2018年10月03日
ビストロ グルトン(池尻大橋)やっぱりココが好き
暑くなったり寒くなったり、天候の変化が激しい今年の日本列島。10月なので、そろそろ涼しくなってくると思うので、池尻の『ビストロ グルトン』が恋しくなってきた。レザーのジャケットか薄手のコートに袖を通す頃には、あたたかいスープを欲してそうだよね。
こちらは今年の春先に訪問したときのもの。アンティークウオッチの会メンバーと、スピンオフで。
時計師のナベさんは、時計の修理だけではなくアンティークのリングもたまに販売してくれるんだけど、この日は最新のリングのラインナップチェックも兼ねて。
時計だけじゃなく、リングもアンティーク派になったのはナベさんの影響が大きい。大ぶりの石のはいったリングいつもつけててカッケーなと。自分も欲しいと探していたら、原宿の「ソラックザーデ」で扱ってることがわかり、今の自分のコレクションは多くがコチラ。
メンズファッションは、多少トレンドはあるものの、靴や時計、アクセサリーの一流品はメンテをしながら使うのが前提なので10年単位で使えます。1万円の靴をたいしてメンテせずに1年で履きつぶすより、10万円の靴をメンテしながら10年使うほうが、色んな意味で豊かだし、エコだと思うんですけどね。
スマホだって、携帯キャリアが月々の分割にして見せかけの心理ハードルさげてるけど、一括でSIMフリー端末買って、自分でSIM選ぶほうがはるかにコストダウンできる。安いこと自体には賛成だけど、どの時間単位で見るかで価値って変わってくるので、目の前のことだけに固執すると結果的に損をすることに。
ここ『グルトン』は、OPEN当時から定期的に通ってるビストロ。味や仕事の割に値付けが低く、素直に”安い”を喜べるお店。フレンチならではの複雑なプロセスや丁寧な仕事で味のレイヤーをキレイに作っているのに、こんなプライシングでいいんですかと。
スープが常にオンリストされているというありがたい。栗のスープが美味いんだわ。

グラタンのソースは、クオリティが笑える高さ。

フレンチの技で作るハンバーグとポムフリ、これを温菜扱いする贅沢さ! ハンバーグの食感はいとをかしだし、こういうポムフリ食べ慣れるとファーストフードのポテト脂の匂い嗅いだだけで撤退する体質になります。

メインはTOP写真の洋食風にアレンジされたフレンチのビーフカツレツ。からのデザートでプリン、こういう適度な固さの王道タイプが好き。
ビストロ グルトン(BISTRO GLOUTON)
03-3410-5517
東京都世田谷区池尻2-33-7
そんなに劇的にメニューが変わるわけではないので、季節ごとに”あれ食べたい”ってメニューがあるともっとリピる回数増えるんだけどな。
↓ ↓

03-3410-5517
東京都世田谷区池尻2-33-7
そんなに劇的にメニューが変わるわけではないので、季節ごとに”あれ食べたい”ってメニューがあるともっとリピる回数増えるんだけどな。
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なんてことないサラダに見えるけど、いちいちうまいんすわ。インゲンのテクスチャ、マッシュルームの立たせ方、ドレッシングの適度な酸味。
ロブション出身のシェフという人に会うと「小更さんのお店好きなんですよ」とよく話するんですが、大抵の人はあの人はヤバかったです、相当ヤラれましたって流れに落ち着きます(笑)

アンティークの時計も大好きですが、リングも良いね。
アッツあつのグラタンを、ふうふう言いながら食べる季節がもうそこまで。ベシャメルソースって、ちゃんと作ってるヤツは奥行きが違うよね、ホント。
たまねぎのロースト、シンプルにしてワイルド。
訪問時は必ずといっていいほどオーダーするカニクリームコロッケ。カニの身が詰まりまくってて驚く。
衣の揚げ加減がフレンチらしい。
バニラビーンズもふんだんに使ってて、贅沢な仕上がりに。
体調崩してたけど、8割くらいは戻った感じ。次なる旅にワクワクしてたんだけど、週末の台風進路見てリスケにしました(泣)