2019年10月21日

CARSTAYで能登までキャンピングカーの旅

CARSTAY旅2019-60

キャンピングカーでの旅って、憧れつつもどっか距離がありません?

ボクもどっか他人事のように感じていました。

でも、実際 まりえとお義父さんと3人でキャンピングカー借りて能登までドライブしたら、想像よりも遥かに快適、かつ愉快に日本を縦断できちゃったのよ。
CARSTAY旅2019-82



お昼過ぎに東京を出て、1日目は八ヶ岳エリア、2日目は白馬エリアでキャンピングカーに泊まり、3日目の夕方には能登に無理なくたどり着けたし。
CARSTAY追加2019-1



しかもね、2日目は台風上陸というかなりのバッドコンディション。確かに寝る前に雨強くて閉口したけど、寝てるうちに暴風雨は過ぎ去ってたたりと影響は限定的。
CARSTAY旅2019-22




台風の影響で雲が残ってて、肝心の日本アルプスは見ることが出来なかったものの、温泉をハシゴして、森の中のラウンジでワインやクラフトビールを呑んで、国宝の天守閣のぼって、蕎麦に舌鼓をうって、逢いたかった愉快な人たちと再開できて、移動できる茶室でお茶会したりと、愉快なことだらけ。
CARSTAY追加2019-4




なにより移動しながら車窓の景色をアテにワインを飲めるというのがめっちゃ贅沢。
CARSTAY旅2019-38



今回利用した「CARSTAY」は、車中泊がOKな宿や個人宅の駐車場が利用できる、今年の年初に始まったばかりのサービス。場所によるけどトイレや温泉、共有部が使えるところもあり、サービス黎明期らしく利用できる宿がエッジーなのもポイント
CARSTAY旅2019-9
<若神楼の温泉、露天風呂の岩も猛々しい>


2泊目の夜、雨脚が強くなってきた中、辿り着いたのは山の上に立つ絶景の宿「林りん館」。番所の桜の徒歩圏内にあり、昭和っぽいネーミングとは裏腹に(晴れたら)日本アルプスが望めるテラスがあり、リビングの天井は高く、室内にボルタリングの設備もあり、そのうえお風呂は畳敷き!!
CARSTAY旅2019-52


CARSTAY旅2019-46



台風ということもあって、リビングでディナー兼酒盛りをさせてもらい、酔っ払ってお風呂の畳でそのまま寝ちまったり、
CARSTAY旅2019-50



朝からテラスで虹を見ながらワイン呑んだりとフレキシブルに宿を使わせてもらえた。
CARSTAY旅2019-59





3拍目の夜は能登のイクが運営するCARSTAY「田舎バックパッカーハウス <1>」へ。お風呂やトイレ、共用スペースが使えるのはもちろん、長期滞在型のCarstayもできるスポットになっている。
CARSTAY能登2019-4




何台も車が停められるスペースがあるので、この日は車生活の達人たちが集っていたのね。旅という枠を超えて 車を生活拠点として生きるライフスタイルについて直接体感したり話を聞くことができた。
CARSTAY能登2019-29


中でも茶室を積んだ爲さんの車は圧巻。
CARSTAY追加2019-5



CARSTAY能登2019-30



ちなみに爲さんとは太秦江戸酒場で会っていて、いつか為さんの青空茶室に行きたいと思っていたんです。イクからは「和室がある車の人が来るよ」程度のインフォメーションだったので、まさか再会できるとは思ってなくて。
CARSTAY能登2019-5




駐車場にキャンピングカーを停めて、茶室を積んだ車の中にいる人を紹介された瞬間「オレ、このヒト知ってますわ!」と大興奮。シルエット見た時にピンときて。こんなところで再会できるんだ...としみじみ
CARSTAY能登2019-10


当然、この夜は宴になって、お抹茶のカクテルを所望したり、26:00頃に締めのお薄をいただいたり。
CARSTAY能登2019-14



翌日はイク家族に続き、お義父さんとまりえと一緒にお茶会もできたりと思わぬ親孝行になりました
CARSTAY能登2019-22





そうそう、キャンピングカーの話もしておかないとね。ボクラが借りたのは、コンロや水道、冷蔵庫に電子レンジも搭載された最新式のハイエースのカスタム車。
CARSTAY旅2019-33


バッテリーも積んでいるのでパソコンでの作業も耐えられる。
CARSTAY旅2019-88


こうした車も「CARSTAY」のサイトからレンタルできて、なんと1泊2万円ちょい!! 燃費は5km程度だし、坂道はアクセル踏み込んでもスピードでないけど、ゆったり景色を楽しみながらドライブするには、間違いなく最高の選択肢の一つ。
CARSTAY旅2019-87




