2018年12月02日

隠岐の島へ (島根)出雲大社と松江城と足立美術館と温泉と

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例年は京都に紅葉狩りの11月末の3連休。今年は隠岐の島(島根県)に行ってました。


この時期に何しにって聞かれるけどライフワークの「海崖を撮りに」。京都の紅葉は捨てがたかったんだけど、10月頭に予定してた隠岐の島行きが台風でリスケになってしまい、最短で行けるタイミングがここだったんです。
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なんで隠岐の島かというと、このジオパークの海崖の威力はワールドクラスなんす。品が良く控えめな印象の島根県だけど、離島の迫力は日本基準じゃない。
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崖以外の景観も国内トップクラスの感動度。出雲大社だ、松葉蟹だ、国宝松江城だ、足立美術館だと文化好きキャラっぽい投稿をFacebookでしてたけど圧倒的にテンション上がったのは、やはり隠岐の島の知夫里島と西ノ島といた島前。
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ちなみにこの映像は西ノ島 国賀海岸の摩天崖。



天候や光の加減で全く印象変わるので、丸一日いても飽きやしない。雨が迫ってくるのとか見えるしね。来年の初夏には、ビールとワインとつまみをもってじっくり崖と対峙しに行く予定。
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牛が道路を塞いでたりとか、非日常すぎて笑えんのも虜になった理由のひとつ。
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隠岐の島の宿は西ノ島の『国賀荘』、この部屋からのVIEWはPriceless
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隠岐の島へは船で行くとなると七類港や境港からのフェリーとなるので、本土側の拠点は米子(鳥取県)に。益田(島根県西部)のあたりではよく見てたけど、このあたりも石州瓦の家が多く興奮しまくり。赤備え!!
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さっきも書いたとおり11月になったのは想定外で、隠岐の島はオフシーズンというのを知ったのもエアを取り直した後のこと。国内はあんま前調査しないので、セレンディピティに身を任せることが殆ど。隠岐の島が当初は3泊予定だったけど、今回は2泊で予定してたんです。で、1日米子ベースで時間できるから、人生初の出雲大社に行こうとだけは決めていてね。
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で、なんも知らずに出雲大社行ったんだけど実は凄いタイミングで。
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一般的に10月は神無月というけど、全国の神々が年一で神事のために出雲大社にお集いになられるからなのね。だから出雲地方では旧暦の10月を神在月と呼んでいて、中でも一番のハイライトが11/22,23だそうで。それを知らずに出雲大社に訪れている当家の天然っぷりは相変わらずですが、欲は出さずに良い縁に恵まれるようにとだけ祈願してきました。
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最初、米子から出雲大社までは電車で行こうといてたんだけど、当日朝にレンタカーに切り替えることにしたのね。あくまでノリで。したらライスフィールドと石州瓦を見渡せるショコラティエ『ナナイロ』に出逢えたり、恵比寿くろいわさんのおススメ燻製屋『スモークハウス白南風』で念願のベーコン買えたし、宍道湖沿いもドライブできたし、ライトアップのセンスは酷いけど突き抜けた日本庭園の由志園にも行けたりと、早速想定外の縁に恵まれました。旅は骨格だけ作っておいて、あとはアドリブというのがやはりいいね。
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現存十二天守にして国宝の松江城。いやー、戦国マニアには垂涎の建物。見た目よりも中は広く高さもあるのよ。
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石垣の美しさは、さすが。
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この窓越しに見える紅葉もたまらない艶感。日本って素敵。
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ステイは米子(鳥取県)だったけど、出雲大社、松江城、隠岐の島など遠征の殆どが島根県。毎年、この時期は京都に紅葉を観に行くんだけど、今年は足立美術館(これまた島根県)で紅葉狩り。
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米子駅から車で30分くらいなんだけど、額縁のような庭景は圧巻。借景も遮るものが何もないから作庭当時の趣きがそのまま。
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お茶席もめっちゃ気持ちいい。生誕150周年ということで横山大観の絵も50点くらい展示されてて、これまたジャストなタイミングで来ちゃったなと(笑)。
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美術館の後は大山まで足を伸ばせるコンパクトさ。ちなみに大山に来たら紅葉は終わってるは、雲がかかってて大山見れないわでカフェでしばし休憩。アドリブだらけの鳥取、島根旅。アタリもあればハズしもあるさと思ってたワケですよ。
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すっかり負け戦モードだったんだけど、折角だからと大山寺や大神山神社に行ったらメチャ雰囲気よくて。一気に復活、やっぱ”諦めたらそこで終わり”だね。
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帰りに「金門」という川沿いのオーラでまくりスポットへ。いきなりここだけ両脇が崖という天然の切り通し。
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この崖を見に行って後ろを振り向いたら、なんとさっきまで雲に隠れていた大山が!!! 北壁がチラ見えとはいえ大満足。足湯も楽しめたし、結果大山行きは大正解。
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米子のステイは駅前と皆生温泉(かいけおんせん)『華水亭』。ここの2Fの露天風呂は寝転びゾーンがあって、ステイ中 温泉には4回ほど通い詰めてました。しずかちゃんか!?ってくらい。
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米子の町で嗅覚にまかせて入った小料理屋の『食留芽』は、家庭的だけど素材は抜群という狙い通り。松葉蟹とフグもしっかりいただけたし、楽しかった。客層は年齢層高めの富裕層が多く、クチコミサイトはマーク薄め。旅先で飛び込みはアタった時の嬉しさがひとしお。色々旅のアドバイスをもらって急遽 旅先でチューニング開始。
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どんなアドバイスかと言うと「この時期に隠岐の島ってなにもないわよ」と。しかも、隠岐の島出身の女将さんをはじめ全員から止められて。その場で隠岐の島のご家族にまで電話してもらって「何かある?」「何もない」という確認まで。天気も悪そうな予報で 急遽 隠岐の島は1泊に変更したりと当初とはだいぶ違う旅プランになったわけです。

