フレンチ

2017年03月29日

シンシア (北参道)春が待ちきれなくて

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ちょいとラッキーが続いて、2月は2度めの『シンシア』へ。昨年夏の感動が余韻を引いていて、この日は通算3度めの登城、テーマは”冬の香りと春の装い”。

草木を通じて季節の息吹を感じとるといったことができなくなったこの街。気温で季節の変わり目は確かにわかるけど、デキることなら五感で四季を愉しみたいじゃない?

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レストランは、料理を通じて四季を体感できる希少な場所でもあるんです、


なかでもここシンシアは、舌の上で四季を感じられるだけでなく、お皿やデコレーション含めて季節を上手に演出してくれるのが好き。独りよがりでもなく、誰かのパクリでもなく、シンシアらしいプレゼンテーション。
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そうした新しい挑戦の中に、鰻、フォアグラ、マンゴーといった旧店(バカール)時代のド定番を挿しこんでくれるあたり、JAZZのようなリズム感が心地いい。
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”はしり”のホワイトアスパラと、”名残”の白子のセッション。まさに、この日のテーマを体現するひとさら。
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カトラリー選びは茶の湯のような儀式です。
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最後の最後に「うっ、これは....」と唸らされたのが、千葉県産の花悠仔豚。アニョードレのような食感を醸し出しながら、あくまで豚としての魅力を追求した仔豚料理の完成形。人生で食べた豚の中でも最高峰。
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デセールのここからの展開力も脅威。ただ、不思議と満腹になりすぎないのがサスガです。
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どう、見てよ、破廉恥過ぎない!!!!!???? アマゾンカカオを使ったババ。こんなセクシャルなデセールを出すのって、もはや罪かもしれません。
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日本茶のオマージュのようなカトラリー。
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sincere (シンシア)
03-6804-2006
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-7-13 原宿東急アパートメントB1
https://www.facebook.com/fr.sincere


今宵は、またもブルーノート。グラミー賞を4回も獲っている「エスペランサ・スポルディング」のステージは、かっこよく、可愛く、全てが一流でした。
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2017年03月22日

ルリイロ(池尻大橋)2016年の大ヒットランチビストロ

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去年最後のアンティークウオッチの会は池尻の『ルリイロ』で。ただでさえ慌ただしい師走だもの、ゆとりある空感でランチくらいしたいじゃない。

ついでにクリスマス前後ということもあって、皆さんさりげにドレスコードがクリスマス。そういうの、わざわざ言わなくてもできてるプロトコール底辺にあるのが この会のいいところ。
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料理も酒も間違いなくて、お財布にダメージ少ないビストロって最高。
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さすがはインプリチトのDNAを持つワインセレクト。
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並ぶ時計もカラーリングからして年末っぽい。
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揺るぎない肉の楽園。そんなルリイロが大好き。
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オーナーの腕にも半ば強制的にアンティークウオッチをはめてもらいます、やっぱね、自分の腕にしてみないとわかんないのよ。
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カレーとかハンバーグ目当てに、ランチで気楽に寄るのも最高だし

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かくいう自分も時計はクリスマスをちょっと意識してみつつ。
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なんだかんだ、足元もめっちゃクリスマスしていたわけでw
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しっかし、毎回恐ろしいコレクションが並びますなぁ…
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+ruli-ro (ルリイロ)
03-5787-6662
東京都世田谷区池尻3-16-3



美しいものか、美味しいものが大好きです。
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2017年03月12日

スーリル (中目黒)クラシックとモダンの融合

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今や、中目黒の予約の取れないフレンチの一角を担う『スゥリル』、オープン当初は気軽に当日ランチとか行けたんだけど、そんな時代は夢のまた夢。

この店のアリーナシートは廚房を望むカウンター、オマール海老と新高梨のパルフェの誕生プロセスも見ることができる幸せ。
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旬の味覚をひとくちに閉じ込めた小皿料理も冴え渡る。
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鮮魚はモンサンミッシェルのムール貝とジュに、ジロール茸と京里芋を合わせて。
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問答無用のメインの肉は、秋を表現した埼玉産のうずらのクレビネット、中にはピラフが!!
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デセールには青森産の新牛蒡を使ったブランマンジェにトリュフのアイス。チョコレートのクランブルと巨峰のセッションで〆。
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スゥリル (SouRiRe)
03-5784-2036
東京都目黒区青葉台1-15-2 AK-3ビルディング 2F
http://www.sourire-r.com/



フレンチらしいフレンチを、軽い食感で愉しめる安定のカウンター。しばらく行けてないので、また覗きに行きますか。
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2017年02月20日

マノワ (広尾)ジビエの時期に間に合いました

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広尾のフレンチ「マノワ」は、オーナーソムリエにしてハンターでもある中村さんが、自らジビエを獲りに行くこともあって、絶対ジビエシーズンに訪問しようと決めていたんです。ところが、気づいたら1月も終わりで、ヤベ...と思ってた時に、ちょうど友人からリエーブルが入ったと聞いたんです。そこで、まりえの目がキラキラと。

ジビエはもちろん好きだけど、ボクは正直、リエーブルクラスの癖の強さは諸刃の剣なんです。一口、二口目は「うむ、これぞジビエじゃ」と悦に入れるんですが、後半ともなると「むむむぅ...」と格闘技になることも。
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マノワの店内はウッドベースの贅沢な作り。時間が経てば経つほどいい雰囲気に仕上がっていきそうなインテリア。前回の訪問は友人らが子どもたちを連れてのファミリー会だったので、今回は大人4人でゆったりとした時間を愉しむことに。


ボクは12,000円のジビエのコースをお願いして、まりえや女性陣は6,500円のコースをベースに、メインをリエーブルに変えて。例えば、この前菜。こうみえてもジビエづくしで月輪熊のコンソメジュレを使って魚介類と合わせたサラダ仕立てに。
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この日のワインはメオ・カミュゼが主役、まずは、白の2008年から。
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フレンチのスープってなにげに好きなんだけど、プリフィクスだったり、モダンなコースだと出番少なめだったりするでしょ。なので、こうしたヤマウズラと天然キノコのヴルーテみたいな正統派が出てくると思わずガッツポーズ構えちゃいます。
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そしてこの日のもうひとりの主役、メオ・カミュゼの2005年。1erのニュイ・サン・ジョルジュ。ここからクリーンアップを迎えるジビエたちの迎撃準備を整えます。
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べキャスは酔いMAXの頃だったようで、写真がめずらしくブレブレ(泣)。こちらはヒグマの赤ワイン煮込み。イヤな癖もなく火入れも好みでゼラチン質のバランスもいい感じ。マノワのいいとこは、メインを食べ終わった頃に急に満腹感が降臨するところ。メインの前にお腹いっぱいになっちゃうと、色々勿体無いじゃない。
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そして、これが女性陣お目当てのリエーブル。野うさぎさんが、こんなにもパンチある味わいになるとはねぇ。かわいい顔とは裏腹に、ジビエたる魅力を放つある意味ジビエの頂点のひとつ。
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ヴェローナのチョコレートを使ったデセールは、チョコレートの美味しさに皿まで舐めそうな勢いだった。プティフールはお好きなだけというスタイル。
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オーナーソムリエの中村さんとも色々話ができて美味しいだけじゃなく有意義な時間に。日本のフレンチは、まだまだ面白くなるし、もっと身近に取り込めるはず。マノワがそれをひとつのかたちで実現してくれそう。
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マノワ (MANOIR)
03-3446-8288
東京都渋谷区広尾1-10-6
プロスペクト・グラーザ広尾 1F
http://manoir-restaurant.jp/


ここんとこ酔ってゼロ・グラビティ極めてから覚醒して寝れなくなるだけじゃなく、やっと寝れたと思ったら咳がひどくてまた寝れなくなってみたいな悪循環で体力削られててね。思った以上に体にダメージが蓄積されてるみたい…。3月以降は積極的に休養を挟みつつ、トレーニングも復活予定。
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2017年02月17日

Felix (香港)ペニンシュラの28Fダイニングのスタイリッシュな使い方

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香港を代表するホテル「ザ・ペニンシュラ香港」。専用エレベーターでのみアクセスできる28Fのヨーロピアンキュイジーヌ、両サイドはガラス張りで天井が高くデザインはフィリップ・スタルク。

なんだか、こう書くだけでお財布が寒くなる感じでしょ? でもね、ここアーリーダイニングっていうのがあって、オトクにかつサンセットも楽しめてしますんです。それでいて、価格はなんと...!! 