さいごにいちばん大事なことを書いておくと、このサービスの一番の肝は「新しい価値観との出逢い」につきると思う。


こういったサービスを使う人の中には、車を生活拠点にしている先駆者たちがいて、いわゆる世間一般の価値観には縛られず「自分の生き方」を突き詰めてる人たちに逢える確率が高まるのよ。
CARSTAY能登2019-13



今回の旅を提案してくれた能登のイクもそうだけど、移動茶室で暮らす爲(ため)さんの生き方というのも、実に清々しい。


自身の価値観を信じて、行動して、そして生活ができてるヒトと生で話すと、自分のスタイルで生きていくことに自信が持てる。しあわせのカタチは人が決めるものじゃなく、自分で決められるものだっていうのが再認識できるから。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ


そこそこリアルタイムなInstagramはコチラ。







********************

今年の春先頃かな、うっすら松本に行こうと決めていたんです。

美しい山は日本に数多くあるけど、北アルプスを背にした現存12天守にして国宝「松本城」に逢いたくて。
CARSTAY追加2019-3


小学校の頃にチラッと松本城を見た記憶はあるので、いちお初対面ではないんすよ。でも、もはや、自身の記憶よりも写真や映像でイメージが形成されており、他人の記録で知った気になってる自分を脱皮したいなと。



タイミング的に秋の入口を考えていたんだけど、そんな時に能登の自由人イクから「kyahさん、キャンピングカーで能登に遊びこない?」って誘いがあったんです。
CARSTAY旅2019-67



山がきれいな場所に車を停めて、ワインとシャルキュトリーのサンセットを眺めたい。と夢想していたオレには願ってもない提案だったけど、いかんせんキャンピングカーは持ってないし、どこに泊まればいいかもわかならい。
CARSTAY旅2019-12




そんなことは百も承知のイクが「Carstay」ってサービス始まったから使ってみてよ、と。「キャンピングカー仕様にカスタムしたバンも10月には完成するから、それで八ヶ岳、白馬あたり泊まってくれば、余裕もって能登まで来れるよ」と。
CARSTAY旅2019-2



「CARSTAY」のサイトを見ると、全国に車中泊スポットがあって、1ヶ所1000円くらいからとメチャ安い。場所によって条件は様々だけど、トイレとお風呂が使えるっていうのが基本条件。あとは、温泉を使えるとこ、電源を提供してくれるところ、景色がいいところ、共用スペースが使えるとこなど、自身の旅のスタイルに応じて選べばいい。
CARSTAY旅2019-5



初日は夕方に東京を出発する予定だったので、甲府で夕食を食べて、そっから寝やすい場所ということで「若神楼」へ。
CARSTAY旅2019-10



須玉IC至近のため、甲府駅から20分くらいでアクセスできるうえに、思った以上に温泉が良かった。宿のフロントで説明を聞いて、サイトからチェックイン手続きをするだけで、あとは自由。
CARSTAY旅2019-11


ちゃんと説明を聞いておかないと、シートをフルフラットにするのに手こずるけど、一度慣れれば5分とかからずおやすみモードにセットできるようになる。
CARSTAY旅2019-8




荷物をどかせば、170cmくらいまでの人なら横に寝られるし、大人2人なら快適に眠れる。まんまだとちと固いから、クッション性のあるもの下に敷いておきたいところ。近いとはいえ、雨の中 夜中にトイレに行くたくなったら辛い。
CARSTAY旅2019-13


とはいえ、基本人の通らない駐車場でお風呂とトイレが使えるという安心感は絶大のもの。



翌朝、台風が来る前に動いておこうと朝風呂して早々に宿をたち、諏訪湖ICで朝ごはんしてから松本へ。
CARSTAY追加2019-2





雨風は強くなってきたけど、なんとか天守閣に登ることができた。
CARSTAY旅2019-19



天守閣内の展示は、鉄砲に関するものが多かった。アンティークのハンドメイド物には弱いのでキュンキュン
CARSTAY旅2019-18



赤い柵の月見櫓がかなりセクシー
CARSTAY旅2019-20







予約していたランチまで時間があったので、車で市内を徘徊していた時に見つけたお洒落カフェに突入

CARSTAY旅2019-28





台風の中、キャンピングカーで日本縦断するって話は、皆さん驚きます。
CARSTAY旅2019-27




勘で入ったカフェだけど、自家製のマフィンがとても美味しく、近所と思しき人々が、ひっきりなしに買いに来てました。
CARSTAY旅2019-24





その後、カフェから5分くらいの場所にある「三城」というお蕎麦屋さんに
CARSTAY旅2019-31




蕎麦はもちろんのこと、出されたお酒がかなり美味しく、その酒粕を使った突き出しや、
CARSTAY旅2019-29




酒粕につけたお漬物も相当洗練されていて、品のいい接客とともに、深く印象に残りました。
CARSTAY旅2019-30





ここからは、ドライバーの役割を放棄して、キャンピングカーの後部座席の愉しさを掘ることに。冷蔵庫、水道、コンロに電子レンジ。こんだけついていれば、台風の中でも心強い。
CARSTAY旅2019-32






