もあって、"今度来る時はここに泊まろう"。そんな決意をさせてくれました。
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お風呂は海との一体感が強め。周囲には海水浴場もあり、"何もしない日"ということで夏に3日くらい連泊したいです。ドローンもいい感じで撮れました。
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あとは、益田から車で1時間くらいの津和野の町にある山城「津和野城」。
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リフトで山頂まで登り、更に歩いて辿り着く山城です。ここから眺める津和野の町は美しく、町のシンボル青野山(あおのやま)とのマリアージュが素晴らしい。
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津和野から更に車で走ると、中国地方の鉱山王と呼ばれた男の屋敷「堀庭園」ってとこがあって、ここも見応えありました。
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途中に昔の鉱山病院をリノベした医食同源がテーマのレストランもあったりして、このエリアも掘り下げたら面白そうでした。
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そして、天気に左右されるけど、自然や町並みの美しさが予想以上。


空港に降りるときから気になってたけど、赤瓦の光の反射具合が、さりげなくセクシャル。エナメル質なので光の反射が美しいのよ。独特の輝きは300年もの耐久性も兼ね備えていて実にサスティナブル。
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特に海沿いに赤瓦の町並みが多く残っていて、オープンカーでフォトシューティング&ドローン撮影に、それだけを目的に再訪したいくらい。

日本のモン・サン・ミッシェルと呼ばれる衣毘須神社あたりも、赤瓦が美しく、ここのドローン映像とか雰囲気掴んでもらいやすいかも。
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ボクラが訪れたのはセカンドクラスのライステラス「中垣内の棚田」だけど、もっと凄いとこもあるらしい。
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小京都 津和野の町並みもフォトジェニック。出雲大社に次ぐ観光客数の太皷谷稲成神社は、麓から山の中腹にある神社まで長い鳥居が続いているので、ここはスタビライザー付きのカメラで撮影してみたいなぁ。
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1泊では魅力を掘りきれないし、ゆったりすることに最大の価値があるので、出来れば2泊で訪れるのをオススメしたい。周辺には石見銀山もあるし、山口県の萩も近いからね。
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羽田からも飛んじゃえば1時間半くらいで着くし、気分転換のショートトリップに向いてます。
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他にも、益田周辺で回った面白い場所を紹介します。詳しくはまたのちほど。


<益田>

・萬福寺
踊り念仏のお寺で、屋根の造りが印象的。
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雪舟作と言われている庭も見応えあって、ご住職の奥様がアツく解説してくれました。
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・駅前のフルーツカフェ「cafe moritani」
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フルーツをふんだんに使ったスイーツが食べられる駅前カフェ。メロン果汁を凍らせてそのまま削った、純度の高いかき氷が衝撃的に美味でした。
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・七尾城址
益田のお殿様が築城した山城。石垣とかは残っていないというか、そうした築城スタイルの前のものなので、説明がないとここにお城があったとは気づけ無いと思う。
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中世の城マニアには垂涎のスポットゆえ難解ですが、益田の町を見下ろすことが出来て気持ちいい。
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・酒蔵 右田
益田の酒蔵「右田」を見学。
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こうして、地元のお酒を呑むと、余計に愛着わきますね。
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・中須東原遺跡
パット見は、ただの原っぱですが、昔はここに貿易港があったとのこと。日本でも有数の当時の資料が発掘される場所らしく、益田のお殿様がいかにハイカラだったということがわかるそうで。中国の青磁器とか朝鮮で焼かれたお茶碗とか、当時の最先端のアイテムを海外から輸入していたやり手な様子が浮き彫りになるんだとか。そう聞くと面白い!
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・戸田柿本神社
益田は、柿本人麻呂ゆかりの地が多いんです。ここも、そのひとつ。
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神社の入口周辺は、これぞカントリーサイドというのどかな景色。
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蝉のサラウンドが心地いいが、油断してると蚊にヤラれます。
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<津和野>

小京都と呼ばれる津和野は、京都が戦禍に包まれた時に、貴族の逃避先だったこともあって品のいい文化が育ったようです。森鴎外も幼少期を過ごしたそうで、森鴎外記念館もありました。
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センスのいいカフェやレストラン、雑貨屋も点在していて、街歩きも愉しいです。
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町の横を休日はSLが走るんですね。音と煙が圧巻。
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・美松食堂
濃厚な味わいの黒いお稲荷さん、ちょっとつまみたい時にいいですね。
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・青木寿司
うずめ飯、大名巻き、鮎の姿寿司など、地元の料理をいただけるお店。旅先では、そこならではのモノが食べたいっすもんね。こちらは大名巻き、デカいわ!!
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・鷲原八幡宮
今も流鏑馬のトラックが残る雰囲気満点の神社。枯れ具合がたまんないけど、ほんとに崩れる寸前っぽくて大丈夫なのかな、と不安になる。
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派手な見どころがあるわけじゃないけど、質のいい食事が食べられて、移動距離もそこそこで、のんびり滞在できるカントリーサイドが魅力の今日このごろ。旅は大きく分けて刺激を求める旅と、ひたすらのんびりリセットできる旅の2種類が欲しいので、後者の時に、この益田という選択肢はアリだと思います。
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島根のデビュー戦は満足度高かったので、来夏は俄然"隠岐の島"に行ってみたい欲が高まりました。
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kyah2004 at 23:00│Comments(0)島根_201708 | ヴァカンス

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