2019年06月28日

雪月花 彦根(滋賀県)特選近江牛を敢えてのタレ焼肉で

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年初に国内の都道府県 全制覇を目論んでる旨をアップしたんですが、それなりの達成度で未踏の都道府県はあと5つ、うち1つはフライト予約済なので4県を残すのみ。長崎・佐賀は1回で行けるから、和歌山と山口行きを作ればコンプリート。

こうして全国を旅していると、当初予定してなかったんだけどやりたいことが出てくるもので、それが日本の国宝 天守閣5つへの登城。

国宝天守閣がある姫路城(兵庫県)・彦根城(滋賀県)・松本城(長野県)・松江城(島根県)・犬山城(愛知県)のうち、松本城、松江城、犬山城は行ったことがあるので、京都に行くついでに彦根城に登城することに。

思えば、こんだけ京都には行ってるにもかかわらず、途中の滋賀県が素通りし過ぎで。調べてみたら彦根城は新幹線の米原駅から意外と近いとか、近江八番の近くに安土城があったりとか、城好きとしてはやらねばならないことが色々あって。

で、折角彦根に行くなら近江牛を食べたいとリサーチをかけていたら、彦根城のそばに名古屋の「肉屋 雪月花」が姉妹店『雪月花 彦根』を出していることを発見。早速、どんなメニューあるのか聞いてみたんです。
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したら、県外客のお客さんが多いこともあって、近江牛のスペシャルコースをはじめたというじゃないですか。迷わず一択でこのコースを予約。

結果「めっちゃ良質の近江牛を、こんな食べ方していいんだ」「しかも安っ!!」というツイン悦楽なランチタイムに。

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東京から行きます!と伝えていたせいか、用意されていたのは特選近江牛の月齢45ヶ月。

「え、45ヶ月??」と聞き間違いかと思って確認しちゃいましたよ。通常、肉食用の牛って28ヶ月前後に出荷されるのね。それ以降はエサ代、スペース代、飼育にかかる手間がそのままコストになり、病気などのリスクも高まるわけです。

45ヶ月っていったら通常の約2倍なわけで、生きたままエイジングされた いわば芸術品。

近江牛で特選として出荷されるのは、わずか20-30頭なんだとか。3大和牛の中でも2週間に1頭しか出荷されない超レア牛。そんなものが1万円のコースで食べられちゃっていいんすか?
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冒頭から、その特撰近江牛のうちひらを使ったブレザオラが。見た目は刺しがToo Muchに見えるけど、赤身らしい食感もあり脂はスッと消えて全く残らない
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ほかにも特撰近江牛は、ヒレ、サーロイン、ウチヒラに加え、なんとホソまでいただけたのが驚き。


ホルモンはトレーサビリティされないので、他のエリアでは近江牛かどうかすらわからない。ここは地元だけに近江牛のホルモンが食べられるんだけど、近江牛の「ほそ(コプチャン)」の特長は焼いても小さく縮まず、脂が上品。これを透明な天つゆのタレみたいのでいただくんだけど、めっちゃ旨かったわ。
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オレ、後半に出てくるホルモンって正直あんまし好きじゃないんだけど、コレは別格というか別物。ブランド牛の中でも近江牛のホルモンは特に食用に向いてて美味しいとのことなので、あったのなら間違いなく食べたほうがいい。
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ヒレはレア気味の焼き加減で。ブランド牛らしい品格と奥ゆかしさを味わう。
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このあたりの肉からワインが離せなくなる。
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自分的にはサーロインが至極。脂の融点が低い近江牛は、口溶けがよくベタッと感がほんとに無い。ゆえにサーロインのような部位こそ、ポテンシャルが発揮される。
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ねぎを巻いて、卵につけてとスキヤキ風の仕上げ。ベッピン過ぎる1枚でした。
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その後に続く、タタキもウチヒラでした。ブレザオラとは違った和っぽい魅力。
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フィナーレを飾る焼もウチヒラで、大判の薄カットを敢えてのタレで。このクラスのい肉になると、オーセンティックなタレ焼肉スタイルってあんまし見ないんだけど、ここでは敢えて焼肉の原点に立ち返る。「焼肉って日本の誇る文化だわ」と改めて認識できる展開は、特撰近江牛のもつクオリティの高さ所以。
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雪月花 彦根
0749-26-2929
滋賀県彦根市戸賀町93-1
http://tanakayafoodservice.jp/shop/setugekkahikone.html



食後は近江城へ。お店からだとお土産屋さんらが並ぶ賑やかなキャッスルロードに近いので、運動も兼ねての城攻めがオススメ
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彦根城とかひこニャンは知っていても、彦根がどこにあるか知らないヒトもいるかと思います。実は、オレがそうでした。

新幹線で言うと米原駅からすぐ。名古屋と京都の中間くらいで、琵琶湖の東岸。『雪月花 彦根』までは、彦根駅からタクシーかバスだけど、バスは本数少ないから気をつけて。

国道沿いの一軒家レストランで、店内は国道沿いとは思えないかなりシックな佇まい
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そして、まずはシャンパーニュをいただきながらのこの日の肉プレゼンテーション
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「・・・・・」

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なんすか、コレ?? やんばい、やば過ぎるにも程がある。




特撰近江牛 月齢45ヶ月の洗礼といわんばかりに、まずはブレザオラから。ビジュアルで、こんな刺し入ってたら後半まで持たないよ...とビビるも、まったくの杞憂。
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キムチも繊細な肉の味をジャマしない?と心配したけど、かなりまろやかな仕上がり。
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続いて、ウチヒラの握り寿司。炙りと生の2種類を近江醤油でいただきます。

炙りといっても風味程度で、かなりレア。肉寿司は旨いと思うけど、敢えて言うならシャリがもうちょいマリアージュすると、更に化けそうな予感です。
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黒毛和牛のタン
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適度な歯ごたえのいいカット。
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ナパなんだけどボルドーゆかりのカヴェルネ。普段はブルゴーニュ好きだけど、最後まで食べ終わった印象だと、タレやすき焼きといった焼肉らしいメニューには、こっちのほうがあうかもしれない。
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ヒレは上品。ブロック焼とかしたら別だと思うけどこのくらいのカットだとちょっと押しが弱い印象も
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グラマラスな美人が、眼鏡で制服ちゃんと着た委員長してるような そんな奥ゆかしさ。
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先述の通り、普段はあんまし得意じゃないサーロインで至福の時を。つか、この大判さ、ビビるから。脂がこれで、ほんとちょうどいい。
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完成形に至る、一連の所作もシズル感高め。
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サラダをここで。
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ウチヒラのたたきは生姜とポン酢で。
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水なすと万願寺とうがらし。
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いい具合に焼きを入れて。
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一旦、ここでホソを挟む。最初は心の中で「ホルモン、そんなに欲してないんだけどなぁ」と思ってたけど、これを食べて帰らなかったら後悔。近江牛のホルモンは、こんなにも美味なのね。
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からのフィナーレに相応しいウチヒラの大判タレ焼肉。王道の凄みを久々に魅せられた。
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満腹だけどTooMuch感はなく、本当に心地よくお店を後にできた。名古屋の『肉屋 雪月花』とは違ったベクトルだけど、肉が好きなら訪れる価値は間違いなくありますわ。
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食べ慣れたマンゴーとメロンなのに、キチンと美味い。
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kyah2004 at 23:08│Comments(0) | ¥10000〜

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