2017年09月24日

ジビエ旅館「芦名」とフォトジェニックな自然遺産 (会津若松)

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会津若松ってもちろん名前は知ってたけど、大人になって訪れたことはなかったんです。

友人から「食好きなら是非訪れて欲しい旅館あるのよ。ジビエを囲炉裏で食べられるから!」と強い推しがあったんで行ってみたんだけど、日本の観光資産ってのは改めてスゲーっすね。
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アマン創設者のゼッカーが世界で一番魅力的な旅先という意味が、最近つくづくわかってきました。
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宿も福島も、めっちゃ旨くてフォトジェニックでした。これは、たしかにまた訪れたい。そんな想いにさせてくれた「会津若松に再訪したい3つの理由」がコチラ。
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1)希少なジビエを囲炉裏な宿が、食事込みで2万円/人
2)裏磐梯の自然がフォトジェニックで驚く
3)馬肉が有名だけど、蕎麦、ソースかつ丼も美味



いちお、行っておくと会津若松は福島県。那須高原のちょい上で、山形は米沢の下くらい。新幹線だと郡山まで行って、そこから車で1時間くらい。東京から車だと300kmなんで3時間半のようです。

で、今回泊まったジビエ旅館『芦名』は、東山温泉にあります。温泉つーから、さぞかし山の奥なのかと思いきや、市内の鶴ケ城から車で10分程度。思ったよりもだいぶ近い。
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価格帯から想像される通り、昭和レトロな旅館だけど、掃除などは行き届いていていて快適だし、女将をはじめサービススタッフのホスピタリティが高いです。
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こちらは「高砂」という部屋。部屋には観光情報をまとめたスクラップブックがあって、なにげにソレがいい情報載ってるのよ。こういうとこにもセンスの良さや、ホスピタリティが表れるっていうもの。
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宿泊客は、40分間の貸切で使えます。まりえ曰く、男風呂の方が開放感あっていいらしい。
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囲炉裏が8個くらいあるので、適度なプライバシーを保ちながら食事が出来る。また、料理だけでも食べられるので、町から食べに来るローカル客も多い。そんな夜は、玄関あたりが賑やかになるけど、それはそれで活気があってとてもいい感じ。
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ジビエは、マガモ、キジ、ヒヨドリといったラインアップ。塩で食べるか、自家製のきのこ塩っていうのがめちゃハマった。岩魚は、深夜2:00に出かけていく釣り師さんがいて、山奥の源流で釣ってきたものが出される。この炭火焼きも人生で一番美味しいイワナ体験となりました。
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会津牛の焼きシャブも名物メニュー。2泊したので、ジビエとこちら両方をいただけました。連泊もアリでっせ。
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そして、さりげなく響いたのが朝ごはん。前日の炭を使いながら、朝から鮭や干物を焼いてくれるんだけど、やっぱ炭火ってウメーっすわ。料理は料亭のような繊細なものではなく、いい意味でカントリーサイドの旅館に期待する家庭的な素朴さをたずさえたもの。とはいえ、しっかり手がかかっていていい素材を使っているので、体にすっとしみてくるのよ。
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芦名
050-5593-8191
福島県会津若松市東山町大字湯本下原232-1
http://www.ashina.co.jp/