テーブルも高級感あるタイプ。滑りやすいのでゴム敷は旅の途中で購入
CARSTAY旅2019-39




旅のお供のスイーツは東京を出る前に購入済。都会の良さと、カントリーサイドの魅力をいかに融合させて愉しむかというのがポイント。エシレのサンド好きなんすよ、ワインに合うし。
CARSTAY旅2019-36





DEMELの薄いチョコレートは、ワインだけじゃなくカフェにも
CARSTAY旅2019-40




松本から白馬へは、下道で1.5時間程度。酔いが回って、後部シートのフラットスペースで爆睡。

白馬についた頃に「どこ行くの?」と起こされて向かった先は「コートヤード・バイ・マリオット」へ
CARSTAY旅2019-44



クラフトビールもあるし、天候が悪くても緑を眺めながらゆったりした時間を持てるので、一息つきには絶好のポイント
CARSTAY旅2019-42




このホテルをはじめ、白馬がニセコ化しはじめているという息吹をあちこちで感じることができました。あとは、シーズン中に訪れてみないとね。
CARSTAY旅2019-43



近くにある白馬の温泉「郷の湯」で身体を温めてから宿に向かうことに。ぬるっとしつつも透明でクリアな湯が気持ちよかった。ただ、熱すぎて長時間浸かっているのは無理だったけど。

白馬から30分くらいでこの日の車中泊スポット「林りん館」につくはずだったんだけど、Google Mapの方のルートを採用したら、とんでもないアクロバティックな道で運転してたまりえは悲鳴をあげてました。カーナビのコンサバなルートが、この時は正解。


なんとかして「林りん館」に辿り着いたら、宿の人がビックリ。
CARSTAY旅2019-45




「まさか、今日来るとは思わなかった」「他の人も皆さんキャンセルだし」と。
CARSTAY旅2019-47



そーなんすよ、CARSTAYの目指すフィロソフィーには賛成だけど、ホストがゲストに連絡できる手段がないとかあり得ないから。ここは早々に改善して欲しい。
CARSTAY旅2019-48





台風ということもあり、宿のオーナーがリビング使ってくださいということで、お言葉に甘えてワインとシャルキュトリーを並べる。車の中で食べるつもりだったけど、やはり広いところでいただくほうが嬉しいね。写真の写りよりも、もっとセンスいい空間だしね。
CARSTAY旅2019-51



食後は、ちょっと身体が冷えたのでお風呂に。ここのお湯も熱くて、畳に転がって寝転がりながらお湯かけてたら、案の定 またここで寝ちまってましたわ。めっちゃ気持ちよくてさ。
CARSTAY旅2019-49





22:00頃には車に戻って寝たんだけど、その間に台風は本格化して通過してました。その間、一回も起きることなく快眠。
CARSTAY旅2019-54





朝は周囲を偵察がてら、散歩。
CARSTAY旅2019-55



桜の名所として有名な「番所の桜」
CARSTAY旅2019-57





本当なら、さっきの桜のところや、宿のテラスから日本アルプスの姿が見えるはずなんだけどね…
CARSTAY旅2019-61




ま、青空を清々しい緑に囲まれた朝を迎えられただけでも良しとしましょう。ちょっと雲が晴れるのを粘りつつ、朝ごはんにキーマカレーをオーダー(700円/人)
CARSTAY旅2019-63




ワインも飲み干しちゃったし、雲もあと一歩のところで粘るので、諦めて能登に向かうことに。
CARSTAY旅2019-65





ここから能登まではノンストップで4時間くらい
CARSTAY旅2019-66




天気が良くなればテンションもあがる
CARSTAY旅2019-68




ニセコでも見覚えのあるお洒落な建築物をチェックしつつ
CARSTAY旅2019-71





折角だからと、白馬のジャンプ台に登ってみた。
CARSTAY旅2019-72




わかっちゃいたけど、ここから飛べう勇気は持てそうになりません。
CARSTAY旅2019-74




最長不倒記録は140mでした
CARSTAY旅2019-78





長野オリンピックの金メダル
CARSTAY旅2019-76




ちょっと、気分だけでも味わってみた。しっかしジャンプの板って、見た目よりかなり軽いのね。
CARSTAY旅2019-79




白馬エリアは、山の上に雲が残っていたものの天気が良かったんだけど
CARSTAY旅2019-80




日本海に出る直前には、天気も悪くかなりの濁流で、海に出ても茶色い水しぶき。難所で有名な「親不知」は、堤防に打ち付ける波しぶきが、20〜30mくらい空に舞っていたと思う。結構こわい。
CARSTAY旅2019-83