しかもお腹いっぱいになってホテルを出たら、まだ20:00。夜はこれからって時間なんです。ショートステイの香港トラベラーには絶対知っていて欲しい旅の裏技。

詳しくはキャセイパシフィック航空の「香港スタイル」で。

2017年02月09日

ビストロ マルクス (銀座)正統派の大人ビストロ

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パリでミシュラン二つ星のシェフの名を冠したガストロノミー『ティエリーマルクス』。昨年秋にオープンしたガストロの横には、実はビストロの『ビストロ マルクス』も併設されているんです。

今の時期はさすがに寒くて、テラス好きのオレも店内を選ぶけど、4月から12月くらいまでは、外席をうまく使いたい。なんせ、銀座和光の時計台が目の前という好ロケーション。しかも銀座で深夜まで営業してるっていう飛び道具つき。
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こちらのビストロは、カフェっぽい軽やかな雰囲気ながら、料理はいわゆる王道ビストロ。ポーションも大きめで、しっかりとエスプリを感じる仕事が施されている。
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最近は、ビストロっていっても軽やかなタッチの料理が多いから、逆にこの内容が新鮮。

秋の終わりに訪問したんだけど、栗のソースが絶妙だったマトウダイがやけに印象的でした。ムール貝との相性も予想以上にキマってて、肉好きなオレもこりゃ旨いと。
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ちなみに、オレはマルクスバーガーっていう大人ハンバーガー食べてました。これはティエリーマルクスが得意とするブリオッシュに国産黒毛和牛のパティを挟み、自家製トマトフォンデュとベアルネーズソースで仕上げたもの。このパティ、なんとつなぎなしで作っていて、肉を粗目と細目で挽くことで見た目以上に味の奥行きを創り出している。
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ハンバーガーが3,000円というと一見高く感じるけど、連れが前菜、メインを食べてる間、ハンバーガー一発でお腹膨れるし、ここにシャンパーニュとデセール組み合わせれば、めっちゃ贅沢ランチのできあがり。
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このエリアでフレンチでランチしたら、どっちにしろ5,000円は超えるじゃない? オレはハンバーガーとデセール。まりえは、前菜とメイン。お互い好きなもの食べてだいたい同じ感じかな。コースにのっかるだけじゃなく、こういう選択肢を使いこなせるようになるのが、大人のレストランスキルだと思うわけです。




そうそう、これを書かないでは終われない。〆で食べたモンブランがとんでもなく秀逸でね。デセールなのにセップ茸の味が潜んでいるって憎いでしょ?プレゼンテーションも美しく、料理の王道的ビジュアルから一転、単品デセールのために訪れたくなるような引力ある一皿でした。
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一見、カフェっぽくカジュアルな印象ですが、いやいやどうして妥協してないっすよ。
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BISTRO MARX (ビストロ マルクス)
03-6280-6234
東京都中央区銀座5-8-1 GINZA PLACE 7F
http://www.bistromarx.jp/


今風のビストロに見せかけて、パリの温度感そのまま持ってきた感じなので、フレンチに慣れてないとこのお店のポテンシャルを感じられないまま終わるリスクも。
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2016年12月25日

THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 熱海 誕生日は温泉から初日の出

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レストラン「ひらまつ」が今夏から展開を初めたオーベルジュ、第一弾がサミットのあった伊勢志摩の賢島。三重は好きだけどちと遠いなぁと思ってたら、この秋第2弾が東京からアクセスのいい熱海にオープン。

金閣寺や光悦寺の茶室など、多くの茶室をつくってきた数寄屋建築界の巨匠、木下孝一棟梁。現代の名工が建てた日本建築の空間の中で、相模湾の絶景を見下ろしながら「ひらまつ」の料理をいただくという贅。
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そんな大人遊びするなら特別な日!ってことで『THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 熱海』へ、自分にとっての正月、誕生日に行ってきました。
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レセプションをはじめ、レストランやラウンジがあるのが、数寄屋造りのエリア。ラウンジの前はインフィニティプールのようになっていて、「あ、そういや日本だ、ココ」と錯覚するような心の昂ぶりを感じることができる。
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単なるオーベルジュではなく、ホテルと格式の高い旅館の融合したような感覚が懐かしいようで新しい。支配人とは別に女将のいうポジションがあって、ゲストとの重要なコミュニケーションを荒井女将が担っている。

そして料理は、「ひらまつパリ」で実績を積んだ三浦シェフが、相模湾の素材を核に、このステージに相応しいガストロノミー体験を約束してくれている。
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冬だと日没が早いのでディナーの時間帯で景色を愉しめないのが惜しいところ。夏なら絶対明るいうちからテーブルについて、刻一刻と変わる景色とともに、食事と会話を楽しみたい。
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今、飲み頃のワインがリーズナブルに出ているというだけあって、この日選んだワインもジャスト。かつ深夜になってもヘタレ無い。オーベルジュの特権は、残ったワインを部屋で楽しめるということ。チーズを部屋に用意してもらって、リラックスしながらディナーの余韻を遊べるんです。
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レストランではできない、ディナー → 露天温泉で月光浴 → ワインに再会 → 寝る前に暖まって → 朝風呂という至極の時間の使い方。この上質なひらまつホテルというステージを、どう遊ぶかはゲスト次第。


こちらは見学させてもらった離れの特別室。大胆な露天風呂が気持ちよさそう、湯船に浸かったらあり得ないくらいの開放感を体感できるんだろうな。
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熱海って言うと、一時期は寂れた温泉街のイメージだったけど「熱海 ふふ」や「ATAMI せかいえ」、「竹林庵みずの古民家別邸」などスモールラグジュアリーホテルが増えたり、外国人観光客をターゲットにしたコーヒースタンドも増え始めたなんて話を聞くと、これからまた面白くなってくるのかなって期待が高まるますね。



ひらまつホテルは、そんな熱海駅から車で10分くらいの高台にあって、駅前の熱海のイメージからは想像つかない別世界。古き良き伝統に敬意を払いつつ、見えないところでは最新のテクノロジーが快適なステイを支えている。
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建物自体が醸し出す美意識を崩さぬように、置いてあるインテリアやアートも感性が刺激される一級品。
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ホテルは斜面に沿うように建っていて、レセプションやラウンジと同じ3階に2室の特別室。そして、2階に4部屋、1階が7部屋と共用部が上にあってだんだんと下がっていく作りになっている。
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ボクラが泊まったのは1Fのコーナースイート。ベッドルームとお風呂がしっかりと離れていて、お風呂を窓全開で愉しんでいても、ベッドルームはしっかりと暖かいし、湿気なんかもやってこない。
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チェックインすると、ひらまつらしくマカロンでティータイム。1Fからの景色も充分に抜け感あるし、竹林が近くて癒される。
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このホテルのウリは、やはりこの温泉なんじゃないでしょうか。ずっと一定温度に固定されているうえに、自動的に湯張りもされるので、いつだって快適な入浴を愉しめる。目の前のガラスを全開にすると、まるで映画館みたいな迫力になるので、多少寒くても試して欲しい。
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夜は月光浴、朝は日の出を湯船から見られるので心が癒やされまくり。自分の誕生日の初日の出を温泉から眺められるって、思ってた以上に気分がいいのよ。

しかも目の前の初島からちょうど陽が昇るなんていうレアなタイミングだったりすると、勝手に”なんか、オレここに縁あるんじゃないの。オレ的パワースポットなんじゃねーか”って気にもなります(笑)
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これだけクオリティの高い滞在ゆえ、当然それなりの価格帯になるわけで。自分的には決して気軽にリピれるってわけじゃないけど、英気も養えて、感性も刺激され、サービススタッフのおもてなしに心から癒しを得ることができるとなると、自分への投資じゃないかって考えられるのよ。

2016年を頑張ったご褒美、そして2017年もいい一年になるようにという願掛けもできて、来年の誕生日もココに来れるように目一杯やれることやってこうってモチベーションにもつながる。
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THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 熱海  
静岡県熱海市熱海1993−237
0557-52-3301
http://www.hiramatsuhotels.com/atami/


本当に良質な滞在が出来るので、こういうのこそ若い人にも味わっていて欲しい。幸いにしてWedding事業も展開している「ひらまつ」なので、ウェディングを挙げたカップルが、式の翌日にここ泊まるとかめっちゃいいと思うんだけどな。
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2016年12月13日

誕生日をひらまつホテルで。

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一昨日の12日、無事に44歳を迎えることができました。

正直言って、むっちゃ愉しい43歳でした。そんなかけがえのない時間を創れたのは、間違いなくボクの周囲の皆さんのおかげなので、改めて感謝の気持ちを伝えたいです、「本当にありがとうございました!!!」

しかも誕生日前後は、めでたいことだらけで、HAPPYが相乗効果に。

43歳の最後には、京都のつまみ細工「おはりばこ」さんのリニューアルレセプションに駆けつけることが出来たし、44歳の初日には、日本橋で開催されていた京焼「小川長樂 」さんの古稀記念作陶展にも伺えた。
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大徳寺「おはりばこ」の美意識の詰まった新店舗のレセプションには、200人近いゲストが集まってました。
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パリの友人(今、1年だけ京都在住)は、洋服で見事につまみ細工のかんざしを合わせてて、ほんとセンスいいわ〜。常々、社長の北井くんには、結婚式、七五三もいいけど、この「かんざし」は、普段の洋服で絶対カッコよくなるから、そういう提案してちょうだいよ!って話てたのね。だから、こういう風に着こなしてる姿みれると「でしょ!でしょ!」って言いたくなるわけ。
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新店舗の奥には離れがあり、建物の間には、立派な日本庭園が完成してました。庭師の長嶋さんの作庭で、こだわりが詰まったお庭。春にはしだれ桜が咲く予定なので、ここの花見席(販売してませんw)を予約して帰ってきました。
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レセプションのあとは、RYO&かおりんと、近くの和久傳の蕎麦屋「いつつ」で軽くディナー。オレを京都に繋いでくれた恩人と、年末前にゆっくり話せたのは嬉しかった。ディナーのあとは、お店に戻って「おはりばこ」の美しい庭を眺めながらアフターパーティ。大仕事終えた友人の余韻を、一緒に味わえるってほんと幸せ。
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翌朝、京都から熱海に移動して1ヶ月前くらいにオープンしたばかりの『THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 熱海』へ。
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こちらはあの「ひらまつ」グループのオーベルジュ。夏にサミットのあった賢島(伊勢志摩)に初のオーベルジュをオープンさせたんだけど、こちらはそれに続く2軒目。
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日本でもラグジュアリーホテル増えてるけど、そこそこの予算いっちゃうから、食事とか絶対に外したくないんです。ここは数寄屋造りのお屋敷を活用したオーベルジュのため、ラウンジやレストランスペースは、紛れもなくホンモノの空気感。そこに「ひらまつ」の料理なので、安定感が抜群。
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お部屋の風呂はもちろん温泉、高台から見下ろす相模湾は最高。女将から「朝焼けが綺麗なんですよ」と聞いていたので、日の出前に起きて朝風呂はじめました。したら、ちょうど初島の上から太陽がのぼり、なんか縁起が良さそうな44歳のスタート。
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夜はお風呂を真っ暗にして月光浴、朝は窓全開で朝陽を浴びてとか、とんでもなく気持ちいいよ。東京から1時間の上質な非日常体験。一年間がんばったご褒美です。
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とはいえ、オレも含め、若者が気楽に来れるプライシングではないことも事実。こなれたお爺が似合う場所ではあるんだけど、こういうものを若いうちに体験しておくのも大事な投資だと思うんです。

