2019年04月09日

ARMANI / RISTORANTE GINZA(銀座)小粋にリラックス&ラグジュアリー

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1年間の長い改装期間を経て、料理もインテリアも”今”っぽく進化して戻ってきた
『ARMANI /
RISTORANTE GINZA』


うん、やはりイタリアンってこの色気だよね…と改めて再認識。おかげで心地よく感性を刺激してもらえました。
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以前の漆黒にゴールドというギラギラしたラグジュアリーさも大好きだったけど、レザーのネイビー使いやワインボトルの影の使い方など、肩の力が抜けた品のある空気も纏い、より今の時代によりマッチした空間になっていた。
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料理は以前よりも、パンチの強さが抑えられよりエレガントになった印象。フレンチや和のエッセンスが加わりながらも、クラテッロやティラミス、もちろんパスタといったイタリア料理ならではの魅力が溢れている。
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特に赤海老の前菜は、説明を受けても食べるまでは味の構成やテクスチャが想像できず、見た目ちぢみっぽいのになーと思いつつ、口に入れたら「うわ、やっぱり海老だ!」と。情報が舌から脳に逆流する感じが気持ちよかった。
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リングイネのペペロンチーノは、乳化の具合なのか泡のおかげなのかパスタとソースの味の絡み方が実に見事。美味しいを超えて、気持ちよかったのよ。さすがリストランテのパスタ!! オストラキャビアの塩味が全体の味を締めつつ、鮑が食感のアクセントにも。
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今回はサンジョベーゼやシャルドネなど、王道なワインのアッビナメントを愉しんだけど、懐が深くなっていたので次回はラディコンなどとのペアリングも味わってみたい。
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空間や料理の変化によって、より手元のARMANIさが際立っていたのも興味深い。カトラリーのデザインや、光沢感のあるナプキンなどディティールに”らしさ”が感じられて、やっぱりワクワクさせてくれるのよ。
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この舞台を、更に魅力的にみせていたのは、カメリエーレたちの小粋な所作。リストランテの名にふさわしいクオリティで、食事が一段と引き立つのよ。おフランスとはまた一味違う、イタリアならではの演出が効いている。
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食後のドルチェは、そのままリストランテフロアで愉しむもよし。上の階のBARに移動してもよし。いやいや、あらゆる意味で大人が遊べるステージに進化していましたわ。こういうのが令和っぽいってなるといいな。
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アルマーニ リストランテ銀座
(ARMANI / RISTORANTE GINZA)
03-6274-7005
東京都中央区銀座5-5-4 アルマーニ銀座タワー 10F
http://www.armani-ristorante.jp/



以前より、コースのポーションも抑えられて、そのあたりの加減も絶妙だったり。ハイブランドの運営するレストランって「大丈夫かな?」じゃなく、「やっぱ、スゲーわ」を体感できたのが嬉しいね。
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改装されて一番の変化はウェイティングのBARコーナーができていたこと。銀座にして、この余裕ある遊び方は大人でしょ。
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ミモザがやっけに旨い!!! 
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和光の時計台を見下ろしながら、日常からのここで離脱を図ります。
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もちろんBARカウンターでもOK。ボクが来店したときは、こっちに他のお客さんがいらしたので、ローターブルの席でアペリティフ。
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ダイニングに足を踏み入れて、一番変わった印象を受けたのが左側の壁部分。半透明のガラスの壁の向こうにワインボトルを並べていて、以前の威圧感よりもリラックスした空気づくりを重視したことが伝わる内装に。
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とはいえ、ARMANIらしいラグジュアリーさは健在で、カトラリーとかナプキンの質感には艶っぽさが滲んでいる。
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さっきも触れたワインボトルの影が並ぶ壁面が、ワイングラスをいい感じに浮かび上がらせている。
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こごみとタラの芽のフリっと。塩やアボカドのディップでいただきます。春の山菜が、イタリアらしい仕事のフリットで出てきて日本料理とは違った楽しみ方ができて冒頭から昂ぶる。イマージ以上にアボカドのディップが合うんだわ。
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器とカトラリーのアッビナメントも見逃せない。
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赤海老 焦がし玉ねぎのパウダー ビスク柚子オイル。そんなテキスト並べられても、この味やテクスチャは想像できませんでした。とにかく見た目よりも、口に入れた時に思ってるより遥かに海老だった衝撃が忘れられない。
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最上級の生ハム クラテッロを使ったウイキョウのロースト。ヘーゼルナッツ ミルクのソースに、マルサラを効かせて。味噌がソースに入ってて、少し和っぽいニュアンスも。
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ういきょうとソースとクラテッロをうまく配合して食べられるといいんだけど、バランスを間違えるとソースや生ハムの塩気が勝っちゃうので、ある意味食べる側のスキルも求められる前菜。


ただ、ロンバルディアのシャルドネがめちゃちゃアッビナメントしていて、バランスが悪かったなと感じたらさっとリセットして次の入口を用意してくれるのよ。ワイン単体の美味しさもさることながら、こういうとこにも合わせ方のスキルとセンスを感じる。
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キャビアと鮑のペペロンチーノなんて、無駄に高級食材使ってんじゃないの?って穿った見方をしたオレを反省しました。きちんとキャビアじゃなきゃだめな理由、鮑の必然性を食べているうちに感じられます。高級食材がちゃんと活かされている。

実は、そうやって心から納得・満足することって、そこまで多くはないんすよ。

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セコンドに合わせて2015年のティニャネロ。アンティノリの名を世界に知らしめたフラッグシップたる威厳と余裕を感じさせてくれるサンジョベーゼ。カベルネ・ソーヴィニヨンもブレンドさせて、より複雑な味わいをつくりだしている。
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こちらに合わせたのがニュージーランド産の仔牛。3種類のマッシュルームと組み合わせながら味の変化を愉しめる。薄くスライスしたフレッシュなマッシュルームと本しめじでは、合わせ方で仔牛の表情がだいぶ変わるからね。ピュレもきのこなので、ちょいづけしつつ、フレッシュのマッシュルームと合わせたり。
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ティラミスもひねってる。コーヒーエスプーマにアマレットジェラート、マスカルポーネのクリームをあわせて、最後にカカオパウダーで仕上げ。下の器はホワイトチョコレートで食べられちゃいます。

クリームのテクスチャが唇に心地よく、またアマレットのジェラートの挿し込み方がやけにタイプで。
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食後は上のフロアのBARに偵察も兼ねて。ここはリストランテのウェイティングBARエリア。BARへはレセプションの脇の階段からのアクセス。
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ちょいとその前に個室ものぞき見。このあたりは変わってないっすね。
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上のBARも、下のリストランテフロアと同様、仕切りの低い壁がメタルからこの光沢感あるタイプに変わってました。前は、もうちょい壁の材質に似た感じのものだったんだけど、質感変えることで、よりソフトな印象に。
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食後酒をいただきつつ
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アルマーニなプティフールを。
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こんな大人空間だけど23:00までというのが不良じゃない(笑)。なんか、そういう健全さも含めて今っぽいなーと感じてみたり。
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イタリアに行っても、地元のトラットリアで地元の味を楽しむことが多かったんだけど、改めてミシュランスターのリストランテを回ってみたいと感じた夜に。
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kyah2004 at 01:00│Comments(0)イタリアン | ¥20000〜

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