2018年05月27日

ピッツェリア恭子 (戸越銀座)Fuori dal Tempo な結婚記念日に

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今年の結婚記念日は『ピッツェリア恭子』。ここ数年、当家の結婚記念日のトレンドは、構えすぎずに質のいいコトをしようというもの。

バカンスはどこまで非日常でもいいんだけど、結婚は日常の積み重ね。日常まで糸張り詰めると疲労が蓄積するので、抜き加減が大事。

そして積み重ねである以上、ひとつひとつの質にはこだわりたい。日常を重ねていくことで出来た層が、つまるとこ人としての印象を創るんだと思ってるんで。
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そういう意味で、イタリアの下町なピッツェリアの空気感を出しながら、キレキレの料理と絞り込んだワインを出してくれる『ピッツェリア恭子』がちょうどよくて。
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以前も食べてるけど、馬肉のタルタルとモッツァレラのスペシャリテはやっぱ好きでね。質のいい熟したバルサミコとヘーゼルナッツのアクセントも艶っぽい。
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ここまでだと普通の日と変わらないので、トリュフを散らしていただきつつ(TOPの写真ね)、この熟成バルサミコめがけてアマローネと合わせるのが結婚記念日。干し甘さがアッビナメントの要となって、より高みへと連れて行ってくれる。
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サメのハツなんて初めて食べましたわ。魚とは思えない あっさり目の肉みたいな印象。ビジュアル的にも肉だよね。いとうまし!!
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シラスとトマトのピッツァは実は自家製のレモンが隠れた主役という難易度高めのトリプルアクセル。
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その隠されたレモンとのアッビナメントを見事に体現しているのがこのCODA DI VOLPE、ワインのセンスがいいレストランはやっぱりいい。
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繊維質で筋も多めだけど、肉としてのエンタメ度が高いロバの肉、脂がアマーーーーイのにしつこくない。
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ロバに合わせた赤が、EMIDIO PEPEの1983年。こんなワインをグラス飲みしちゃっていいんですか!? 翌日からのお客さん、ビビったろうな。
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お花をプレゼントいただいたり、スペシャルなドルチェピッツァを焼いてもらってご機嫌な夜。
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本当に質のいいものを、敢えてさりげなく。そんな結婚生活を続けていきたいもんです。
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普段は、シャンパーニュとブルゴーニュというわかりやすいフランス派のワインラバーですが、(元)フェリチタとかHIBANAとかパッソ・ア・パッソとか、この店のおかげでイタリアワインに対しての向き合い方が変わりました。
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自分で探し当てるのは難しいけど、イタリアのちゃんとした造り手のビオワインは本当に美味しい。
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結婚記念日ということで、まりえとお揃いのTIFFANYのアンティーク。もちろん、妻の方が格上でムーブメントはパテック・フィリップ。ボクのはLONGINES
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結婚記念日といって予約したら、ほんとヤンチャなことしてくれます。そういうとこがイタリア。
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いきなり、ここからアマローネ。しかもアマローネの伝説クインタレッリの弟子、ラルコの2011年。さっきも書いたけど、熟成バルサミコとの一体感が見事。
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ラディコンのトップに合うオムレツなんてどレアでしょ? 極上 ジロールなどなどシンプルなのに超絶。
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量を飲めないボクには、ちょうどいい量。このためにボトルを開けてもらうとか、フツーじゃ考えられませんで。
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結局のところ、そういうアナログなヤンチャさがリピーターを創るんですよね。皆が持て囃すお店も素晴らしいけど、コアなファンを維持することが大事な世の中に。ま、本来の姿だと思うんですけどね。こういう支えがあるから、お店は更に発展できる。そういうスパイラルを創る一人でありたいと思ってます。
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”Fuori dal Tempo”というのは時間の概念を超越してるという意味なんだとか。当家の夫婦関係も”Fuori dal Tempo”でいたいもの
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サメのハツはサルサベルデで。魚類なんだけど哺乳類みたいな味わい。
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カンパーニャの暴れん坊の白、果敢に責めてる。これ、ラディキオとも合うわー
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ラディキオとだと融合する感じ、サメだとワインが開く。一度で二度美味しい組み合わせ。
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いよいよピッツァの登場。恭子さん、かわいいのにカッケー。
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隠れた主役が自家製レモンというエニグマのようなピッツァ。生地感、トマトのフレッシュさ、生しらすの色気が混在した大人の作品。
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これがレモンを軸に、ピッツアと結びつけてくれるんすよ。
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レモンの産地、カンパーニャ州ゆえのアッビナメントなのかな。
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EMIDIO PEPE、ヴンテージのフォントにも時代を感じます。
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早めに抜栓してコンディションを整えたモンテプルチアーノ。
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35年という月日を経ながらも、いきいきとした果実味を残しながらエレガントな仕上がりに。当家が結婚35年周年を迎えるときには、どんな風になっているのかな。
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サメとかロバとか、トリッキーに見せつつも、軸はブレないスタンスがいい。
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上質な粉を感じる芯の残ったレモンのパスタに悶絶! こういうドキドキさせてくれる芯の残し方こそアルデンテ。
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全てのお皿に絶妙なワインのアッビナメント。
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お祝いのメッセージありがとう。この大きさのドルチェピッツァゆえ、食べらないとか思うでしょ。オレ、これ大好物なんでペロリと完食です。まりえもちょっとは食べてるけどね。
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なにやら気配がしたと思ったら Case CoriniのBarla 2011
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これも間違いなく旨すぎる。
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食後酒も欲しいという奥様のリクエストで瓶たちがズラリと並ぶ。
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どんだけ飲んでも、そこそこ家が近いと楽ちん。
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フレンチのガストロノミーでは平気で一人あたり3万円くらい出すじゃない?

もっと単価上げてもらっていいのでイタリアンでも本気の料理を愉しみたい。日本のシェフたちのスキルがあれば、もうひとつ上のカテゴリーでも満足させてくれるお店ってもっとデキるはず。ピッツェリアとかトラットリアで凄いお店は多いけど、イタリアンはまだまだ伸びしろあるなって感じてます。
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4月はちょっとした事故もあったけど、無事に結婚記念日が迎えられてほんと良かったなと。あたり前って、なにげに大事。そういうの気づけたのも良かったかな。
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ほんと愉しい結婚記念日になりました。お金で買えない価値がある、買えるものは買ってしまおうPricelessな時間のために。
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kyah2004 at 21:40│Comments(0)¥20000〜 | イタリアン

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