こむずかしい資格とることだけが自己投資じゃないからね、いかにその人らしくスマートに遊べるか、人生の豊かさに直結するのは”遊び方”を覚えること。
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質のいいものを、ちゃんと識っておけば、そこから崩して自己流にすることができる。そうすれば、毎回高いお金を払わなくたって、どのエッセンスが重要か優先順位に応じてモノやサービスを選べるようになってくる。教科書には書いてないけどね、これ、ホントだから。遊びは投資、これ歳重ねるほどそう思う。
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THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 熱海
静岡県熱海市熱海1993-237
Tel:0557-52-3301
http://www.hiramatsuhotels.com/atami/


若いうちに経験すると言う意味では、ひらまつのレストランでウェディングを挙げたカップルが、記念に翌日ここに泊まりに来るとか、そういうのめっちゃいいと思う。いいホテルだけど、シニアばかりじゃ空気が滞留しちゃう。若いカップルが訪れたら、それをやさしく見守り、時にさりげなくエスコートできるような、そんなオヤジになりたいです。
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2016年11月29日

カンテサンス (品川)10年目の三ツ星防衛

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今日は、1129(いい肉)の日であるとともに、ミシュランガイド東京 2017の発表日でもあってんですね。たまたま昨晩が『カンテサンス』だったんだけど、さすがに発表前に”おめでとうございます”と言うわけにいかず(笑)



この日の料理の詳しいことは、また別途アップするとして、自分にとって『カンテサンス』の大きな魅力はというと魚料理が常に期待値を上回ってくること。この日の肉厚の鰆も抜群過ぎるキュイソンで、舌と唇が勝手に発情してました。

もちろん肉もスンゲーよ、このバスク豚とか、オレが知ってる豚のテクスチャじゃなくなってるし。ガルニの味の構成も、複雑さが全く嫌味なくて必然性しか見えません。
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でもね、既に肉と魚でピークを迎えたはずのテーブルに、ディープインパクトをおこしたのが”富有柿とサバイヨン”。イタリア起源のムース状クリーム サバイヨンをまとった柿が、前田慶次以上の傾奇っぷり。柿食えば鐘がなるなり法隆寺、正岡子規センセに献上したヒトサラ。今なら、どんな句を詠んでくれたんだろうね。
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幹事の里井さんが、来月のオレの誕生日なんぞ覚えててくれて、バラの飴細工をプレゼントしてくれました。噂には聞いてたけど、見るのは初めてのカンテサンスの飴細工、もはや都市伝説かと思ってたので嬉しかった。思わず女子が花をプレゼントされる時の歓びが、なんとなく体感できちゃいました。
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いやいや、ほんと愉しい夜をありがとうございました。また、来年もよろしくお願いします。
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カンテサンス (Quintessence)
03-6277-0485
03-6277-0090 (予約専用)
東京都品川区北品川6-7-29 ガーデンシティ品川 御殿山 1F
http://www.quintessence.jp/



美味しいものを食べるってのは、それだけで幸せだけど、誰と食べるかってのがホント重要なんすよねぇ、つくづく。
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2016年11月20日

ティエリー・マルクス (銀座)正統派の進化系

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銀座4丁目、三越の向かい側、和光の斜向いにできた「銀座プレイス」。最近、あちこちに商業施設出来すぎて、いちいち名前が思い出せませぬ。今も検索して”あー、それそれ”と。

そのビルの7Fに入ったのが『ティエリー・マルクス』。この外観の写真見れば、どこだかわかるかな。パリのマンダリンオリエンタル「シュール ムジュール パール ティエリー・マルクス」でミシュラン二ツ星のを獲得しているガストロノミーの日本初出店。

シェフの名をそのまま冠した『ティエリー・マルクス』と、ブーランジェリーを併設したビストロ「ビストロ・マルクス」でフロアは占められている。
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ビルの外観は透かし彫りを活かしたファサードということなんだけど、店内の窓際も和を意識したデザインになっていて、インテリアは極めてシンプル。無機質なシンプルさではなく、女性的な温もりのある空間。
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入口近くのテーブルからは、カウンターごしに厨房の動きを見ることが出来る。フィニシュの作業だけやっているのかと思いきや、かなりの作業をここでこなしているとのこと。
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ディナーは¥20000と¥28000の2コースで、この日は前者。

モダンフレンチらしい軽やかな仕上がりながら、味の組合せは複雑や奥行きを存分に感じさせてくれる正統派の進化系。このコース全体を通じて貫かれているフィロソフィーは、ティエリーマルクスの美意識そのものなんでしょう。そして、それをキッチリと表現できる日本人スタッフが揃っているので、シェフが不在でも高いクオリティを維持している。
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女性シェフの小泉さんは、ティエリーマルクスと長い間仕事してきたというだけあって、絶大な信頼をもって日本店を任されている。彼女の下で働く料理人たちも、高いプロ意識でこだわりを貫いているようだ。
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とくに、それを堪能させてもらったのは、トップの写真のラカン産のピジョン。この火入れは抜群すぎて、度肝を抜かれました。鳩のジュが染み出したソース、黒米と押し麦のリゾットが、完璧な火入れのピジョンを見事に完結へと導いている。直前までスペインにバカンスに行っていたこともあり、この1ヶ月間 毎週のようにガストロノミーでピジョンを食べていたんだけど、「人生最高!」と感じた三ツ星「アズルメンディ」のピジョンを超えちゃいましたからね。

ほかにも、あさりの出汁のゼリーを引いた、ホッキ貝と鶏の出汁のムースもシビレましたね。皿の横に置いたパン・ド・ミも、半端ない美味しさ。これ、全部を一体化させると更に突き抜けます。
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ブーランジェリー出身のシェフだけにパン・ド・ミは脇役以上の仕事してるし、シグニチャーのブリオッシュも、ここぞというところで挿し込まれてくる。
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ワインはペアリングでお願いを。このジュラのワインが強烈な印象。自分で選ぶと決まったのばかりになるので、こういう采配はありがたいね。
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こちらも通年メニューの"もやしリゾット”。メニューを見たときは一瞬、え!?と思ったけど、百聞は一見にしかず。是非ご自身でも体感してみて。
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ネタバレになるけど、こちらのデススターはMADE IN JAPAN。有田焼の三段重です。
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中からはデセールが。イランイランのアイスクリーム、ぶどうのスープといったシンプルに極められた味に魅せられました。
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食後は、ビストロに併設されているテラス席へ。銀座四丁目の交差点を見降ろす日本のセンター過ぎるロケーション。これからの季節、どうやって扱うのか謎だけど、テラス出れる間はここで食後のカフェを愉しむのが正解。ま、テラスラバーなオレは、真冬でも出たいけどね。
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THIERRY MARX (ティエリー マルクス)
03-6264-5045
東京都中央区銀座5-8-1 GINZA PLACE 7F
http://thierrymarx.jp/


あの仔鳩にまた逢いたい
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2016年11月16日

ルリイロ (池尻大橋)ワインが光る一軒家ビストロ

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今度の店ココだから「+ruli-ro」とメッセが来た時、確実に暗号だと思いました。これ読めます?


正解は『ルリイロ』、難易度高し!!(笑)


キラキラネーム好きのチャラい人か、暗号好きのフリーメーソン的オーナーがやってるお店かと思いきや、池尻大橋の古民家をリノベーションした、開放感ある爽やかなビストロ。
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あとで聞いたら、オーナーが外苑前の人気店「2colori(ドゥエコローリ)」もやっているというから納得。インパクトある店名と、リーズナブルさを感じる料理、そしてセンスいいワインのセレクトは、両店に共通するプリンシプルなんですね。
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かなり大きな古民家で、1FはスタンディングのBARがあったり、個室があったり、2Fのテーブルもゆったりとした配置だったりと、ゆとりの空間づくりは池尻大橋という土地に合っている。

肉は迫力あるし、変態ワインのリストランテ青山「フェリチタ」で見たようながワインあったと思ったら、オーナーは、シェフがタンタボッカ出身、ソムリエはインプリチトなどでもキャリアがあるということ。
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こりゃ炭火焼きの肉料理は間違いないし、ワインは相当ヤンチャできそう。ただ、せっかくのワインラインナップも、オレのような酒ヘタレでは数飲めないので、個室もデカいし大勢で行きたいところ。大皿料理も得意だしね。
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完全ノックアウトでしたわ、自分。
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単にうまくて安いだけじゃなく、散りばめられた美意識がオーナーのセンスの良さというか、遊び好きなオーラを隠しきれていない。そういうとこも心地良い。

+ruli-ro (ルリイロ)

03-5787-6662
東京都世田谷区池尻3-16-3


この歳になると、自分メンテナンスが欠かせませんわ。
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2016年11月01日

