2018年02月18日

ピッツェリア恭子(戸越銀座)アモーレ溢れるイタリアン

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1周年のレセプションにおじゃました時に、この店の本気はヤバそうだと早速予約した『ピッツェリア恭子』。改めて訪問して、「メゼババ」同様に食べログ禁止でありながら、会員制でしっかりお客さんがついてる理由が良くわかりましたわ。

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厳選しまくった素材とさりげなくもエレガントな仕事が、ナチュールのワインと見事なアッビナメント。「パッソ・ア・パッソ」や今はなき「フェリチタ」での至高のエクスペリエンスを思い出す。そう、ここはピッツェリアという看板だけど、質とセンスのいい料理とワインを堪能できる下町のこだわりイタリアン。


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ピッツァ生地の周りに最上級のイタリアの生ハムを巻きつけた前菜は、食感のセッションと脂の溶け具合がヤバい。

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フランス直送のタンポポにはブッファラのリコッタを削って。それを自然派ワインとあわせると苦味や爽やかさが綺麗に伸びていくのよ。

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馬肉のタルタルの上にはモッツァレラ。モデナの15年産バルサミコ使ったり、ヘーゼルナッツのソースと合わせたりと、素材に限界までこだわりながらその後の仕上げも手抜きなし。

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イイダコの煮込みはオープン当時からのシグネチャーメニュー、歯ごたえ・味付けともにタコでここまで唸るのは鮨屋以外ではじめて。
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陽平シェフの仕事は、喋ることだけじゃないんです(笑)

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ピッツァはまりえのセレクトで「クルスキ」。カラブリアのスパイス クスルキはビジュアルに反して辛くなく、味の奥行きを演出する役割りでいと嬉し!

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ピッツァイオーラの恭子さんは、様々な流派をマスターした使い手とのこと。

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これがどんくらい凄いかって言うと柳生新陰流と北辰一刀流で免許皆伝取るみたいなことらしいっす。なので次回訪れた時には、全然性格の違うピッツァをオーダーしてみたい。

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セコンドは脂が滑らかなバスク豚。さすがにパスタは食べられる胃のキャパがなかったけど、最後まで合わせたワインは美味だった。

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現地のイタリアンレストランの面白さは、自分の出しているものが大好きで「これ、ウメーだろ?そーだろ! お、じゃ、コレもつまんでみる?」みたいなスッピンの自己肯定力。


忖度だらけの日本にいると、そういう底抜けの自己主張がたまらなく心地よく見える。陽平シェフのトークはこういう点でもイタリアで、食べる歓びが笑いながら湧き上がってくる。

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ピッツェリア恭子 パッシオーネ エ アモーレ 
03-6451-3529 
東京都品川区戸越1-19-24



あと、なんだかんだ行って通えるレストランの条件は生活動線が近くにあるというもの。そういう意味でも、ここは紹介してもらえて良かった。「旨い!ナポリピッツァ」のJaffaさんに感謝。

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名古屋、京都遠征から戻った翌日に。朝からトレーニング行って、ランチはほんと軽く食べただけでディナーに向かいました。美味しいもの食べるには、しっかりとコンディション整えないとね。

