2019年02月03日

世界一のバルストリート サンセバスチャン

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世界一のバルストリート。そう評されるサン・セバスティアンの旧市街。美味しいバルが軒をつらねているだけではなく、世界中からやってきたフーディーズの活気で、この通りは世界で”ここにしかない”価値をうみだしている。


はじめてサン・セバスティアンを訪れたのが2016年。スタンディングで食べるピンチョスの美味しさは、日本でのピンチョス体験しかなかったボクには衝撃でした。味のバリエーションの豊富さ、カウンターだけでなくこのエリア全体から醸し出されている活気、そしてあまりにリーズナブルなプライシングに、一度で虜にされたわけです。

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バルストリートだけが抜きん出て有名なサン・セバスティアンだけど、リゾートとしての魅力も世界屈指。まずラ・コンチャ湾沿いの海リゾートなので、海水浴を楽しんだり、海沿いの散策を愉しめる。

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夏は20:30頃まで明るいので、19:30なんて夕方の日差しになったくらい。まだまだ、人々は日光浴を愉しんでいる。
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海沿いにはホテルや邸宅が並んでいて、海に反射する光も美しい。
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海の幸、山の幸ともに愉しめるバスクだけに、こうしたウニのピンチョスとかもあるのよ。キュンキュンでしょ?
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オーセンティックなピンチョスだけでなく、分子調理のガストロノミーが集まるサン・セバスティアンだけに、バルでもガストロメニューを食べられるお店があるんです。
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言葉ができないからといって、尻込みする必要はないのも魅力。声さえ出せればなんとでもなる。
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お店のスタッフは、思ってる以上にちゃんと見ていて、順番にオーダーを聞いてくれる。料理を指差して、数を言えばオーダーできるし(もちろん英語でOK)、スマホでネット記事やインスタ、ブログの写真を見せてオーダーすることだってできる。特にカウンターに並んでない温かいピンチョスは、どれだどれだかさっぱりわからないので、スマホの活用はとっても便利。
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ボクらが訪れたお店の情報は、続きの方でまとめておきます。
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旧市街の狭い道に、ぎっしりと並ぶバル。

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まず最初に訪れたのが『シードラ バル ベアリ』。CAVAのアペリティフはホテルでいただいてきたので、シードルからはじめようかなと。

こういうウニとカニを使ったピンチョスは結構あるのよ、日本人にはタマランでしょ。イベリコ豚が入ったクロケットも、スペインに訪れたなら素直に食べたくなる一品。
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このあとも、行きたいお店あったので、まずは控えめに。
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ここのミニハンバーガーも、めっちゃ旨かった。こういうひとくちハンバーガー、日常のランチで欲しすぎる。
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シードルとステーキを合わせて食べることも多いんだけど、2人だとそれだけで腹一杯になっちゃうので選択肢にのせられないのが悔しい。
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Sidreria Beharri
+34 943 43 16 31
https://www.sidreriabeharri.com/
Narrika Kalea, 22, 20003 Donostia, Gipuzkoa, スペイン





次のお店に行く前に、ラ・コンチャ湾を見ておきたいなとビーチの方に向かってみました。
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ハーバー越しに見るサン・セバスティアンの海岸線。
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極めて治安がよく、道や広場で飲んでる人はたくさんいるし、こんな風に海沿いで女子会やってる子もいたりします。みんな自由、自分のスタイルで思う思いの時間を過ごしている。
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続いて訪れたバルは分子調理のガストロバル『ZERUKO』。満席だったので、しばらく待って。
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スペインのガストロノミーは分子調理のお店が多く、サン・セバスティアン周囲の集まるミシュランスター(人口に対する三ツ星レストランの数も世界一)では、驚きの体験が待ち構えている。

そうしたミシュランスターのお店に行かなくても、こうしたバルで食べられるってのは、旅人には嬉しいよね。
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ここではメニューから料理を選ぶスタイル。
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あらかじめ食べたいものを目星つけておくと、オーダーが楽になる。
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ココチャ(たらの頬肉、バスクの名産)のフリットは磯の香りが強く、ナポリのゼッポリーニを彷彿とさせる。
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10種類以上の野菜が並べられたグリルも、火入れや味わいがいわゆるバルではなく、レストラン並のクオリティ。
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薄切りの牛肉をたっぷり挟んだミニバーガーは、それぞれの味は美味しかったけど、全体的なバランスがそこまで好きではなかった。ちと、味の濃すぎた記憶。ワインもそれなり。
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デギュスタシオンのコースが75EUROだったかな? 胃に余裕があれば一度は試してみたい。
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Bar Zeruko
Calle Pescaderia, 10, 20003 San Sebastian, BI, スペイン
+34 943 42 34 51