トレフミヤモト (六本木)香るフレンチ

1101トレフミヤモト4月-9

六本木のフレンチ『トレフミヤモト』でウオッチマニアの会。確かGW直前だったから、あれからもう半年ですか。ここ最近、光陰矢の如しにも程がある。

お店のある場所は六本木7丁目。6丁目の六本木ヒルズの目の前ながら、通りを挟んだだけでガラッと雰囲気は変わる。細い道のまわりに低層階の建物がごちゃっと集まっていて、「龍吟」や「イル・フィーゴ」のちょい手前です。ファサードからして歴史を感じるけど、
1101トレフミヤモト4月-3



こちらは、最近ご無沙汰してたクラシックなスタイルのフレンチ。料理プロセスの複雑さが味の深みへとダイレクトに転換されている。素材の味をそのまま際だたせるのではなく、焼いたり煮たり濾したり揚げたりして、色々なものをバランス良く組み上げて、やっとこさたどり着いた「時間がつくりあげてきた味」。
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アンディークウオッチは、現在の時計の耐久性とは全く異なるので、ある意味ここに並んでいるタマたちは奇跡の集合体。元々が手をかけられて作られてきた逸品なのに、更に時間を加えることで、現行モデルにはない色気と品格を纏っている。そんなところが、この日の料理との共通点だった気がする。
1101トレフミヤモト4月-26



シェフの言葉を借りると、トレフミヤモトは、”香るフランス料理の追求”がテーマだそうで。したがって、ソースにかける熱意も並々ならないものがある。シグニチャーメニューともいうべきメニューが、「フォアグラとトリュフの一口ソースコロッケ(クロメスキ)」
1101トレフミヤモト4月-15



ソースにこだわった逸品で、パン粉は2日間に渡り3回に分けてまぶしていくという手のかかりよう。ソースの味わい、衣の食感、そして一体化した時の味のバランスなど、 フランス料理の魅力を存分に堪能できるので、これは行ったらハズせないですね。
1101トレフミヤモト4月-16



シェフは1988年から渡仏して、1991年に帰国後、勝どきや西麻布でお店をやっていて、2004年からこちらの場所で『トレフ ミヤモト』を続けている。2004年と言えば結婚したことかー、最近のように感じるけど、結構時間重ねてるのね。

1101トレフミヤモト4月-28
(この時計、今、見直すといいなぁ)



美意識やセンスを磨く最短ルートはいいものに直接触れること。
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ちいさいながらもテラス席があり、今でも陽があたるなら外ランチしてみたいところ。
1101トレフミヤモト4月-37

トレフ・ミヤモト
03-5772-7755
東京都港区六本木7-17-20 明泉ビル 1F
http://www.3fff-miyamoto.com/


未だに11月とか実感できない(笑)、時間の感覚的には7月くらい。
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2016年10月27日

KABCO (六本木一丁目)海と陸の旨味のセッション”牡蠣肉”を食らう

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門崎熟成肉の格之進が、熟成肉に牡蠣を合わせるという”牡蠣肉”をウリにした新店舗を今日(10/27)オープンしました。先日プレスイベントに行って、「おー、こういう肉のアプローチもアリなんだ」と昂ぶっちまったので、ちょいとメモを。

刺しの入った生の牛肉にウニ合わせたりとか、牛肉に牡蠣などの海産物を合わせるというのも、ちょくちょくあったけど、「牡蠣肉」を前面に押し出してるレストランは、他にまだないんじゃないかな?
1027KABCO210月-1



場所は六本木一丁目に新しくできた「六本木グランドタワー」。こないだまで工事中って記憶だったのに、いつの間にか完成してました。このグランドタワーの脇にレストランが入っている別棟「六本木グランドプラザ」ってのがあって、その3Fに『KABCO』があるんです。
1027KABCO10月-10


最初に行っておくけど、駅からお店までのダンジョンっぷりは半端ないっすよ(笑)。そもそも六本木一丁目駅の1番出口ってのがわかりづらくてグランドタワー自体が見つけにくいし、更に一度ビルを出てひっそりと隠れたエレベーターに乗ってやっとたどり着けるっていう、GoogleMapもお手上げの難易度の高さ。で、やっとこ辿り着いたと思ったら、3Fというかルーフトップの広場に出て、そこにはポツンと洒落たビストロみたいなファサードしか見えないのよ。「あれ、オレまた間違えた?」と一瞬来たルートを戻ろうとしたんだけど、ここがなんと『KABCO』でした。都会のど真ん中なのにエアポケット、人の気配を感じないし、周りとは違う時間軸で流れている空間のよう。


で、この『KABCO』、”肉おじさん”こと千葉さんが、わざわざ「牡蠣肉」としてシグニチャーメニューにしてるくらいなので、単に肉を牡蠣に合わせただけじゃないんです。こうした海産物の旨みに肉が合うように、特注の釜を作っちゃったんです。しかも、ピッツァ釜職人と一緒に。どこまで本気で変態なんすか??(笑)
1027KABCO10月-8
(左に火があって、中の空気が滞留する仕掛けになっている)

その気合が店名まで滲んでいて”Kanzaki Aging Beef Crossing Ocean”、その頭文字が『KABCO』ってわけ。


この釜で焼くと遠赤外線効果で塊肉は旨味が逃げず、柔らかくジューシーになるんです。イチボの同じ部位で一般的なオーブンで焼いたものと食べ比べしたけど、新釜の方は程よい柔らかさでマイルドな印象。一方、一般的なオーブン焼きは、肉の繊維感が強く味わいはワイルド。
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(オーブン焼き)

どちらがいいというわけではなく相性の話なんだと思うんですけどね。新窯の肉の上品さは、繊細な料理に合うと思います。





『KABCO』では牡蠣や海藻など、ミネラルの強い海産物を牛肉と合わせる新しい食体験を提供しようとしている。このお皿では、干した牡蠣やつぶ貝、海藻など様々な海の素材を肉と一緒に出してきた。オーブンで焼いた肉の方がパンチは強いので、こっちの方が牡蠣には合うのかなと思いきや、意外にもマリアージュを極めるのは新窯で焼いた優しい印象のお肉。新釜の焼きは、他の素材との融合感がアップするんすねー、不思議。
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味の重ね方といい、ワインとの合わせ方といい、やけにフレンチのようなアプローチだなーと思っていたら、帰りがけにコックコートの夢ちゃんが出てきて「ここで働いてるの」と。「ベージュ」で料理人してたフランス帰りの彼女らが、肉おじさんの妄想をカタチにしてるのね、なるほど(笑)。
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KABCO
東京都港区六本木3-1-25 六本木グランドプラザ 3F
03-6277-8229
http://kakunosh.in/


お店の前のルーフトップの余白がいい感じなので、ここで昼間からワイン傾けながら肉頬張りたいッス。最近、テラスで肉が楽しめるトコ増えて嬉しい限り。
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2016年10月24日

シンシア (千駄ヶ谷)もののふフレンチ

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バカール時代から予約が取れないと訪問を諦めていた北参道の『Sincere』。常連ちゃんからのお誘いで、厨房真横のアリーナシートに滑り込み。
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敢えて予備知識入れずにテーブルについたんだけど、料理はもちろん、カトラリーやワインに至るまで和のプライドを散りばめた”武士(もののふ)”のフレンチという印象でした。
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トップの写真のピジョンは、王道ガストロノミーの底力を魅せつけるお皿。一方、その前の魚料理のスズキでは、笑いを誘うプレゼンのあとの合体で、正常位に戻すといった底抜けに明るい江戸時代的エロチズム。
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ブイヤベースのストーリー構築にも傾奇者っぷりが現れていて、終始「花の慶次」を読み返したいなと感じていたのでありました。
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ペアリングもワインだけじゃなく大好きな日本酒の"而今”を合わせてきたり、魚に合わせた岩手の白ワインは2014年にも関わらず風格すら感じる白洲次郎のような存在感。トリッキーなように魅せて、軸はブレずに、己の美意識を静かに貫く。こういう魂に触れられるフレンチは心から愉しい。
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シェフは勿論のこと、ソムリエもパティシエも個の力の強いスタッフが集まっているので、より軸の太いシンシアの世界観が形成されるんでしょう。
1023シンシア9月-51



キッチンと直結したかのような作りからもわかるように、ガストロノミックな料理だけど、お行儀よく静かにナイフとフォークをキコキコいってるようなレストランではない。料理のライブ感、シェフのトーク、ソムリエの想いなどカラフルな熱気が立ち込めている。
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「花の慶次」よりは「伊達政宗」を目指しているという石井シェフ。フレンチ界の伊達者として益々活躍して欲しいっすね。現存12天守ネタで盛り上がれるシェフというのも初めてだったんで、つい力が入ります。

ちなみに”伊達者(だてもの)”という言葉は、秀吉の朝鮮出兵(1593年)従軍時にうまれたもの。政宗が伊達家の部隊にあつらえさせた戦装束は非常に絢爛豪華で、他の軍勢が通過する際、静かに見守っていた京都の住民が伊達勢の軍装の見事さに歓声を上げたというところからきているんだそうです(Wikiより)。まさにシンシア!
1023シンシア9月-64

sincere (シンシア)
03-6804-2006
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-7-13 原宿東急アパートメントB1
https://www.facebook.com/fr.sincere


とにかく予約困難店なので、また常連ちゃんに誘ってもらえる日を楽しみに待ってます。
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2016年10月16日

アイコニック (銀座)安定と挑戦のあいだ

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「ひらまつ」の展開するホテル『THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS』の発表会の後は、9月に変わったばかりという『ICONIC(アイコニック)』の新シェフの料理を。

というか、いつのまにかイタリアンからフレンチに変わってたんですね。リニューアルがあって、その時にイタリアンからフレンチに変わったそうです


前菜は、戻り鰹のクリュとコンフィにした鰹のリエット。藁で燻したクリュのテクスチャが絶妙の艶っぽさで心を奪われる。自然とリエットの印象が薄くなってしまった...
みょうがと生姜が添えてあるあたり、日本人的に落ち着く。
1012HiramatsuHR10月-4



