2018年04月12日

割烹たいら (京都)京都に馴染みをもつ愉しさ

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京都に限ったことではないんですが、日本各地に”馴染みの店”を持つっていいっすよね。

東京や京都みたいに有力店がひしめき合ってると、ついついコレクターのように新規開拓に力が傾く気持ちもわかるけど、人付きあいと同じで「本当に大事な人」とは、何度も会いたくなるもんです。
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レストランとの付き合いもある程度大人になれば、”消費”よりも関係性の”構築”が大事になってくるわけで、残りの人生はそういうお店との関係を何軒作れるかが楽しみ。
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ここ「割烹 たいら」は、京都に訪れるたびに寄らせてもらっている日本料理。東京にいると不感症になりがちな四季の機微に、ちゃんと向かい合わせてくれる大事な場所なんです。
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そんな気のおけないお店なので、当家ではまりえが一人で訪れたり、時間差で京都入りするときは、ここが待ち合わせ場所だったりします。去年の祇園祭もそんなノリで、前乗りしてたボクは、東京から仕事帰りに京都に来たまりえと「たいら」で待ち合わせをすることに。
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夏らしく鱧づくしで、卵のゼリー寄せから、お造り、落とし、にゅうめんまでと多様な表情を楽しみました。
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この時期にこんな記事を書いてると、なんだか初夏がすぐそこに来てるみたいに錯覚しちゃいますな(笑)。まだ、鮎を食べていないのに!
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そういえば、今年はまだ京都に一度も行けてない、哀しい。
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割烹たいら
075-341-1608
京都府京都市下京区仏光寺通柳馬場西入ル東前町401


とはいえ、色々リセットできて、これからが本番!!
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ワインからスタート。
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生湯葉の下に卵豆腐、なんてことない料理に見えるけど、温度感とかテクスチャとか、味の余韻とかほんとに絶妙なんすよ。
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鱧の卵のゼリー寄せ、こういう無邪気に強烈なパンチを放ってく料理好きなんすわ。

浮き袋とはレアですな、いい酒のつまみっす。

じゃこ炊き合わせも、たいらさん らしい味わい。

蛸も家庭では出てこない、お鮨屋さんとか日本料理屋さんならではの仕上がり。蛸が知ってる蛸でなくなるあのパターンね。
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マナガツオのお椀
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主張していないようで、その実 力強い。
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いよいよお造り。

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こしびとスズキ、あとは鯛かな。さりげないけど唸らされる。
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鱧の造りは、肝とわさび、梅肉で。これだけのボリュームあるから、それぞれの味をしっかりと舌に刻めるのが贅沢。
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ほんと いい時間。しかも遅めだったので貸切状態。リラックスしかしようがない。
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石影貝っていう多分 初対面の御仁、陸前高田で揚がったものらしいです。ビジュアルからして裏切らない酒のアテ。
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このあたり、夫婦で違う酒が欲しくなる時間帯。
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のどぐろとろろ昆布。見ただけで、ふわとろ具合が伝わってくる。干物もきらいじゃないけど、この状態ののどぐろこそ、一番価値あると思っている。しかもとろろ昆布で旨味をドーピング。
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料理も空間も、古いスタイルを守るだけではなく今のエッセンスも取り入れてくる。
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鱧の落としは大徳寺納豆とともに。こういう組み合わせもアリ。
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じゅんさいと万願寺とうがらしと、そうめんかぼちゃの酢の物。いい箸休め。
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鱧のにゅうめん。なんとも夏らしい〆じゃないですか。日本料理は、やはりDNAに刺さります。
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この最中も上品極まりなし、キウイも絶妙な甘さ。
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日本料理って、家庭料理の延長ではなく完全にベツモノのなのよね。おにぎりと鮨がベツモノのように。フレンチやイタリアンは明らかに異質の美味しさだからわかりやすいけど、日本料理って経験しないと気づけないから気づくの難しいのよね。
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