さすがに長時間移動&時差でオレもまりえもオチそうに。にしても安いよね
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23:00頃だったんだけど、まだ帰りのバスがあって、ホテルまで乗って変えれました。
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翌日は『マルティン ベラサテギ』のランチで、全く胃に余裕がなくディナーをしに旧市街には行かなかったんだけど、3日目は朝からビーチまで走っていって、朝ごはんをバルストリートでいただくことに。
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さすがにトレーニングウェアなので、こういうカフェは気が引けたので素通り。それに曇りの朝は寒く、外は動いてないと半袖短パンでは厳しいのよ。
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ランニング後の朝チャコリは最高。とはいえ、11:00なんで早めのランチな感覚。
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ここは『バル スポルト』、フォアグラの有名店なので朝からフォアグラピンチョス。カリッと焼かれてて、ベタッとする脂の余韻はあまりなく、思いのほかスッキリとした食後感。
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Bar Sport
Fermin Calbeton Kalea, 10, 20003 Donostia, Gipuzkoa, スペイン
+34 943 42 68 88





ランチはホテルで食べて、プールサイドで昼寝してから、旧市街へ。この日は田野さんらと待ち合わせ。
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ディナーの前に海岸を散策。
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確かに、日本は世界屈指の美食タウンです。
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でも、仕事を終えて海で昼寝したり海辺を散策したりしてからのディナーってのは、イメージすらできないっすよね。
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豊かさというのは”イマジネーション”とも直結している。
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お金と技術と素材が集まることだけでも凄すぎる奇跡だけど、食の遊び方っていうのはスペック競争ではないとボクは思っている。味覚以外の感性も重要、特に環境というのは極めて重要な要素。
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日本のカントリーサイドには豊かな自然が広がっている。そこに空間と食を展開できれば、まだまだ世界から人を呼び込める。そういう意味で、ミシュランを活用するのもいいよね。まずはニセコあたりがモデルケースになりそう。
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気取らずに美食を愉しむ。しかもこれがほんとお安くて。達人になると各お店のオススメを1品づつ食べて次々にお店を変えていくという、そういうバルホッピングができるようになるらしい。
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明るくても19:30過ぎ。
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お店の中だけではなく、テラス席、町の広場でも座り込んで飲んでる人々が。でも決して散らかってはいない、そこにはモラルがある。

外呑み ≒ うるさい、迷惑みたいな日本のくだらない前時代的な価値観がなんとかならないかなと…、オリンピックを前にしてあまりにダサすぎて哀しい。問題は行政だけでもないと思うけど、とはいえテラス特区を作って様子見くらいしたほうがいいと思うんだがなぁ。
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教会前の広場に面した「atari」で待ち合わせ。
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田野さんらと合流したものの「atari」は満席で『GANDARIAS』へ。
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さすがは人気店のひとつ。この活気がたまらない。
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ここでは食べたいものが決まっていて、無いものはスマホの写真でオーダーしてくれたらしい。
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うなぎの稚魚もバスクも名産のひとつ。
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肉のピンチョスもワインがすすむ。
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ポルチーニのオムレツ的なお皿も笑えるくらいリーズナブルで、そして思わず破顔してしまうくらいの美味しさ。
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肉串もさすがに旨い。麻布十番祭りとはワケが違う。
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日本人の小さな胃には、これをシェアして丁度いいという哀しいキャパが。
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とはいえ、4人いれば色んな味をたのしめるのが、現実問題とてもいい。
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Gandarias
31 de Agosto Kalea, 23, 20003 Donostia, Gipuzkoa, スペイン
+34 943 42 63 62
http://www.restaurantegandarias.com/


外席で食べてて荷物は足元。今んトコ、スリとかあったことないし、やばい気配も感じません。そんくらいフーディーズのポジティブなオーラで満ちている。人生の幸せとはどういうことか、一度見に来るのがいいと思う、百聞は一見にしかず。
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一軒目を食べ終わっても、まだ明るい。
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次に向かったは、結局待ち合わせにも使った『atari』。ここはなんだかんだ万能でね。
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リゾットとか煮込みの、ちょい料理した温かいピンチョスが美味しくて。
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最初は席をシェアしてスペースを確保。
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肉の火入れ、煮込み具合、ソースの味、したにひいてあるマッシュポテトすらしみじみ美味。
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いつも肉が美味な「atari」だけど、この日のリゾットも泣けるほど旨かった。
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時間も遅くなると少しは空いてきて
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喧騒MAXの雰囲気とは、また違ったちょっと落ち着いた感じも悪くない。
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気づいたらこのテーブルも貸切に。
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アンチョビひとつとっても、日本では体感できないクオリティ。生きてるうちに、絶対食べたい味のひとつ。
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Atari Gastroteka
Calle Mayor, 18, 20003 San Sebastian, Guipuzcoa, スペイン
+34 943 44 07 92




さて、明日に備えて帰りますかと言ってたら、見つけたジェラート屋さん。
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お洒落にしてクリーンでわかりやすい。
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オレはヨーグルト系だったっけな、忘れたけど帰り際にちょうどいいスッキリな味わい。
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チョコのトッピングも人気なようで。
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お姉さんが、ヤケにかわいくてね。
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今年も行きたい気持ちで山々だけど、ポルトガルに行きたくてね。バスクの再訪は今年は無理かなぁ。オレの憧れる自由人には、まだまだギャップが大きい。今年も頑張って生きていきます。
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kyah2004 at 20:57│Comments(0)スペイン | バスク_201809

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