次の皿は、根セロリとラ・フランスのムース。
このムース自体の味わいもいいし、根菜との歯ごたえのコントラストも楽しめて好き。活くるまエビとあわせて。
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程よく刺しも入った稚内の宗谷黒牛ロースの炭火焼き。
そのままでもイケるけど、黄色人参のピューレをアクセントにして。このあたりは手堅い仕事。 
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横に添えてあった赤ワインで煮込んた宗谷黒牛のラザーニュは、熟成香もここちよく、炭火焼きとのバランス感も愉しめた。
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カルバトスを香らせた林檎とさつま芋のパイ、これにシナモンとカルダモンのチャイアイス。結構強めのスパイスで、完全に子供無視な感じが好き。
1012HiramatsuHR10月-15


アイコニック
03-3562-7500
東京都中央区銀座2-4-6 銀座ベルビア館9F
http://www.danddlondon.jp/iconic/



せっかくなので、最近の「ひらまつ」について色々聞いてみた。
イタリアンからフレンチに変えた経緯は聞き忘れたわー
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2016年10月10日

「ひらまつ」のホテルが熱海に10月27日にオープンです

レストラン景色_160729_034


今年、やけに縁がある三重県。1泊の弾丸含めれば今年になって4回も行っている。最後に行ったのが6月なんだけど、その直後(7/15)に発表されたんです、「ひらまつ」が賢島にホテルをオープンって。
200716_217_蜷域・





まじかーー!!! 

いつか泊まってみたい。そんな想いが通じたのか、「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS」のプレス懇親会で銀座のアイコニックへ。
1012HiramatsuHR10月-1



今回の懇親会は、10/27に新たにオープンする「ひらまつ ホテル 熱海」の紹介。おー、熱海にもオープンか!と驚いてたら、年末には箱根、2018年には沖縄 宜野座にもオープンするんだとか。
http://www.hiramatsuhotels.com/

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このブログにも良く書いてるけど、カントリーサイドに旅した時、土地のものをストレートに食べるのも楽しいんだけど、もうひとつ違うアプローチも試したくなるんです。それは、どういうものかというと、自然に囲まれた環境を活かしたラグジュアリーな雰囲気の中、その土地の素材を使ったガストロノミックな料理を愉しむというもの。
レストラン02




美しい自然の景観や美味しい空気の中でいただく美食、これは”なんでもある!”と言われている東京ですら、どう頑張っても手に入れられないもの。

ヨーロッパで一般的にオーベルジュと言われているところって、レストランのおまけで宿泊施設がついているというもあって、宿部分はそこまで力を入れていないケースが多いんです。「ひらまつ」がやろうとしているのは、ヨーロッパの旅館。レストランはひらまつクオリティなので信頼してるけど、ステイの部分にもこだわった滞在時間を創ろうとしているだとか。
200716_217_蜷域・


色々大人には責任ってものがありますが、大人が人生を愉しんでいる姿を次世代に魅せるのも大事なことだと思っています。
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2016年08月22日

a nu(広尾)八重山ガストロノミー

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広尾のフレンチ「a nu」で石垣島の素材を使った限定ディナーに訪れた時の話。

何故に石垣島かという と、きっかけは「DINING OUT」。毎回、日本のどこかで数日だけオープンするプレミアムな野外レストランが「DINING OUT」、これはLECUSなどがスポンサードしているイベントで、八重山(初回かな?)の時に「a nu」が招聘されていたんです。
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その時に出逢った八重山の素材が非常に面白かったということで、「a nu」でも期間限定で石垣島ディナーをやるようになったんですね。

国内を旅する楽しみのひとつは、その土地の味に出会えること。その土地の素材を、その風土にあったかたちでいただく。こういうのって、シンプルながらもそこに深みがあることが多く、どの土地に行っても、それぞれの魅力があるんです。
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ただ、問題はカントリーサイドだと、日本ではそこまでガストロノミーが育っていないということ。なので旅先で出逢った素材が、今の料理と融合した時にどんな風に化けるのか、そこまで味わいつくすことは難しいんすよね。

ボク自身、まりえとは何度も沖縄を訪れているし、八重山も旅している。だから現地の素材のことは少しは知ってるし、それがミシュランホルダーのシェフの手にかかると、どんな風に昇華されるのかってめっちゃ興味津々だったわけです。
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ボク自身、まりえとは何度も沖縄を訪れているし、八重山も旅している。だから現地の素材のことは少しは知ってるし、それがミシュランホルダーのシェフの手にかかると、どんな風に昇華されるのかってめっちゃ興味津々だったわけです。

石垣牛の間に黒麹を挟み込んだメイン料理は、さすがの迫力。苦味のある沖縄野菜をガルニに従えて、堂々と八重山ガストロノミーを体現しています。



ブサイクな南国らしい魚をフライにし、黒米と合わせたお皿も、現地では食べられない”ならでは”のプレゼンテーション。
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いいです、現地ではこんな料理が食べられなくても。あの景色と空気があれば、ビールと現地の料理で160%満足だし、むしろしっかりと現地でしかできない体験に時間を費やしたい。

こうして、自分のHOMEに戻ってきて、八重山の食材の魅力を更にストイックに抽出することで、思い出までもが料理とともに、美化されていく。これぞ、大人の思い出ロンダリング。なんせ欲張りなもんで、帰ってからでも旅は満喫したい質でね。
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前菜のヘチマとイカも、まさかこんなドレスアップして最期を迎えるとは思っていなかったでしょうね。
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だいぶ前のディナーだけど、思い入れのあったディナーほど、中途半端な写真とか文章でアップするのが、はばかられてねぇ...。
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ア・ニュ (a nu retrouvez-vous)
03-5422-8851
東京都渋谷区広尾5-19-4 SR 広尾ビル 1F
http://www.restaurant-anu.com/


記事を書きながら、久しぶりに八重山の旅のことを思い出していました。味覚から旅を反芻できるって贅沢な遊びです。
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2016年07月25日

ラ・ブーシェリー・デュ・ブッパ(中目黒)熟成肉はフレンチが旨い

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シャルキュトリーの「カミヤ」には良く行ってるんだけど、熟成肉フレンチの「ラ・ブーシェリー・デュ・ブッパ」は、予約取りにくそう...と思って、実は未訪だったんです。


巷で熟成肉なんて言葉が軽率に使われる遥か前から熟成肉と真摯に向かい合ってきたレストラン。中目黒の商店街のドンつきということもあって、フラッとは寄りにくいけど、扉を開けただけで、引力の強さは感じますな。
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店内は地下だけど天井が高く思ったより広い。カウンターとテーブルで30席強のフロアは、扉を閉めた瞬間、一気に外界と隔絶される。地下の立地をうまく活かしたトリップ感。
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頑固そうなお店かと思いきや、スタッフがこちらのニーズに懸命に応えようとしてて、相談した時のレコメンドが秀逸。
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二ヶ月以上熟成かけた猪は、衝撃的な味とテクスチャ。国産の雉は力強い禽と繊細な豚肉の中間ような印象。
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前菜のピクルスやアンコウのフリットもうんまい。こりゃワイン最初からが進みますな。
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更に驚くのはデセールのクオリティ、ボリュームありながら、単独で食いにきたいほどの出来ばえ。力強さだけじゃなく、繊細なタッチも上手いのね、ブッパって。
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中目黒の商店街のどんつきながら、予約困難店として長く君臨しているだけあります。普通に熟成の牛も食べてみたい。




ラ・ブーシェリー・デュ・ブッパ (La Boucherie du Buppa )
03-3793-9090
東京都目黒区祐天寺1-1-1 リベルタ祐天寺 B1F
http://dubuppa.com/


今、日本だと熟成肉はアメリカが起源みたいな勘違いもあるけど、フレンチのジビエのフザンダージュはもとより、ローマ時代からあった調理法なわけで。本家も知ってから、近代熟成肉を楽しむのがオススメ。
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2016年07月08日

カンテサンス (品川) ビジュアルを越えてくる味

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料理の完成度や、毎回唸らされるクリエイティビティの高さに魅せられて、定期的に訪れている「カンテサンス」

個室に友人らと訪れて、次の訪問の予約を取っているので、最近は2ヶ月か、3ヶ月おきというペース。毎回ほんとスゲーなと思うんだけど、それでも個人の好み があるので、比較すると、あのお皿がたまらなかったなとか、全体の流れだとあの時だったかなとか、色々記憶を反芻して愉しんでいます。
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今年は、3月の訪問がクリティカルヒットだったんだけど、こないだの5月も自分好みで。

ワインは初めてペアリングをお任せしたけど、飲めないメンバーがいる時は、このスタイル特にいいね。
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料理は、いつもメインの魚に唸らされることが多いんだけど、今回はイベリコ豚のメインが、魚料理(沖縄のヤイトハタ)を凌駕するくらいのドンピシャ好み。
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車海老 と空豆に、桜えびがアクセントとなった前菜もガストロノミーらしい味わい。
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穴子とアーティショーのベニエもシンプルなのに唸る美味しさ。
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夏らしいデセールのオペラリキッドもタイプっす。
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ありがたいことに美味しいものと接点が多いライフスタイルを構築できつつあるんだけど、これまで以上に何をどこで食べるかということに加え、誰とどんな時間を過ごしたかが、夜の質を大きく左右するようになった。



そ のためには、会話だったり、世界観の共有だったり、メンバーのキャラのバランスだったりと、そういう調和をつくるための準備が、ほんと大事なんスよね。し かもリハーサル無しのぶっつけ本番。この日みたいに、色んな要素がうまく噛み合った夜は、「一緒の楽しい時間をありがとう」と感謝しながら帰ります。いい ひとぶってるわけじゃなく、意外とマジで。
0616QS5月-36


