2020年06月29日

朝日焼十六世 松林豊斎 茶陶展(日本橋高島屋)

朝日焼2020-2-2

このコロナ禍の数ヶ月でルーティーン化したことのひとつがお抹茶をたてること

朝のバルコニーだったり、おやつの時間だったり、ディナー後の一服だったり。

一日で何度か飲むエスプレッソの代わりで、お抹茶でより深いリラックスを得たい時に

そんな時に一番良く使っているのが、この宇治『朝日焼』のお茶碗



そんな朝日焼が6月30日まで「朝日焼十六世 松林豊斎 茶陶展」を開催しているので、日本橋眦膕6Fの美術画廊へ

十六世襲名したのは四年間だけど、まだ初めて開催するところでは襲名展って言うんすね


冊子やインスタでどんな作品が出るのかは見ていたけど、やはり実際に目で見て手で触れるのは違う
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Geppaku_yuh silver painted Kaigu by Hosai XVI 月白釉銀彩 皆具 十六世豊斎作 銀彩、あるいは金彩という仕事は朝日焼の中では例外的に上絵付けの仕事でありますが、行われてきました。 繊細な絵付けで魅せる仕事は朝日焼の得意とするところではりませんし、私には出来ません。 皆具を作ろうと思ったときに、如何なる皆具であれば、自分が作る意味があるだろうかと思案した結果、生まれてきたのがこの月白釉銀彩 皆具です。 銀彩は通常、釉薬の上に施す技法なのですが、それをあえて焼き締めた素地の上に直接に施すことで、生まれる面白い表情。素地が銀を吸ってしまうことで、銀彩の厚みが一様にならず、銀色に眩しく光る金属的な部分と、白く残る土っぽさを残した部分が複雑な表情を見せてくれます。 その表情と月白釉の色、そして釉薬と銀彩の厚みの違いが単なる模様としての市松ではなく、凸凹とした立体的な市松の表情を作りだしてくれます。 市松文様は世界各地で親しまれる普遍的な文様であると共に、日本を代表する古典的なもの、そして、桂離宮の松琴亭に用いられていることが象徴的ですが、小堀遠州公の好んだ柄です。 月白釉と銀彩の市松は、もちろんその松琴亭の市松を想起させてくれる存在でもあります。 日本的でありながら、世界に通ずる。 古典的でありながら、現代的。 つまり普遍的な文様なのでしょう。 皆具は華やかな茶道具の象徴のようであり、そういった場で用いられることが多いですが、同時に、静寂な場で用いられることもある道具です。 華やかさと、閑かさ。その両方を備えた皆具を作れたのではないかと思っております。 #朝日焼 #十六世豊斎 #asahiyaki #matsubayashihosai #茶の湯 #ceramic #陶芸#日本橋高島屋

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日本の工芸美に囲まれるというのは実に心地良いエクスペリエンス
朝日焼2020-2



訪れた時は、ちょうどお客さんが切れていた時で、ゆっくり話を聞けたのも良かった。こちらのお茶碗は蔵王の近くの石切り場の土があまりに面白くて10%配合したものなんだとか。いつもの作品よりも力強さとか荒々しさが表情に出ている。

なにがその土で面白かったのと聞いたらテクスチャなんだとか。ワインや肉のテクスチャの違いを感じることは出来るけど、土のテクスチャで面白いと思える感覚を共有してみたいもの。
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水色の釉薬が使われた十六世のシグネチャーモデルは所有してるせいか、今日はこうしたシンプルで品のあるお茶碗に目が向いていた。
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朝日焼の代名詞とも言える鹿背の具合が、なんか心地いい
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無骨であたたかみのある曲線は、手に持った時に独特のおさまりが
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お茶菓子用の器もかわいい
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今日は蒸し暑かったし、日本橋に行くので浴衣で外出。帰り際にはかなりお客さんがいらしていたので挨拶するのが精一杯だったので一緒に写真を取り損ねたのが残念
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今年は祇園祭も神事だけで観光客が集まるようなイベントもないけど、そろそろ京都の友人らも「遊びきなよ」と言ってくれてるので、来月はおジャマしようかなと。その時に、宇治川のほとりで、またゆっくり話せる時間を愉しみにしてよっと。
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ゆとりある生活モードにシフトしてから、ルーティーン化したのが筋トレ、お風呂サウナとお抹茶。

お風呂サウナに組み込まれたテラスでの”ととのい”時間と、このお抹茶時間は、ここ数年おざなりにしていた日常をリセットするリラックスタイム。
朝日焼2020-1-2



平点前くらい思い出しながらやれた方がいいなと思いつつも、エスプレッソの時間とのバランスを考えるとムリはせずにできる範囲で。

お茶碗をお湯であたためて、しっかり清めてから、水で粉を練ってポットで85度にセットしたお湯を注ぐ。お茶を点てる時は畳をひくこともあるし、そのままテラスのテーブルの上で点てることも。
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自分がここちよく、ムリをしない範囲でお抹茶を日常に取り込めばいい。美しいもの、好きなものをいかに日常に散りばめるか。

日常を豊かにすることと、前みたいに毎晩会食で美味しいもの食べて、2週間に一度は旅をしてみたいな刺激的な日常。両方とも徹底的にやってみたけど、どちらも同じくらい愉しくて、別にムリに前みたいな生活に戻したいとは、今はそんなに思ってない。

心が心地いいことに正面から向き合えってれば、わりと状況変わっても幸福度は変わらない。そんなことを改めて感じられたここ数ヶ月でした
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kyah2004 at 00:21│Comments(0)GO ON | LifeStyle

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