2017年09月14日

うしごろS (西麻布)焼肉エレガンス

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ハイクラスな焼肉とひとくちにいっても方向性は様々。

肉のパワーに溺れたいという人には市ヶ谷の「なかはら」とか向いてそうだし、斬新な感動なら骨董通りの「よろにく」とか合ってるんじゃないでしょうか。

そして、フレンチや日本料理のコースを食べ慣れている人には、西麻布の『USHIGORO S(うしごろS)』がきっと刺さる思います。
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『うしごろS』は、この夏オープンしたばかりのハイエンド焼肉。但馬の川岸牧場と鳥取の田村牧場で構成される肉宴は、焼肉ってここまで洗練させられるものか…と悦びを超えて心がざわめくレベル。
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いい肉を使っているというのは勿論重要な要素だけど、引き算が上手なとこが大人心を掴みます。
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うんとね、もういい歳なんで脂の波状攻撃はツラいんです。そしてボリュームはそこそこでいいのよ。

様々な種類の肉を食べたという満足に浸りながらも、体感的に腹八.五分目くらいが 次も訪れたいって欲求がMAX値になると思う。ソレ以上だとしばらく再訪しなくていいよ…って感じちゃうのが本音です。ちなみに一番手前の握りはザブトンの炙りを赤酢シャリと合わせたもの。福井の地芥子がアクセント
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あと、ここ重要なんだけど、全室個室で焼き担当がついてるのもエレガンスのポイント。焼きのプロがいるから、肉のポテンシャルをしっかりと引き出してもらえる。

コースは14,000円からなので(3名だと2万円でした)、これで火入れ失敗したら泣き入るでしょ。オレ、酔っ払ってそんなプレッシャー負いたくないしw
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にんにくは殆ど使わず、タレも独自の調合で味付けは控えめ。お出汁の美味しさや、品のある脂の味が、自然と浮き彫りになる加減が好き。
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おかげで、シャンパーニュやブルゴーニュの繊細なワインがしゃかりきマリアージュ。
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写真で見てる以上にコースには緩急がつけられていて飽きがこないし、一品一品の完成度が高い。
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例えば、シャトーブリアンとう同じ部位でもカットや火入れによってぜんぜん違うキャラクターに魅せてくれる。
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焼肉マニアというよりは、様々なジャンルのガストロノミーを食べ歩いてる人の方が素直に反応がいい気がするね。
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難しいことは方っておいて、自分の感覚で感じてみよー

「Don't think, feel.」

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川岸牧場は、塊肉がほんと相性いいですね。
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〆のラーメンまでエレガンス。
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2020年、外国人が殺到するお店になって欲しいね。こういう日本も知ってほしい。
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USHIGORO S
050-5593-9891
東京都港区西麻布2-24-14 バルビゾン73 B1F
http://ushigoro-s.com/


本場のWAGYUってスゲーだろって、世界にドヤ顔したいっす。
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さすがフラッグシップ、ドリンクメニューもいいレザー。
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いい空間、いいお肉、いい仕事にはシャンパーニュ。
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ダイエットに没頭していた身とすると、こういうスタートは理想。
パプリカの甘酢漬けは、程よくトロンとした食感。オクラに茗荷の和え物というのも実にヘルシー。ズッキーニのマリネの余韻を遊びながら、甘辛の新牛蒡で一拍。丸茄子の出汁漬けは白米あったら縁側でおかわりなシーンです。
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キタキタきたきた生肉祭り!!!


赤身タルタルは、北海道毛蟹とキャビアで手巻きに。海苔もうまいし、スダチ一滴で表情が変わります。
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奥はシンシンとサーロインの塩ユッケ。徳島県の阿波育ちって主役級の卵が敢えての脇役に。
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醤油に浮かべた雲丹は、サーロインで巻き込んでいただきます。
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黒タン薄切りは塩でシンプルに食べてから
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黒い部分を外したトリュフの千切りと。これが実に合うんだわ、つかコレって焼肉ってジャンルなの??(笑)
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口直しは白菜の水キムチ。このソルベ具合もうまいなぁ。
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イチボの焼きシャブで。 
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自家製の出汁ポン酢でサッパリと。
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ヒレカツラバーにはたまりません、和牛のヒレカツ!!
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このコンソメスープも、牛のエキスがにじみ出まくり。底には枝豆が鎮座していて、コンニチハ。
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さて、ブルゴーニュで陣を張りますか。
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こちらは田村牧場、シャトーブリアンの薄切りカットでミルフィーユ仕立てに。
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このレア感というか、テクスチャのレイヤーがどエロ過ぎる。なのにエレガント!!
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田村牛の連投。こんどはザブトンのすき焼き。薄切りも合いますな。
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卵が濃厚で切れ味がよく、ザブトンの脂を綺麗に包み込む。


ここでね、一口サイズのディルやフェンネルのサラダ挟むって、昔の焼肉では発想すらできませんでしたな。
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塊肉のステーキは、サーロインが川岸牧場。シャトーブリアンは田村牛。
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味変は粒生胡椒、山椒味噌、山ワサビ醤油漬けとゲランドの塩。
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他の焼肉屋でありがちなのが、ここに辿り着く時点で胃がキャパ超えというケース。口に出さないだけで、そう感じてる人たくさんいますから。
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うしごろSは、ちょうどここでピークを迎えるようにコースが設計されているようで。
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川岸のサーロインは、どうしてこんなにも脂が雅なんだろう。神戸牛とはかくもうまいのか。

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田村のシャトーブリアンの美しきことよ。
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写真では脂っぽく見えるかもだけど、実際の味わいは赤身が脂を従えているんです。独特のテクスチャが、官能的な時間を引き伸ばしてくれる。
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歯ごたえも味わいもスペシャルな、正真正銘の異次元体験でした。





肉のダメージを抑制するかのような、スパイスがいい具合に効いたスープのカレー。
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あ、この塩アイス。オリーブオイル添えで、まさかのカンテサンスオマージュ(笑)
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このラムレーズンのアイスは、フレンチで出ても相当ヒットだよ。
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いやいや、感性を揺さぶられる焼肉体験でした。そして翌朝、何故か体重が1kg減ってました。
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kyah2004 at 23:53│Comments(0) | ¥20000〜

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