カンテサンス (Quintessence)
03-6277-0485
03-6277-0090 (予約専用)
東京都品川区北品川6-7-29 ガーデンシティ品川 御殿山 1F
http://www.quintessence.jp/

逆に貴重な時間を潰された夜には、家に帰ってこっそりまりえにボヤきます(笑)
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2016年07月06日

enu (代々木上原) エコでお洒落なグリルビストロ

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代々木公園エリアは、質が良くてリーズナブルなお店が増えているんで、最近行く頻度があがってます。こちらは代々木上原の駅前にオープンしたグリルビストロ「enu」、Train to Tableを謳う小田急沿線の申し子。

Farm to Table の派生系で、小田原や藤沢、足柄や、都内の生産者など、沿線の質のいい肉や野菜を使って料理を組み立てるというもの。
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驚くのは小田急沿線という縛りを設けることで、価格が高くなったりとか、質がイマイチなんてことになるのかとおもいきや、デイリーで通えるプライスのコースに仕立ててきていること。それも、味は期待値超えで。

なんせ、プリフィクスのコースが2980円っすよ。ウェルカムドリンク、アミューズ、前菜、メイン、パスタ、それにデザートまでついて。
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このご時世らしく、クオリティは落とさずに、質のいいものを低価格で実現するエコなビストロ。デフレだ、低成長だといってますが、生活者的には10年前と比べて、確実に美味しいものが安くなったと体感しています。

すげー時代だと思いませんか?

インテリアは、デザイン性が高いカフェのようで、子連れもOK。
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アミューズからしてプレゼンも洒落ていて、味もそれに負けていない。さすが元ひらまつのシェフだけあって、このプライスゾーンなのに、安いから...と言い訳しているところが全く見えない。パフォーマンスの高い仕事の裏に、プライドとパッションが垣間見える。写真撮り忘れたけど、デザートまで手加減無し。

フレンチがメインだけど、鯖ライスみたいな、めちゃ旨のオリジナルメニューも挿しこんである。
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Grill Bistro enu by NODE UEHARA
03-3466-0497
東京都渋谷区西原3-11-8 B1F
http://welcometonode.jp/uehara/

男の代表として言いますが、デートや合コンで使うときには、女性に価格の載ってないメニュー渡してもらえませんかね?(笑)
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2016年05月29日

パルタージェ (表参道)お茶するよりも泡しちゃお

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日本で、はファッションと食への探究心というのは、同じ"美"というベクトルながらあんましリンクしてなくて、ファッションタウン表参道では美味しいものを食べたいと思うと、まずはオモサンから脱出することを考えてしまう癖ができている。

そんなレストラン難民を救ってくれるのが表参道ヒルズの3Fにできた『パルタージェ』。
0529パルタージェ4月-4



大阪の路面店ではめちゃウケの業態で、バルっぽくポーション絞った料理を
つまみながら、かなりの種類あるグラスワインを楽しめちゃうというもの。
料理は繊細で美味、メインなどはしっかりしたボリュームのメニューも揃ってる。
0529パルタージェ4月-18




ビストロバルというコンセプトで、昼間から通し営業。オモサンでちょっと休みたくなったら、お茶するよりもここのカウンターでシャンパーニュ(1000円以下のもアリ)しつつ、ガストロノミックな前菜でもアテに休んでる方が、折角のオサレな服も喜ぶってもんです。
0529パルタージェ4月-1




店内は白が基調のライトな雰囲気で、マーブルのカウンターやウッドのアクセントが、上質な雰囲気を挿しこんでくる。カジュアル系でも、艶っぽいイタリア系でも、英国紳士スタイルでもどんな服でも受け止めてくれる万能感。
0529パルタージェ4月-11




料理は、トップの写真のロッシーニがいち推し。なんと前菜なんすよ、コレ。このメニューが『パルタージェ』の特長を良く表してますね。クリエイティビティが高く、モダンだけどチャラくない。場所柄、雰囲気重視で味は二の次的のレストランかと警戒もしたんですが、全くの杞憂でしたわ。グリル系の焼物もきちんとしたキュイソンだったし、この鱗焼きのぐじとか関西DNAが効いてるよね。スイーツまで隙がなくデートのディナー使いでも全く問題ない。
0529パルタージェ4月-17

bar a vin PARTAGER (バール ア ヴァン パルタージェ)
03-6434-9091
東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ本館3F



美食好きには、食の不毛地帯と恐れられてきた表参道ですが、「パルタージェ」は、そんなネガティブな印象を飛ばしてくれるパワーありまっせ。ハヤり過ぎたら困るけど、活気がでてくるともっと空間が生きてきそう。
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2016年05月11日

Le Macaron YUKA 10周年PARTYへ 〜LA TABLE de Joel Robuchon〜

0424LTJ2月-14




今では予約の取れない超人気の料理教室「Le macaron YUKA 」
http://macaron-yuka.com/

ボクがその扉を最初に開けたのは、2006年1月なんですね。
ブログをやってて良かったなと思えるのは、過去の自分の
記憶に、容易にアクセスできること。久々に、その時の
記事を読んで
、懐かしい気持ちになりました。
0424LTJ2月-2

そんな「Le macaron YUKA 」の10周年PARTYが、
今年の2月に開催されたんです。

料理教室には数年通ったんだけど、外食が多すぎて、家で
料理をする時間がつくれなかったり、周囲に料理の達人が
増えたので、自分が料理をしなくてもイケる!とふんで、
自主的に卒業していたんです。

そんなボクですが、FBなどでつながってることもあり、
マカロンさんからお誘いいただきまして。
0424LTJ2月-7



10周年の会場は『LA TABLE de Joel Robuchon
さすが、ガストロノミックな料理教室のParty。
会場中がオシャンティな人々で溢れかえってました。
0424LTJ2月-11



この日は、そんな晴れがましいパーリーに
ふさわしいROLEXのエジプシャンを換装。
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できれば、もうちょい昔のメンバーに会いたかった!
0424LTJ2月-8




料理は前菜の生うにと甲殻類のジュレからして
ヤラれましたね(上から3番目の写真)。
そりゃ、ロブションさまですが当然では
ありますが。



こちらは牛もも肉のミトネ、テクスチャがモロ好み。
0424LTJ2月-16




同じテーブルの方々とも親交を深めさせていただきました。
0424LTJ2月-20





ちなみに、このイベントでマカロンさんの
キッチンスタジオをお借りしてイベントを
やる権利をいただきました。

詳細は近日中にご案内したいと思いますが、
ご興味ある方はFBページの方にメッセいただけると
嬉しいです。https://www.facebook.com/kyah.jp/
0424LTJ2月-30



LA TABLE de Joel Robuchon
(ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション)
03-5424-1338
東京都目黒区三田1-13-1 恵比寿ガーデンプレイス 
シャトーレストラン ジョエル・ロブション 1F
http://www.robuchon.jp/latable



GW空けは一週間が長すぎる(´Д`)
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2016年04月27日

マンハッタン (竹芝) シャンパンテラスとフレンチと

0426MH4月-19


レインボーブリッジが眼前にスクリーンのように広がる
竹芝インターコンチネンタルのホテルダイニング『マンハッタン』。

店内はフレンチレストランで、外はシャンパンバー。
ルーフトップバーにしては低層階で6Fではあるものの、
海が正面で景色が開けているので開放感は相当なもの。
0426MH4月-18







外のシャンパンバーは、そろそろいい季節。
長時間座ってると寒いかもだけど、食後にちょっと
座ったりなんてのは、かなり気持ちがいい。
G.Wあたり、まさに狙い目かも。
0426MH4月-26


フレンチダイニングの4月のコースは、日本の苦味ある
春野菜のが、ソースとうまくマリアージュしてて好みでしたわ。


シグニチャのテリーヌもウドや菜の花の苦味が、いいアクセント。
素材は東北のものでまとめて、マーブル模様に仕立てて
視覚的にも気持ちいい。
0426MH4月-5



前菜の甘鯛は鱗を残してカリカリの食感、一方、白身は
ふわっとしていて、バタークリーム系のソースと見事な
マリアージュ。このソースに蕗の薹の苦味が挿し込まれて
いるせいか、日本人のDNAが揺さぶられるっ。
0426MH4月-11



クライマックスは、阿蘇のあか牛。こちらはドライとウェットの
ダブルで熟成をかけたもの。熟成香が立ちながらも、想定
以上に肉が柔らかい。決して”柔らかい肉”至上主義では
ないけれども、このテクスチャはエロガンテ。
0426MH4月-16




ここから続く2つのデセールもいいね。
”もういっこ”という苺を使ったクレームダンジェや
枝豆のビスキュイのクレームシャンティは、違った
タイプでどちらか選べと言われても難しい。
0426MH4月-23






締めのクラシックなカヌレは、中心部のウェットな
食感がとんでもなくイヤらしく、持ち帰りたい衝動を
抑えこむのに一苦労。


いい感じでヒートアップしたので、外のソファー席で
クールダウン。ずっと外で飲んでるお客さんもいたけど
海風が動くので、薄着だと少し寒く感じた。
0426MH4月-27


レインボーブリッジビューダイニング&シャンパンバー
「マンハッタン」
ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ 6F
東京都港区海岸1丁目16番2号
http://www.interconti-tokyo.com/restaurant/manhattan/


これからが、このレストランのベストシーズン。
テラスシャンパンしに行こう。
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2016年04月17日

Quintessence (五反田) 舌で感じる春

0417Quintessence3月-14

昨年の夏に久々におじゃまして、以来2ヶ月おきくらいに
訪問している『カンテサンス (Quintessence)

