2018年12月11日

T's STEAK HOUSE(恵比寿)Too MuchじゃないNYスタイルのステーキハウス

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あちこちに熟成肉の文字が踊っていたレストランが、今では笑えるくらい沈静化。食のトレンドってのも功罪両面ありますわな。

ブームの頃に熟成肉に通ったわけでもないし、ブームが去った後でもドライエイジングのNYスタイルのステーキは、定期的に食べたい欲求が訪れます。熟成香のパンチ力やトロンとした赤身のテクスチャは、やはりヒトを惹きつけるパワーがあるわけで。


ただNYスタイルのステーキハウスって、往々にしてグラスでワイン頼むとイマイチだし、Tボーンステーキは食べきるのに必死。日本人の食スタイルにあっているかというと「うーん...」って部分も多いので、気合い入れないといけないというのも事実。


『T's STEAK HOUSE』は、六本木ではなく恵比寿にプレオープン中のNYスタイルのステーキハウス。後発かつ非フランチャイズの自由さがあり、六本木エリアに集積するステーキハウスとは一線を画する良さもあります。
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まずね、ワインのペアリングがいい。ちゃんと前菜やスープ、デザートワインに至るまでマリアージュが考えられている。フィレとサーロインそれぞれに、ちゃんと違うタイプの赤ワインを合わせてくれるのも嬉しい提案。


お決まりのシーフードプラッターも他店よりもいいのを揃えているように感じます。サイズ感はもちろん、火入れの繊細さとか、NYの再現とは異なる日本らしい強みが発揮されている。
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デザートのチーズケーキも「こっから先にこれ食うの?」というパサついたりヘビーなタイプのものではなく、しっとりテクスチャがスイーツ先進国 日本ならではの繊細な仕上がり。
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で、肝心にエイジングビーフですが、この日はエイジングが浅めの23日くらいということで、熟成香は抑えめで、トロンとしたテクスチャというよりはフレッシュさが立ってました。
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あと外側の香ばしい焼き方は好印象で、ソースもオリジナルのがあって、ちゃんとエイジングビーフの特長を伸ばすタイプのものでした。オレ、あのケチャップみたいなステーキハウスのソース苦手なのよ。肉の魅力を減退させる以外の役割見いだせなくて(笑)

あのソースが美味しいってヒトに、(マジで)使い方のコツ教えてもらいたいです。

T's STEAK HOUSE
03-5725-3629
東京都渋谷区恵比寿南2-2-4 山燃2ビル 3F
http://www.ts-steak.com/


カルロス・ゴーンに続き、ファーウェイの副会長と経済界の大物逮捕が続く2018年末。昨年の後半はセクハラでまさかの大物が斬られてたけど、時代の枠組みが変わってきたって証ですかね。

コンプライアンス遵守や透明化はいいんだけど、優等生すぎる世の中はつまらんので、しかるべき場所にダークサイドは残しておいて欲しいです。

ファーウェイの逮捕劇は、ダークサイド云々の話ではなく、いよいよ西側諸国と中国共産党の覇権争いが本格的に始まったというゴングですね。著作権など既存のルールを無視して利益を創り出してきた成り金と、ルールを作ってきたサイドであるエスタブリッシュメントとの己の存在価値を賭けた全面戦争。冷戦は終わりません。
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場所は恵比寿の「TORAJI」の3F。こじんまりしつつもラグジュアリーな造りの店内。
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メンズ3人での訪問だったので、2人分の量をシェアしてちょうどいい感じ。
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シーフードプラッターは、カナダ産のオマールがおおぶりで並んでいて、北海道産のホタテも身厚で甘い、手前の蟹山も贅。

とにかく前菜は軽めにしないとメインに辿り着けないというのが、NYスタイルのステーキハウスのトラウマなので、様子を見ながらの展開。んでもって、ここで合わせるワインがダサいと一気にグラスワインを飲む気が失せるんだけど、ちゃんとシーフードの魅力を際立たせるマリアージュ。
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そのままステーキに行こうと思ったんだけど、ビスクのスープが自信アリとのことでオーダー。3人だとお腹に余裕も!オマールの濃厚なエッセンスは感じるものの、後味はライトでステーキへとつながるチューニングがされていました。このあたり、NYの単なる再現じゃないところがありがたい。

そして、これまたワインもパッキパキのTHEアメリカなシャルドネじゃなく、ブルゴーニュっぽさを纏った白で、ワイン単体でもスープと合わせても満足な着地点。
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いよいよ、Tボーンスステーキの降臨。フィレとサーロインのエロティックな舞踏会。

ここにはカヴェルネとシラーの2種類が登場。そうなのよ、サーロインとフィレでは、合うワインが違うのよ。フレンチだったら肉ごとにグラスワインの提案が違うって当たり前だけど、そこそこの客単のステーキハウスでも、平気でキンキンに冷えた赤のグラスワインとか出てくるしね。
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こうしてちゃんとワインを第3のソースとして合わせられるって、ほんとありがたい。普段からワイン飲んでる人なら、そゆとこハズされるとガッカリだもんね。そして、ソース自体もあのケチャップではなく、新手のソースが。
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デザートは盛り合わせできたけど、記憶に残ってるのは滑らかなチーズケーキ。甘さも控えめで、こういう〆ならソーテルヌ合わせても美味だしね。
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NYの再現もありがたいけど、日本人に嬉しい要素を散りばめたステーキハウス。次回はしっかりと28日間熟成のねっとりエロい肉塊と対峙したいわ。
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kyah2004 at 23:30│Comments(0) | ¥15000〜

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