景色もそんな感じでイマイチな状態が続いたので、パソコンで原稿をすすめる
CARSTAY旅2019-86





ランチの場所に選んだのは氷見港。白エビをはじめ、ブリも有名は日本海を代表する漁港の一つ
CARSTAY旅2019-93




CARSTAY旅2019-91



夜の宴の素材など買いつつ、
CARSTAY旅2019-90




回転寿司でお腹を満たす。
CARSTAY旅2019-89





食後は七尾から能登島に渡り
CARSTAY能登2019-1




穴水の近くの「猿田彦温泉」で汗を流す。毎日のように温泉ホッピング。
CARSTAY能登2019-2




いよいよ最終目的地、能登の穴水にある「田舎バックパッカーハウス<1>」へ到着
CARSTAY能登2019-3




CARSTAY能登2019-8




ゆかちゃんのお手製イノシシ鍋を散々お代わりしつつ、
CARSTAY能登2019-11


マノワのジビエソーセージを焼いてもらう。イクも「なにこれ、めちゃ旨い」と。あとは白エビとか、いくつか買ってきたものを並べます。
CARSTAY能登2019-9

そうなのよ。能登は素材は良いけど、それを付加価値つけて魅せる部分が弱いから。これからは食の充実面で彼のクリエイティビティを発揮して欲しくてね。

旅先に美味しい店がないと、リピートするモチベーション下がるからなぁ…。レストランでなくてもいいから、イクのバックパッカーハウスでそうした付加価値があると最高なのよ。


ちなみに、この日は爲さんがお抹茶カクテルを
CARSTAY能登2019-7



これが、実に柔らかくてすっと飲めてしまうんだわ。
CARSTAY能登2019-12




締めにお抹茶もいただいて、贅沢な夜。
CARSTAY能登2019-15





翌朝は雨が残りつつも、田舎らしいいい空気
CARSTAY能登2019-16




昨晩の残りの鍋に、うどんを入れて朝ごはん。完璧
CARSTAY能登2019-19





お腹が落ち着いたところで、お茶会を。
CARSTAY能登2019-18






能登の空気を感じながら、お濃茶をいただくなんて素敵でしょ。
CARSTAY能登2019-21




車に入り切らないゲストも一緒に回し飲み。
CARSTAY能登2019-23




その後、さっぱりと薄く抹茶のニュアンスを聞かせた冷たい水茶でリセットしたり
CARSTAY能登2019-24





気づいたら結構な時間、お茶席を愉しんでました。
CARSTAY能登2019-25




毎回、期待を超える面白さをくれる能登の田舎バックパッカーハウス
CARSTAY能登2019-26



「CARSTAY」のシステムを使えば、誰でも使えるようになったことで、ボクもココを人に紹介しやすくなった



ただ、アプリで駐車場に車を停めた写真をアップすることでチェックインが完了するシステムは、台風の中写真を撮るのは高難度かつ高ストレス。ほかにもチェックイン時間がアプリから変更できなかったり、CARSTAY先からゲストに連絡する手段がなかったりと、システム的にはまだまだ課題は多い。

でも、こんなシステムの問題なんて そのうちに解決される些細なこと。それよりもキャンピングカーで旅をするスタイルを、日本でハードルさげてくれることの方が遥かに重要。
CARSTAY旅2019-81

自動運転が当たり前になり、燃費がより良くなれば、車というものの意味が変わってくる。都内の1Rに10万円の家賃を払うくらいなら、郊外にストレージを借りて、必要なものを車に積んで生活拠点にするというライフスタイルをしたいという人が増えてくるんじゃないかと思う。

タイマーで職場までの移動をセットしておき、起きたらすぐ会社で通勤時間の概念がなくなるとか、週末は宴会しながら夜の間に移動して、ゆったり海の前で過ごすとかね。

車で空は飛べなくても、生活をガラッと変えるパワーは持っている。そんなことが、夢じゃないんだと感じられた 今回の日本縦断旅でした。
 ↓ ↓
人気ブログランキングへ


そこそこリアルタイムなInstagramはコチラ。









kyah2004 at 11:30│Comments(0)能登CARSTAY_201910 | LifeStyle

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