でもその結果、隠岐の島は崖偵察しっかりできたし、大山、足立美術館など、今回は諦めてた場所にも行けたわけで。


それに、隠岐の島から1泊で帰ってきたからこそ、タクシーの運転手と仲良くなって日曜日もやってる江戸前鮨のお店も紹介してもらえたし。
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というか、お店に入ったら「な、なんでいるんスカ!?(笑)」と。ここをお薦めしてくれたタクシードライバーの山本さんがカウンターに座っててビックリ。
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松葉蟹もいただけたし、
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カントリーサイドらしい江戸前鮨は、ホタテの火入れ加減が特に印象的でした。
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これだから旅はヤメられない。年内もまだまだ行きまっせ!!
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3連休だったので、木曜を休んで5泊の出雲旅に。水曜の21:30頃には米子空港へ。22:00頃から夜飯を探しに。地元の魚や肉を炭火焼きで出す『桜丸』へ。駅前は12:00頃まで店が空いてて旅人にはありがたい。大山鶏、松葉蟹などなど、そこそこ口コミ評価の高い居酒屋で、町のアベレージを探ります。ま、そんな感じの初日の夜。
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ホテルまでの帰り道で、レンタカー半日2500円というのをみつけて、電車で出雲大社行くのは止めました。調べたら米子からだと車の2倍くらい時間かかりそうで。結果大正解でこういう石州瓦の集落と紅葉の山のセッションも観ること出来たし
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最小限の荷物で出雲大社を回れたから、本殿だけじゃなく「北島国造館」なんかも回れた。
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人けのないお庭って、やっぱシンクロしやすくてね。
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「恵比寿 くろいわ」さんに紹介してもらった出雲そばの田中屋さんも美味しく、出雲蕎麦を見直しました。中目黒の出雲蕎麦より全然うまいし。
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食後にカフェしたくて古代出雲歴史博物館のカフェでひとやすみ。神社前のスタバとか半端なく混んでるから。こっちの方が空間美しいじゃない。
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これまた「恵比寿くろいわ」さんのおススメ燻製屋『スモークハウス白南風』で念願のベーコン買えた。
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行きに通ったときにナニコレと思って車停めたらなんとショコラティエ。朝茶しようとしたらさすがにOPENしてなくて帰りに寄りました。
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センスよく、チョコレートのクオリティも素晴らしい。自身のチョコレートと、近くの有名パティスリーのコラボメニューなども食べられて、とてもいい空間。
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ライスフィールドと石州瓦を見渡せるショコラティエ、日本中にある田園風景だけど、インテリアを整えた空間から眺めるとバリ島のライスフィールドの中のラグジュアリーホテルを思い出す。これいいよ、このアプローチもっと東京近郊でも出来るんじゃない??
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実際ショコラショーも美味しくて、まさかカントリーロード沿いにこんな素敵なお店があったとは。セレンディピティ全開です。
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松江城は最近国宝に格上げされたんすよね。
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宍道湖を望むVIEWがなんとも言えぬ神秘っぷり。
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敷地内には洋館があって、ここの1Fもカフェできるんです。
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こういうとこで、ほんとどんどん使えるテナントを突っ込んで欲しい。でないと、勿体無いから。過去の歴史を勉強するのは1回で良くて、あとは景色いいとこでカフェしたりシャンパーニュ飲んだりしていたいんです
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この日の締めは日本庭園の由志園。松江から車で30分ほどの大根島の高台にある場所で、ライトアップが有名らしい。普通にしてる時の庭は好きだけど、このライトアップはセンスは酷い。一部紅葉が実際より紅く萌えてる場所とか合って、そういうセッティングは好印象だけど寒色のチカチカ系はイライラするから止めて欲しい。二度と行かないだろうな、ここは。この時期の訪問は全力で止めさせてもらいます。
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写真はね、一部切り取ればそれなりに見えるけど、好みの雰囲気になってる場所は1/100程度。
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そんな切ないドライブだったゆえ、夜ごはんは外したくないと真剣勝負。勘で入った『食留芽』は家庭らしさを残した小料理屋さんで、ゆえにこの土地ならではの食により通じるものがあって。別にここまできて東京のコピーは要らないわけで、現地の工夫や仕事が知りたかったんです。
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フグはお造りと椀物、椀物には松茸も。地の素材を家庭料理を洗練されたスタイルで出してくる、ほっこりと でも美味しいものが食べたい気分だったのでぴったりのセレクト。
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結構飲んで1人8000円くらい。まじ、堪らんわ。
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船は揺れる、天気は雨と、さんざん脅された隠岐の島の島前。着いてみたら青空も少しくらいは覗いています。昼前に車を借りて知夫里島の赤壁と赤ハゲ山へ、
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赤壁は、着いた瞬間に曇るし、ドローンはファームウェアのアップグレード初めて戦力外に(30分くらい使えない)。風が強くまりえが飛ばされそうでビビる。
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知夫里島からみた西ノ島。鬼舞展望所が見えますな。ここも頂上についた瞬間に雹が降ってきて周囲は真っ白。どんだけ天候に恵まれなんだと哀しんでたんだけど、10分粘ったらこの景色。
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雨上がりの知夫里等はダイナミックでしたよ。
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15:00頃には西ノ島に渡って、ここでも車を借りていざ国賀海岸の摩天崖へ。
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ここも天候がめまぐるしく、着いたときには雨が降ってきて、雨宿りしてたら虹が出てつかの間の太陽が。
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牛とか馬が普通に観光客と共存しています。
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自然が豊かだね。
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1泊だけど、翌日も朝から摩天崖にシューティング行って充分な撮れ高で大満足。あまり外にいると寒いので、やはり狙い目は初夏から夏ですな。