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メニューは拝見させてもらいつつも、ワインも料理も基本お任せで。
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ピッツァとセコンドは相談しながら流れを決めていく。
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お店の名前と雰囲気は、いわゆるピッツェリアな印象なので、知らないとワインや料理を踏み込むのに躊躇しそう。ただ、ワインセラーみると「およよ?」的なエチケットが並んでいるので、タダもんじゃないっていうのはわかる人なら気づくはず。
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フランチャコルタもビオ。
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しっかり色出てる印象の通り、香りも味も立ってます。
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イタリア最高峰の生ハムが並び、これをまんま食べるのかと思いきや
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熱々のピッツァ生地に合わせていただくんです。
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生ハムを巻きつけると、ほら。脂がじんわり溶けてくるのが見えるでしょ。この一手間が相当効いてて、脂の旨さが際立つだけじゃなく、ピッツア記事との食感のアッビナメントが実に気持ちいいのよ。
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のっけからテンションあがってきます。
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前菜の一皿目に合わせた白ワインもフランチャコルタと同じ作り手。
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フランスのたんぽぽ。春の苦味と爽やかさを兼ね備えていて美味。
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ブッファラのリコッタを削ると、味にまろやかさが出て、これがさっきのビオワインにいい具合に馴染むのよ。
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前菜の一皿一皿にワインをペアリング。皮も使ったオレンジワインは、単体でもいいけど料理に合うのよね。特にこれはおいしいわ。
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この北海道の最高級馬肉のタルタルは赤身が旨い、モロ好み。熊本の馬肉は刺しがうまいけど、会津にも流れた蝦夷馬肉は赤身が際立つのよ。そして、その馬肉とモッツァレラとのテクスチャのセッションも見どころ満載。ヘーゼルナッツから作った自家製ソースの香ばしさと、モデナのバルサミコの熟成された風味が、味を更なる高みへと押し上げる。勇気を出して全部混ぜると一番美味しい。
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前菜の最後は煮込み料理の2連投。シグネチャーのイイダコ料理と、自信作のもつ煮込み。このビオはボクはタイプだったけど、まりえがちょっと苦手かも…といったら、
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早速別のワインをもってきてくれました。ワインのコメントまでは残してないからちゃんと説明かけないけど、どれもいい意味でビオワインの特長が出ていて、これを飲めるだけでも行く価値がある。
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イイダコはさっきも書いた通り、鮨屋に負けない感動指数。オリーブオイルをふんだんに使っていて、一回硬くなった後にまた柔らかくしたりとめちゃ手がかかってるんだそうで。
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レバー煮こみにはコチラを。
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このレバー煮込みは見た目はフツーっぽいけど、歯ごたえ、味わいともに明らかに知ってるやつとクラスが違う。なにかの卵みたいな食感で、臭みなんてものは全く無い。ここまで前菜で楽しめるとは…、正直驚きです。
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さて、いよいよお店の看板”ピッツァ”の登場。ピッツァイオーラの恭子さんは、実は陽平さんの奥様なのよ。あなたのピッツァが最高だから!と店名にも奥様の名前を冠しているだけあって、否が応でも期待が高まる。
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モッツァレラ、じゃがいも、カラブリアのツナ、ペペローネ クルスキ、オリーブをのせたトマトベースのピッツァ。ペペローネ クルスキは辛いんじゃなく、まるで海苔みたいな甘さも感じる。うんうん、ジャガイモのふかふかな火入れもいいね。

夜は会員制だけど、ランチのピッツァはそういう制限ないので、自分に合うお店かどうかはランチでチェックしてみるのがいいと思うよ。
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メインをはるピッツァだけあって、ラディコンを。もちろん、ラディコンは美味だけど、ここまで並んだビオワインも全然負けない美味しさ。
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意外だったのは、陽平シェフもお酒があんまし強くないとのこと。ゆえに、弱くても飲める美味しいワインを厳選しているんですって。その気持、ほんっとボクはよくわかります。
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イタリアの豚さんも美味なんだけど、こちらのバスク豚は更に脂がエレガントということで選ばれた逸材。
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添えてある胡椒はマレーシア産の最高級品。肉本体にはイギリスの甘みのあるマルドン塩が散らされている。イタリアらしいシンプルなセコンドだけど、これまたこだわりの詰まったいい仕事。

ビジュアル的には脂が多そうに見えるかもだけど、しっかり火入れされていてカリッとしていて余計なものは削ぎ落とされている。この状態でも充分完成形なんだけど、更にさっきの15年熟成バルサミコをかけると味変も楽しめるのよ。

思わず”ありがとう”と独り言。
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食後にはプリンとティラミス。王道のドルチェだけど、ゆえにそこでも差がはっきりと見えてくる。
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大人のビターさをまとった酒が飲みたくなるティラミス。
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アイスクリームひとつとっても只者じゃない。こないだ来た1周年レセプションでも、その実力をみせつけられてたので、まりえにも味わってもらおうと。
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店内のタイルもかわいい、エスプレッソマシーンも本気っすね。
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食後も陽平さんと色々と喋って盛り上がりながら、めでたく会員登録をさせてもらって帰路につく。次回はいつきまんや、ゆっきー連れて金夜に訪問。長い夜になりそうだわ(笑)
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カジュアルな雰囲気だけど、ここは本物のイタリアン。ゆえに、ゲストサイドとしてもカジュアルそうなスタイルで抜いてるようにみせつつも、足元は旗艦のBerlutiで敬意を払っての訪問でした。
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レストラン遊びは、食事と酒だけじゃなく、会話とファッションも愉しまないともったいない。

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kyah2004 at 23:21│Comments(0)イタリアン | ¥15000〜

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