2)裏磐梯の自然がフォトジェニックで驚く

会津と言えば、磐梯山と猪苗代湖。やはり多くの人を惹きつける何か力を持っています。最近できた道の駅も使いやすく洒落てて◎
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道の駅の近くには猪苗代湖が。ちょうど蕎麦の花が咲く季節で幻想的な景色に出逢えた。ただね、この美しさ、蕎麦のかほりと全く違って、かなり匂いはくさいです。
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何十年ぶりかに訪れた五色沼。
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駐車場があって、規模の大きな毘沙門沼も目を見張る美しさだけど、上から4枚目の写真の弁天沼のブルーに昂りました。トレッキングスタイルの方多いけど、普通のスニーカーでも充分に歩けるよ。
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更に、そっから1時間くらい走ったとこにあるのが吾妻小富士。デカい噴火口がある吾妻小富士の向かい側は、まだ煙がモクモクしている一切経山があり、浄土平の名前に相応しい末世感が漂っている。
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吾妻小富士は気楽に登れるけど
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風が思いのほか強く、足元の砂利はかなり転びやすいので気をつけて。
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吾妻小富士からは、福島の町を見下ろせます。
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独特の景観は癖になるけど、天気がいいタイミングというのが少ないらしい。晴れたら是非足を運んで欲しいフォトジェニックな自然遺産。
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会津若松から南下すると、川沿いに不思議な崖が立つ「塔のへつり」や、
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昔ながらの町並みを残した「大内宿」があって、ここではネギを一本のせたねぎそばが有名。蕎麦といえば長野が有名だけど、実は福島も実力ある産地で、あちこちある蕎麦屋もフツーにレベルが高い。
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東京からは、そこそこ距離あるので1泊よりは2泊で訪れるのがオススメです。
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3)馬肉が有名だけど、蕎麦、ソースかつ丼も美味


熊本に次ぐ馬肉の産地 福島。戊辰戦争の頃から馬を食べる習慣が根付いてきたそうで。こっちでは赤身主体で、あんまし脂の多い部位(たとえば、タテガミとか)は食べないようです。「芦名」では市場に出回らない極上の馬肉を出してもらえます。
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あと、町中であちこち見かけるのが「ソースカツ」のお店。独特の甘いタレは、予想以上に米と合うので、かなりのボリュームある肉盛りだけど、案外さくっと食べきってしまいます。
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とん亭
0242-27-2191
福島県会津若松市天寧寺町1-11
http://www.gurutto-aizu.com/detail/index_6.html



あと、十和田湖で有名なヒメマスの養殖だけど、会津の近くの湖でも最近繁殖に成功して、ちょっとづつ増えてきているようです。
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ニシンの山椒漬というのも会津の名産。色がついてるタイプが多いけど、こちらは透明タイプ。酒のツマミにもいいけど、白米にも合いそうです。
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そばも皆さん、こだわりが強く、そば打ちされる方も多い土地柄だそうで。
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ジビエ旅館「芦名」は、食材の仕入ルートの質が高い。この会津牛もいいかほりでした。
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おかげで、うちの子も喜んでおりまする。
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さいごに、会津若松市内のシューティングポイントをいくつか。

鶴ケ城に登ると、会津若松の町が一望できるので、色々位置関係をつかむのにも便利。
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天守閣の近くには、雰囲気ある茶室も残っています。
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市内には古い建物も残っていて、野口英世 青春館とやらのあたりは、なかなかノスタルジックな雰囲気を醸し出してました。
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雰囲気良さげなカフェかと思って覗いたら「福西本店 炭蔵」という郷土料理レストランで、ここで食事するのもいいなーと。「とん亭」の後だったので、この日は食べられなかったけど、次回チャンスがあれば。
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カフェモードだったので、「中の蔵」というガーデンカフェでひとやすみ。店内はアンティークな装いで雰囲気あります。
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中の蔵



松平氏の日本庭園「御薬園」。領主が昔、疫病ははやったときに薬草園を作ったのでこの名前がついたそうです。夕方に行ったのもあって、人が少なくのんびりと庭を楽しめました。
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旅館「芦名」は、このクラシックカーで駅から送迎してくれるみたい。

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「芦名」のある東山温泉は、大規模な温泉宿もあれば、
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クラシカルな日本旅館もあったりと小規模ながらバラエティ豊か。
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一方、廃墟になった旅館もいくつか残ってて、それはそれで鄙びた雰囲気を加速させています。
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秋本番の会津もキレイそうだけど、冬に行って たまにはウィンタースポーツしてみるのも悪くない。那須高原よりちょっと遠いけど、食は期待以上に美味しくリーズナブルな旅館を発掘したので、ちょくちょく通ってみようかと思っています。
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kyah2004 at 23:30│Comments(0)会津若松_201709 | HOTEL

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