境港で”鬼太郎ストリート”流してからの皆生温泉『華水亭』、チェックインしたらラウンジでお薄いただけます。
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その後は明るいうちに温泉入り浸り
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隠岐の島キャンセルしたら、全然米子のホテル空いてなくて、なんとか見つけたのがこのエリアでは一番格の高い『華水亭』だったのね。結構高いお値段取るけど、メシはやっぱりSOSOなのよね。
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とりあえず色んなものは食べられるけど感動には至らない。サービスのバイトちゃんも全然慣れてないしね。
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この旅ではじめて大山がクリアに見えたので、こりゃ翌日に行こうと決断。
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まずは「足立美術館」から。
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いやいや、由志園と違い、こちらは圧巻。
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お茶室も本格的で、しっかり季節とシンクロできる。
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不動産で財をなしたという足立氏。どんな凄い投資していたんすかね。
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やー、ほんと美しいしスケール感も響く。
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あちこちに額縁の絵が。
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このレイヤー具合は素晴らしいね。
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夕方になる前にと、ランチも食べずに大山に向かいました。が、この有様。
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居心地いいカフェが結構このエリアにはできていて、夏なんてもっと気持ちよさそう。
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なんか少し雲が切れる予感もしたし、せっかくなら歩いてみようと。したら石段とか雰囲気あるし、人の少ないせいで、いいオーラが目立つのよ。
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眺望いいとこまで戻ってきたら夕陽も凄い色で。
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最後の晩餐は米子の『江戸勝鮨』。茶碗蒸しとかお造りとか、いくつかつまみをいただいて
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握りへと。炙りもちょくちょく差し込んできていて、このサバの炙りは絶妙でした。
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はじめての町で、地元の方々とケタケタ笑いながら美味しい料理をつまめるという贅。
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そう、食事は料理だけじゃなく、当然お皿などのしつらえも大事だし、その前に誰と一緒何かによっても時間の性質が変わってくる。単に皿の上だけをみてるのではなく、過ごした時間をどう咀嚼するかが食べてとしての資質を問われるところだと思う。
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なので、基本ファッションも含めてレストラン遊びなので、その日のアポイント次第でコーディネート考えています。
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kyah2004 at 23:00│Comments(0)山陰_201811 | 和食

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