日本トップに君臨するガストロノミーの凄さは、
常に最高のクオリティを提供し続けていること。
毎回、期待値あげていながらも「すげーな、コレ」
と唸ってしまうのって、ほんとビビるよね。
0417Quintessence3月-2




とはいえ、食は好みな部分もあるので、
「今回は料理良かったけど、デセールの印象薄かったな」とか
逆にデセールが旨すぎて、料理が割と普通に感じたりとか、
そういうあるクオリティを超えたうえでの強弱みたいのは
あったりするんです。

料理、デセールともに痺れまくったのは、まさに
去年の夏の訪問の時で
、今回の3月末の訪問は、
その時以来のクリティカルヒット。
0417Quintessence3月-8






TOPの写真の、チョコレート系のケーキのような
フォアグラは、春の苦味ある野菜と組み合わせて
ちょっとこれまでにないフォアグラの魅力を
体感させてもらえましたね。いつもは全力で
ゲスい友人らも、さすがにこの時は紳士風にしてました(笑)
0417Quintessence3月-5






そういえば、今回はお約束のメニューが出てこなかったような?
さすがに連続で行ってるので、省略されたかも。こちらの山羊の
チーズのババロアは、もちろん序盤で登場します。何度食べても
飽きません。シンプルにして最強の一皿です。
0417Quintessence3月-13





毎回、味の組み合わせというか、素材やソースの
組み合わせに驚かされるんだけど、このホワイト
アスパラも、かなりの衝撃波をテーブルにもたらせて
くれました。詳しいことは忘れたけどね、感動したこと
だけ覚えてる。
0417Quintessence3月-16





のどぐろは、カンテサンスらしい、とろけるような火入れ。
今回は、割と強めのソースなんだけど、着地点はやっぱり
エレガント。料理で言うと、フォアグラとこの魚料理が
この日の2トップでしたね、ボクには。
0417Quintessence3月-21




メインは仔羊のコンフィ、羊のコンフィってあんまし
経験ないんだけど、食べてみると、この食感や味わいが
癖になる。皆さん、あまりやらないのは面倒なのかな?
わりと手は出しやすそうなメニューだけど、食べたこと
なかったので、そんな疑問が湧きました。
0417Quintessence3月-25





世の中、半端ない数のパティスリーあるけど
なかなかカンテサンスを越えるスイーツには
出逢ったことありません。そんくらいデセールの
攻め方も半端ないです。
0417Quintessence3月-29





帰り際に次回の個室も予約して。
このタイミングで取らないと、予約が大変。
相変わらず電話繋がんないらしいからね。
0417Quintessence3月-32


カンテサンス (Quintessence)
03-6277-0485
03-6277-0090 (予約専用)
東京都品川区北品川6-7-29 ガーデンシティ品川 御殿山 1F
http://www.quintessence.jp/


仲いい友人らと、旨いものみんなで
一緒に食べにいけるって、ほんと嬉しい。
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2016年04月10日

クラフタル (中目黒)技と物語のガストロノミー

0412クラフタル3月-24

カジュアルで良質なお店が多い中目黒。
幅広い年齢層から支持をうけている一方、ガストロノミックなお店は
恵比寿に集まっており、中目黒でフレンチというと、そこまで
いい店が挙げられなかったというのがこれまで。

ところが最近は、クオリティが高く勢いのあるフレンチが
中目黒にも増えてきたんですよね。そんなレストランひとつが
クラフタル (CRAFTALE)

夜は7,000円のコースでアミューズ2品、
前菜2品、魚、肉料理、デセール2品。
かなり尖った攻め方をしてくるものの、
味の落とし所は納得度高め。
0412クラフタル3月-3




これに4種類のパンをペアリングしてくる
というのも面白い。ワインのペアリングも
ボクみたいに酒の弱い人間には嬉しい4杯
3000円の量少なめのコースも用意がある。
0412クラフタル3月-11





店名の「CRAFTALE」とは技を意味するCRAFTと
物語を意味するTALEという2つの言葉を重ねたもの。
生産者・お店がゲストとともに1つの物語を
創作したいという思いが込められている。

店内はシンプルさを極めた無機質な空間で、
ぬくもりのある器や一見トリッキーな料理が
より引き立つようになっている。
0412クラフタル3月-39




一品目のアミューズは鰹節みたいのが帆立とは驚いたけど
この鮎を使ったアミューズもかなりのチャレンジャー。
上部のアイスを崩しながら、独特のテクスチャとともに
味わえる逸品に仕上がっている。食感の組み合わせの妙も
さることながら、味の組み合わせが挑戦的なのに安定感
ある着地っぷり。さすが、ロブション出身のシェフですな。
0412クラフタル3月-7




フォアグラのレンコンとの組み合わせなど、
両極端の食感で揺さぶってきたりとエロい
誘い方してくんね。
0412クラフタル3月-16




キンメダイの火入れはとろけるような食感。
こちらも野菜との歯ごたえのコントラストが
痺れる。ソースとのマリアージュのキレが
フレンチならではの快感をもたらしてくれる。
0412クラフタル3月-21





その挑戦と安心の同居は、メインからデセールまで
一貫したもので、7000円という価格帯でこんな
贅沢な気持ちいい体験ができるなんて嬉しいじゃない。
0412クラフタル3月-28



ここまでワインを控えめにしてきたので、
ラストスパートはかけてもいいだろうと、
デセールには食後酒を。
0412クラフタル3月-31





デセールも遊んでるね。一見するとダースベーダーが
乗ってそうなスペースシップに見えないこともない。
もちろんビジュアルだけじゃなく、味わいから食感
まで、あの手この手で攻めてくる。
0412クラフタル3月-35


クラフタル (CRAFTALE)
03-6277-5813
東京都目黒区青葉台1-16-11 2F
http://tables.jp.net/craftale/


ご近所さんには、遅めの時間でカウンターに
フラ寄りのワインバー使いもおすすめ。
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2016年04月02日

LOVAT (恵比寿)価値を識る大人のためのワインレストラン

0402LOVAT2月-14

お気に入りの恵比寿のワインレストラン『LOVAT』。

何故、ここに通うかというと肉料理がちゃんと
仕事していつつ、ワインが安すぎるから。
初回訪問時にワインリスト見て驚いたわ。
グラスのシャンパーニュも、マグナムボトルだし。


ただ、ここの価値はある程度のリテラシーがないと
理解できないかもしれないので、どう言えばいいかなぁ…
0402LOVAT2月-1




とにかくね、肉がそのままじゃないのよ。
きちんとした火入れに、作りこまれたソースだから
単なるグリルの表現を超えた豊かさがあるのね。
0402LOVAT2月-6





牛たんもこう来たか…、焼肉屋とはまったく
違った角度で魅力を浮き彫りにしてくれる。
0402LOVAT2月-9





渋谷橋からすぐなのに、ひっそり隠れた感も大人向き。
0402LOVAT2月-2


LOVAT
渋谷区 東3丁目16−6
03-6427-9490
http://www.lovat.jp/


ワインのCPは異常です 笑
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2016年03月23日

サンフォコン (幡ヶ谷)サラマンジェのDNAが注入されたガチビストロ

0322sf1月-3


ビストロって一言でまとめちゃうと、フレンチ風のなんちゃって
料理を出すとこから、ガストロノミックな「おい、これビストロ?」
なんて反応をしちゃう店まで、色々並んじうのが日本の凄いとこ。

ここ『サンフォコン』はというと、ストレートな料理がちゃんと
美味いのに、全く肩肘張らない美食堂的なカウンタービストロ。
ワインとのマリアージュにもこだわり強めで、一見ゆるそうだけど
真摯なお店だったなーという印象。

わざわざ訪れるというよりは、近所にあるのが理想だし、
オフィスの帰り道とかにさりげなく、そして何度もリピる
のが似合うお店。変に期待値あげていくのではなく、
平常心で行って、そのひとつひとつの仕事に、素直に
「ウメーな、コレ。」と言いたい感じ。
0322sf1月-1



これまで、自分的には代々木上原とか幡ヶ谷って、
全くもってアウェーだったんですが、最近は、
代々木公園とか上原方面に結構行ってます。

つーのも、良質でリーズナブルなごはんやさんが多くて。
更に言うと、家から電車だと乗り換えが面倒だなって
思ってたったんだけど、意外とタクシーだったら近いことに気づき。


そんなこんなで代々木上原リサーチ中に、引っかかったのがこちら。
どうやら京王新線の幡ヶ谷駅が最寄りらしいけど、上原からも歩ける。

カウンター6席の距離感も近く、遅めの2回転目とか狙うのもアリ。
料理は \3800で4ポイント分の料理を組み合わせるスタイルか、
\5000でおまかせ5皿前後の展開 or 6ポイント分の好きな料理。


「え、ポイントってなによ?」って話ですよね。
こちらは、前菜やメイン、デセールにポイントが
振られていて、その上限の中で好きに頼めるわけ。
極端な話デセールが1ポイントだとしたら、
4つデセール通してもOKという話。
0322sf1月-4


この日は遅めのスタートで、それまのアポでボクがわりと
つまんでたこともあり、美味しい料理を軽く食べながら、
実質ワインバー的な使い方を。

他のお客さんが帰った後だったので、そんな
使い方させてもらいました。今度は、ガッツリ
腹減らして食いに行きたいね。

というのもサラマンジェの影響も大きいのか、しっかりとした
ソースや仕事で、”これぞフレンチ”という輪郭が際立ってる
料理だったのよ。

なのでしっかり料理と向かい合いたいなーって。

サンフォコン
03-3465-7565
東京都渋谷区西原2-28-4 宮嶋ビル 1F
http://saint-faucon.jimdo.com/


ボディメンテナンス宣言しつつ、
今年もあっという間に1/4が
終わろうとしている。
来月から加速させねば。
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2016年03月13日

