2017年11月13日

しのはら (銀座) グランドスラムな日本料理

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忘れかけていた頃に、銀座の『しのはら』へ。

なんせ、予約したのが春だったからね、その時の最短で次の予約ってのが10月だったんです。ひとことで言うと、前回の印象を圧倒する展開でした。これで3万円以下なら、確かにリピる方多いだろうなと。
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のっけから原木なめこや上質な卵豆腐との組み合わせで鮑が降臨。
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続く椀物がすっぽんのひろうす、身の食感やここちよく、力強くもエレガントな味わい。
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お造りは明石の鯛、大間の鮪、江戸前の墨烏賊と、敢えて王道のどセンター。
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伝助穴子のつと蒸しもわかりやすく旨い。
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八寸は、相変わらずフォトジェニック。カウンターに大皿が並び、圧巻のプレゼンテーション。明石の蛸や、大徳寺納豆の入ったきぬかつぎ、戻り鰹あたりが印象に残った。八寸の大皿に挿し込むように、フォアグラのモナカや、鮪とベッタラの巻きモノといった飛び道具がカウンター越しに攻めてくる。
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焼き物はトップの写真。あと一週間という子持ち鮎と、イノシシの炭火焼き。同じ皿にこの2つを並べてしまうとは。そして蒸し物も伊勢海老、くもこに厚切りカットの黒トリュフ。


松茸と鱧って、こんなにもマリアージュ出来るんだ…
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んでもって〆は上海蟹の炊き込みご飯。女の子風に言うと「こんなのはじめて♡」。
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濃厚な味噌でいただいてから、松茸のお出しでお茶漬け、最後にはフカヒレの餡掛けと、花火のクライマックスのような盛り上がり。
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グランドスラムのようない、すんげー派手なスター食材が並ぶのに、ドヤ感もなくチャラくもない。このあたりも『しのはら』の魅力かなと。ちなみに次回の予約は5月でした。


銀座 しのはら
03-6263-0345
東京都中央区銀座2-8-17 ハビウル銀座2 B1



歳を重ねるとともに、日本料理の魅力が輝きを増してきます。
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この日は、松茸をもった大将のご挨拶からはじまりました、なんだろう、なんか面白い。
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房州の鮑、秋田のとんぶり、浜中の雲丹、原木なめこをトッピングした卵豆腐って、どんだけラグジュアリーななんすかって話。うん、でもしみじみと美味。
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ちないにお皿はアンティークのバカラで120年前のモノ。ボクの時計は80歳くらいとアンティーク同士のセッションを。
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お椀も美しいっすね。
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こちらが、スッポンと豆腐で作った”ひろうす”。

時折訪れるすっぽんのコリッとした食感や濃厚な味わいに、冒頭からもっていかれる。やきもち、焼きねぎを出汁が、中央のデススターをバランス良く取り巻いている。
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あまりにも落ちるので半合で。
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お造りは、明石の鯛、大間の黒マグロ、江戸前のスミイカとど真ん中。この中だとスミイカがインパクト落ちるのかな…と思いきや、歯ごたえといい、ネットリしたテクスチャといい、味わいといいラファエル・ナダル。明石の鯛はさしずめマレー。大間の黒マグロの赤身は、ジョコビッチといった具合でしょうか。フェデラーは不在でしたね。
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お造りの下からは、イニシャルが。これまたバカラのアンティークなんだけど、たまたま大将のイニシャルと同じだったと言うんで、業者さんが紹介してくれたとのこと。
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明石の伝助け穴子と銀杏のつとむし。東京の人は、つい納豆に見えるという人が多いらしいんですが、唯一食べられないものが納豆という自分的には、全くそんなインスピレーションは降ってきませんでしたw
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穴子のふっくら具合と銀杏のテクスチャとのコントラストが絶妙。これは鰻じゃなくて、穴子な料理ですね。
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八寸は、りんどう、すすき、柿の葉で里山の風情を表現。
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ほうれんそうのおひたしには松茸をしのばせつつ、きぬかつぎの中には大徳寺納豆でアクセントを。明石の蛸のとろとろ感、歯ごたえが実に堪らぬ。バランスが凄いし、味の深み、広がりもいいね。戻りガツオたたきは軽くスモーキーで、うなぎも良い。あとは、さつまいもとか、たまごしんじょう、枝豆紹興酒なんかも並んでいました。

Post from RICOH THETA. #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA






そんな八寸を食べてる時に、油断も隙もあったもんじゃありません(笑)。突如差し出されたフォアグラとモナカのマンゴー、味はフレンチでもあるんだけど、なんだかしっくりします。
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マグロとべったら漬の巻物。あ、うん、コレはズルい。
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続いて、もう半合投入。
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焼き物は「あと1週間」と言っていた子持ち鮎。上が塩焼き、下が生姜醤油焼き。これと同じお皿にイノシシを添える大胆さ。でも結果、邪魔してないのが面白い。
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賀茂茄子の落ち茄子は、いりこにて。器も好み。
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続いてはコチラ。
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伊勢海老と鱈の白子くもこに、トリュフを添えて。これもね、どう一体化するのか食べる前は疑問符だったけど、食べてみると納得。白トリュフを合わせる手もあるんだとか。イメージできないけどウメーんだろうね。
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いちぢくのごま味噌焼、シンプルにいいね。こちらの器は、江戸時代の永楽焼き
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松茸と鱧という、これまた初体験。鱧のビブラートの間に松茸がリズムを刻んでくる。このライブ感は新鮮。
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〆のクライマックス三連星、蟹のスープで炊いた上海蟹の炊き込みご飯。ドーーーーん!!!
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この、濃厚な味噌ごはん。最後に食べたい一皿の候補に。
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松茸の鍋の出汁を使ったお茶漬け、なんともさりげなくラグジュアリー
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スッポンのスープにフカヒレの餡。ハァ....、ため息がでる絢爛さ。
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いやいや、ほんとグランドスラムでしたわ。ウィンブルドンというよりは、全仏オープンという感じ。
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最後に丹波栗の栗きんとんを。5:00スタートなので、帰りは銀座のデパート群がまだ営業中という面白さ。
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来年の春の再訪を楽しみにしています。
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ダイエット終了から3ヶ月、リバウンドは全く無し。
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kyah2004 at 23:30│Comments(0)日本料理 | ¥20000〜

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