ドミニク・ブシェ トーキョー (銀座)アパルトマンがコンセプトのガストロノミー

0317DMSep-23

ミシュランの傾向を見ていればわかるように
モダンフレンチが台頭する昨今ですが、
こちらはクラシカルな芯を残しつつ、
"今"をアレンジしたど真ん中のガストロノミー。
ドミニク・ブシェ トーキョー

ドミニク・ブシェ氏のキャリアが、パリの
「トウール・ダルジャン」、「ホテル・ド・クリヨン」
といった正統派フレンチの総料理長だっただけに、
こうしたアプローチは実に自然。
0317DMSep-4




去年の7月に銀座一丁目に移転した先の
コンセプトはアパルトマン。ゲストの
プライバシーを高めつつも、遊び心溢れた
空間になっている。ボクが訪問したのは9月。
0317DMSep-43




料理は印象が散漫になりがちな多皿構成ではなく、
一皿一皿に強いメッセージが刻み込まれたフォルテシモ。
0317DMSep-16



ういきょうのクリームソースに浮かべた雲丹の前菜は、
ツブ貝や白バイ貝を従えて、一口すすめるごとにうなり声が
漏れそうになる逸品。この手の前菜って、最近では
グラスにちょい盛りってパターンが多いので、
タイマン仕様で迫られてくると圧倒されるね。
0317DMSep-11



ワインのマリアージュも良かったなぁ...、
さすがランベリーで活躍されたソムリエさんの仕事。
0317DMSep-12



オマールブルーをまさかこんな表現にしてくるとは...
通常なら原型を残したプレゼンテーションでその価値を
アピールしてくるのに、パルマンティエに仕立てるとは
男気溢れ過ぎでしょう。この日の主役張ってましたね。
0317DMSep-21






蝦夷鹿のロティは美しかった。
ガルニのフルーツと合わせることで、
鹿の肉らしい味わいに華を添える展開。
0317DMSep-26




当然のごとくデセールも華やか。
フランボワーズの酸味を程よく効かせつつ
エレガントに纏めてきます。
0317DMSep-30




プティフールでちょうどお腹がMAXに
達するさじ加減も日本人の胃には丁度いい。
0317DMSep-35




フレンチというと、ビストロかモダンフレンチという機会が
多かったので、改めて伝統的なフレンチの展開力に痺れさせて
もらった夜。
0317DMSep-39



Dominique Bouchet Tokyo
(ドミニク・ブシェ トーキョー )
03-6264-4477
東京都中央区銀座1-5-6 レンガ通り福神ビル 2F
http://www.dominique-bouchet.jp/



ガストロノミーは、胃だけじゃなくて
心がしっとり満たされますな。
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2016年03月07日

チェナクルーム (銀座) 自由で媚びないフレンチ

0303チェナクルームFeb-31

銀座と言っても新橋寄りのコリドー街に
最近オープンした『チェナクルーム』。

きちんと手の込んだフレンチなんだけど、
和のエッセンスを遠慮無くぶっこんできたり、
中華っぽいアレンジも大胆に取り入れてくる。
この遊び方に媚びがなくて、本気なのが印象的だった。



昔は、食べ手が慣れてなかったせいもあってか、
フレンチに和のアレンジって、よそよそしさとか、
わざとらしさみたいのが感じられたじゃない?
でも『チェナクルーム』は、そういう遠慮もなくて
突き抜けた感じが今っぽくて気持ちいいの。

しかも合わせるドリンクも、ワインだけじゃなく
日本酒だったりカクテルだったり

これが、実に見事にマリアージュするんですわ!


ペリングメニューも酒が弱い人向けの
量が少なくお手頃なものがあって、
「少なくていいから、色んなお酒愉しみたい」
というボクにはピッタリ。
0303チェナクルームFeb-1



店内は白のアクセントが効いたエレガントな空間と、
木の素材のもつやさしさを際立たせた2つの要素で
成り立っている。カジュアルな女子会にも、ちょっと
力の入ったデートにも、両方使い分けができると思う。
0303チェナクルームFeb-7




窓の外を向いたカウンター席とか、こうしたフレンチの
お店では、あんまし見たこと無かったから新鮮。

線路脇のビルの最上階だけあって、おもったよりも
景色が抜けている。国会議事堂が見えるから、
なにげにテンションあがるかも。
0303チェナクルームFeb-41




料理で特に印象的だった前菜。

ズワイ蟹とホタテのカネロニ風前菜は、
透明な葛で巻いた軽い仕上がりで、
トマトのジュレと合わせることで、更に
軽やかな印象に仕上げていた。
0303チェナクルームFeb-21


まりえがオーダーしていた水餃子風の
スープは、確かにブラインドで食べてみると、
中国料理のアクセントが強いかも。
それでいてフレンチの芯は通っているから面白い。
0303チェナクルームFeb-20



メインは、尾崎牛を大胆に使ったポトフをセレクト。
これまでの経験もあって、ポトフって、ホロホロっと
崩れた肉をスープや野菜と一緒くたにして食べるって
先入観があるじゃない。

そこに肉の味自体がしっかり立ったブロックの
尾崎牛を合わせてくるので、最初は肉とスープの
一体感をどうばいいかなって悩んでしまった。

だいぶ歯ごたえある肉塊なので、咀嚼しながら
スープを流しこむことで一体感を創りだしては
みたけど、折角の尾崎牛なら、もうちょい違う
アプローチも試してみたかったかな。
0303チェナクルームFeb-29




料理も遊んでるし、お酒も振り幅あって
ほんと楽しかったので、これからも
既成概念にとらわれずチャレンジを
続けてくれると嬉しいな。
0303チェナクルームFeb-10


チェナクルーム (cenaculum)
050-2018-2414
東京都中央区銀座8-3-1
GINZATOKIDEN 10F
http://charpente.jp/cenaculum/



さすが、マーケットインでは
定評のあるVinosityの展開力。
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2016年02月21日

ビストロ コンフル (駒沢大学)昼下がりの肉祭り

0221コンフルSep-38


駒澤大学の駅 至近にありながら隠れ家のような佇まいの
『ビストロ コンフル』。前回にディナーで行った時に
満足度高くて
、これならうるさいパイセン達も満足するに
違いないと、アンティークウオッチの会で使わせていただくことに。

田中シェフの料理は、ビジュアルそのままに
肉の破壊力を活かしたお皿が得意なのは勿論、
見た目とギャップに丁寧な仕事による味の
奥行きの演出もうまい。
0221コンフルSep-95




アンティークウオッチの会のコンセプトは、うまいものを
気軽に食べながら、あくまで主役は”時計”。

とはいいつつも、作り手のプロや食べ手のプロも揃って
いるので、店選びは毎回ガチンコです。
0221コンフルSep-7





この日も視覚も味覚も満足の前菜盛りから、
絶妙な肉料理が2種並んで昂りまくり。
確かこれマンガリッツァ豚だったよね。
めっちゃタイプで、残ってそうな肉塊は
遠慮無くフォークを伸ばさせていただきました。
0221コンフルSep-34



肉までのアプローチも会のコンセプトを
しっかり汲み取ってくれているさすがの流れ。
0221コンフルSep-11


オーナーの倉田さんのワインセレクト。
ランチの破格プライスながら、ワインに
全然妥協が見られません。
0221コンフルSep-104






からのスイーツ。パフェやガトーショコラは必食よ。
これだけの内容で、相当ヤンチャ価格だったので、
去年のランチの中でも、かなり記憶に残った会でした。
0221コンフルSep-43




和装にアンティークウオッチって、ほんと合うんすよ。
ガキの頃は、ファション自体が目的だったときもあったけど、
いつからか、ファッションが手段になっていた。レストランを
より愉しむためのドレスアップ。そうやって、遊べるのが大人の特権。
0221コンフルSep-9




この日は、また愛読書『LOWBEAT』からの取材。
Yさんのクロノグラフコレクションを中心に。
日本最強のクロノグラフコレクターのひとり。
そういう人のコレクションに触れられるのはラッキー。
0221コンフルSep-16





心地いい空間で美味しいものを食べて、
気心知れた友人と、美しい古時計を愛でる。
これwp道楽と言わず何を道楽といいましょう。
0221コンフルSep-21




にしても、このコレクションは半端ない。
そんじょそこらのアンティークウオッチショップには
負けそうにありません。ボクも、この道に入門して
3年ちょい。まだまだ知識は足りませんが、自分の
好みはしっかりと固まってきました。
別に固執するつもりはないけど、自分なりの
スタイルを持っておくことがファッションの基本。
0221コンフルSep-73




これは…なんとも美しい。
0221コンフルSep-75




カラトラバのようなロンジン。
こういうのも一本欲しいっすね。
0221コンフルSep-76




そんな感じで時を忘れた休日の昼下がり。
0221コンフルSep-94





雑誌取材ということもあって、いつも以上に
コレクションが集まった一日でした。ちなみに、
これ皆さんのコレクションの一部だからね。
なんとも恐ろしい(笑)
0221コンフルSep-83





こうやって、定例で3年間続く会って中々めずらしい。
やはり、本質がいいものは、自然に続きますね。
あんまし大勢の会食には来たがらないまりえも、
ウオッチマニアの会はレギュラーです。
0221コンフルSep-93




もうちょっと、自分の好きなお店に顔出せるような
余裕を持ったスケジュールで生きていかないとね。
0221コンフルSep-98


bistro-confl.(コンフル)
03-3419-7233
東京都世田谷区上馬4-3-15 1F
https://www.facebook.com/bistro.confl


もうちょい家からアクセスよかったら
ほんと通うタイプなんすけどね。
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